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2008年09月 | ARCHIVE-SELECT | 2008年11月

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45分の変化

今更ながら千葉戦の前半を録画で見直す事2回。
大悟のゴールは10回くらい見た(笑)、クレメンのPKゲットの怪しい場面も10回くらい見た(笑)
何が変わったんだろうな~と。
「気持ち」という答えでも十分ではあるが、試合で見られた変化はそれを上回る。

・クレメンを利用した楔のプレー
クレメンが中盤まで下がり、足元でボールを受ける楔のプレーが増えた。
クレメンが粘り強く足元で収め、両サイドと主税は勿論の事、
大悟や片岡までが裏を窺う動きを見せ、2~3人が同時にクレメンを追い越す。
(クレメンが中盤でボールを受けた際、前線に4人が残っている場面もあり)
前半はクレメンが空けたスペースを中盤の全員が狙うという積極的な形が頻発。

・中盤の流動性
クレメンの足元にボールが収まる事で、手数を掛けた攻撃の頻度が高くなる。
また、中盤の距離感は縮まり、前線と中盤に連動性が生まれた。
ここ数試合、トップの主税がクレメンから離れてボールを引き出すプレイは
中盤のフォローが足りず、結果的にクレメンの孤立に繋がる事が多かった。
しかし、千葉戦では主税と両サイドや大悟との関係が流動的になる事で、
相手守備陣に的を絞らせなかったと思う。また、中央での距離感が縮まり、
結果として塚本がスペースを持つ場面に繋がった事は見逃せない。

・センターハーフ大悟
現代では司令塔(舵取り)の意味合いが濃い「ボランチ」よりも、イングランドの
4-4-2における「センターハーフ」が似合う働きを見せた大悟。
ゴール前への進出と共に、比較的絞り気味に位置した慎が空けたスペースも活用。
中盤の流動性の原動力にもなった。
特筆すべきは試合序盤のシュート意識の高さ。試合の流れを引き寄せた。
また、大悟がセンターに入る事でダイレクトプレー(ワンタッチという意味とゴールへ
直接的に向かうという両方の意味で)が増え、攻撃の幅を広げそうだ。

・ロングボールの活用
クレメンの裏のスペースに主税が回りこむ形自体はヴェルディ戦から狙いとしていた。
千葉戦では繋ぎの形が出来た事でより効果的に。
ロングボールのアングルについても工夫が見られる。塚本のロングボールに対して
クレメンの裏(延長線上)に内田が入り、相手SBにも警戒心を与えた。

フットボールは相対的なゲームなので、当然千葉の闘い方も関係している。
それにしても千葉戦の前半は驚くべき攻撃だった。
ロングボールとショートパスのバランス。中央突破とサイド攻撃のバランス。
シュート意識の高さや運動量の豊富さ。1対1の粘り強さ等、挙げればキリが無い。
全てが上手く行き過ぎたと感じる時間だったが(失点以外は・・・)、必然にも見えた
前半の展開を絶対に忘れるべきではない。
立ち戻るべき基準の一つは出来たと思う。

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| 大宮アルディージャ | 23:57 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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J1第30節 VSジェフユナイテッド千葉(NACK5スタジアム大宮)

JEF1.jpg

JEF2.jpg

完全に乗り遅れましたが(泣)・・・。ヨッシャ~!!
何とか最後の一線で踏みとどまりましたね。
現地観戦の皆様、お疲れさまでした~。
浦和・横浜FMサポの同僚にニヤニヤ見守られながら、
携帯で速報を確認していましたが、後半は怖くてなかなか見れず。
試合終了の表示を見た時、安堵から腰が抜けるかと思った。

昨日、録画で試合を見てようやく勝利を実感。同時に嬉しさと怒りが。
ワシが現地で見れない時に限って、何で2試合分もシュート打っとんねん(泣笑)!!
まだ、ワシにとっては6連敗だぞ(泣)!ここからだ、ここから。


〔大宮公式〕J1第30節 ジェフユナイテッド千葉戦の試合結果

録画を見ての感想をダラダラと。
遂に、大悟がボランチで先発。相方は片岡。塚本は前節に続き、先発。
千葉は新居の1トップ。ミシェウはベンチ(結果的にはこれが大きかったと思う)。
巻をベンチに置き、後半勝負(リード時は前線の守備強化)のアウェー仕様。

大宮は、立ち上がりから高い位置でセカンドボールを拾い、
シュートで終える積極的な姿勢。
ロングボールの際に中盤がクレメンを追い越す意図が見え、
二次攻撃にも大悟や片岡が絡み、サイドの上がりも自然な流れに。
千葉は谷澤の怖さが目立つものの、前にはボールが収まらず。
しかし、有りがちな事ですが、攻勢の時間帯に先制される。
波戸さんのクリアミスを深井にさらわれ、中央への折り返しを谷澤が決める。

ただ、この後の時間帯もブレる事なく、攻撃の形を保ち続ける事は出来た。
昨今の試合を考えると、よく崩れなかったと思うよ!
セットプレーでの塚本のキックの可能性と、クロスの時にゴール前に中盤が
枚数を掛ける事で得点の気配は続いていた。
前半35分、塚本のサイドチェンジを内田がニアへ折り返し、大悟が左足ボレー!!
大悟が遂にやってくれましたね!待ちに待った貴重なゴール!

後半開始直後、クレメンが池田に倒されPKゲット!!
やり直しにも動じず、主税がキッチリと決めて逆転。
時間が進むにつれて大宮の中盤の運動量が落ち、ロングボールに対して
ラインを下げる場面が増え始める。
この後、巻の投入に対するマサの投入は的確だったと思います。
この試合はチーム全体の守備意識にも改善の兆しが見られた。
前半は運動量、後半は1対1での執着心が目立ち、何とかピンチを凌ぐ。
長い長い守備の時間帯を何とかカード地獄で乗り切り、6連敗を脱出。

戦術的な事も大きいですが、意思や勇気が無ければ実行には結びつかない。
依然として課題は多いものの、各選手の気持ちとチームプレーの繋がりが
見え始めた事が良かった。

【存在感】
遂に、大悟がボランチで先発!開始40秒に最初のシュート。
ボールを触る機会が多く、ゴール前への進出も積極的。
やっぱり、大悟はこうでなくちゃな!存在感抜群でしたよ。
前半は重心が高い攻撃を牽引していた。両サイドとの関係も良好。
今後の試合では、ゴール前でクレメンや主税と絡む場面が増えると、
SBのスペースが開く場面が増えてくるかもしれません。
大悟が相手陣内でキープし、片岡がサイドを駆け上がった場面などは
攻撃の迫力は勿論、勝利への意思を感じた。
次節出場停止は残念ですが、苦境が続いていた攻撃に関しては、
手ごたえを得る事が出来たと思う。

JEF3.jpg
(現地特派員の妻からのお土産。あ~、その勇姿をスタジアムで観たかったよ・・・)

【雑感】
・クレメンのPKゲットは、確かに微妙な判定。
前半18分の内田が倒された場面の方がPKに見えましたが。
・内田は運動量、積極性ともに良かった!左足でも可能性を感じる
クロスが上がっていましたね~。交代時の負傷は大丈夫かなあ。
・クレメン、録画ですら終始気迫十分。現場では怖さすらあっただろうな~。
フォローが増える事で少しではありますが良さが戻る。献身的な守備には拍手。
・レアンドロ、千葉サポからのブーイングに値する活躍。あの怒りは有難いくらい。
・塚本は前半の攻撃で目立つ。守備では谷澤に圧倒されるが、これから。
・波戸さん、レッドの場面は仕方なし。失点時のプレーや、簡単に深井や根本に
クロスを上げさせた場面は、レアンドロにキレられても仕方なし。
・新居→巻、レイナウドは良く分からん。結果的には助かったのかな。

まずは、残留争いに踏みとどまりました。
主税が言うとおり、この1勝はあくまでも始まり。
既に総力戦は始まっている。天皇杯を挟み、残り4試合。
千葉戦で見られた、各選手の気迫や執着心をベースに
チーム一丸となって最後まで粘り強く闘おう!

| 大宮アルディージャ | 10:45 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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J1第30節 VSジェフユナイテッド千葉 プレビュー

最後のチャンス。
残留争いの直接対決を悉く落としたチームに依然チャンスが残されている。
この日程や展開で降格するのであれば、J1には相応しくないという事。
想像していたよりも底は浅い。その足で地を打つ事が出来るはず。

