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2009年07月 | ARCHIVE-SELECT | 2009年09月

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J1第24節 VS鹿島アントラーズ(NACK5スタジアム大宮)

DSC_4176②

大宮公園に灯る新たな光。
よっしゃああああ!!!!遂にやりました。リーグ鹿島戦での初勝利!!
まずは素晴らしい戦いを見せてくれた選手達に感謝!!

帰り道の氷川参道。
試合後の選手、スタッフや大宮サポーターの笑顔が頭を離れない。
無上の喜びと脱力すら伴う安堵感。そして、今後の戦いの為の勇気と覚悟。
次々と姿を変える綯い交ぜの感情が胃の周辺に漂い、その全てに薄い靄が掛かっている。
その現実感の薄さこそが現時点での「弱さ」の証明であり、同時にかけがえの無い希望
だと今は思っている。

〔大宮公式〕J1 第24節 鹿島アントラーズ戦の試合結果

DSC_4177.jpg

コンディションが心配された石原と慎は共にスタメンに名を連ねる。
累積警告で出場停止のウォンジェに代わって左サイドには内田が入った。

前半4分、ゲームは予想外の動きを見せる。
開始直後、大宮ゴール前の空中戦で波戸さんと接触したマルキーニョスが負傷の為に
一旦ピッチ外へ。鹿島が一時的に10人の状態となる状況で大宮が貴重な先制点を挙げる。

右サイドを突破したラファのクロスの跳ね返りを主税がダイレクトでゴール前へ入れる。
低くて早い弾道をゴール前の石原が強引にバイシクルに持ち込む。
石原に相手DFが引き付けられるが、クロスはゴール前を通過して、逆サイドの内田へ。
ウッチーが思い切り良く左足を振り抜いたシュートは左隅にゴール!!

序盤、大宮は中盤の出足が早く、ボールサイドでのフォローでは隙を見せず。
何よりもチーム全体の守備意識の高さが感じられる立ち上がり。
対する鹿島は常にサイドチェンジの狙いを持ちつつ、攻撃を組み立てる。
2トップは裏を狙い、2列目はポジションを絞ってDFラインの前のスペースを窺う展開。

大宮のフラットな中盤がピッチの横幅を必死に埋め、相手のサイドには時間を与えず。
予想通り、塚本のサイドに相手FWが流れてロングボールを絡められるが、塚本の粘り強い
守備と慎の素早いフォローで未然に難を逃れる。

前半半ばを過ぎた頃から次第に主税と内田が守備に引っ張られ始める。
中盤が自陣に押し込まれ、ハーフコートゲームの気配が見え隠れするものの、鹿島の
2トップにDFラインを大きく崩される場面も無く、相手中盤がパスの出し所に苦慮する
シーンが繰り返された(前半30分くらいだったか、味方DFラインからのビルドアップ時、小笠原が苛立つ
ような仕草で前の選手に対して動き出しやスペースメイク等の注文を付けていたのが何とも印象的だった。
プレイ中にも関わらず30秒くらいは続いていたと思う)


前半のピンチは青木のミドルとセットプレイくらいだったか。
大宮は組織的な守備で前半を凌ぎ切った。

ハーフタイム明け、鹿島の選手が遅れてピッチに現れる。緊張が高まる。
後半、鹿島のセットプレーが続き、嫌な雰囲気の立ち上がり。
鹿島は前半に比べて慎重なビルドアップに取り掛かる。前線の選手に加えて2列目の選手
(特に野沢の存在が厄介だった)が大宮のバイタルを窺う。
神経が擦り減らされるような我慢の展開がいよいよ始まる。

しかし、石原とラファの2トップが必死に流れを押し留める。

DSC_4205.jpg

この日のラファは圧巻のパフォーマンスでしたね!
チームの為に戦える選手である事も改めて証明してくれました。
ポストプレイの処理は精度が高く、その後のプレー選択も素晴らしい。常に石原の位置が
見えており、低い位置で捌かざるを得ない場面でも捌いた後の動きが多いので、石原との
コンビだけでボールを前に運ぶ事が出来る。
また、チーム状況が良く見えており、その為に労を惜しまない姿勢が頼もしい。
攻から守への切り替え時に中盤のバランスが崩れている事を見るや否や、すかさずサイド
の守備に回る等、戦術的にも非常に気が利く選手だと思う。
終盤、主税が周囲を鼓舞する中、共に声を飛ばしていた姿も忘れられない。

DSC_4191.jpg

このゲームは石原の真骨頂が発揮された試合としても印象に残るだろう。
単騎でカウンターを発動させるキレの良さが復活。長い距離をドリブルで持ち上がり、
チャンスを創出(前半はもう少し積極的にシュートで終えて欲しいシーンもありましたが)
特に小笠原のチャージをモノともせずに突き進んだシーンは痺れたな~。

そして何よりも強調しておきたいのがその強烈な反骨精神だな。正直、ちょっと泣いた(苦笑)
相手が大きければ大きい程、壁が高ければ高い程、火が付くタイプなのかもしれん。
相手ボランチに執拗にフォアチェックを仕掛け、ルーズボールには体を張り続ける。
競り合いから小笠原に食って掛かり、その直後には岩政に猛然とフォアチェック(ありゃ怖いぞ(苦笑))
退場だけは止めてくれよと思って見ていたが、主税に髪を引っ張られて宥められる直樹の姿に熱くなった
のはワシだけでは無いはず。その後も、セットプレイ直後にダッシュで伊野波に駆け寄って言葉を突き付ける
(因縁をつけていたと思われる(苦笑))場面等、異なる次元でも鹿島と一人で渡り合う。凄えよオマエは。
この日の直樹は色々な意味でキレキレ。本領発揮でしたね。

ゲームに勝つ為にはどうしても次の1点が必要な展開。
しかし、石原とラファの連携から何とかカウンターを狙うものの追加点は奪えない。
ラファが放った2本のシュートも勝負を決められない(クロスバーを叩いた強烈なミドルと曽ヶ端に
辛うじて弾かれた千葉戦と同じ左45度のゾーンから仕掛けたドリブルシュート)


途中、ゴール前での大ピンチ(主税がヘディングでクリア、鹿島の内田が決定機でミート
出来ず)を何度か潜り抜ける。どちらに転ぶか分からない試合展開の中、81分に待望の
追加点を奪う事に成功する。
石原がインターセプトから右サイドを駆け上がり、ファーのラファへ柔らかいクロス。
ラファがヘッドで丁寧に折り返す。飛び込んだのは、内田に代わり投入された土岐田!!
目の覚めるようなカウンターから追加点を挙げた瞬間、ようやく勝利が見えてきた。
続く85分、新井場のハンドで得た相手陣内でのFKから怒涛の3点目。
早十のフリーキックにマトがヘッドで叩きこみ、驚愕(笑)の3-0!!!

DSC_4214.jpg

ロスタイム、交代で入った田代のパワープレイから野沢に決められて1点を失ったのは
何とも勿体無かったが、ゲームはそのまま3-1で終了。
後半追加点を奪うまでは本当に息が詰まるような時間帯だった。
しかし、内容的には完勝に近いゲームだったと思う。素晴らしい戦いでしたね。
嬉し過ぎて最後の方はちょっと記憶が曖昧だけど(苦笑)

【雑感】

DSC_4215.jpg

・試合の流れを決めたのは紛れもなくウッチーの先制点!!
今のところ出場機会は十分では無いけれど、ホントに大仕事を果たしてくれる選手だ。

DSC_4199.jpg

・交代出場直後、鹿島の内田との1対1からカードを貰った土岐田を見て、「もう、次の交代は
土岐田で良いんじゃないか・・・」とか考えてゴメン(苦笑)得点場面はあのタイミングで良く
走りこんでくれたよ。ナイスゴール!

DSC_4190.jpg

・現在の大宮にとって、慎は名実共にバンディエラだと思う。
この選手が大宮ユース出身だという事実。(この試合に限らないが)その事が何よりも
誇らしく感じられるプレイだったぞ!!

DSC_4178.jpg

・江角は勝利の陰の立役者。青木のミドルに対するファインセーブは勿論、安定感溢れる
ハイボールへの飛び出しが試合の流れを拮抗させた。

DSC_4200.jpg

・マト大先生は6点目。遂に大宮初の「10得点」が見えてきた・・・ってアナタですか(笑)
片岡とのコンビは少しずつ落ち着いてきたかな~。マルキーニョスとの勝負で見せた深い
タックルには百戦錬磨の凄みを感じた。

・こういう展開になると波戸さんはホントに頼りになる。1対1の対応は見ていて安心。

・マルキーニョスは鼻と頬骨を骨折・・・との事。早い回復を祈ります。確かに精彩を欠く
プレイでしたが、その状態で90分間プレイし続ける精神力には感服せざるを得ない。

・興梠がうずくまり、片岡がボールをラインアウト。その後、鹿島がマイボールとしてプレイ
し続けて大宮サポからブーイングが起きた場面は「片岡が甘かった」と思う。
長い時間倒れていた訳では無く、自陣深い位置から繋ぐ意思も見せずに簡単に出したのはセルフジャッジと
取られても不思議ではない。相手からすると、単なるクリア以上に都合が良い逃げに見えるかもしれない。
ブーイングを無視(?)し続けた小笠原はムカつくけど(笑)、まあさすがとも言える。


・飛ばし気味に入った序盤(このゲームに絶対不可欠なポイントだった)の担保は結局の
ところ「忍耐」頼りなのか・・・。

・ブロックを作って守る時間帯にどのように攻撃を組み立てる事が出来るのか・・・は
大きな課題ですね。その点で鹿島との差は如実だった。
特に、サイドからバイタルにボールを入る際に、中に切れ込んで次々と両CBを釣る動きを
見せる野沢の動きには正直「もう止めてくれ」と思った(苦笑)

今はまだ、この1勝の本当の価値は分からない。
しかし、「J1で戦う」という事の意味が少しは理解出来た気がする。
そう。このようなゲームに全力で闘い、そして勝ち続けなければならないという事。

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| 大宮アルディージャ | 23:40 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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J1第24節 VS鹿島アントラーズ プレビュー

気がつくと、都合の良い事ばかり考えている。
明らかに危険な兆候だ(苦笑)

正念場の3連戦は2分け1敗。浮上のきっかけを逃し、今年も底が見えてきた。
言うまでも無く、鹿島の実力とは大きな隔たりがある。
アウェーでの完敗は、未だに強烈な印象として残っているし、
互いを取り巻く数字を眺めてみても、何一つ有利な条件は見つからないのにな。

それでも、この瞬間は信じる事しか出来ない。
前節千葉戦での前半終了時に比べれば(苦笑)、圧倒的に信じる事が出来る!
勝負に少しでも関わる者であれば、このゲームにこそ存在するチャンスを見出すべき。
失った勝ち点を悔やむのであれば、まずは目の前の勝ち点を全力で奪いに行け!

