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無人島レコード100 

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| 音楽 | 21:57 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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Rain



ビートルズは母であり、父であり、師であり、死であり、詩であり、子である。
出鱈目だけど、なんかそんな感じ。
12歳で初期のR&Rを聞いて立ち上がり、16歳で中期の革命の渦に飲まれる。
18歳になると後期の混沌とした作品群に飛び込み、星雲の様な風景に息を呑む。

現実には、物心がついた頃にはジョンはこの世を去り、ポールは空港で捕まっていた(笑)
勿論、彼等の作品は既にクラシックでしたが、どんな流行の音よりも生々しかった。
常にビートルズを聴き続けていた訳では無いし、時期によっては彼等の音から逃げたいと
いう衝動に駆られる時も多かった。ただ一つ言えるのは、その時々で色々な音楽を闇雲に
聴いてきたけれど、いつもビートルズとの距離が一つの座標だったという事。



コンテンポラリーという括りで考えると、ビートルズ的な存在として一番にワシの頭に
浮かぶのは、Jellyfishですね。やっぱり。

芳醇なポップセンスと高水準のプレイヤビリティー、現代的な編集感覚と消化作用。
Jellyfishを語るにはビートルズに限らず、クイーンやビーチボーイズ、10cc等の錚々
たる先達にも触れざるを得ないのですが、その怪物ぶりは「俺たちのビートルズ」と
呼ぶに相応しい。
特にセカンド(であり最後のアルバム)の「Split Milk」は名盤です。冒頭の「Hush」の
コーラスを聴いたら最後。そのプロダクションの緻密さと奥深さに吸い込まれて行く。

僅か2枚のアルバムを残し、解散。解散から既に20年近く経とうとしているという事実が
最も恐ろしいですが(笑)、その後歳を経るほどJellyfishの不在を実感する。
ビートルズが二度と生まれないのと同じく、Jellyfishも二度と生まれない。



メロディやアレンジという視点で見ると、パワーポップ勢にビートルズの影を見る事は
多い。特に中期までのテイストを継ぐバンドを聴くと、その熱く、甘いサウンドに心の
中心を打ち抜かれますね。
ジョンが憑依したかの様な声と旋律に負けて、ここではCotton Matherを挙げてみる。
何ともリボルバーライクなサウンドです。コーラスの重ね方なんて「原理」とも言える。

一時、Matthew SweetやVelvet Clush等を経由して、80年代のパワーポップ
黄金期のバンドを聴き漁っていましたが、結局は此処に行き着くんだなと。



90年代中頃からはELEPHANT6周辺の音楽に強く惹かれた。
The Apples In StereoやElf Power、The MindersやNeutral Milk Hotelなどなど。
面白いバンドが次々と現れ、ビートルズやビーチボーイズの影響が色濃いポップで
サイケな作品を届けてくれました。西新宿のラフトレや本屋さんの隣の2階のお店
(名前が思いだせん・・・)には毎日の様にお世話になりました。

中でもThe Olivia Tremor Controlは隠れた巨人だ。
彼等も残念ながら僅か2枚のアルバムを残して解散しましたが、両作品は濃密で
今聴き直してもメチャメチャ刺激的。その音風景は壮大で素晴らしい。



あと、アセンズ出身のOf Montrealにも触れておきたい。Kevin Barnesは鬼才です。
確実に彼の頭の中には60年代後半の風が吹いている。
そうそう、この人の曲程、コードが聞き取れない事は無かったな。単に音がローファイ
過ぎて聞き取れないという面も否めないけれど(笑)
ギターやピアノで作曲しているのでは無く、鼻歌で作った後で無理矢理コードを重ねた
だけなのでは・・・と思わされる不可解なコード選択に意識が奪われる。サブリミナル
効果かよとツッコミたくなるオーグメントが気持悪くて気持ち良いったらありゃしない。
「危ないぞ、そっちに行くと迷子になっちゃうよー。・・・あれ?どこから帰って来たの?」
的なコード進行と転調に半分呆れつつ、その上に乗る独特の泣きメロに完全降伏する。

現在は音楽性が変わり、アッパーでエライ事になってます(笑)
商業的には今の方が良い調子みたいだけど、個人的には3rdくらいまでの60年代
テイストの強い作風が大好きだったな。最近、あの世界を再び覗いてみたくなった。
今度じっくり聴き直してみよう。

| 音楽 | 23:11 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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Fade Into You



大学のラウンジの薄汚れたソファを思い出す。
理工学部に所属するサークルの先輩と吉本隆明の「共同幻想論」について話し合う。
酷くアナクロな学生だったなあ。念の為、全共闘世代では無いからね、ワシ。
(そういえば、先日吉本氏が亡くなりましたね。ご冥福をお祈りします。)