〔大宮公式〕ジェフユナイテッド千葉戦 前日レポート
「・・・試合に対しての今の気持ちは、緊張よりも、自分が決めればヒーローになれる
という楽しみのほうが大きいです」
市川の頼もしいコメント。若手にとってはチャンスだと思うよ、本当に。
チームの為は勿論、自分の為にも自信を持ってプレーして欲しい。

【予想フォーメーション】

大宮アルディージャ
クレメン 土岐田
内田主税
片岡大悟
波戸塚本
冨田レアンドロ
 江角 


ジェフユナイテッド千葉
  
 ミシェウ 
谷澤工藤
戸田下村
青木良坂本
ボスナー池田
 岡本 


佐伯が出場停止。遂に出るか、ボランチ大悟。
しかし、選手の「無失点で試合を進める」というコメントを聞く限り、別のプランもありうる。
後半、お互いに運動量が落ちてから、ボランチ大悟でボールを持つという選択。
大悟はFW起用の可能性もあるようだが・・・。どうなんでしょう。
また、主税はサイドに戻し、FWには土岐田や市川をスタメン起用すべきだろう。
1点は中盤の駒の問題。
スタメンの運動量が落ちた際、サイドとセンターで運動量を発揮できる慎は貴重。
慎をスタメンで使う際は、ベンチの選択肢は格段に減る。
もう1点は単純に攻撃の問題。
FWの主税が中盤に下がって起点を作った際に、中盤の追い越す動きが少なく、前線で
クレメンが孤立する場面が多い。クレメンへのロングボールが攻撃の中心だろうが、
場合によってはサイドで起点を作り、押し込む事も必要でしょう。適任は主税。
また、クレメンをおとりに使い、自らゴールへ向かう事が出来るFWも必要。

千葉はホームとアウェーで選手起用や闘い方に細かな違いを持たせている。
中盤の底に戸田を入れ、守備の安定を求める可能性が高い。
深井は終盤の切り札とするか。
いずれにしても千葉の戦い方は安定してきている。
堅実なゾーンディフェンスとサイドの運動量を生かしたカウンター。
1対1やセカンドボールへの執着心を見せ、チーム状態の良さを窺わせる。
前節新潟戦ではサイドのスペースを消された為、攻撃の手を失ったようだが、
大宮が同じ手で90分を過ごす訳にはいかない。
立ち上がりこそ、残留争い独特のリスクを避けた闘い方となるかもしれない。
しかし、いずれ出て行かなければならないのは大宮の方だ。
リスクを犯さない時間帯であっても閉じたゲームを漫然と過ごす訳にはイカン。
ミドルを狙ったり、クレメンへのフォローに人数を掛けたりと伏線を張る事は必要ですよ。

【エースの意思】
大悟がボランチに起用された場合、求められるプレーは明らか。
ボールを前に運ぶ事と中盤から飛び出す事。夏の中断前の妄想よ、現実となってくれ!
柏戦。失点するまでの時間帯、大悟のプレーには変化が見られた。
サイドに張ることは少なく、ボールを受けた際は中央との連携を狙った。
また、ボールを預けた後に前線を斜めに追い越していく動きも見られ、「サイド」では無く
「中盤」として苦境を打開する意思を感じた(結果的には、監督等の指示から外れる結果
だったのかもしれないが・・・)。
大悟は既に気づいているはずだ。誰かが無理をしなければいけない状況だという事に。

横河戦の後半、ボランチでプレー。
当然、サイドでのプレーに比べて前を向く機会は多く、無難な捌きを見せていた。
人に近づく動きを繰り返す事で、自らの良さを取り戻すキッカケを得たはず。
頼むぞ、大悟!

最後に白状しておく。ファンタジーサッカーで、意地になって大悟をキャプテンに指名し続け、
大きく順位を下げている事は全く悔やんでいない(笑)


【プラン以上の采配】
慎重な守備で、無失点の時間帯を進めるというプランは最低限のモノ。
もし、深井をベンチに置くのであれば、千葉は手を打ちやすい。
0-0で時間が進むとしても、心理的に優位に立つのは千葉の方だ。
プランを外れる展開となった際の準備は十分なのか。
先制点を取る事が出来た場合の意思統一。試合の進め方。
先制された場合、時間帯に応じた負うリスクの大きさや方法。
勇気が求められるのは、ピッチ上の選手だけでは無い。采配にも注目。

ポジティブな要素は全く無いが、無理矢理勝利を想像出来るのがワシらの特権。
限界まで闘う姿勢を見せてくれる事を期待している。
以前のエントリでも書いたように、明日の試合は現地参戦出来ません・・・。
奇しくも千葉県内で静かに吉報を待つ。
現地参戦の皆様、応援を託します!!!

| 大宮アルディージャ | 20:10 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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残留争い、その末端で

酒を飲みながらダラダラと。
あ~・・・大宮のプレス並みに緩い生活。幸せ~。
人間に最も必要なモノ、それは幸せを感じる力だな。うん、間違いない。

オッ、貰い物の余市蒸留所20年モノの原酒が残ってるぞ~。
アレッ・・・氷無いやんけ。熱っ、喉焼けるわ。旨いけど。

しかし、ウィスキーを飲むようになるとは予想していなかったな~。
既に3~4年は経つか。たまに家で飲む時はウィスキーが殆ど。
こんな33歳は予想していなかった。基本的には何も予想していないだけなんだが(笑)
現在も、40歳の事なんかは何も予想出来ん。
あ~、多分アルディ君は好きだな。40歳でも。
40歳、アルディ君に萌えるワシ。うん、キモイけどしっくりくるぞ。

普段は夜中に一人で飲む事なんて無いのだが、何でやろ。
問題は多少あったとしても、まあ今日も生きている。妻も同様。
仕事はまあまあ順調。健康には大きな異常なし。う~ん・・・。
やっぱり・・・大宮アルディージャ。お前か!!

インテルVSボローニャを横目で見てるがさっぱり面白くない。
ケッ!余裕でパス回ししやがって。もっとバタバタしろよ大宮みたいに!!
モウリーニョ、冷静にベンチで腕組みなんかしやがって。
タッチライン際まで慌てて出てこいよ!!樋口さんみたいによ~。

ふ~・・・、寝る前に去年のレアンドロのゴールでも見るとしますかね。

| 大宮アルディージャ | 01:06 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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流れ

〔スポニチ〕ACL準決勝 浦和 1 - 3 G大阪

前半と後半では全く別のゲームでしたね。
万博での1stレグ(好ゲームでした)同様、ガンバの完成度の高さが目立ちました。
グラウンドを意図的に縮小し、拡大する。
中盤での細かなパス回しで餌を撒き、サイドのスペースに安田や佐々木を走らせる。
後半開始から佐々木を投入し、右サイドで二重の仕掛けを施した采配は今年のガンバが
積上げてきたオプションですね。直感ではなく、理詰めの采配。
対する浦和の監督の采配は・・・、ワシごときが茶々を入れるまでもないか。

浦和が前半の闘い方を90分続けられるのであれば、試合は拮抗しただろう。
ガンバが自らの時間帯を引き寄せる策を持たなければ、さらに膠着しただろう。

後半のゲームを見ながら弱小大宮目線のワシが思い出していたのは「よく、ガンバに
2勝出来たな~」という事では無く、采配によって、流れが大きく動いた試合の事。
千葉戦、アウェーG大阪戦、川崎戦など。・・・都合の良い試合ばっかりだ(笑)
単調な試合では決して無かった。90分の中に浮き沈み満載でしたよね。
終盤の2点以上に消極的な交代策で自らの首を絞めた印象が強い千葉戦。
交代選手の起用が大当たりし、逆転劇に繋がったアウェーG大阪戦。
ハーフタイムを挟み、3バック気味にサイドバックを高い位置に押し上げる積極的な
布陣で強引にひっくり返した川崎戦。

残り5試合。
残留を奪い取る為には試合の中で流れを強引に引き寄せる事も求められる。
実力で劣るのであれば尚更だ。
6連敗を思い返してみても、流れに身を任せ過ぎた感は否めない。
とにかく全力で足掻いて欲しい。時間は限られている。

| Jリーグ | 11:10 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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J1第29節 VS東京ヴェルディ(味の素スタジアム)