〔大宮公式〕J1リーグ第24節 鹿島アントラーズ戦(ホーム)前日練習レポート

【予想フォーメーション】

大宮アルディージャ
ラファエル 石原
内田主税
早十
波戸塚本
マト片岡
 江角 

鹿島アントラーズ
興梠 マルキーニョス
ダニーロ野沢
青木小笠原
新井場内田
伊野波岩政
 曽ケ端 

石原が万全であれば、石原とラファの2トップになるでしょう。
石原のコンディションに不安が残るのであれば、先発には藤田を起用し、
後半途中から石原を投入して勝負に出るという手もあると思う。
水曜日の練習でも安定したプレーを見せていたラファ。
攻撃面では数少ない不確定要素と言える存在だけに、期待せずにはいられない。

また、千葉戦で気を吐いたウォンジェが累積警告で出場停止の為、
左サイドのスターターにも注目が集まる。内田か、それともドゥドゥか。

攻守にある程度の計算が成り立つウッチーとは対照的に、ドゥドゥを中盤で
起用した場合は、試合の流れを大きく左右しそうですね。
う~ん、楽しみな気がするのは単なる「怖いモノ見たさ」なんでしょう、ハイ。
水曜日の練習では相変わらず周囲と噛み合わないシーンが多かったが、非公開練習を経て、
ドゥドゥを起点とするショートパスでの崩しの形が出来ているはず、多分。きっと。恐らく。ひょっとしたら。


千葉戦で負傷交代した慎ですが、大事には至らなかった様子で何より。
ジワジワと押し寄せる鹿島の圧力に慎と早十がどれだけ耐えられるか。
出場停止明けの主税を含めて、中盤では負けられないぞ。

鹿島は、復帰が近づいていた本山が負傷再発の為、ダニーロ先発が濃厚。
興梠はコンディションに不安があるようですが、先発が予想されている。
まあ、大迫であろうが恐ろしい事には変わりが無いんですがね。

え~、以下ゴチャゴチャ書こうとしていたが、や~めた。

・とりあえず、先に失点しない事!それだけで負けは無い(苦笑)
・DFが相手のFWに付いて行く際は、ハッキリとした連携を!
・「引いて守って」では、甘過ぎる
・鹿島の中盤が自在に操るサイドチェンジも、どこかでミスる・・・はず
・忍耐強くスライド!我慢してディレイ!フィフティーのボールには犠牲!(決して皮肉では無いぞ)
・主税とウッチーは、千葉戦での土岐田の動きを覚えているか(投入直後5分間程度だけど(苦笑))
・意外にもそれ程フィジカルは落ちていないぞ!フッカさんを信じろ!(笑)
・飛び交うロングボール。精度以上に差が大きいのは、意思統一
・スコアレスで進めば、後半立ち上がりが大勝負
・何は無くともセットプレー

うん、これでもスッキリした方だな(苦笑)

既にタスクは残留に絞られた。
今シーズンのチームに対する「評価」だって、既に出ている。
但し、その前にやる事があるだろう。

4月の川崎戦で忘れられないシーンがある。
2点リードされた終盤、足が止まる味方の中盤を鼓舞するようにピッチを駆け回り、
ファウルを辞さないタックルを仕掛けた慎。その勝負への執念は何よりも真実だった。
今戦えない者に次は無い。

| 大宮アルディージャ | 10:37 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ペドロ、G大阪へ完全移籍

今週末から開幕するリーガの展望でも書こうかなあ・・・と思っていたら、
マーケット締切直前に、ペドロ移籍の報道が!

〔大宮公式〕ペドロ ジュニオール選手アルビレックス新潟へ完全移籍のお知らせ
〔新潟公式〕ペドロ ジュニオール選手 大宮アルディージャから完全移籍獲得、
ガンバ大阪へ完全移籍のお知らせ


まあ、大宮には戻って来ないだろうなあとは思っていましたが・・・。
シーズン途中で移籍が成立するとは、少し驚きました。
ガンバのレアンドロがカタールに移籍した時点で、規定路線だったのだろう。

ガンバは完全にループ状態に入っていますね。悪くないサイクルだとは思う。
ここ2、3年で中東から相当な金額を得ているでしょうからね。
ACLでの活躍を活かし、中期的な強化に繋げる事が出来そうですよね。
後は、経済的な余裕がある間に、日本人の若手を育てる(集める)事ですか。

大宮側の視点で考えると、まずは移籍金を直接取れるクラブにならないとな(苦笑)
ペドロは、新潟でイキイキとプレーしていたように見えました。
良くも悪くも、新潟での活躍が無ければ今回の移籍もあり得なかった。
その意味では、大宮がガンバからオイルマネーを直接引き出せなかったのは、
極めてフェアな結果だと思う。

やはり、強くなるしかないのだと思う。

それにしても、ガンバ戦では遂にペドロと遭遇する事になるのかあ・・・。
昨年のホームFC東京戦後、一人寂しげにチームバスに向かう姿を見かけて以来。
ペドロ、短い時間で自分の価値を上げたな。とりあえず、去年一昨年はありがとうな!
そして、10月4日はキッチリと食い止めてやるからな。

| 大宮アルディージャ | 22:36 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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秋葉の森サッカー場(8月26日)

平日休みの為、練習見学へ。
10時過ぎに秋葉に到着。ちょっと寝坊した(苦笑)
グラウンドでは、既にゲーム形式のトレーニングが開始されていました。

DSC_4160.jpg

雲の隙間からは、時季に相応しい強い日差しがグラウンドに差し込む。
しかし、時折乾いた風が吹くと、涼しさすら感じる気候でした。
早くも夏の終わりが近づいてきたか・・・。本当ならば、もうちょっと勝ち点が欲しかった(笑)

DSC_4165.jpg

途中でゲームを止めるような事は殆どありませんでしたね。
特別な意図を持ってフォーカスされたゲームというよりは、この内容をフィードバックする
手順なのかなあ・・・と感じる様な練習内容だった。
ディティールを詰めるような雰囲気はあまり感じられませんでしたが、今はこれで良い筈。

DSC_4171.jpg

頻繁に見られたのは、降りてきたトップに楔を入れた後の展開の手詰まり感。
結局は2トップの連携のみで打開せざるを得ない場面が多かった。
攻撃に関しては、主税の存在感の大きさを感じたなあ。
僭越ですが、やっぱりアイデアとアクションが豊富だなと。

ラファは安定していますね。左サイドに開いてから、ドリブルで仕掛ける場面もあり。
市川も元気そうで何より。
久々に見た渡部君も、左サイドから積極的に仕掛ける等の見どころがあり。
数名の選手は別メニューでしたが、大きな心配は無さそうで安心しました。

DSC_4161.jpg

そういえば、中盤でプレーしたこの方は若干消えていたような気もする・・・(苦笑)
見知らぬボウズ頭ですが新外国人ではありません、念の為。
ビルドアップの際、自陣深くまでボールを受けに下がり、波戸さんの上がりを促す場面も。
スペースを求め、この先何処までポジションを下げるのか。ある種の見どころ(苦笑)
但し、中盤の底辺りからショートパスを使いながら、前線に進出するプレーには心躍る事も。
結構なスピード感だったし。最後にはカットされて、味方の攻守の重心を崩していたけど(苦笑)

ちなみに、練習後のファンサービス時にはメチャメチャ良い笑顔で応対していた。
最早、ムードメーカーが本職なのかと勘違いするくらいだ。ワシは覚悟出来たぞ(笑)

ゲーム中には、サイドバックの配球に注目する瞬間が多かったですね。
特に、泰史のプレーには目を惹かれましたね。
プロに対してホントに失礼な話だが(苦笑)、やっぱりメチャメチャ上手いわ!(笑)
特に、同じ目線の高さで見ていると、呆れる程のプレーレベルですな。


藤田の裏への動き出しに合わせて、抜群のフィード2回。
ボールを持った際に、始めに顔を出した選手に簡単に預ける場面が多かったですが、
本来はもう少し周囲の動きがあれば、顔出しした裏への飛び出しや連動して2人目が
顔を出す事で一気に守備陣のラインにギャップを作れそうな雰囲気もあるだけに、
その辺りはチームとしての課題でしょうね。スペースと時間を多く持つ事が出来る
ポジションだけにサイドバックからの攻撃の組み立てにはもっともっと期待したいなあ。

DSC_4168.jpg

中盤の底でコンビを組んだ青木と新井。このコンビを観るのはいつでも楽しみ。
積極的な縦パスでチャレンジする姿勢を見せた青木。
スペースの少ない局面で、光るプレーもありました。安定感に欠け、継続性もまだまだ
足りないかもしれませんが、どんどんアピールして欲しいですね。
それに比べて新井はちょっと大人しい印象でした。
迷いがある・・・とかでは無いと思うのですが、青木とのバランスも考慮してか、無難なプレイ
にも見えました。食らいつくような守備がもっと見たかった。

敢えて一人、最も印象に残った選手を挙げると冨田かな。
鋭い出足で相手の楔を寸断し続け、厳しいディフェンスでFW陣を寄せ付けず。
何も仕事をさせてもらえなかったFW陣は鹿島戦に向けて何を思うのか。
チームの為に、そして何よりも自らの為にベストを尽くす。
過去、そんな冨田の姿を幾度となく見てきた。本当にこの選手は裏切らない。

DSC_4175.jpg

最後に。別メニューでしたがこの方も前期分の有休消化?(苦笑)明けで復帰。
オレンジのパトリックがカッコ良過ぎます!

| 大宮アルディージャ | 21:45 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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倒れるべきか否か

松崎審判長、お疲れ様です!!

〔毎日〕J1:柏・横浜マ戦で誤審 審判を割り当てから外す
日本サッカー協会の松崎康弘審判委員長は24日、Jリーグ1部(J1)第23節の柏・横浜マ戦(22日・国立)で
誤審があり、主審を務めた高山啓義審判(35)を9月初旬までJ1とナビスコ杯の計2試合の割り当てから
外すことを明らかにした。松崎委員長は併せて、誤審の内容に応じた処分の基準を今後設けていく考えを示した。

誤審とされたのは後半13分のプレー。横浜マのMF山瀬が柏のDF小林祐に引っ張られて倒れたが、
高山主審は山瀬のプレーを相手のファウルと見せかけたシミュレーションと判断し、この日2度目の
警告を与えて退場処分とした。松崎委員長によると、高山主審の位置からその場面は見えておらず、
高山主審は「先入観から飛び込んだように見えた」と説明し、誤りを認めたという。試合は1-1で引き分けた。

また、22日の広島・浦和戦(広島ビ)で浦和のFWエスクデロがペナルティーエリア内で相手DFの足に
当たりながらも倒れずにプレーを続けたことをめぐり、フィンケ監督が「(PKをもらうために)倒れるべきだった」と
する趣旨の発言を公式会見でしたことについて、松崎委員長は「タフなプレーやフェアなプレーを求めているのに、
とんでもない発言だ」と不快感を示した。


それにしても「先入観から飛び込んだように見えた」って凄いな、しかし。
少なくとも、山瀬選手にそんなイメージは全く無いんだけどなあ。
高山主審は磐田戦(熊谷)や、前節の千葉VS名古屋(TV観戦)では良い
レフェリングだっただけに残念。まあ、誰にでもミスはありますけどね・・・。
マリノス戦で唖然とさせられた、江角による相手へのナイスフィードも、「先入観からあそこには
敵が居るはずが無いと思っていた」と言われれば、怒り狂いながらも(苦笑)渋々諦めるしか無い。