〔Coachella公式〕コーチェラ2012ラインナップ

Mazzy Starが復活するという言葉を見て、94年の風景がフラッシュバックする。
その先輩は異様に色が白く、常に微笑みを浮かべていた。小さな声で発せられる言葉は常に
鋭く、話をする度に刺激を受けた。暇に任せて彼と話をする時間は楽しかった(もっとスタジオ
で練習しなさい)。
彼自身、繊細で誠実なギターを操る人で、PavementやMazzy Starなどを好んでいた。
「最近、建築の勉強が面白くって」と言いながら、サークルを去ったその先輩が凄く大人に見えた
のを覚えている。



「コレは良いよ」と言って先輩から渡された「Transient Random-Noise Bursts With
Announcements」に収録されていた曲。初めて聴いた時はぶっ飛んだ。
元々、EPでは18分にも及ぶ長尺の曲で、Neu!的なフォーマットと実験的なアプローチを
ポップに仕立て上げた名品。この頃のStereolabは尖ってて良いな。 



ふと思い出したが、サークルの同期だった土岐麻子さんは、ソロ活動を中心に現在も第一線で
活躍中なのです。当時、多くの言葉を交わした記憶は無いですが、瀟洒で麗しい方でした。
個性的なヴォーカリストですよね。

最近の活動を調べてみると、ルーツとも言えるJAZZを経由し、現在はシティポップスやAOR的
なサウンドに傾倒しているみたいですね。Cymbalsの頃とはヴォーカルのスタイルもかなり
変わりましたね。頭を巡るのはユーミンや大貫妙子あたり。そして何よりも「ひょうきん族のエン
ディング」だな。



久しぶりに聴きましたが、やっぱりCymbalsはポップなバンドですね。ああ、懐かしい。
それにしても、沖井さんのベースの暴れっぷりが凄いな。今更ながら。
この感じは二周程回ってピッタリ来るかも。確信犯的な佇まいは今新たに格好良い。

| 音楽 | 01:11 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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Divine Intervention

多分、中2の時だったと思う。お年玉でフェンダージャパンのストラトを買った。
黒のストラトだ。決してリッチーブラックモアが好きだった訳では無いけれど。

最初はまともに練習もしなかったし、そもそも練習の仕方も良く分からなかった。
カセットテープ(!)に合わせ、気儘に掻き鳴らしているだけ。



暫く経ってから、漸く1曲通して弾く事が出来た。
その曲は今でも覚えている。ツェッペリンのカスタードパイだ。
「ヤングギター」に載っていたタブ譜を見ながら、何とか通して弾く事が出来る様になった。

そこにノリなんてものは無い。ただ譜面を追い、コードを押さえ、弦を弾いていただけだ。
それでも、少しずつ弾ける曲は増えていった。「その曲は弾ける」って程度だったけど。

その後、ニューウェイヴやシューゲイザー、グランジの波を掻き分けて、10代後半を過ごす。
ギタリストという点では、ジョニーマーとジョンスクワイアに憧れ、必死にコピーをしていたな。
カポの洗礼の前に泣く事も多かったけど。



後はThe Byrdsね。The Byrdsにはその後も長く付き纏われる事になる。ワシが好きになる
バンドの背後には悉く彼等が聳え立っていた。12弦の流麗なアルペジオとサイケな不協和音。
彼等は最高だ。

その頃には、ギターで世界と戦っていくんだ、なんて恐ろしい事を考えていた。いや、実際今でも
ギターは立派な武器だと思っているけどね。少なくとも学校の教科書なんかよりずっと使えるぜ。



畏れ多くも自らを一人のギタリストと捉えるならば、最も影響を受けたアルバムは断言出来る。
Matthew Sweetの「Girlfriend」だ。これまでの人生で最も数多く聴いたアルバムだろう。
リチャード・ロイドとロバート・クワイン。神経質で豪放なプレイに魂が揺さぶられる。
各楽器が伝える空気。必然の位相。完璧にパッケージされたアナログ感。そこにバンドが在る。
このイントロを聴くと未だに血が沸き上がり、絶妙な間合いのカッティングに心が刻まれる。
無人島レコードベスト10には入れるね、絶対。

大学に入り、全額給付の奨学金でギブソンのES-335を買った事は絶対に内緒だ。ご期待に
沿えず、大変申し訳ありませぬ。
その頃には、一通りのコードやスケールを身に付け、大抵の曲は耳コピ出来る様になった。
イングヴェイとかドリームシアターみたいなのじゃ無ければなw