中盤の運動量は目に見えて落ちていた。
サイドにボールが振られた際、前半に比べて秒単位で寄せが遅れている。
目の前で繰り返される服部を起点とした相手の形には気づいていたはず。
飯尾が下がってボールを受ける動きで塚本を引き出す。
ディエゴや平本が中央から塚本の裏のスペースへ斜めに流れ、レアンドロを外へ釣り出す。
服部はそのスペースへボールを入れる。

土岐田がアップを終え、ベンチに呼ばれたのは後半20分。
足が止まってきた主税に代えるつもりだったのだろう。
しかし、何故かもう1度アップに戻り、再度呼ばれたのは約10分後。
一方、中盤の足も止まり、最低中央1枚・サイド1枚は変えざるを得ない状況。
ディエゴが塚本のサイドに流れてボールを受け始める。右サイドは破綻寸前。
それでもベンチは動かず。

〔大宮公式〕J1第29節 東京ヴェルディ戦の試合結果

6連敗。残留争いのライバルとの直接対決をまたしても落とす。
帰路の時間は長かったな・・・。
こんなチームでもまだ降格が確定していないんですよね~。不思議というか残酷というか。

人身事故の影響でスタジアムへの到着は試合開始30分前。
到着した瞬間、大宮のスタメンが発表。
クレメン・主税の2トップ。両サイドは右に慎、左に内田。センターはマサと佐伯(ここが
一番意外だった!)。大悟はベンチスタート。片岡はベンチにも入らず。
左SBには波戸さんが何気に復帰。そして、右SBには塚本がプロ入り初スタメン!!
ヴェルディは1トップ気味の布陣。名古屋戦同様、サイドに2枚置く形。

残留を掛けた試合という事もあり、両チームともに慎重な、というよりは臆病な立ち上がり。
ロングボールが飛び交う展開が続く。大宮はDFラインでの繋ぎを省き、ロングボール主体。
ゾーンのブロックを固めて、奪ったボールは早めにクレメンへ当てる。
この辺りは横河戦を踏襲する形。

クレメンへのロングボールの際のフォローについては若干の工夫が見られたが(主税が
裏に入る)、依然として不十分で人数が足りない。
また、ロングボールの選択肢が少なく、次第に相手の対応も安定。

プレスの起点は低めだがサイドを早めに抑える姿勢は見えました。
ヴェルディのミスが多かった事もあり、前半は何度か好機を作るものの得点には至らず。
慎は決定機で決めたかったな・・・。
セットプレーやディエゴが前を向いた際のワンツーからピンチを迎えるが、前半は0-0で
折り返した。ここまではプランに沿った内容だったと思う。

横河戦では前半はゾーンで守り、後半はボールを持つ時間を増やした。
前半は守備を安定させ、0-0で凌ぐ。
そして、両チームの運動量が落ち、中盤にスペースが開いてきた場合、ボールを回す
時間を増やして流れを盛り返す。そんなイメージ。
横河戦の前半と後半のギャップはこの試合で現実像として結びつつあった。
横河戦の後半、ボランチに入った大悟。
その大悟をベンチに置いた采配が奏功する展開に見えたのだが・・・違いましたか。

時間の経過と共にヴェルディがボールを持つ機会が多くなる。
両サイドは勿論、ロングボールの蹴り合いの中で後手に回りがちだった、マサや佐伯の
運動量が落ち始めている事に気づく。中盤のフィルターの薄さは決定的にも見えたが
5分・・・10分・・・15分・・・。運動量を補う為の交代策は無い。
ボールを前に簡単に運ばせない為に、サイドの1枚を代えるだけでも出来なかったか。
引き分けも視野に入れていたみたいだが、それならば尚一層理解できない時間だった。

攻撃に形が無い事は深刻だが、まずは守備を立て直す事が最優先だったと思う。
セットプレーや相手のミスを生かして得点出来れば・・・とも思ったが、甘かった。
守備の改善だけでも最低限の結果に繋げたかったが、それも甘かった。

千葉、磐田との試合を残しているのは唯一の救い。
状況は苦しくなる一方だが、まだ道は残されているよな。

【塚本、初スタメン!】
序盤は試合の硬い雰囲気に飲まれそうだったが、徐々に動きが出てくる。
守備での軽率な対応やビルドアップ時の判断の遅さは今後の課題。
結果的に失点に絡む事になったが、仕方が無い場面、展開だった。
あのシーンで縦パスが簡単に出てくる事も問題だしな。

FKやCK、クロスでのキックについては特徴を垣間見せた。
あと、良いな~と思ったのはDFラインでのパス回しの際のトラップ!
不思議な事に練習試合等ではあまり感じなかったんだけど・・・。
まあ、ワシの目が節穴だったのか、他の選手が良くないのかのどちらかだ。

【雑感】

・人身事故で足止め。試合開始30分前に何とか到着出来ました。あ~疲れた。

・江角、執念のキャッチ連発!柴崎のミドルを弾かなかったのは驚き!!残り試合も頼む!!

・主税は機能せず。但し、高い位置で前を向ける選手は主税くらいしか見当たらず。

・内田は切り替えの早さが目立つ。序盤の良い時期を見ているよう。

・慎、ゴール前に入ってくるタイミングは抜群!その後がなぁ~・・・。

・冨田とレアンドロ、久々に安定していたんじゃないでしょうか。今後に繋げてくれ!

・ディエゴのワンツーはわかっていても、キツイね。

・ヴェルディのDJは暑苦しい。

<追記1>→レアンドロ、軽率なミスもあったね。忘れとった。

<追記2>→大事な事を忘れとった。敵をイライラさせる柱谷の才能は神懸り的!

既にアホみたいに切り替えました。まだ可能性があるというのが不思議だもんな。
傍目には既に終わっているのかもしれないけれど。
もう失うモノは無いでしょ。やれる事は限られている。あと、デニスと慶行はまだですか?

| 大宮アルディージャ | 10:45 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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J1第29節 VS東京ヴェルディ プレビュー

「まだすべてを失ったわけではありません。」
前節柏戦終了後の樋口監督のコメント。現状では希望を見据えた言葉というよりも、
多くのモノが失われた事に対する嘆きの言葉にしか聞こえないのは、ツライところです。
手元に残っているモノがあるのであれば、その全てを見せてくれよ。
それを見届けに味スタへ向かうぞ。

〔大宮公式〕東京ヴェルディ戦前日レポート

【予想フォーメーション】

大宮アルディージャ
クレメン 土岐田
内田主税
片岡大悟
輝和村山
冨田レアンドロ
 江角 


東京ヴェルディ
飯尾平本
 ディエゴ 
柴崎福西
 菅原 
服部福田
那須土屋
 土肥 


横河武蔵野戦同様、主税をトップに置くのか。
大悟はベンチかそれともセンターか。塚本の起用はあるのか。
不確定要素が多く、スタメンは読めません。予想は半ば希望込みという事で(笑)

練習試合で積極的な動きを見せていた土岐田はスタメンで。
スタメン起用の際は繋ぎの仕事で苦労する事が多いだけに、FW起用で前線からの
守備とスペースを狙う事を託す方が良いのではないか。
中盤での起用の場合は、主税が引いて受ける動きに呼応し、飛び出す事が求められる。
いずれにしても、主税との連携でスペースを作り、そして使いたい。

5連敗、2週間のリーグ中断後。変化は有って然るべき。
不安たっぷりの練習試合を経て、非公開練習でどのような修正を行ったのか。
樋口監督の選択はいかに。

東京Vの直近5試合の成績は1分け4敗。大宮と同勝点32の16位。
苦しい状況なのは間違いないですが、前節名古屋戦ではロスタイムにヨンセンの
ヘッドで追いつかれたものの、試合自体はヴェルディのペースにも見えた。
名古屋戦では、平本の1トップの後ろに、ディエゴ・飯尾・柴崎を並べる布陣。
両サイドの高い位置で飯尾と柴崎が、相手両サイドに対して圧力を掛ける事で
主導権を握る事に成功。大宮戦も同様の布陣で臨むか、それとも従来の2トップか。