まあ、それはさておき。大宮サポの皆様は既にお気づきだとは思いますが、
高山主審の先入観とは、松崎康弘氏によって与えられた悪魔のアングルである
という事は、今更言うまでも無い(笑) ええ、ワシはしつこいっすよ(苦笑)
(まあ、半分冗談ですが。但し、石原の件の当該人物でもある高山主審にとって、「シミュレーションは
試合中に厳しく罰せよ」との「通達」が悪影響を及ぼした可能性があるのかな・・・との妄想はしておく)


「誤審」を認める姿勢自体は絶対に必要ですし、誤審の内容に応じた処分については
個人的には疑問もありますが、それが審判のパフォーマンス向上と、選手と審判の
信頼関係の構築に繋がるのであれば、良い事だと思います。
処分については、審判の「プロとしての判断」に影響を与える可能性があるのでは。
ピッチ上には、主審が見えないモノが常に存在する。善し悪しの問題では無く、
「勇気を持って判断する」よりも、「自信が無いので判断しない」という考え方もあり得る。
処分の有無によって、判断が変わるようでは・・・という綺麗事だけで片付けられるのかな。

何よりも重要なのは、選手と審判の信頼関係であって、開かれた環境を作る事が、
その一助になればとは思います。開かれた環境を活かすか殺すかは、ピッチ上の
人間は勿論、それを見つめる全ての目に関わってくるとも思う。
いずれにしてもシステムの問題などでは無く、オペレーションの問題になるでしょうし、
それを取り巻く目は、誤審を認める姿勢や処分を、報復措置として機能させてはならない。
ピッチ上で起きる事を十分に認め、ピッチ外での反省や改善を許す事、ですね。

ああ、そういえば松崎氏に加えて、犬飼会長もフィンケ監督にはお怒りのようで。

〔報知〕浦和フィンケ監督「倒れろ」指令に日本協会・犬飼会長激怒
日本サッカー協会の犬飼基昭会長(67)が24日、浦和のフォルカー・フィンケ監督(61)に
“レッドカード”を突きつけた。広島戦(22日)で相手DFのチャージを受けながらプレーを続けた
FWエスクデロ(20)について「倒れるべきだった」と発言したフィンケ監督に対し、元浦和社長
でもある犬飼会長は「指導者の資格はない」と怒りを爆発させた。

この日、東京・文京区のJFAハウスで行われたNACK5のラジオ番組「ファンファンサッカー」の
収録の冒頭。犬飼会長は、日本サッカー協会が推進するフェアでタフなプレーに逆行する発言を
したフィンケ監督をぶった切った。「倒れても審判は笛を吹いてくれない。少年サッカーでもすぐに
倒れて審判の顔を見る選手がいる。日本サッカーに悪い影響がある。追放しないとダメだ」

さらに犬飼会長は浦和首脳も厳しく批判した。「(フィンケ発言は)明らかにおかしい。
それを正せないのはクラブの怠慢だ。レッズに話を聞きたい」と凋落(ちょうらく)する
古巣のフロントを直接、事情聴取する考えを示した。

◆フィンケ監督釈明「エスクデロはフェア」 
犬飼会長の発言を受け浦和・フィンケ監督は「エスクデロが踏ん張ったのは、フェアなプレーだった。
シミュレーションを推奨しているわけではない。その辺は協会と考えは一緒」と苦しい言い訳。
広島戦後には「最も怒りを感じたのは、エリア内で反則を受けながら倒れなかったこと。
個人的にフェアプレーメダルを与えようと思う」と発言したが、この日は一転してエスクデロを褒めたたえた。

何か知らんけど(笑)、もっと怒れ怒れ!
ドサクサに紛れて、どう見てもマトモな監督であるフィンケが解任されて、エンゲルス復帰(笑)とかは
どうですか?・・・って、浦和はさすがにそんな馬鹿じゃ無いよなあ。


まあ、記者会見での発言を読む限り、何らおかしな発言内容では無いのですが、
敗戦後の記者会見で触れた事は失敗だったか。
既にその本来の意図も捻じ曲げられており、最早議論の余地も無さそうだ・・・。

倒れるべきか否か。当然、状況に応じて倒れるべきだと思う。
プロとして判断を磨くべき部分でしょうし、何よりも怪我をしては元も子も無い。
当然、プレーよりも安易に倒れる事を優先するような選手は淘汰されるべきだし、
各選手にはより一層の強さが求められる事は確か。
但し、それは審判委員長が公の場で云々して、改善されるモノでは無い。

まあ、それにしてもマスコミの傍若無人ぶりも酷いな。
(発言全文とか知らんけど、どうせまた抜群の編集能力を発揮しているんだろうし、
凋落する古巣のフロント」とか訴えても良いんじゃないですか(苦笑)、浦和さん。)

あと、犬飼会長の食い付きっぷりが素晴らしい。カッコ良いね、「事情聴取」って(笑)

今更ながら「やはり、真実はピッチ上にしか無い」という事を、しみじみと感じますなあ。
だからこそ、スタジアムに足を運ぶしか無いんだけどね。
まあそういう意味では、松崎、犬飼両氏、マスコミの皆さんには今宵も乾杯!!


| Jリーグ | 00:19 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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J1第23節 VSジェフユナイテッド千葉(NACK5スタジアム大宮)

DSC_4120.jpg

試合のペースを握りながら、またも先制点を許す苦しい試合展開。
ラファエルの初ゴールで同点に追いつくものの、現在の大宮にはこの大事なゲームを
勝ち切る実力は無かった。

磐田、横浜、千葉との3連戦は2分1敗。
現実的には残り11試合はJ1に生き残る為の戦いと位置づけるしか無い。
しかし、チームから新たな息吹も感じる(まあ、単なる妄想かもしれませんが)
逆説的ですが、その芽を育てる為にはとにかく勝ち点を積み上げる事だと思う。

〔大宮公式〕J1 第23節 ジェフユナイテッド千葉戦の試合結果

大宮は藤田とラファエルの2トップが初めてのコンビを組む。
出場停止の主税に代わり右サイドには内田。左サイドのスタメンはウォンジェ。
CBにはここ最近安定した守備を見せている片岡が入った。

DSC_4125.jpg

そして、ベンチにはガンバ戦以来4ヶ月ぶりに市川が復帰。お帰り!イッチー!!

千葉は巻とネットの2トップ。右サイドには大田、左に深井。
連戦の疲れと後半勝負のジョーカー確保からか、谷澤はベンチスタートでした。
中盤の底は中後と下村、CBは福元では無く、ボスナーがスタメン。

DSC_4118.jpg

堅い立ち上がりの千葉に対して、大宮はしっかりとセカンドボールを拾う。
悪くない立ち上がりだったんですけどね・・・。
2トップは共に良くボールを収めており、中盤のサポートからサイドへの展開に繋がる。
下りてきた藤田を早十がフォローし、ウォンジェに縦の仕掛けを促す場面が多い。
攻撃に人数が掛かるシーンもありましたが、クロスやフィニッシュの精度には欠ける。

次第に左サイドでの展開に偏る事になりましたが、潜在的には右サイドの攻撃に余地が
残されていたと思います。
高いポジションを取る内田と深井との距離が開く状況が多く、互いに仕掛けの猶予が
与えられていただけに、もう少し右からの仕掛けも見たかった、というのが正直な所。
開始早々、相手左SBの青木がイエローを受けていた事を考えると、尚更ですね。
敢えて(という風にも感じた)左に配された深井を消す結果との相殺、と考える事も出来ますが。


先制を許すまでの内容は決して悪く無かった。
但し、それまでの時間帯に現時点での攻撃の構築に限界を感じた事も事実。
成熟を高め、効率を上げる事ですね・・・。

左サイドからのアーリークロスを、ネットバイアーノにヘッドで叩き込まれ、痛恨の失点。
大田が挙げたクロスのタイミングや弾道は、大宮にとってあまりにも厳しいものだった。
ストレート系の弾道で江角の判断は難しかった。早いタイミングで簡単に上げさせた事でゴール前での
マーキングが整わず、結果的には塚本がマッチアップ。惜しまれるのは、外での対応でしょうね。

やや勢いを失った感もあり、1点ビハインドのまま前半終了。
後半開始早々、ハイプレスを仕掛けた慎が相手選手と接触し、負傷交代。
慎は、このゲームでも相手ボールに挑み続け、周囲に勇気を与えるようなプレイを連発
していただけに何とも残念だった。同時に大きな不安も感じた。

これに伴い、右サイドに土岐田を投入。内田をセンターに移す。
ワシの貧相な想像力フィルターを通して見る限り、慎重な対応だな、とも感じた。
本職である青木の起用は勿論、冨田を入れて片岡を上げるという選択肢も存在したはずだが、それぞれの
リスク(拮抗した展開での経験の浅い青木に掛かる負担や、このゲームでも力強い守備を見せる片岡の
出来を考えた場合のポジションチェンジに伴う、流れの中断)も想像すると、慎重な交代策だなってのと、
中盤の選手層が薄いなあってのを実感。交代策に関して「いかに流れを変えないか」、「いかに選手に忍耐を
強いるか(苦笑)」という信条を貫き通す張監督の采配を考えると、自然な流れだなとは思いました・・・が、
その後の中盤の「死に体」を観て、完全に気が変わった(笑)


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待望の同点弾は62分。中盤で数的優位を作り、土岐田がインターセプト。
左サイドでボールを受けたラファがドリブルで仕掛ける。
マーカーにつく池田を深い切返しで翻弄し、左足のシュートで相手GKの股間を冷静に抜き、
ゴール!ラファエルはリーグ戦初ゴール!!
シュート自体も素晴らしかったが、膠着した展開を打開する貴重な得点でしたね。

その直後、左サイドで懸命に上下動を繰り返すウォンジェから決定機が生まれる。
ウォンジェのグラウンダーのクロスに藤田がニアで合わせるが、マーカーの池田に当たり、
ゴールを逃す。一気に逆転まで望みたいところでしたが、この時間帯には既に大宮の中盤
(特にウッチーと早十)には明らかな消耗が見られた。

残り15分、市川を投入して逆転を狙う一方、徐々に攻撃はロングボール中心となり、前線で
ラファエルと市川は孤立する。千葉が中盤に谷澤、工藤という的確なカードを切ってきた事
もあり、守備のラインが下げられ、自陣に押し込まれる時間帯が続く。
完全に足が止まった大宮の中盤に対して、谷澤がライン間で起点を作り始め、ゲームは
一転して敗色の濃厚に。

終了間際には中後の飛び出しからあわやPKという場面や、ミドルのこぼれ球を押し込まれて
失点か!?(オフサイドの判定)という状況等、とにかく勝ち点3を与えなければ・・・という所
まで望みは削られていく。

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相手の出来も併せて考えると残留争いに相応しいゲームと言わざるを得ない・・・。
先制点を簡単に与えた時点で苦しいゲームになる事は明らかでしたが、それにしても本当
に不甲斐無い結果です・・・。
頑張っているのは十分に伝わってきました。それだけに尚更悔しい。

【雑感】
・ラファは来日初ゴール!!90分通して攻守に絡み続ける運動量やプレースタイル、
それを支えているであろうメンタリティの安定感や適応能力が何よりも素晴らしい。
もしかしたら大宮が最も必要としていたモノは単純なプレイスキルやタレント以上に
この安定感や適応能力かもしれませんよ。

・お帰り!市川!!まだまだ、試合勘が戻りきっていない部分もあるとは思いますが、
少なくとも、ゴールに向かう「飢え」の独特の感覚は伝わってきた。
交代出場時のスタジアムの拍手の多さが全てを物語っているでしょうね。
ここから、失われた時間を糧に貪欲に結果を求めて欲しいですね。

・藤田のパフォーマンスは非常に良かった。贔屓目もあると思うが、大宮加入後のプレイに
限定するとベストに近い出来だったと思う。前線でボールを収め、裏への動き出しも活発。
サイドに流れて攻撃の奥行きを作り出す事も出来ており、相手のラインを下げる役割でも
大きな貢献を果たしていた。それだけにチャンスを確実にモノにしたかったけどな・・・。

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・ウォンジェの頑張りには拍手を送らざるを得ない。抜群の走力と強い精神力でサイドを制圧。

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・とにかく、慎の負傷が心配だ・・・。頼む。どうか軽傷でありますように!
それにしても、キャプテンマークを巻いてピッチを駆ける慎にはグッとくるモノを感じたよ。

・このゲームでも早十が舵を握っていた。以前に比べて、楔を当てた後の追い越しが
目立つようになり、プレーから自信も感じられ始めた。もっと出来るぞ!頼むよ、早十!