テンションコードに関心を持っていたのもこの頃だ。
「Pet Sounds」をコピーし、ブライアンウィルソンを恐れ、いわゆる「ソフトロック」のレコードを
聴き漁っては、奇想天外なコード進行や黄金パターンの転調に興奮する奇妙な二十歳。
大して興味も無いボサノバのコードブックを購入したり、ジャズを聴いて刺激を受けたり。
全てが楽しかったなー。素人ギタリストとしては、最も色々なものを吸収した時期だったかも。



一番新しいギターはリッケンバッカーの620。妻が購入したのを何となく横取りした。
でも、仕事を始めてからは、ギターに触れる機会がめっきり減りました。ちょっぴり寂しい。
ただ、ランニングや駅で電車を待つ間には、いつでもJ・マスシス師匠のプレイに涙を流している。
60代くらいまで生きていれば、DinosaurJrのカバーバンドをやろう。本気で。

| 音楽 | 01:02 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑

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私的ベストアルバム2011

毎年同じ事を書いていますが、自分にとって新しい音楽を開拓する興味・関心は年々低下
しております。厳密に言うと関心はあるんだけどね。それを掘り下げる時間が無いというか、
面倒というか。言い訳ですが。

相変わらず、家で腰を落ち着けて音楽を聴く機会は無いのですが、ジョギングや筋トレの
際には大体音楽を聴いているので、昨年に比べると音楽を聴く時間は格段に増えましたね。
まあ、昔の音楽ばっかり聴いていますが(笑)90年代とか、70年代とか、60年代とか。
それでも、流石に学生時代等と比べると、色々聴く時間は無いですね。今更ながら本当に
暇だったんだなーと。毎日の様に西新宿でレコードを漁っていたのが信じられませんな。



最近、ジョギング中にこの曲を良く聴いてます(古っ)。発売当時から愛聴していましたが、
今聴いてもマッカートニー的なメロと展開が素晴らしい名曲だなあと。
後はRIDEとかDODGYとかOASISとかSTONE ROSESとか・・・って完全に時が止まってるな。

そんな中、今年リリースされた新譜の中から個人的なベストアルバムを10枚挙げてみます。

【2011 Best Album】

・「American Goldwing」 BLITZEN TRAPPER
・「Mockingbird Time」 JAYHAWKS
・「Long Player Late Bloomer」 RON SEXSMITH
・「Lord of the Birdcage」 ROBERT POLLARD
・「Ashes & Fire」 RYAN ADAMS
・「The Double Cross」 SLOAN
・「2011」 SMITHEREENS
・「Mirror Traffic」 STEPHEN MALKMUS & THE JICKS
・「The Whole Love」 WILCO
・「Yuck」 YUCK 






10枚の中でも特に愛聴したのはライアン・アダムスの新譜ですね。
個人的には、ここ3~4年の間、最も心に響くソングライターです。
夜中にコレを聴いていると、凄く心に沁み渡ります。次の日の仕事を休みたくなります。
気分屋で分裂気質な男だけに、アルバム毎に作風がコロコロと変わりますが(その点では、
ニール・ヤングの匂いを感じる)、今回は正統派の弾き語り。名盤っす。



また、大御所パワーポップバンド、スミザリーンズのアルバムには熱くさせられましたね。
チープトリックやXTCを彷彿とさせるコテコテのサウンドが最高っす。
結局、信用できるのはこういうジジイだな。こんな曲は若い奴に書けないだろ。
え?こんな暑苦しい音は元々出したくないって? ケッ、だからダメなんだよ。

その他では、THE BANGLES「Sweetheart of the Sun」、BEADY EYE「Different Gear
Still Speeding」、MY MORNING JACKET「Circuital」、OKKERVIL RIVER「I Am Very
Far」、TAO OF THE DEAD「And You Will Know Us By The Trail Of Dead」あたりを
聴いていました。

えー、次にベストライブです。

【2011 Best Live】

なし!!


当たり前です。今年は妻が妊娠中という事もあり、ライブには全く行きませんでした。
何気に20年ぶり位かも、一本もライブに行かないなんて。今年は結構行きたいバンドが来日
していたんだけどなあ・・・って、既に今となっては全く思い出せないけど。

子供が小さい間は我慢ですね。いつか息子と一緒にフェスとかに行けたら楽しいだろうなあ。
でも、どんな音楽を好きになるのやら・・・。全く見当がつきませんけどね。
これまでに最も反応したのが、クラプトンと高野寛っていうね。意味分からん。
クラプトンに関しては、予定日の1週間位前、偶然見ていたドキュメンタリーに合わせて奥様の
腹の中でいつになく騒いでいたのが忘れられん。念の為、産まれた後にもクラプトンを聴かせて
みたら、悪く無い反応。困ったなー。ワシ、クラプトン好きじゃ無いし(苦笑)

まあ、来年も適度にアンテナは磨きつつ、インドアな音楽ライフを楽しみたいと思います。

| 音楽 | 00:16 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑

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