いずれにしても、大宮のDFラインでの繋ぎとヴェルディの前線のマッチアップには注目。
最近の試合では安易にロングボールを蹴らされた結果、ペースを握られる事が多い。
横河戦でも攻撃時にクレメンが孤立する場面が目立った。
かと言って、現状のDFラインでの繋ぎには不安が大きい。
しっかりと組み立ててクレメンに繋ぎ、押し上げの時間を作るという事は難しい。
ロングボールに対するクレメンへのフォローを強化する事が、最も現実的かな。
また、大悟をサイドから外すのであれば両サイドをシンプルに走らせる事も必要でしょう。
相手の出方が判らない段階で無闇に繋ぎ、自らペースを崩すようなマネだけは避けたい。

横河武蔵野戦の前半ではゾーンディフェンスの確認に重きが置かれていたように見えた。
ラインを崩さず、スペースを消した上で数的優位を自陣に作る。
結果的にはボールを奪う位置が低くなる事と各選手の責任が曖昧に見えた事が非常に
気になりました。御殿場のミニキャンプで意思統一が出来ている事を願う。

神戸戦、柏戦を振り返るまでも無く、早い時間帯での失点は避けなければならない。
その為にゾーンを選択するのか。
それとも、前線からの守備に再度挑戦する為に保険を掛けているのかは判りません。
まあ、いずれにしても良い意味での慎重さは重要です。
2列目のラインを下げてディエゴの力技を封じる事も必要だが、それ以上に重要なのは
サイドでの切り替えで機先を制する事。セカンドボールの奪い合いに勝つ事は勿論、
その後のボールの動かし方に注目。その点に関しては鍵を握る人間は限られている。

最後に1点。ボロボロに見えた横河戦で印象に残った選手。
それは右サイドでしっかりとしたプレーを見せていた卓朗でした。
シーズン開始前の栃木FCとの練習試合でのプレーを見て、正直な所「今シーズンは
期待するのは酷なのかな・・・」と考えていました。
しかし横河戦のプレーを見て、まだ気持ちが切れていない事が強く伝わってきた。
良いクロスを上げていましたしね。
声が出ないチームの中でも積極的にコーチングの声が聞こえてきた。
試合後のダウン時には明るく、厳しい表情を見せていましたね。

「すべてを失ったわけではありません。」
その言葉を読み返して卓朗の姿を思い出しました。
残り6戦。さあ、何が残っている?

| 大宮アルディージャ | 01:35 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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日本VSウズベキスタン(2010 FIFAワールドカップ アジア最終予選)

【FIFA公式】日本VSウズベキスタン

ホームでの引き分けという結果は残念だが、
選手のプレー自体に危機感を感じるような内容では無かった。
大宮の試合に目が慣れている人間からすれば。
まあ、少なくとも「悪夢」等と表現される程、酷くは無いと思うけどな。

序盤はウズベキスタンのプレスに苦しむ。
日本のディフェンスラインからのビルドアップに対して、狙いは明確。
FWの1枚が遠藤・長谷部を見ることで、SB経由の繋ぎに限定し、
SBから縦へ入れるタイミングをプレスの起点とする。
特に阿部と香川のラインは縦に押し込まれた状態で網に掛かる。
ボールを引き出しに下がる俊輔の動きも、相手プレスの呼び水にしかならず。
但し、長い時間苦しむ事は無かったですね。

印象に残ったのは前半22分、遠藤の左足でのダイレクトパス。
大久保の裏を狙う動きを見届け、柔らかいタッチで出したパスでした。
後方での繋ぎで相手に安心感すら与えていた時間帯だっただけに、
効果的なプレーだったと思います。
大久保・玉田という裏を狙える存在を相手が意識し始めた訳でも
無いでしょうが、徐々にウズベキスタンの勢いが落ちる。
俊輔が高い位置に戻り、絞る動きが出来始める事で、内田が解放される。
ようやく左サイドで人数を掛けて繋ぐ意味が見え始めました。
遠藤や長谷部も前を向く事が増え始める。

連携ミス(両ボランチが共に前へ捕まえに行くが、結果的にディレイさせる事すら
出来ず)から、カウンターであっさりと先制を許すものの、
日本は、俊輔のクロスをファーで大久保が落とし、玉田が押し込み同点。
前半で追いつけた事は大きい。

日本の前線からのプレッシングは、ある程度機能していた。
序盤は、相手ボールを高い位置で絡め取り、手数を掛けずゴール前まで向かう事に、
より可能性を感じる流れだった。
中盤にスペースが増え始めると、遠藤や俊輔を中心にパスが繋げる事が出来た。
決定機自体は多く、その意味で引き分けという結果は残念。
しかし、相手の実力や闘い方(結果的には飛ばしすぎ、自ら後半の選択肢を
無くした感も)にも助けられた面もあるので、欲ばかり見せるのは見苦しいかな。
個人的には、サイドでの攻撃で連携に厚みが出てきたように感じましたが、
どうなんでしょうか。玉田と大久保の2トップも悪くなかったと思います。

そういえば、圧倒的な大宮目線からすれば、目を奪われたシーンが一つ。
闘莉王のロングフィードがサイドに開いたFWに繋がる場面があった。
当然、FWは相手のSBを背負った状態だが、内田のフォローの寄せが非常に
早い&速い為に、FWが簡単に挟み込まれる事が無く、組み立てに繋がっていた。
フィードを出す瞬間には走り出していたしな~。
「そりゃ、そうやってマークを剥がさないとダメだよな・・・」と。
何で代表で出来る事が、クラブで出来ないんだよ・・・。
(選手の質が違うからでは、というツッコミは無しで)

また「決定力不足」とやら持ち出す向きは減らないんでしょう。
まあ、逆立ちしたってイタリアなんぞにはなれないのだから、
決定機を増やし、決定機の質を定めていくという方向性は間違っていない。

| 日本代表 | 10:28 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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VS横河武蔵野FC(練習試合)

行ってきました吉見町ふれあい広場

車では無く、電車→バスを乗り継ぎやって来たものの最寄りのバス停から
徒歩20分以上も掛かるのがなあ・・・。
まあ、良い運動にはなりました。途中のコスモス畑はなかなか壮観でしたよ。

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公式非公開ですか・・・。意味あるの?一瞬だけ迷いましたが、まあ書こう。
こんな偏った情報、どうって事無いしな。フォーメーションもワシの妄想ですよ(笑)
現地でご覧にならなかった方は、読まない方が良いかもしれません。
嘘です(笑)一緒に落ち込んでください・・・。

【フォーメーション】
大宮アルディージャ(前半)
 
クレメン  主税
 
 内田土岐田 
片岡  佐伯
 
 村山塚本 
冨田  レアンドロ
 
江角


大宮アルディージャ(後半)
 
森田   桜井
 
 市川宏太 
大悟   斉藤
 
 金澤卓朗 
川原   輝和
 
荒谷

<交代>卓朗→川辺(70分)、宏太→渡部(70分)

短期間で劇的に変わるとまでは思っていませんでしたが、それにしても・・・。
あんまり大声では言えませんが・・・、これはヤバいかも
私には好材料が何も見つかりませんでした。別に隠しているわけでも無さそうだし。
特に前半は「やる気無いのか?」という愚問すら思い浮かぶ。

前半開始早々、左サイドから主税が上げたクロスをクレメンが頭で合わせて先制。
守備に関してはゾーンを守る事に重点が置かれていたように見えます。
特に前半途中までは守備時の中盤のラインの低さが目を引きました。
相手のSBにボールが入った際に両サイドがボールに食い付く事は無く、自陣のラインを
後退させ、スペースを消してから取りに掛かるというやり方に見えました。
ここ数試合、早い時間帯に失点をしている事も関係しているのでしょう。
まずは慎重な試合運びを確認しているような感じ。前半途中からは内田や主税が前から
追う場面もありましたが、全体的にはボールを取りに行く守備では無かった。
但し、相手のDFライン、さらにはボランチに対してもノープレスなのはどうなんでしょう。
簡単にサイドチェンジを蹴られてサイドを大きく使った攻撃が見られました。横河武蔵野の
まあ、何かの練習なのかもしれません・・・。あと、怪我を避けたかったのかね!

近くで後半組がアップを開始。頼むぞ!