・ベンチに居るドゥドゥと冨田は、明るい雰囲気を作り出し、何とも頼もしい。

・土岐田は交代直後、アジリティを生かして中盤でボールに絡む。ボールが足に着かない
ケースも多かったが、絞り気味のポジションから楔に対するFWの落としを拾い、前を向くと
いう意図が見えるプレーには可能性を感じた。但し、中盤が全体的に守備に追われ始めて
からは存在感が希薄に。

・山形戦以降、相変わらず左サイドの深い位置での相手スローインが大ピンチに見えるのは、
何とかならんのか。

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アナタ、本当に洋介ですよね?何だかボクの知っている洋介とは違う人にも見えてきたけど、とりあえず拍手しとこ。

・ネットは強そうだな~と観ていたが、終盤は片岡が圧倒。ハイボールの競り合いでも
徐々に強さを増している。CBとしての安定感が継続。洋介よ、化けるのか。

・試合前、スタメンにボスナーの名前を見つけて、少し喜んだワシは浅はかだった。
結果的には最大の壁でしたね。勇気のあるプレーが目につきました。

・相手のセットプレイで中後のインスイングのキックが少なかったのは幸運だったかと。

・岡田主審は相変わらず自信満々ですな。流れを考えると中後がペナで倒れた場面は
見えていなくてもPKを取るかと思った(苦笑)が、まさかの流し。うむ、見えているのか?

今後の対戦相手を何となく眺めている限り、今年も「地獄の9月」が待ち受けていても
不思議では無い。但し、最も怖いのは足元を見失う事ですよね。
絶対に忘れてはならないのは、最大のチャンスは次節鹿島戦に潜んでいるという事。
(選手達にとっては当然過ぎる事でしょうけれども)

今更ジタバタしても仕方が無いですな。
一戦一戦、ですね。まあ、地に足を付けて応援しますよ!!

| 大宮アルディージャ | 23:55 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑

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J1第23節 VSジェフユナイテッド千葉 プレビュー

マリノス戦、ハーフタイムで冨田がベンチに下がる。

片岡が最終ラインを支え、慎は相手ボールに圧力を掛け続ける。
早十は局地戦に食らいつき、起点になるべくボールを捌いた。

昨日のエントリで「何かが変わりつつあるとすら感じた」と書いたが、改めて考えると
極めて単純な原因によるものだった。それは「今シーズンこそ遂に早十、片岡、慎が
残留争い(またかよ!!)の命運を握る事になるだろう」という事。

ここからチームはどのような道を辿るのか。

一昨年は勿論、昨年の残留劇に主税や冨田の活躍は不可欠だった。
しかし、今シーズンも同様に進むとは到底思えない。
プロの世界においては年齢というファクター(ベテランだから、若手だから・・・)は余り当てに
ならないと思うが、いつまでも主税や冨田に頼る訳にもいかない(そうは言っても、主税や
冨田、波戸さんやマサ達の力も絶対に必要だけどね)

マサや主税、冨田などの現在籍の選手は勿論、過去に在籍した選手達が積み上げた
歴史をどのように受け継いでいくのか。

石原、藤田の今年新加入のFWや、市川、塚本、土岐田達の2年目の選手。
ラファエルやドゥドゥという加入間もない外国籍選手。

本来であれば、現チームの着地点が朧気ながら見えてくる季節だとは思いますが、
現在の大宮にとっては、「新しい」選手の台頭やチーム内での競争こそが今後の戦い
を左右するはず。また、それをチームの力として昇華出来るかどうか。
既にチームは進路を変え始めている。
残留争いという枠をも超えて、ここからが未来を決める戦いになりそうだ。

〔大宮公式〕J1リーグ第23節 ジェフ千葉戦(ホーム)前日練習レポート

【予想フォーメーション】

大宮アルディージャ
藤田 ラファエル
ウォンジェ内田
早十
波戸塚本
マト片岡
 江角 

ジェフユナイテッド千葉
      ネット・バイアーノ
谷澤深井
中後工藤
青木坂本
池田福元
 櫛野 

主税が累積警告による出場停止。右サイドにはマリノス戦で積極的なプレイを見せた
内田が入るのかな。また注目のFWでは、マリノス戦で控えだった藤田の先発が濃厚。
しかし、連戦で先発を務めた石原は足首を痛めたとの報道があり。
そうなると、ラファエル先発の可能性が高そうですね。

千葉は前回対戦時から監督が交代し、チームのキャラクターを変えている。
硬直したゾーンプレスから解放され、攻守において運動量を要求するスタイルを模索。
ロングボール中心から脱し、DFラインからの繋ぎやサイドバックの攻撃参加も増え、
以前に比べてリスクを負った攻撃を仕掛けてくるだろう。

最も警戒すべきは深井と谷澤の2列目の仕掛け。
起点となるネット・バイアーノのポストプレーに対するケア以上に、SBと中盤がマーク
を受け渡し、2列目の動きに対応する事が重要。
但し、サイドの低い位置まで深追いするとリスクも伴いそうだ。

攻撃ではポゼッションの使い方がポイントとなる。
速攻のタイミングが見出せない場合はDFラインでゆっくりと繋ぐ事。
特に中盤の底が下りて、CBからのパスを引き出す事は狙いの一つとなる。
千葉の中盤がこのエリアに圧力を掛けてくる事は難しいはず。早十と慎がしっかりと
パスコースを確保し、前を向く事が出来れば、長いフィードを狙って相手のDFラインを
下げる事も可能だと思う。

千葉は攻撃時に人数を掛けてくるスタイルに変わりつつあるので、その分、カウンター
を仕掛ける余地はあると思う。特に工藤が前線のサポートに出た際は、バイタルに
スペースが空くだけに、要所で前回対戦時に主税が見せた「中央での起点」が欲しい。
順位や勝ち点を考えると、千葉は前傾姿勢にならざるを得ない部分が多い。
精神的に受けに回る事は避けるべきだが、落ち着いて戦う強かさは携えておきたい。

磐田戦(ラファエル加入)以降、攻撃面ではサイドを使う意図が見え始めている。
但し、単純に外を繋ぐだけでは相手のゾーンを崩す事は出来ない。
裏一辺倒では無く、状況に応じてラファエルに楔を入れる必要もあるだろう。
また、そのスペースを作りだす為には藤田の弛まぬランニングが鍵になる。
走って、走って、走り抜いてくれ!

明日の千葉戦は生き残りを掛けた大一番。
既に実感を伴わない目標などを覚えている人間は居ないだろう。
目の前の相手に勝つ事。それが最大の目標であり、最低限の結果となる。
何よりもホームですからね。


| 大宮アルディージャ | 22:58 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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J1第22節 VS横浜F・マリノス(ニッパツ三ツ沢球技場)

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まず、このゲームはポジティブに捉えたいなと。
何かが変わりつつあるとすら感じたのは気のせいか。
まあ結果がついてこなければ、単なる気のせいで終わるんだけど(苦笑)

相変わらずゴールが遠く、勿体無いミスが目立つゲームだったが、疲れがゲームを支配
する後半には各選手の意地が窺えた。相手の出来が相当怪しかったとは言え、守備面
での集中も感じた。(あ、江角のスペクタクルは別としてな(苦笑))
また、新たに起用された内田やラファエルのプレーは希望を残した。
スタメン起用の是非は別として、今後を考えるとココしか無かったとも思う
悪い流れでは無い、と思う。それだけに、とにかく結果が欲しいですね。
そう、結果だ、結果。いずれにしても次勝つしかないですよ。

〔大宮公式〕J1 第22節 横浜F・マリノス戦の試合結果

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大宮はラファエルを1トップに据え、石原と主税が両サイド高めに張る。
内田がスタメン(インサイド)に入り、片岡はアンカーに入る4-1-4-1のような布陣で
ゲームを開始。慎と藤田、ウォンジェはベンチに控える。
この辺りは連戦や出停リーチの選手を考慮したマネジメントか。

マリノスは左サイドバックに小宮山では無く、金井。出場停止の松田に代わり、中盤の底
には怪我から復帰した河合が今季初スタメン。
前線には渡邉の下に長谷川、兵藤、坂田を並べる形。山瀬と狩野はベンチスタート。

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序盤、DFラインの前でボールを回される分には危険な雰囲気は無かった。
やはりそのスピードは厄介だったが、坂田が裏を狙い、2列目のサポートを促す攻撃に
対してもDF陣のカバーリングは整っているように見えた。
問題があるとすれば、その後だったかと。
相手を捕まえた瞬間やボールを奪った後にミスが多く、流れを掴みきれない。
兵藤の動きに対する警戒か、全体的に重心が下がり、自陣での守備時にボールサイドに
多くの味方が入り過ぎる。結果的にはその後の判断に躊躇が目立ち、なかなか攻撃に
結び付ける事が出来なかった。
奪った後のパスコースはかなり限定されており、苦し紛れの選択が多かったなあ。

前半11分、CKからニアの渡邉に完璧に合わされて失点。
試合開始直後にも同じ形が見られたが、今度はラファエルが競り勝てず。
直前にパスミスからあっさり自陣に侵入され、コーナーを奪われた事が痛い。
全体は細部に宿るからこそ勝負は面白く、そして怖い。

何となくボールを持たれるという歯がゆい状況が続く中、大宮は4-4-2へ移行。
石原とラファエルの2トップ。両サイドには右に主税、左に内田。
先制点を得たマリノスが自ら勢いを弱めた感もあるが、攻守の役割は明確になり、
少しずつではあるが流れを引き戻した印象。

サポートが少ない中、ラファエルはロングボールを収め、局面での競り合いでも頑張って
いたと思う。メンタル的にも安定した選手である事は証明した。
恐らくシュートがゼロだったと思うのでその点では明らかに物足りないが、それでも
チームとしてラファエルのサポートに人数を掛ける事が出来れば、サイドバックの上がりは
勿論、バイタルでの崩しというアルディージャにとっての「禁断の果実」(苦笑)に手が届く
可能性もあるんじゃないかなあ。

