ほぼ、自分の為の覚え書きではありますが・・・。
試合前日から新潟入りした為、夜はブラブラと新潟の街を散策。
短い時間でしたが人生初!の新潟を楽しみました。
で、いきなりメッチャ怖い写真です。何、この石(苦笑)
夕闇の中、現地も十分に稲川淳二ゾーンでしたが、写真は更にヤバいな~。
いや、何か刻まれていたんですが、全く読めませんな・・・。

これ、坂口安吾の生誕碑です。生家が「この辺り」にあったとの事。
事前に調べていた地図では「生家跡」って書いてあったのだが、どれが生家跡なのは
皆目分からず。ハイ、次!

安吾生誕碑から程近く、教会や居留地跡等が点在する趣のある海岸通りを抜け、
日本海へ至る直前、「どっぺり坂」に差し掛かる。
安吾もこの辺りをブラブラしていたんでしょうな~。
案内板を読むと、ドイツ語の「doppel」=「2」が語源だとの事。
ドッペルゲンガーのドッペルでしょうか。
かつて坂上に存在した旧制新潟高等学校や新潟大学とその学生寮の学生が、古町などの
繁華街に通う途中、この坂を利用していたらしい。遊びが過ぎると落第するぞ(学年を
「ダブる」)との意味から、「どっぺり坂」の名前が付けられたらしい。何だか、ナウいね~。
どっぺり坂を登り、(人生初!!の)日本海へ向かう。
瀬戸内海沿いで20年近くを過ごした身からすると、北へ向かうと海に突き当たると
いう感覚が不思議で仕方が無い。歩きながらその違和感だけが付きまとう。
怖いよ~、ブレアウィッチプロジェクト in 新潟。別に誰かに追いかけられていた訳でも無いのに・・・。海岸へ繋がる松林に囲まれた一本道を抜けると、突然現れる波。
海岸沿いですら潮の香りが薄い事は印象に残りました。

穏やかに、それでも十分な気配を漂わせながら近づいてくる瀬戸の海とは異なる。
静かな固まりに鋭い波を潜ませている海。夜という時間帯のせいも大きかったのかな。
思いっきり陳腐なイメージですが、「父性」ですかね。突き放してくるイメージ。
違いはハッキリと感じましたが、やっぱり海は落ち着きます。
歩き回って小腹がすいてきたので、
「たい夢」東堀店で途中休憩(写真忘れたよ~)。
美味しいパリパリのたい焼きを頂きました。
栗あんやクリームも美味かったけど、小倉あんが最高でした。ご馳走様でした~。
途中、新潟出身の水島新司キャラに遭遇!
存在は知っていながらも、良く場所が分かっておらず、偶然見つけました。

おなじみ「殿馬」ですね。他にもドカベン、岩鬼、里中等が居ました。
特にドカベンが似てなかったな・・・。顔とか適当(苦笑)。
この期に及んでまだ後ろの「豆八」が気になっていた事は内緒。
古町でアルビレックス仕様のローソン発見。
新潟は街中の多くの場所でアルビレックスが馴染んでおり、良いですね。

んで、夕食は
「いかの墨」で頂きました。

頼んだモノ全て美味しかったです~。
特に鰤の刺身、のど黒の塩焼きは最高!!脂乗りすぎ・・・。
普段はほとんど飲まない日本酒も頂き・・・、最後は釜戸炊きのコシヒカリ。
言う事なし。活気がありつつ丁寧なサービスも居心地が良かったです。
白飯大好き、刺身好物のワシにとっては新潟は天国かも!と一瞬思いましたが、
新潟に住むとなるとな・・・日本酒も飲み始めそうだし糖尿一直線だ(笑)
何より金が持ちません!旅行で訪れるくらいが丁度良いんでしょうね~。
満腹プラス酒が入り、上機嫌で店を後にして、ふと我に返る。
「こりゃヤバい。アウェーの洗礼や・・・。気を引き締めないと!!」などと
無意味な会話を妻と交わしつつホテルへ戻る事に。
何はともあれ、新潟はまた訪れたいと思いましたね~。
もう少し時間を掛けて色々と見て(食べて)回りたいです。
いや~、レアンドロのヘディングが無ければこんな緩いエントリはアップ出来なかったぞ・・・ホントに。
最後に。新潟B級グルメのイタリアン。思いっきり「焼きそば」だったな~。
どんな時に食べたくなるんだろ・・・。焼きそば食いたい時は焼きそば食うしな~。う~ん・・・。