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前半、相手は前線からプレスをしっかりと掛けてきました(試合前に、相手にお願いでも
していたのかな)。DFラインからの繋ぎの拙さは、改善しないといけませんからね。
練習試合としては、ありがたい状況だよな~と見ていました。
しかし・・・、完全に掛かってましたね、プレスに・・・。高い位置で引っ掛けられる場面もあり。
塚本がロングフィードを蹴るくらいしか打開策は見えず。
DFラインでゆっくりとボールを回している時に、主税や土岐田・内田の動き出しを使う事が
出来ないのは何とも・・・。緩い横パスの連続では、何も起きません。
チーム全体で前に運ぶ事を躊躇してますね(主税は縦に出す事を何度も求めていたけれど)。
攻撃に関しては、最早ロングボール中心しか無いですか。全く能動的では無いのですが。
奪ったボールを運ぶにしても、追い越す動きは少なく(相変わらず攻撃時にポジションを
崩さないね~)、最終的にはバックラインで手詰まり。両サイドは極力「ボールを受けずに」、
相手を動かしてスペースを作る事を考えるしか無さそうです。
内田・土岐田自身は活動的だったが、サイドの繋ぎで前に運べる気配は無い。
クレメンの孤立は柏戦同様かそれよりも酷いくらい。前半終了間際、佐伯のサイドチェンジが
右サイドの村山に繋がる(25分くらいに塚本と村山がポジションチェンジ)。
村山がドリブルで前に運び、最後は土岐田がシュート。追加点。
そんな前半。あっ、横河武蔵野の方が声が良く出ていたのはワシの気のせいでは無いはず。

後半、大悟がセンターに入りました。市川・宏太がサイド、慎が左SB。層が薄い・・・。
DFからの繋ぎで川原が足を滑らせ、致命的なボールロスト。速攻を食らい、後半早々失点。
ただ、川原の足元自体は意外に好印象。開幕前の練習試合とは印象が違う感じ。
但し、一度相手FWに一発でぶち抜かれた場面は絶対にイカンです。

ちなみに、近くで前半組がダウンを始めました。
この後、主税と冨田は何やら話し込んでいました。

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相手が落ちてきた事もあり、後半はボールを持つ時間が増えました。
マサは献身的な動きでスペースを埋め、サイドへの散らしを見せる。
今日、一番動いていた選手かもしれません。
樋口さんも「マサ~!ナイス!!」とか叫んでいた。これで良いのか・・・大宮。

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大悟は驚くような出来の良さでは無いものの、安定はしていた。
相手の緩さを差し引いたとしても、繋ぎに関してはさすが。
やはり、近くに人が居る場所では出来る事が増えそうだ。
桜井の足元にボールを付ける事も、繰り返し狙っていました。守備は未知数ですが。
後半15分くらい、大悟のFKを相手GKが弾き、市川が押し込み3点目。
市川はゴール前に顔を出すので、見ていて楽しい。但し、サイドのプレーには苦労の様子。
25分くらいに川辺と渡部を投入。右サイドを入れ替える。
相手のラインが下がり、サイドから攻める意図は見えるが決め手は少ない。
森田は低調。次節はベンチにも入らないかもな。
今更だが、周りに落とすプレーだけで前を向く素振りすら無い。肝心のポストも弱い。
終盤はもう1点くらい取れたと思うのですが、そんな事はこの際まあ良い。

特に前半の闘い方はどう捉えるべきなんでしょう。
攻守共にリスクを減らす意図が薄く見えたくらいですか。
現在のチーム状況であれば、前半0-0で上出来だとは思うのでそれ自体は賛成。
ただ、それ以降攻めなければならない立場なのは大宮ですからね。
その点では光明は見えず。
相変わらず点は取れそうにないし、DFラインでのビルドアップも低調の一途。
中盤の遅攻はこれでもか!と言わんばかりの遅さ。
せめて、ロングボールの際のクレメンへのフォローを厚くするかと思えば、そんな事も無く。
都合が良い言葉ですが「チームの一体感」や「気持ち」すら何処にあるのやら。
う~ん、何か収穫はないかのう・・・。

ああ!!強いて言えばエルシオさんの頑張りくらいかな!

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| 大宮アルディージャ | 19:55 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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容疑者Yの献身

えっ?Yって誰の事かって?ジェフ千葉の谷澤の事です(笑)
無理矢理な導入ですみませぬ。

映画化により話題になっている「容疑者Xの献身」ですが、1年前程前に原作を読んだ
感想はズバリ「滑稽」でした。
ワシが読んだ書評では論理と感情の対比や人物描写を評価していたが、そのような
読み方は全く出来んかった。単に滑稽でしょ、この容疑者は。
とにかく容疑者に魅力を感じない・・・。この人、周りに迷惑掛けてるだけだろ(笑)
論理と感情が互いに侵食するような描写には乏しく、何だか図式的。
論理を超える妄執や狂気すら真に感じられず、ただただ滑稽。
まあ、ワシの読解力に問題があるんでしょうけど。

その目的の正当性(正当性に対する思い込み)よりも、報われない姿勢や大胆な手段に
思いの深さを読み取り、感動をする人が居るんでしょうかね。
その意味では、献身という言葉からは自己完結の響きも感じます。
そういう意味では、献身の持つ滑稽さを楽しむ小説なのかもしれません(本当か?)

いや~そんな自己完結よりも、ワシは谷澤の献身の方が感動するけどな~。
昨日、千葉-浦和の試合を録画で見た感想です。
元々独特のタッチのドリブル等には定評のある選手ですが、千葉移籍後はその献身的な
運動量やディフェンスでも目立つようになりました。
浦和戦でも深井と共に本当に良く走っていましたね。
1点目のアシストは見事なパスだったな~。個人的には大好物なプレーでした。

千葉の強さは本物ですね。困ったことに・・・。
高い運動量をベースにしたプレッシングが機能している。
浦和戦では相手3バックから標的とする高い位置での守備を見せていました。
両サイドは自陣まで戻り、サイドでの数的優位を確保する。
攻守の切り替えが早く、中盤での連動した集散は見事。
奪ったボールは一旦サイドに展開し、その後シンプルにサイドの裏を狙う。
特にミシェウは、パスを出した後にスペースを見つけて走る事が上手い。
中盤で詰まった場合には巻へのロングボールを使い、セカンドボールの闘いに賭ける。
特筆すべきは球際での粘り強さ。1対1で簡単に負けない。
個人の粘りが素早いフォローを呼び込み、ボールを絡めとって行く姿は素晴らしい。
いや、感心している場合では無いんですけどね・・・。

考えてみると「容疑者Xの献身」というタイトル自体は面白いですね。
Xという変数と相まって、献身という言葉が持つ匿名性も感じられる。
身を捧げるには能力や性格ではなくその匿名性こそが重要だとも(ここ、無理があるレトリック)
千葉の試合を見ると(普段の闘いを見ていないという事もあるのでしょうが)、
「お~谷澤、体張ったね。あれっ?深井か」、「下村、良く寄せたな。いや工藤か」と
見間違える程、誰もが身を削って闘っている。
しかも、全員が正当な結果を見据えているように見える。そんな献身ならば、美しい。

悔しい!!その姿勢で負けている限り、絶対に残留は無いぞ!結局その話ですか・・・
よし、気合いが乗ってきたところで、明日は練習試合でも見に行くとするか!
(自己完結しちゃった・・・)

| Jリーグ | 10:40 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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皆勤崩れの恨み

3ヶ月程前から気づいていたのですが。
あ~、今シーズンは無理矢理休みを遣り繰りしてホーム皆勤だったのに・・・。
10/26(日)のホーム千葉戦は参戦出来ず!! 無念です・・・。
よりによってこんな大一番になるとはな・・・。

当日は会社の全体発表&懇親会とやらで千葉にある星付きホテルなんぞに拉致。
もうね、立食とかで上品な飯を食って愛想笑いしているような余裕は無いっつーのワシは!
こちとら、地べたに落ちた「勝つドック」ですら食い尽くす勢いで残留争いを闘わないとイカンというのに
何が懇親会じゃ!そんなんどうでもええんじゃボケ!!!!