江角がとんでもないミスを2度犯したものの、前半は何とか0-1で折り返す。
逆に「まだイケるな」と感じる展開だったんだけどね。
前半、大宮にチャンスらしいチャンスは無し。強いて挙げれば、波戸さんのアウトに掛けた
グラウンダーの縦パスから、石原が強引に左足を振りぬいた場面くらいかな。

後半頭から冨田に代えて慎を入れる。片岡がCBに下がり、慎と早十のコンビに。
最大のチャンスは55分くらい。
出足の速さを見せる片岡が強引な肉弾戦(そりゃアナタ、専売特許ですから)を制すると、
左サイドの内田へパス。ウッチーのクロスは大外の主税へ渡るが、ボレーは枠外に。
このプレーで足を痛めた主税はドゥドゥと交代。
石原が右サイドに下がり、ドゥドゥがトップ下の4-2-3-1のような形に。
このタイミングでウォンジェ投入は無かったかなあ・・・。ウッチーを右にとか。

慎と早十の献身的な動きが中盤を支えるものの、攻撃では決め手を欠く。
サイドを抉るがゴール前に人数が掛からず、ドゥドゥに預ける場面が目立ち、
ドゥドゥとラファエルのパス交換から、ゴール前で混乱を呼び込むものの、
マリノスの固い守備を破る事は出来ない。逆に大宮の選手の迷いが。
慎の切り返しからの強烈なミドル、ドゥドゥのミドル(何とも判断が遅かった・・・)、
後は、ドゥドゥの突進から石原が相手GKともつれた場面くらいだったかな。
最後はマトを前線に上げ、ウォンジェを左サイドに投入しパワープレーを狙うが、
キッチリと逃げ切られ、無得点のまま敗戦。

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悔しいのは山々だけど次の千葉戦(間違いなく残留争いの最初の天王山!(泣))
土曜日に迫っているだけに、選手達にはしっかりリカバリーする事と次の試合に
切り換えて欲しいなと。

【雑感】
・足を引き摺りながら交代した主税。心配だな・・・。いずれにしても、次節の千葉戦は
累積警告で出場停止。最近、プレー自体から停滞を感じる事が多かったので、「この
辺りで一度休んでもらうのも良いか」とポジティブに捉える。他の選手はチャンスだぞ!

・45分の慎は最強!いつぞやの停電事件後のマドリーVSベティスすら思い出したぞ。
広大なスペースを埋め、的確なサイドチェンジを見せる。ミドルを枠に飛ばす気力もある(笑)

・久々の先発の内田。キレのある動きで積極的なプレーでしたね。
縦にも中にも行けるので、左サイドは良いアクセントになっていたと思います。

・片岡は中盤、CB共に安定した守備を見せた。前で潰す積極性が光る。
攻撃に繋げる為の守備意識が高く、熱いプレーが多かったぞ!

・終盤、足を攣りながらも走り続けた早十。さすがに最後はミスも増えましたが拍手を
送るしかない。磐田戦、マリノス戦。正直、少し驚かされているよ。まだまだやれるぞ。

・塚本は前半の攻撃面でブレーキ。遠慮するな!というか、早めに貰うな!(笑)
後半、カウンター狙いのマリノスに対して、粘り強い1対1でピンチを防いだ点には
明らかな成長も。

・磐田戦後、張監督は「ドゥドゥはまだ100%では無い」って言っていた気がするのだが。
その序列が何とも判らんな。練習試合では結果を出しているし、100%で無くとも十分に
戦力になるという事なのか。現状、ドゥドゥを活かせる試合状況はかなり限られるだろうな。

・何だかんだ言って、中澤と栗原の中央部は強いなあ。
クロスは簡単に跳ね返されていたし、石原もなかなか前を向けなかった。

・録画を確認していないので判らないですが、村上主審どうだったんだろ。
ゴール裏では結構熱くなっていました(「村上、して!」を何度我慢した事か(笑))が、
流し気味の基準を考えると、個々の判定はまあアリなのかな。大宮には最悪の流れだったが。
ペナ内で石原が倒れた場面は仕方が無いな。強いて言うなら松崎康弘が悪い(笑)

・ちょっぴり多いヤジ将軍。まあ、煩いという意味では他人の事は言えんが。
少なくとも前半の塚本には言いたくなる気持ちも分かるが(苦笑)、
やっぱり現場での大宮の選手への文句ってのは聞きたくないモノですね。

・主税が怪我で下がる時の阿波踊りコールにちょっぴり違和感。

・遂にリーグ戦での対マリノス無敗記録が途絶える。まあ、全く気にしないけどな。
それよりも神戸、鹿島を完封かよ。三浦さんよ、らし過ぎるな。

・どうでも良い追記① 
江角のミスキックからのドタバタ劇が2回。現地ではあまりの惨状に笑えてきた(苦笑)

・どうでも良い追記② 
相手GKの飯倉さんも相当だったな。普段のプレーは知らんが違う意味で大物感タップリ。

帰りの湘南新宿ラインで、シウマイ弁当を食いながら、
「ああ・・・、この試合の事は書く気がしないなあ。でもこういう時に限って・・・」と
妻に話していたのですが、案の定こんなにも書いちゃいました(笑)
いやあ・・・、試合後にゴール裏に向かってくる際の、片岡の悔しそうな顔とか
早十の疲れ切った様子を思い出すとなあ・・・、何となくね。

とにかく、悔しいわ。次だな、次。

| 大宮アルディージャ | 16:48 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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J1第22節 VS横浜F・マリノス プレビュー

さすがに中2日は短いですね~。
早くも本日はアウェー横浜F・マリノス戦。
準備は万端であります!あ、有休取得の話ですけど(苦笑)

〔大宮公式〕J1リーグ第22節 横浜F・マリノス戦(アウェイ)前日練習レポート

連戦を考慮すると、選手の入れ替えが予想される一戦。
チームの総合力が問われますね。

未知数の部分もありますが、攻撃面での上積みを求めるのであれば、
ラファエルの先発が有力ですか。
また、これまで通り石原と藤田の2トップで臨むのであれば、前線からの
守備で相手のポゼッションを抑え、試合を膠着させる事が狙いとなる。
土曜日に控える千葉戦も見据えての戦いとなりますが、いずれにしても
代わって起用される選手の活躍が不可欠ですね!

【予想フォーメーション】

大宮アルディージャ
 ラファエル 
主税石原
ウォンジェ早十
 片岡 
波戸塚本
マト冨田
 江角 

横浜F・マリノス
 渡邉 
坂田山瀬功
 長谷川 
兵藤小椋
小宮山田中裕
中澤栗原
 榎本 

え~、スタメンはどちらもよく判りませんね。予想はテキトーで(いつもだけど)。
横浜は、松田が累積警告で出場停止。
中盤の底に入るのは兵藤か、それとも怪我から復帰した河合か。

大宮はFWは勿論、中盤以降の入れ替えも予想される。
また、先月のマリノス戦を下敷きにして考えると、前半で噛み合わなかった
4-4-2では無く、4-3-3を採用する可能性もありそうです。

その際は、両サイドの攻防が見どころですね。
右サイドでは、高い位置を取る小宮山の裏のスペースを石原が狙う事。
左サイドでは、ウォンジェ(インサイドで起用された場合)と主税が連携して
スペースメイクする事。磐田戦でもウォンジェは良いクロスを上げていたからね。

ラファエル先発の場合は、強力なマリノスDF陣に対してラファエルがどれだけ
ボールを収められるかがポイントになるでしょうが、それ以上に、中盤を高く保ち
守備時に圧力を掛けられるかが攻守のバランスを決定づける。
序盤は高い位置でボールを奪い、早めに裏へ通すという伏線が必要でしょうね。

ボールを支配される時間は長くなるでしょうが、奪った後の中盤の飛び出しや
高いシュート意識で流れを呼び寄せたいね。
中盤にスペースが空く後半勝負も予想されますが、それまでの時間帯に
石原大先生が大仕事をやってのける可能性も捨てきれない(結局、それかよ)。
あ、個人的には塚本の攻撃参加(守備に回る時間帯が長いだろうが)と、
早十が磐田戦同様のハイパフォーマンスを見せられるか・・・も楽しみです。
とか書いていたら、右SB土岐田だったりしてな。

今日、三ツ沢から勝ち点3を持ち帰る事が出来れば、違う景色が見えてくるはず。
絶対に勝って帰るぞ!

| 大宮アルディージャ | 11:01 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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J1第21節 VSジュビロ磐田(熊谷スポーツ文化公園陸上競技場)

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う~む・・・、何とか逆転したかったですけどね・・・。
何とも残念な形からの失点と、悔しい試合内容。

前半の内容からは、前線からの守備や攻守の切り換え等のコンセプトの再建は
感じられたものの、攻撃のアプローチに中断前からの改善は見られず。
一方、後半はラファエル投入により攻撃が活性化されたものの、石原をベンチに下げて以降、
守備におけるコントロールを失い、チームは全く別の表情を見せた。

トータルで見ると、この試合結果(正直、後半途中からは敗戦の可能性も高まっていたと
思いますが)は、チームの総合力不足と捉えて前に進むしかありませんね。

〔大宮公式〕J1 第21節 ジュビロ磐田戦の試合結果

真夏の熊谷というシチュエーションから想像される程の暑さは無かった。
メインスタンドの屋根がピッチに陰をつくり、日が傾いた後には風が涼しく感じられた。

大宮はドゥドゥに加えて新加入のラファエルを早くもベンチに入れてきた。
試合前は、恐らくフィットしていないであろうラファエルを入れる位ならば、市川だろ!市川!
とか思っていましたが、ラファエルよ、スマン(笑)CBにはマトの相棒として片岡を起用。

試合の立ち上がりは悪くなかった。
守備に重心を置くミラーゲームの中で、大宮は落ち着いた戦いでペースを掴む。
お互いに早いタイミングで2トップを走らせる展開だったが、セカンドボールを早めに回収し、
前線へのフィードに対する圧力でも上回る。
それに加えて、戦況に応じてDFラインから作り直すコントロールも出来ていた。
早十や慎がミドルを狙い、波戸さんがオーバーラップからペナに突入する場面も。
今一つ厚みに欠け、右サイドの連携に失望する事も相変わらずだったが、早十が中盤で
前を向きルックアップする場面では、何かが起こりそうな雰囲気も。

しかし、好事魔多し。アンラッキーとも言える形から、失点を喫する。
右サイドの深い位置に侵入した相手を、主税と塚本が相手を挟みに行った瞬間、
半ば不運な状態から間を抜けられて、フリーでクロスを上げられる。
ファーで待ち構えた西が豪快に決め、磐田がワンチャンスをモノにする。
前半を1点ビハインドで折り返す。しかも、何とも重く圧し掛かりそうな1点だった。

流れを変えたのは、藤田に代わってハーフタイムに投入されたラファエルだった。
前線で確実にボールをキープし、シンプルな捌きで周囲を活かす。
プレー全体から視野の広さや、デビュー戦とは思えない落ち着きが感じられた。

特に中央でのパス交換で相手のDFラインを食い付かせ、塚本の滑走路を広げた事が大きい。
前半の右サイドには可能性が感じられなかったからなあ。
監督からの指示も「サイドを使って早めにクロスを上げる」だったようで、期待通りか。
また、足元への楔に対するアクションもまずまず多彩で、リーチの長さを生かした独特の
間合いで仕掛けるドリブルも今後に期待を抱かせた。
何よりも、ボールを捌いた後のリターンを貰う動きが良いなと。
結果はオウンゴールとは言え、同点弾を呼び込んだラファエル。
デビュー戦としては上々の活躍だったかな。