・・・いや、大変失礼致しました。思わず取り乱してしまいました。
いや、社会人ですから、しっかりとお勤めを果たして参りますよ・・・。
携帯を握りしめ、当日は祈るしかないな。

・・・というのが理由でも無いのですが、残りのアウェーは全て参戦するぞ!!
好材料が全く見つからないチーム状態であろうとじっくり現地で見守るよ。
まあ、まずは味スタからだな。

※ 衝撃のリリースが・・・。早十が左膝半月板損傷で1ヶ月の離脱ですか。
鹿島戦の録画で試合前の負傷者欄に名前があったので、アレッ・・・と不思議に思って
いたのですが、この事だったのかな・・・。
実質、今シーズンは絶望になるでしょうね。色々と心配です・・・。

| 大宮アルディージャ | 23:58 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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自動降格圏内

残り6試合の時点で自動降格圏内の17位。
順位そのものよりもチーム状態がなあ・・・。正直、残り全敗でもおかしくない。
その点では残り6試合だけで良かった・・・とか言わすなボケ(笑)!!

この時点で17位に落ちた事自体を最後のチャンスだと捉え、開き直るしかありません。
客観的には単に「追い込まれた」とも言えますが、そうでもしないと、追い込まれない
チームだという事こそが大問題だからな。
シーズン終了後に「一旦降格圏内に落ちたのが良かったよな・・・」とでも振り返る事が
出来れば・・・ね、まだマシなのだが。

さて、監督を代えるとすれば最後のタイミングでしょう。
また、ここまで結果が出ない限り、選手の入れ替えは避けられないでしょう。
いずれにしても、文句を言いながらも見守りますよ!

まず、残留を争う神戸・柏との直接対決で「走り負け」した事実は猛省せよ!
現状、大宮よりも走れないチームなんて無いでしょうね。
固定化したスタメンもその一因なのは間違いない。
また、DFのビルドアップの拙さ、パスコースを作る為の動きが少なく、ボールを収める
事が出来ない中盤、人数が揃っていてもコースを切るだけの軽い守備、前でボールが
収まってもフォローしないSBと中盤。
悪い意味で走れない状況や場面を学習している部分があるはずだ。
お互いに不満や要求は全て出していくしかない。走らないのではなく走れないんだと。

困難な状況や時期はどんな小さな失敗ですら苦しさに関連付けられてしまう。
良い時であれば、笑って見過ごされるようなモノですら。
少し卑怯な例だと思うが、慎のSB起用ですら良い時であれば成功したかもしれん。
いや、さすがにそれは無いか・・・。
但し、悪い時には全ての要素が悪く見える。それも次第に増えていくように・・・。
だからこそ、チーム全体で困難な状況そのものに向かっていかなければいけない。

勝利だけは「俺達の」勝利で、敗北だけが「彼等の」敗北って訳にもイカンしな。
落ち込んで、文句言って、悲観して。可能な限り、希望を持ち続けるよ。

| 大宮アルディージャ | 10:43 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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J1第28節 VS柏レイソル(NACK5スタジアム大宮)

降格するチームはこんなものなんだろう・・・とは思う。

KASIWA1.jpg

ゲームは15分で脆くも崩れる。以降は歪な試合が残されただけ。
神戸戦に引き続き、残留争いの直接対決に完敗。ホームであろうとお構いなし。
10戦勝ち無しの相手に対して、あっさりと先制点を許す。
しかも、幾度と無く繰り返されるセットプレーからの失点(またも大外のフリーの選手に
折り返される形。4節名古屋戦以降、何度同じ失敗を繰り返せば気が済むのか!)
初スタメンのルーキー(しかもSB!)にはハットトリックを許す。
うん、申し分ない壊れっぷりでしたよ。

15分で一度死んだかの様な試合だった事もあり、それ以降の長い長い試合の途中で
覚悟自体は出来た。ただ、まだ何も終わってはいないんだ・・・とも。

〔大宮公式〕J1第28節 柏レイソル戦の試合結果

収穫は大宮サポのお二方のウェディング(おめでとうございます!!)と柏サポの
「吉田拓郎」だけだという事は間違いない(笑)が、個人的にはその他でも色々と興味
深い試合ではありました。
「興味深い」とかどうでもエエんじゃ!とは思いますけどね。ワシですら。当然。

柏は慎重な立ち上がり。
ある時間帯まではラインを整えて守り、立場的に焦れてくるであろう大宮との差を生かす
事を考えていたかもしれません。
サイドから思い切ったプレスを掛ける事は無く、様子を見るような柏に対して主税が裏を
狙う動きを見せ、大悟が中央で繋ぎに関わる。
攻撃の遅さは相変わらずだが、何とか攻撃の形は出来つつあった。
但し、前半10分の相手CKで失点。大外のフランサがヘッドで折り返し、波戸のマークを
外した村上が、コースを狙った見事なヘディングシュート。うん、あっさり・・・でしたね。
14分、CKの守備でまたも波戸が寄せきれず、村上がヘディングで2点目。
この時点で試合の難易度が極限に達する。何だか色々と損した気分。

大宮が勝つ為には、少なくとも0-0の時間帯をある程度伸ばす事が必要だったはず。
ボールを持たされる展開には全く期待できない事は誰もが知っている。
変な表現だが、柏のプランすら壊したような展開だったと思うよ。本当に。

38分、片岡に代えて、マサを投入。
確かに繋ぎでミスもありましたが、許容範囲内じゃないの。片岡やぞ(笑)!
片岡に何を期待しているのか・・・。ここに来て新鮮な疑問が浮かびましたよ。
2点差を追いつく為、ビルドアップの際にマサがバックラインに入る事で両SBを上げ、
サイドで押し込むという意図だったのかな・・・。
いずれにしろ、自らのミスを上塗りするような采配には見えましたね。
怪我で無いのであれば、まあもう良いっす。

前半終了間際、村上さんがハットトリック達成!!
0-2の時間帯ですら、柏の出来自体は低調に見えただけに、悔しいね。
最後の望みすら打ち砕かれた感じ。

波戸さんが怪我の為、何と!慎が右SBに。輝和が左に。
後半早々には慎が菅沼にぶち抜かれ4点目。
攻撃時に慎がサイドで浮く事を期待したのかもしれませんが、見事な裏目。
柏がラインを下げてからはボールを持つ時間が増えたが、土岐田や内田、主税が裏を
狙う時間帯は長くは続かず。
まあ、例え何が起きても参考にならないような時間だけが残されましたね。
終了間際の菅沼の走りを見て、勝てる訳が無いな・・・と感じた。
交代で入った選手ですら、90分走り切った菅沼より走っていないんだからな。

【内容は悪く無かった】
この期に及んで「内容は悪く無かった」云々のコメントは多くの人の神経を逆撫でする
でしょうね。いや、私も立ち上がりの内容自体は悪く無かったと思っていますよ。
しかし、言葉は難しいね。
以前に「内容と結果」について何か考えた事があったんだけど忘れちゃった(笑)

失点の仕方、時間帯が悪すぎた・・・ってのは神戸戦と全く同じ。
単純にそれが現在の実力であり、チーム状態だという事ですね。
失敗だけを切り離して、アレさえ無ければ・・・と言っていても詮無い訳で。

まあ、最近は前半を無失点で乗り切る事すら出来ていない訳で、まずは守備からしか
無いでしょうね・・・。ただ、引き篭もれ!とは思いませんが。
去年とは違い、チーム全体が同じ方向を向いていない(ように見える)事を考えると、
現実は厳しいと思います。近い順位のチームは相応の意地を見せ始めていますしね。
最悪の状況ですが、確かなのは6試合も残っているという事実のみ。
足掻く準備くらいは必死でやろうな。

【雑感】
・村上のおかげで、スポーツニュースで大宮が一杯見れたよ!
ジーコ以来の記録だってね。知るか、そんなもん!!