スタメンとなると別の問題も浮上するでしょうが、少なくともデニス以上(笑)の
守備意識は感じられた。張監督のサッカーにも何とか適応できそうかなと。

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同点から5分後の62分、更にベンチが動く。石原に代えてドゥドゥ投入。
連戦を見据えての交代策か、ドゥドゥとラファエルの連携を中心に攻撃の突破口を広げる
狙いだったのかは分かりませんが、結果的にはこの交代策を契機にゲームはオープンな
展開に突入する。

ドゥドゥのプレーについては、FC東京戦の印象と大きな変化は無いですね。
まず、プレーエリアが低い。頻繁にハーフウェーまでボールを貰いに下がってくる為、
結果的には前線でラファエル1枚を残して戦う時間が増えた。
逆転を目指すチームとすれば、前線に飛び出す選手が明らかに不足していた。
そして、守備面での貢献が皆無に近い為、相手ボール時に中盤が明らかに押し込まれた。
(以降の時間帯では、中盤でゆっくりと繋がれ、サイドでの数的不利に陥った。敗色すら漂う展開に。)
足元のプレーには安定感があり、簡単にボールロストする事は少ない。
低い位置からの縦パスにも独特のセンスがある。球種も多い。
但し、今の大宮にとって余りにも扱いが難しいプレースタイルである事は間違いない。

ドゥドゥ投入後は大宮の中盤が下がり、サイドは守備に追われることに。
この試合を「絶対に勝たなければならない試合」と位置付けるのであれば、
石原は絶対に残すべきだった。
その後のオープンな試合展開で、何とか拮抗していたように見えたのは、
DF陣の頑張りと両ボランチのコンディションの良さに依る部分が大きいと思う。

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大事な3連戦の緒戦はドロー。
短期的にはラファエルとドゥドゥのフィットも重要なファクターだと思うが、それ以上に
重要なのは前半の戦い方の徹底と改善だと思います。

そして最後に。このゲーム、最も輝いていたのは早十のプレーだった。
ゲーム開始直後のロングシュートを皮切りに、攻守共に積極的なプレーを連発。
相手中盤のプレスが比較的緩かったとは言え(特に後半)、中盤の底でボールを的確に捌き、
捌いた後のポジショニングでも大胆な判断で中盤を動かした。
また、ボールを預けて前線に飛び出し、フィニッシュに絡む意欲を見せた。
慎とのバランスも良く、役割が整理されてきた印象も。守備でも良く走っていた。

個人的には、昨年しつこく(苦笑)大悟に臨んでいたボランチ像に近かったかも。
それが、早十によって実現される可能性を感じるとは・・・。さすがに驚きだ(笑)
うむ、誉め過ぎかな(笑)
まあ、1試合だけで評価するのは早計だと思うけど、今後も思い切り期待したいなあ。
ちなみに、早十は何気に(失礼)スタミナあるよなあ。
完全に妄想ですが、恐らくグアムキャンプでのフィジカルテストでも信頼に足る数値を出していたんだろうなあ。
そうで無ければ、幾ら早十の左足が完璧(張監督談)と言っても、ここまで重用される理由がイマイチ分からん
(って、結局全然誉めていない感じでまとめてしまった(苦笑))


【雑感】
・そういえば、熊谷のビジョンはムービーが表示出来ないんだよなあ。
メンバー表示のドット丸出し感に、「ポートピア殺人事件(苦笑)」を思い出した。

・片岡はイグノ(さすがに、ちょっとコンディションが悪かったか)を完封。
空中戦も健闘。1対1と共に判断にも安定感が。フィジカルは充実一途(笑)

・塚本は攻守共に苦戦。主税との連携でタイミングが合わず、攻撃参加の機会を
逃し続けたツケが守備で押し込まれた原因にも見えた。頼みの右足も最悪に近かった。
特に攻撃では大胆なプレーを期待しているぞ。

・ウォンジェは良いクロス上げているんだがなあ・・・。右でタメた際にはフリーになる事も
多いだけに、速いサイドチェンジからもう少しウォンジェのサイドを使って欲しいなあ。

・藤田は前半で交代。ポストこそしっかりとこなしていたが、フィニッシュに絡む事は無し。
まあ、求められる事とやるべき事は変わりないぞ。次だ、次!

・江角はクロスに対して安定した飛び出し。終了間際のポロリにはビビったが(笑)

・個人的には、「ミスター高圧的(笑)」との印象が強い高山主審(いや、それは変わり無いが(苦笑))
流れを切る事が少なく、ストレスが無い試合を演出。良かったです。

・ところで、コイツはなかなか愛嬌がある奴でしたな。
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ああ、コイツですけどね(笑) 「マナビィ」という生涯学習マスコットらしい。
そんな出自のクセに、アホみたいな表情をしているのは何と突っ込むべきか(苦笑)
そういえば、アルディもハマっていたが、頭の毛並みの良さは相当なモノでしたよ
って誰も興味無いですよね。

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| 大宮アルディージャ | 02:10 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑

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J1第21節 VSジュビロ磐田 プレビュー

時間は容赦無く流れる。
一方、積み重ねなければならない時間が存在する。
8月15日。僅かではあるが与えられた想像力だけは巡らせて。
明日ピッチで繰り広げられるであろう熱い戦いに感謝しながら。

4日間の御殿場でのキャンプを挟み、リーグ再開を迎える。
今週は中2日での3連戦。いきなり正念場ですな~。いずれも順位が近いチームとの
直接対決となるだけに、今後のシーズンを占う重要な連戦となる事は間違い無いな。

〔大宮公式〕J1リーグ第21節 ジュビロ磐田戦(ホーム)前日練習レポート

【予想フォーメーション】

大宮アルディージャ
藤田 石原
ウォンジェ主税
早十
波戸塚本
マト片岡
 江角 

ジュビロ磐田
前田 イ・グノ
村井西
岡田山本康
山本脩駒野
那須鈴木
 川口 

先日の練習試合(慶応大学戦)で、遂に市川が復帰!!
また、デビュー戦以降、怪我で離脱していたドゥドゥも復帰。
そして、中断期間中にブラジル人FWのラファエルを獲得。
前線の選手層は厚くなった。
今後のシーズンは勿論、今週の連戦だけを考えても、
石原と藤田以外のFWの力が絶対に必要になってくる。
無理は禁物だけど特に市川には期待ですね!ベンチ入りあるか?

明日のスタメンでは、一時別メニューとの報道があった塚本とウォンジェの
コンディションが心配ですね。連戦も考慮したマネジメントが求められます。
中盤では主税と慎、ウォンジェが累積3枚なのも少し気になります。
またエルゴラによると、片岡がマトとコンビを組む事が予想されている。
一瞬の加速に優れるイグノとの1対1を考えると有り得ない選択では無いが、
磐田の2トップはサイドに流れてボールを引き出す事が多いだけに、
マトが釣り出された際のDFの対応が、何とも気になりますが。

磐田はCBの茶野が出場停止。
また、14日の練習を回避した大井が間に合わない場合は前節まで中盤の底で
起用されていた那須が下がり、今季初スタメンとなる鈴木とコンビを組む事になる。
中盤センターには、前節千葉戦で今季初スタメンの期待に応え、先制ミドルを決めた
岡田と山本康(昨年のU-19で青木とコンビを組んでいた選手ですね)が起用される見込み。
また、中断期間中にイグノが韓国代表として親善試合に召集され、13日にチームに
合流したばかりとの報道があり、若干コンディションには不安ありか。

キャンプ以降の選手や監督のコメントを見る限り、大宮は前線からの守備と
攻守の切り替えを再確認して、シーズン後半の戦いに備えている模様。

8月の熊谷で行われるゲーム。
膠着した展開で、消耗戦が予想される磐田戦。
それならば、基本に立ち返り、自信を取り戻したチームの姿を見たい。
アグレッシブに相手ボールを追い掛け、強力な相手2トップを孤立させる。
そして、奪ったボールを早めに前線に当てて、相手のDFラインを下げさせる。
何よりもまず体を張って闘い、ボールを簡単に失わずチーム全員で繋ぐ事。
どれだけ脚を止めずにプレー出来るか、フィジカルの充実には期待したい。

両チーム共、2トップに対する中盤のサポートはポイントの一つ。
特に、主税と村井は互いに浮いたポジショニングを目指し、
攻撃に変化を付ける為の駆け引きが見られるでしょうね。
ある程度村井を捨てるのか、あくまでもサイドを閉めるのか。

前節千葉戦での守備を見る限り、磐田のDFラインの前は急所となるか。
比較的中盤のスライドは曖昧な為、トップへの楔は入りやすい。
藤田には相手バイタルでDFラインにギャップを作る働きを期待!
また、トップが流れてサイドで深さを作る事も有効だと思う。
いずれにしても、その後の攻撃には中盤の頑張りが不可欠ですけどね。

最後に・・・。昨日は石原の誕生日でしたね。
まあ、いつも通り頼みますわ。それ以上は望みませんので(笑)

そういえば、明日は花火が上がるんだよな。
勝利の後に気持ち良く空を眺めたいものだ。

| 大宮アルディージャ | 23:20 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ラファエル選手加入のお知らせ

〔大宮公式〕ラファエル選手加入のお知らせ

既報の通り、キャンプから合流していた練習生のラファエルが加入!

〔大宮公式〕ラファエル選手インタビュー
「・・・しかし、選手ですから調子の良いときも悪い時もあると思います。私はどんな時でも
チームのために自分を捧げるというか、できることをやっていきたいと思っております。」


ラファエル選手、大宮へようこそ!!
まずは、期待したいですね。どんな選手なのか、楽しみです。

まあ、実際のところ、色々とツッコミどころ満載ですけどね・・・。
それにしても、また「トンベンセ」ですか。ドゥドゥ繋がりなのかな。
念の為、トンベンセをWikipediaで見てみると・・・。

ブラジルのサッカー関係の会社の投資によって成り立っているクラブで、所属選手の多くはこのクラブで
試合に出ることなくそのままヨーロッパやブラジルの他のクラブなどにレンタルで出ている。
従来の育成クラブと違い、初めから投資目的で選手をレンタルに出している点が特徴的である。
そのような意味ではクラブとしてのもっともらしい実体がないクラブと言える。


それにしても、ホームスタジアム・・・、収容人数2000人て(笑)

まあ、それは一旦置いておいて。
今年の強化部の動きは何となくスッキリしないなあ・・・。
何よりも、監督の影が感じられないのは・・・、気のせいか。
元々張監督自身、公の場で自らのチームのクオリティに関して、
不満を漏らす事は少ないだけに、表面的に不可解なだけなのかな。

デニス、クレメンの放出と、ドゥドゥ、ラファエルの加入。
今回の外国籍選手の入れ替えは、具体的なビジョンに基づいた補強なのか否か。
シーズン後半には、自ずと明らかになるでしょう。

まあ、大宮の為に闘ってくれる選手であれば、無条件で応援するけどね。
ラファエル、ワシの疑い(結局、疑っとるやないか(苦笑))を晴らしてくれ!!

| 大宮アルディージャ | 23:55 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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SUMMER SONIC 2009 (8月9日)

20090225_616926.jpg

5年ぶりのサマソニ。
幕張で一泊後帰って来ましたが、とにかく足腰が痛い(苦笑)
最終日(8/9)だけの参加でしたが、とにかく楽しかったなあ~。
半分以上はTFC目当てのつもりでしたが、それを超える喜びがありました。
先日、人事との面接で「最近仕事で感動した事は?」という質問に対して、「ありません!」と即答
した(笑)ワシにとっても笑いあり、涙ありの感動の一日でした!