・樋口さんは苦しい采配。窮地での奇策がより一層の悲壮感を演出。

・主税、色んな意味でキレてたね。何だかんだ言っても、しっかりとキープ出来ているし、
攻守共に動けているからな。今日の主税に文句は言えん。

・(同意する人は少ないでしょうが)大悟は良かった。
正直、もっと早く開き直れよ・・・とは思うが。試合序盤、中央での捌きに積極的に関わり、
DFの裏を狙う動きも見せる。簡単にサイドに捌かず、仕掛ける意欲は感じた。
中盤を仕切る気持ちで良いよ、もう。

・波戸さん、怪我かどうか判らんが、いずれにしろ交代するしか無かったでしょうね。

・輝和は左で息を吹き返す・・・とか言えないよな。あんな展開じゃ色々と参考外。

・菅野の時間稼ぎとそれに向かう主税のスライディングはアリ。プロの仕事。

・柏はカウンターで点を取れたやろ。少なくともあと2・3点はイケたはず。
そんな事だから日本には守備の文化が育たんのじゃ!(ここ、八つ当たりの部分ですよ)

・菅沼はいつ見ても良い選手。余りに感動が無い試合だっただけにちょっと感動。

・大津君はボールの持ち方に雰囲気がありますね。思ったよりスピードあるし。
いや~、見所が無い試合の中で数少ない驚き。次はいつ見れるのかな・・・。

千葉・磐田が勝ち、一気に自動降格圏内の17位へ!!しかし、千葉は凄いな・・・。
もっと絶望感を感じるかと思ったが、一気に通り越した感も。
単に感覚が麻痺しているのか、開き直りの境地なのか。
そんなモノはシーズンが終わってから、じっくり振り返りますかね。
まずは怒りを取り戻す事から始めるとするかな。

| 大宮アルディージャ | 21:38 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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J1第28節 VS柏レイソル プレビュー

順延分の第26節から中2日。
急激な流れに身を任せているだけでは、行き先は限られる。
レイソルとの一戦は、残留を掛けた大一番です。
第17節大宮戦以来、10試合勝利が無い柏にとっても同様。
チーム一丸となって、突破口を開け!

〔大宮公式〕柏レイソル戦前日レポート

【予想フォーメーション】

大宮アルディージャ
クレメン 主税
 
金澤内田
 
片岡佐伯
 
波戸村山
冨田レアンドロ
 
 江角 


柏レイソル
 フランサ 
 
 アレックス 
 
菅沼太田
 
山根永井
 
大谷村上
鎌田古賀
 
 菅野 


慶行のスタメンは無さそう。中盤の底には大悟や慎を起用する手もあると思うのだが・・・。
柏はガンバ戦で退場のポポ、累積警告の小林(祐)、藏川が出場停止。
メンバーを大きく入れ替えざるを得ない状況です。

柏のチーム状況も芳しくは無い。まあ、大宮の方が酷そうではありますが・・・。
成績の低迷と共に、プレッシングからゾーンへの切り替えを図るものの、
浮上にきっかけは掴めず。しかし、ガンバ戦ではフランサをベンチに置き、
原点回帰を目指したとの事。内容的には、手ごたえを得ている様子。
若干、大宮と重なる部分もあります。
但し、大宮戦では前線を掻き回す事が出来るポポが不在の為、
フランサをスタメンに起用する事が濃厚。
プレッシングの貢献は低い選手ですから、判断に迷う所でしょうね。
大宮もクレメンを戻す事で、再度守備についての意思統一が必要です。

DFラインを上げて闘う事が基本になるかとは思いますが、
同時にリスク管理には十分な準備が必要です。
現在のチーム状況では、先に失点する事は絶対に避けなければいけない。
波戸さんは太田のスペースを消す。
特に前でプレスが掛からない時間帯では、場合によってはラインを下げて
闘う事も必要でしょう。一発で裏を取られるような形は動揺を与えます。
中に入ってくる菅沼にスペースを与えない対応も重要。
ミドルを1本も打たせない程の守備を見せてくれ。
やはり注意すべき、フランサ。DFラインにギャップを作る動きをしてくるはず。
低い位置でのポストプレー自体は、DFが深追いせず、中盤に受け渡せば良し。
高い位置でフランサの足元に入れられる回数を、どれだけ減らせるか。
結局はそこに至るまでに、選択肢を潰していくしかないと思う。
特に大谷(サイドバックとはいえ)には簡単に捌かせない事。起点となれる選手です。
前線からの守備で手は抜けないぞ。

クレメンを起用する事で、前線での守備には課題を抱える面は避けられないが、
攻撃について考えると、やはり外せない選手でしょうね。
高い位置でクレメンの足元に入れられる回数を、どれだけ増やせるか。
適当なロングボールを蹴っている限りは、時間を作れないと思う。
サイドからの遅い組み立てには期待できない。サイドは最優先で裏を狙うべきでしょう。
スペースが無ければ中盤の底が持って上がり、クレメンに繋ぐ事も求めたいです。
場合によってはレアンドロでも良い!

ここ数試合、大宮には得点を取れるイメージが持てない。
唯一期待できるのは、クレメンにクロスが上がる場面だろうが、
それにしてもゴール前に人数が掛からないと、簡単ではない。

ふと思い出すのは、昨年の広島戦での平野のプレーです。
結果的には若林のゴールに繋がる、ゴール前への飛び込みだった。
当時の大宮も今に負けず劣らず得点の匂いが無かった。
最終的にゴールをこじ開けたのは、ポジションを崩しゴールを目指した「欲」だったと思う。
ここぞという場面では、リスクを負い人数を掛けてゴールを目指さなければならない。
クレメンには古賀のマークが付く。勝負はその周囲で決まるだろう。

残留争いの趨勢を決める一戦。負ければ即、降格濃厚だと思う。
昨年よりも団結が難しい状況にも見えるが、更なる収穫は勝利の奥にあるはずだ。
ここで闘わないチームには、残留の目は無いぞ。
やれる事はやりきれ!!

| 大宮アルディージャ | 23:56 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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J1第26節 VS鹿島アントラーズ(カシマサッカースタジアム)

現地組の皆様、大変お疲れ様でした。
セットプレーから失点を許した後は、攻撃面での拙さが目立つ展開になりましたね。
健闘する場面もありましたが、チームとしての迷いや臆病が感じられました。
これで3試合連続無得点。4連敗です・・・。

〔大宮公式〕J1第26節 鹿島アントラーズ戦の試合結果

大宮は、今シーズン初めて森田を先発起用。主税と2トップを組む。
サイドには慎と大悟、中盤の底には片岡と佐伯(内田と慶行はリバウンドですか・・・)。
右SBには久々に輝和を起用した。鹿島は清水戦と変わらず。

【試合展開】
森田と主税が相手のDFラインにプレスを掛け、
慎と大悟が連動して、早めに相手のSBを捕まえに掛かる。
結果として、鹿島の内田と新井場の上がりとロングボールの精度を
制限する事は出来た(リードした後に鹿島が意図的に自重した部分もあるでしょうが)。
序盤から、フォアプレスはまずまず機能したと思う。その点に限れば、久々に納得。
それでも、鹿島の中盤は繋ぐ事も出来るし、パスコースを確保していた。
鹿島との実力差自体は感じられましたが、その差を縮める姿勢は見えた。
(事実、前節清水戦と比べると明らかに鹿島は低調。ミスが多く、攻撃の
厚みを感じる場面は少なかった。)
また、相手のロングボールへのDFラインの対応自体は安定していたと思う。
(繰り返しになるが、ある程度前線で圧力が掛かっていた事が大きい)
しかし、セカンドボールの競り合いで勝ち切る事は出来ず、
マイボールにした後の繋ぎの拙さは明らかで、ペースを握る事は出来ず。

前半13分、大宮の決定機。左サイドで鹿島DFの裏へ抜けた慎がクロス。
ゴール前でヘディングで合わせるも、曽ヶ端に弾かれる。
その後も、相手のSB裏のスペースは狙いの一つだったのかもしれませんが、
先に失点するとその意味合いは薄くなる。
興梠への楔に対して冨田がバックチャージでファールを取られる。
中後のFKは江角が何とか弾き、ポストに当たるものの、その跳ね返りを
マルキーニョスに蹴り込まれ、痛恨の失点。しかし、決める所はきっちり決めてきますな。
前半37分、またしてもセットプレーから失点。右サイドからのFKに対して、
江角が飛び出す事は出来ず、マークについていたはずの両SBも為す術無く、
マルキーニョスにヘッドで決められ、2失点目。中後のクロスは見事でしたが、
2人付いていて、あれだけ簡単にシュートを打たせると・・・。

その後は鹿島がペースを落とした事もありますが、大宮が繋ぐ場面が出てくる。
まあ、結論としてはチグハグ。攻撃面での選択肢の少なさを露呈する内容でした。
交代で出場した選手は、それぞれ持ち味を見せようとはしていたが、
チームとして攻撃の形を作るまでには至らず。流れの中では得点の気配が無し。

選手達には失礼だが、余りにも予想の範囲内で進んだ試合でした。
フォアプレスを掛けて接戦に持ち込めば・・・。先制されると厳しい・・・。
どのようにして得点を奪うのか・・・。余りにも予想通り。
今日の試合で、それを超える要素は見つからなかった。