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お昼前に幕張メッセに到着。
場内には既に前日から参加している人達が一旦休憩中。
前回参加した時にも思ったが、この光景は好きだ。

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早速、目当てのバンドが揃うソニックステージに移動、結局始終居座る事に。
The Vaselinesまでは全く知らないバンドばかりでしたが、そんなバンド達の
ライブを体験出来る事もフェスの楽しいところですよね。

・TAME IMPALA
オーストラリア出身の3ピースバンド。サイケ、ガレージの彩りやバンドの体力を
生かした方向性は嫌いでは無いなあ。インプロの展開が古臭く、それが良い。
取って付けたような80年代色が無いのは好感が持てる、うん。
個人的には曲がもう少しポップで、Voが好みであれば・・・というところ。

・THE TEMPER TRAP
これまたオーストラリア出身のバンド。
キャッチーなメロとサウンドの高揚感はなかなか。曲の構成力はあっさり目。
メディアでは、U2やレディオヘッド、コールドプレイ等に例えられる部分も
あるそうですが、どうなんだろ。確かにVoはハイトーンですけどね。

・GRIZZLY BEAR
個人的には一番のサプライズ。素晴らしいバンドですね。好きだわ。
余りにも繊細な音像とそれを支える高いプレイヤビリティー。
ペットサウンズライクなトーンとテンションタップリなコード感に聴き入る。
派手さには欠けるかもしれませんが、志が高そうなところが興味深い。
アルバム、是非買ってみようっと。

・THE VASELINES
時代を超える奇跡の来日!
ジャングリーなギターサウンドが気持ち良過ぎる~。
Eugeneの朴訥とした味わいとFrancesの変わらぬ甘さの対比が辿るポップな
ヴォーカルラインとギザギザと刻まれるギターサウンド。
コンパクトな曲調とシンプルな演奏。それだけで全てが詰まっていたなあ。

・TEENAGE FANCLUB
そして、待ちに待ったTFC登場!!
「It's all in my mind」で幕開け。
ステージにはお馴染みの顔。それだけで嬉しくなっちゃうなあ(笑)
演奏は一時期に比べて若干タイトな雰囲気も。
但し、「Howdy」以降に顕著なクリーンな傾向は変わらず・・・ですかね。

発売が近づく新譜から1曲ずつ各々の曲が演奏されたのも嬉しかった。
全て良い曲でしたね~。ジェリーの曲がやっぱり「コーラス爆発系」だったのにはニヤニヤ(笑)
アレンジ的にはここ数作の流れ通り、明るく軽めのサウンドかな。
個人的には「歪みへの回帰」も聴きたいんだがなあ・・・というのはさておき。

終盤の「Everything flows」「Sparky's dream」「The concept」の流れは反則。
改めて、名曲が多いバンドは強いなと。特に泣きメロの普遍性を再確認。
特に「Everything flows」は期待していたので、最高だった!
あっという間の、約1時間。あ~、単独での来日も頼むよ~。待っています!!

・SONIC YOUTH
グランジ、オルタナ黄金期を支えた、アングラ番長(以上、全て死語)の登場!!
個人的にはライブ初体験だったのですが、今更ながらカッコ良いな!
カペッロ時のユヴェントス並に硬い、カッチカチの金属音とノイズの塊。
「過剰であり、洗練」という印象。新譜は未聴でしたが、新曲も気に入りました。
会場の熱気も凄かったね~。

・THE FLAMING LIPS
そして、大トリはフレイミングリップス。
総合的なパフォーマンスで考えると、個人的には間違いなくベストアクト!
(音楽面だけを考えると、GRIZZLY BEARがベストかな)。

「誕生」からベイビーヴォイスのパフォーマンス(笑)を経て、オープニングは
「Race for the prize」!!荘厳なイントロと紙吹雪の爆発で会場全体が歓喜を
分かち合う。互いに見知らぬオーディエンス達が風船を使ってコミュニケーションを
取り合う中、シンフォニックで爆発的な演奏が会場を覆う。

「The Yeah Yeah Yeah Song」での祝祭空間も忘れられないなあ。
PAブースの近くに居たのですが、専属オペレーター(照明担当)が曲に合わせて全力で
踊っていたのがメチャメチャ印象的。ちゃんと仕事しているのか?って心配になったぞ(笑)
最高のバンドは最高のスタッフに恵まれている。

とにかく、五感が休まる事が無いライブでした。
ライブ中には、「感覚の目が開く」ような瞬間を受け(ちょっと危ない事を書きますが(苦笑))
それらを照らし出す曲とパフォーマンスの素晴らしさを堪能しました。

そしてラストの「Do You Realize?? 」
これはヤバすぎる・・・。歌詞の普遍性を含めて、これ程見事なエンディングは
なかなか体験出来ないなあと。

ここからはメチャメチャ暑苦しい事を書きますが・・・(苦笑)。
何よりも感動したのはリップスの「本気」ですな。
ステージ上の仕掛け(気味悪いクリーチャーの登場には笑った)やスピーチに留まらず、
オーディエンスに対する演出等からは、コミュニケーションに対する絶対的な信頼が
肌を通して伝わってきた。

そして、生命の素晴らしさ。それを感じ続ける事が出来ない人間の弱さ。
但し、人間にはそれを「実感」出来る能力があるんだと。
これに尽きますね。・・・すんませんね、胡散臭くて(笑)

---------------以下、「Do You Realize??」より抜粋---------------
Do you realize that everyone you know someday will die
and instead of saying all of your goodbyes
let them know you realize that life goes fast
it's hard to make the good things last
you realize the sun doesn't go down
it's just on illusion caused by the world spinning 'round
--------------------------------------------------------------

あっという間に色々な想いが駆け抜けていった1日でした。
何よりも音楽は素晴らしいなと。サマソニ、ありがとう!

| 音楽 | 10:44 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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キャンプ終了&練習試合(慶応大学戦)

御殿場でのミニキャンプが終了。
フィジカル面の向上とチームコンセプトの確認がメインの様子。
選手達のコメントを読む限り、充実したキャンプだった様子で何よりです。

そして、本日は慶応大学との練習試合が行われました。所用で観戦出来ず・・・。
〔大宮公式〕慶応大学との練習試合結果
噂の練習生のプレーは気になりますね~。
市川の復帰は嬉しい限り!!藤田が3得点ってのも、良いですな~。

さて、残りのシーズンですが、戦い方が大きく変わる事は無いでしょう。
但し、シーズン半ばを経過した現在、「攻守の切り替えの早さ」というコンセプトから
導き出されるアクションは限られており、その強さや継続性も十分では無い。
今後の戦いを勝ち抜く為にも、プレーレベルでの更なる徹底が不可欠ですね。

最大の焦点は、FWへのサポートの徹底、になるでしょうか。

この点に関しては、序盤戦のメインキャストは主税だった。
但し、主税一人に負う部分が大きく、主税がサイドの守備に走らされる
展開になると、途端に2トップが孤立する。
守備面での担保があれば、大分戦の前半のような戦い方を再現する事も
可能だと思うが、現状、大宮の中盤に相応の流動性は装備されていない。
3トップに関しても同様。サイドの攻防に少ない突破口を見出す展開では
有効だと思いますが、中盤が押し込まれるとトップが孤立する。

当然、ボールを奪うラインを高めに設定し、攻撃の早さを引き出す事が最も重要な
課題となるでしょう。最近は、押し込まれる時間帯が増えていますからね。
また、同時に守から攻への切り替え時の「質」を求めたい。
中盤の役割を整理し、「狙える選手が狙う」という連携を観たいなあ。
ダイアモンドと3トップの下敷きが活きてくるような形であれば、最高だけどね。

そして、単調な流れに陥りがちなチームにとっては、オプションを増やす事も必要。
この点では、ボールポゼッションに可能性を見出す事になるのでしょう。
最低限、中盤不在の流れを避難する為の手段でも良いと思う。
結果的には、中盤を飛ばす状況と繋ぐ状況を織り交ぜる事で、前線の動き出しと
中盤のサポートの態勢を整え、無駄な消耗を避ける事が出来ると思う。
千葉戦の戦い方は、一つのモデルとしたいところです。

加えて、期待したいのは、新戦力を生かした連携を高める事ですね。
前線のサポートではヨンドクに期待。
オプションを増やすという点ではドゥドゥに期待ですかね。

あ、残り15分での失点の多さも、どうにかして欲しい(苦笑)
まあ、交代策ですかね。終盤、守備での意思統一を促すような
交代策が全く見られないのは、今後を考えると更に心配。
自ら勝ち点を失っている余裕なんてどこにも無いですよ。

J1昇格後のシーズンで繰り返される、夏以降の失速。
「大宮アルディージャの反逆」の中で、三浦元監督はこのように述べている。
「・・・まずは、チーム戦術に力を入れながら、開幕からチーム力を前面に出していく。
秋以降というのはポテンシャルの差が出てくる。要は、強いチームが勝ち点を取る
サッカーをしてくるので、その時に現れるのが実力というものなんだ」

これが現場の実感なのだろう。
(それじゃあ、残り5試合での「強さ」は何なんだ(笑)というツッコミは置いておいて)。

シーズンの残りをどのように戦い抜く事が出来るのか。
チームとしてのポテンシャルを見せる時が来た。

※そういえば、NumberWebで平野選手のブログが始まっていますね。頑張れ、平野!

| 大宮アルディージャ | 21:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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帰って来た三浦俊也

帰って来やがったな、三浦俊也め(笑)

〔神戸公式〕三浦俊也新監督就任決定のお知らせ

「三浦俊也とは、何が出来る人間なのか」という事を、
多くの人が理解しており、それゆえ求められる。
その点で、三浦監督はプロの鑑だ。

「どうせ、フラットラインでしょ」とか、「また、ゾーンガチガチだろうな」とか、
「中央に追い込んでいく異様な(笑)プレスなのか」とか、
「SBはオーバーラップ禁止かな」とか、「いや、CB4枚並べるでしょ」とか、
「とりあえず、守備で体を張らない選手はアウトだろうな」とか、
「スペシャルなFWを欲しがるぞ」とか、「その割りにFWにも守備を求めるぞ」とか、
「セットプレーで1点取れれば」とか、「その割りにセットプレーの守備はゾーンで甘いぞ」
「記者会見で弱みは見せないぞ」とか、「その割りには正直だぞ」
・・・などと揶揄されようが(ってワシが勝手に思っているだけか(苦笑))
仕事に対する作法が素晴らしい、プロフェッショナルな監督だと思う(どないやねん(苦笑))

しかし、残留争いのライバルに、厄介な人物が加わりましたな。
元々、ここ数年の神戸は堅い守備からのカウンターが持ち味のチームだった為、
まずは守備の再構築から・・・というところか。
まあ、構築し過ぎて(苦笑)、攻撃には手が回らなくなるかもしれませんが。