【繋ぎの拙さを再確認】
後半攻めなければならない時間帯では、攻撃面での連携の拙さが全開。
(特に中盤での)繋ぎの際、周囲での動きの少なさは致命的。
今更ですが、大宮のパス回しは「攻撃」と呼べる代物では無い。
例えば、サイドバックがハーフウェーラインの辺りで1度受けて、
中盤とのパス交換で相手のディフェンスをサイドに寄せてからサイドチェンジ・・・
というシーン
では、逆に寄せた相手に完全に追い込まれるシーンが連発。

中盤が前方のスペースに飛び出して行き、相手のマークを連れて行く事が皆無。
(左サイドで追い越す意図が見せていた、片岡くらいかな・・・。)
結果として、ボールホルダーが簡単に捕まえられる。
全て足元で繋ぎ、スペースを使った攻撃は全く見られませんでしたね。
輝和がスペースを狙う動きをした際も、足元に入れるばかりで・・・。

鹿島の繋ぎは見事ですが、それも既にイメージが共有されているからですよね。
内田がFWに当ててカットイン→FWがDFを背負ったまま中盤の人間に戻す→
中盤の人間はペナに侵入する内田へパス・・・
という場面は清水戦でも繰り返されていた。

大宮は、周囲の人の動きがチームとして計算に入っていない。
だから、大半の選手がボールを受けた後に考える。
今更・・・という感もあるが、まずは「人」が動く事でしょうかね~。
そして手数を掛けず、スペースを使う事を考えるべきでしょう。
土岐田や青木がスペースを狙った場面では、パス自体は出てきた訳ですしね。

【懲りずに・・・反省と切り替え】
残留争いを考えると、勝ち点1であれ欲しかった。
ただ、この試合を悔やむくらいならば、もっと悔いるべき試合はあったはず。
状況は苦しいですが、良かった点は続けるべき。結論、前線からの守備は継続。
この内容でも、鹿島の攻撃を限定出来た方だと思います。これでも・・・ね。
ロングボールに苦しむ場面や、SBが上がりっぱなしになる場面は、
予想より少なかった・・・というのが、個人的な感想。
ラインを下げて守る場合、後ろから繋げる訳でも無いし、クレメンを戻すとしても
前で収めるだけの時間をつくれるかが疑問。
ボールを奪いきれるかどうかは別としても、高い位置で闘うべきでしょう。
最低限、今日の森田・主税・慎・大悟が行ったフォアチェックは続けるべき。
次節クレメン復帰。どうすべきかの~。

【雑感】
・次節、中盤の選手の入れ替えが必要。
・慎、そろそろ枠に飛ばそうな!
・土岐田はスペースに目掛けて、良い動き出しを見せていた。
・桜井は中盤に下がってボールを引き出す。キープ力はさすがでしたが、
持ち過ぎの一面も。
・青木はリーグ初出場。サイドでの起用は疑問
・森田、前線の守備だけであれば代わりは幾らでもいる。

土曜日は、柏との直接対決。
勝ち点3を奪う以外に、光明は見えない。

| 大宮アルディージャ | 23:35 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

J1第26節 VS鹿島アントラーズ プレビュー

発端はコンサドーレ札幌戦だった。
デニスとクレメンの2トップを初めて起用。札幌DF陣が繋ぎの意識を捨てていた為、
大事に至らなかったが、前線からの守備は消えた。

ガンバ戦、横浜FM戦ではゾーンプレスが嵌り、完封勝利。
先制点を守る展開となりゾーンプレスの復活に目を奪われた。
但し一方では、試合展開によってゾーンを選んだのでは無く、フォアプレスという
選択自体が失われつつあったのかもしれない。

運良く先制点を奪う事が出来たものの、FC東京戦も同様。
前線からプレスを掛ける事よりもブロックを作る事を優先した結果、終始中盤の
主導権を譲る形で試合を進めてしまう。

前線でプレスが掛からない状況でDFラインだけを高く保つ事は出来ない。
簡単に間や裏へ放り込まれるフィードに対してDFラインと江角は安定感を失う。
DFラインの戸惑いを感じ、中盤の底は低く沈む。
攻撃には全く関われず、飛び出してくる相手の中盤を捕まえる事も難しい。
攻撃時のフォローが足りず、前線は孤立する。

デニス離脱に伴い、フォアプレスの復活を密かに期待した神戸戦。
実際のところ、前線には前からボールを奪いに行く指示が出ていたと思う。
但し、事はそれほど単純では無く、特に早い時間帯での失点が痛かった。
ロングボールに対して慎重になるDFライン。
中盤の連動に欠け、労力が報われない前線。互いの意識差は想像出来る。

本日、ACLの為に順延されていた26節鹿島戦が行われます。
クレメンが出場停止。無抵抗で下がる手は無い。
前から奪いに行き、後ろはそれを信頼する。
後ろのフォローを信じて、前線は労を惜しまない。
そんな闘い方を期待します。

〔大宮公式〕鹿島アントラーズ戦前日レポート

【予想フォーメーション】

大宮アルディージャ
主税 吉原
 
大悟内田
 
片岡慶行
 
波戸村山
冨田レアンドロ
 
 江角 

鹿島アントラーズ
マルキーニョス 興梠
 
ダニーロ本山
 
青木中後
 
新井場内田
伊野波岩政
 
 曽ケ端 

クレメンは累積警告で出場停止。2トップに誰を起用するのかに注目。
森田先発もあるのかな。鹿島は連戦が続く為、若干ターンオーバーも有り得る。

小笠原離脱、ACL敗退と苦境に立たされている鹿島ですが、前節清水戦では
圧倒的な強さを見せていた。流し見ただけですが、本当に強い内容だった。
高い位置での積極的なプレスが機能し、過密日程を感じさせない運動量で中盤を支配。
攻撃ではFWへの楔が入った際やSBが高い位置でボールを収めた際に複数のフォロー
が徹底され、厚みのある攻撃を展開。
特に先制点を挙げた青木はイメージとはかけ離れる攻撃的な姿勢で、サイドでの追い
越しやゴール前への進出を迷い無く繰り返す、圧巻の出来。
小笠原不在をしっかりとモチベーションに繋げているように見えました。

また、先制後の闘い方は磐石。昨年も感じましたが、鹿島はその点で他チームに勝る。
2トップのスピードを生かしたロングボールと確かなビルドアップを使い分け、カウンター
の機会を十分に作り出す。また、2ラインを保ちながら自陣のスペースに網を張り、
前で掛かればチーム全体でボールを果敢に奪いに行く事も出来る。
1試合だけの印象ですが、昨シーズン終盤の連勝時を思い出させる強さでした。
いや~、付け入る隙が見当たらない・・・。

前線から相手ボールを奪いに行く姿勢は見せなければならない。
攻撃時、前へ出る力が感じられない事もこの点に関わっていると思います。
鹿島はロングボールを有効に使う事が出来るチームだが、単にラインを下げ続けるだけ
では守りきれる相手では無い。
但し、先制後、残り時間帯が限られた場合は迷いの無いドン引きを頼む!!

まあ、肝心の先制のイメージが全く出来ないのは困ったものです。
セットプレー?ミドル?う~ん。
低い位置で奪った場合は、相手SB周辺にロングボールをぶつけていくが選択の一つ。
シンプルに、シンプルに。また、特に序盤はミドルをどんどん狙って欲しい!
鹿島の中盤はポジションを崩してくるだけに、それに対して受身一辺倒になる展開は
避けたい。特に最近、とにかく大宮の中盤は動きが少ないからな・・・。
相手中盤が動いたスペースを積極的に使っていく姿勢を見せてくれ!
その為には1対1や局地戦で負ける事は許されません。

清水戦を見る限り、カシマのピッチコンディションは良くなさそうです。
球足が鈍く、中途半端なパスは鹿島のプレスの格好の呼び水になってしまう。
特にDFラインでの無駄な繋ぎは避けなければならない。

正直な所スタメンは読めませんが、いずれにしろ新しい選手の活躍が不可欠ですよ!
早十や渡部君・・・なんてのは無しですかね?

残念ながら現地には行けませんが、そんなワシが「負け組」になりますように!!
現地組の皆様、冷え込みが予想されますが、熱い応援を託します!
よろしくお願いします!

| 大宮アルディージャ | 10:39 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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