シーズン途中、そして残留争いという状況での今回の就任。
短期間での結果も求められる事もあり、そろそろこれまでとは異なる三浦監督の
「変身」が見られる予感も(どちらにしても、隠し切れない情熱と頑固さ(笑)は不変でしょうけれども)

今年のリーグ戦では、既に神戸との直接対決は残されていませんが、
とりあえず、絶対に負けるわけにはいかないな。

| 大宮アルディージャ | 20:02 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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J1第20節 VSアルビレックス新潟(東北電力ビッグスワンスタジアム)

現地観戦の皆様、雨の中本当にお疲れ様でした。

ポゼッションを握られ、自陣に押し込まれ続ける試合展開。
劣勢の中、冨田と片岡の両CBを中心に、集中した守備で90分間を耐えた。

この勝ち点1をどのように捉えるか。
ゲーム内容を考えると、アウェイでの引き分けという結果には満足すべきでしょう。
勝ち点1自体は間違いなく貴重だ。
しかし、再び「同じシーズン」を繰り返さない為にも、勝ち点を失った原因や課題に
目を向けなければならない時期だという事も忘れてはならない。
分岐点が近づいてきたか。

〔大宮公式〕J1 第20節 アルビレックス新潟戦の試合結果

予想通り、マトに代わりCBに片岡が入り冨田とコンビを組む。
それ以外は前節神戸戦と同じスタメン。
対する新潟はペドロに代わり田中がスタメン。左SBにはジウトン。
個人で打開出来るペドロの不在をジウトンの攻撃力で補う算段か。

雨を含み、裏へのボールが伸びるピッチコンディション。
ゲームは新潟がボールポゼッションを握り、大宮がゾーンで構える展開。
高い位置を取る新潟の両SBをケアする為、主税とウォンジェが守備に引っ張られ、
必然的に攻撃時の2トップへのサポートが薄くなる。
選択肢は中盤を省略して早めに前線に当ててセカンドを拾うだけだったが、
それにしても中盤が守備に押し込まれ、前線が孤立する。

序盤、チャンスは9分のFKくらいだったかな(片岡のヘディングは新潟GK北野の正面)
対する新潟は、大島の楔を受けた後の振り向きざまのシュートとジウトンのミドルくらい。
但し、決定機には至らなかったものの、SBとCBの間を狙うランニングや、バイタルでの
崩しを窺う松下は厄介だった。

自陣でブロックを作り、相手にスペースを与えない守備のやり方は一定の成果を上げる。
我慢の展開の中で見えてきた狙いは2点。
ポストプレーで攻撃の厚みを作り出す大島に対しては冨田・片岡が集中した守備を見せる。
また、早十と慎が最大の起点となるマルシオをマークし、特に後半はマルシオを中盤から
消し去る事に成功する。

新潟の速攻は脅威だったが、サイドで一旦攻撃を遅らせる事で何とか抑える。
しかし、早い時間帯の攻撃時では絞り気味のポジションを取り、2トップに対するサポート
意識を見せていた主税がサイドでの守備に神経を奪われ始める。主税は、唯一中盤を作り
攻撃のタメを生み出していた選手だった為、何とも悩ましい展開だった。
次第に大宮の攻撃は単調なロングボール(と言うよりも単なるクリア)一辺倒に。

後半はボールを支配される時間帯が長くなるものの、ピッチ状況の影響か、新潟の攻撃の
スピードも上がらない。ボールが落ち着かない流れが続く。
大宮にもカウンターのチャンスもありましたが、インターセプト直後の繋ぎでミスが起きる為、
2トップにボールを入れる事すら出来ず。

後半、両チーム共に足が止まり、中盤にスペースが広がり始める。
この時間帯、僅かなチャンスは潜んでいた。
回数こそ少ないが、中盤で確実に繋ぎ、攻撃の枚数を揃えてボールを運ぶ状況も。
57分、早十のFKに対してゴール前で藤田が飛び込むもヘッドは届かず・・・(完全に1点モノだったな)。
65分、早十との連携で左サイドを抜け出したウォンジェのクロスを、藤田がボレー。ゴール左へ外す・・・。


74分、相手CKから矢野がヘディング。江角が反応出来ず、万事休すかと思われたが、
ゴールライン上で波戸さんがスーパークリア!!この試合最大のピンチを凌ぐ。

87分にも新潟SB内田のオーバーラップから左サイドを崩され、ゴール前のマルシオがフリーで
シュートを打つも、ゴール上へふかす。注意深く中盤から消し続けていたマルシオが決定機を
迎えただけに嫌な予感がしたが、助かった・・・。

フィジカルコンディションの影響か、互いに運動量に欠けるゲームはスコアレスドローで
試合終了。

試合を振り返ると前半30分過ぎのシーンが印象に残る。
大宮のDFラインがゆっくりとボールを繋ぎ、新潟がラインを下げた場面。
千葉戦との関連で考えると、苦し紛れのロングボールが続く流れを断ち、確実に一息入れる
事が出来た時間帯だと思う。しかし、それ以降同様の時間帯を作る事は出来なかった。
前線の動き出しのタイミングを窺い、中盤のサポートを整える事を目指す時間を増やす
必要がある。ペースを考えると状況に応じてロングボールの強度を上げる事を優先すべき。
縦へ向かう攻撃の早さは相手にとって脅威となるが、味方の準備が整わない状況では
本末転倒となる。苦し紛れに蹴り返すだけでは二次攻撃にすら繋がらない。

また、カウンターの形を自ら台無しにするミスの多さが何とも勿体無かった。
インターセプト後のサポートが遅く、パスコースを探す間に相手の網に掛かる。
特にサイドでのフォローが少なく、結局は前線の状況はお構いなしにロングボールを
蹴らされる。唯一、主税は時間を作る工夫を見せていたが。
相手SBが上がったスペースを使う連携も見られず、カウンターが形とならず。
相手の攻撃力を消すプランは遂行した。しかし、勝ち点3を奪うプランは存在しなかった
とも言える。前線と中盤のスペースを繋ぐ策、局地的なサポートを徹底して時間を作る策。
勝ち点3を奪う戦い方は未だに見えてこない。

【雑感】

・とりあえず、波戸さんのクリアは神。

・冨田と片岡の両CBは素晴らしいチャレンジ&カバーを見せた。
サイドからのクロス対応も万全。バイタルを使われて釣りだされる場面が少なく、安定。

・サポートに恵まれず孤立し続けた石原と藤田。
それにしても、いつもに比べて勢いに欠けるように見えた。
藤田の決定機逸はまだしも(苦笑)、石原のキレの無さはちょっぴり心配。

・ここ数試合不調に見えた主税は中盤で気を吐く。
右サイドでの献身的な守備とカウンター時での孤軍奮闘が光る。

・早十はセットプレーで良いキックを連発(特にインスイングには可能性を感じた)。
一方、カウンターの起点となるはずの場面でボールロストが目立つ。マルシオを消す役割に
奔走したが早十のプラスワンの仕事が勝負を分ける気配もあっただけに残念。

・新潟では本間のプレーが目立つ。サイドを使った大きな展開をコントロール。
意図を感じる縦パスでのチャレンジも怖かった。

リーグ戦は一時中断。
内容が伴わない部分もありましたがアウェイ連戦での勝ち点4は大きいですね。
このタイミングでキャンプが間に挟まるのも大きい。
特に攻撃面での連携をどこまで高められるか。
中断明け、何とか「別のシーズン」を突き進みたいですね。


| 大宮アルディージャ | 00:40 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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J1第20節 VSアルビレックス新潟 プレビュー

本日も現地観戦が叶わず、自宅でひたすら勝利を祈ります。
あ~、現地で観るよりドキドキするんだよなあ・・・。

〔大宮公式〕J1リーグ第20節 アルビレックス新潟戦(アウェイ)前日練習レポート

前日レポートでの早十のコメントがすっかりボランチのコメントだ(笑)
半年前には想像も出来なかったなあ。

〔報知〕新潟戦へ橋本誓った!マルシオ封じ…大宮

前節、2点を生んだ好調の大宮ボランチ橋本が、1日の新潟戦での活躍を誓った。
「まずは守備から」と、4月の対戦で決勝弾を許したMFマルシオ・リシャルデス封じを宣言。
得意の左足でセットプレーも蹴るが、長身DFマトが出場停止で「高さがないので、質を上げる」と
より高精度なキックで好機を生む。


これにも、違和感タップリ。「マルシオ封じ」と「橋本」が何と結びつかない事か(苦笑)
一瞬「橋本って誰?」と思ったぞ。

【予想フォーメーション】

大宮アルディージャ
藤田 石原
ウォンジェ主税
早十
波戸塚本
冨田片岡
 江角 

アルビレックス新潟
 大島 
チョ・ヨンチョル矢野
松下マルシオ
 本間 
洒井内田
永田千代反田
 北野 

前節アウェー神戸戦に勝利し、何とか連敗を阻止。
しかし、依然として内容的には苦しいゲームが続いている。
相手のミスに助けられたシーンも多いが、スコアだけを見れば一時期に大きく崩れた
守備は安定感を取り戻しつつあるように見える。
しかし、新潟戦では守備の中心であるマトが累積警告の為、不在。
それだけに尚一層このゲームでは「まずは守備から」という意識が重要になりそうです。
マトの高さや強さは失われるが、冨田と片岡にはしっかりとした連携で相手の飛び出し
を抑えて欲しい。

新潟は、ホーム新潟戦時と同様にペドロが不在。
結婚式の為、帰国しているようですね(ペドロ、おめでとう!!)
代わりに入るのはチョ・ヨンチョルかな。

展開としてはボールを持たれる時間が長くなりそうだな。
ホーム新潟戦を思い起こすと、前半の大宮は4-4-2を選択し、結果的に自陣に押し
込まれる時間帯が増えた。後半は4-2-3-1に変更し、以降の時間帯では比較的
高い位置で相手ボールを引っ掛けるシーンが増えた。フォーメーションの問題では無く、
状況に応じてチームの狙いを明確にする事が出来るのか。個人的には主税を中央、
石原をサイドに(勿体無いけど)流動的に動かして相手を牽制するような闘い方にも期待。
それぞれのポジションで守備に釘付けになるような展開は避けたいところ。

ここ数試合、新潟は終了間際の失点で勝ち点を失っているようですが、その点では
大宮は全く引けを取らない(苦笑)ので、大宮としてはそれ以前の時間帯でキッチリ
先制し、ゾーンを固めつつカウンターを狙う展開が望ましいでしょうね。
先制点か・・・。正直なところ、なかなかイメージが沸きませんな。
マト不在で飛び道具も減るし、ミドルは既に使っちゃったし(笑)あ、慎が居るか(苦笑)
まあ、普通に考えるとウォンジェのところからだろうな。

この試合で勝ち点3を得る事が出来れば、「上」も見えてくると思う。
いや、表面上は「残留争いに向けての貴重な勝ち点」だと思いますが(笑)
「神戸戦以上の正念場」と捉える事が出来るのかどうか。その「意識」に託す!

現地観戦組の皆様、本日も宜しく頼みます~。
ぜひ、アウェー連勝を!!


| 大宮アルディージャ | 14:45 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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