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2011年03月 | ARCHIVE-SELECT | 2011年05月

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秋葉の森サッカー場(4月27日)

書きそびれてしまいましたが、昨日は秋葉へ練習見学に行ってきました。

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低気圧が通過する。秋葉には強い風が吹いていた。

練習の準備が一段落し、マネージャーやトレーナーが行うパス回しを見つめる。
監督、コーチの姿はまだ見当たらない。ミーティングなのかな。

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予定5分前には全選手がピッチに揃い、ピッチ脇でフィジカルメニューが始まった。
選手達の表情に若干の硬さを感じる。

ストレッチを終えて、二人一組でのインサイドパス。ボールを叩く音だけが響き渡る。
そして、ヘディング。空中でのバランス、着地後の次の準備を徹底する。
その後、ピッチを大きく使ってパス交換が始まる。受け手の名前を呼ぶ声が飛び交う。
活気が出てきた。

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1対1でボールを争う新旧17番。
最後はパスとスプリントを絡めたメニューで心拍数が高め、15分程度のメニューが終了。

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各選手にビブスが配られる。どうやら紅白戦が始まりそうだ。
ゲーム前に両チームに入念な指示が出される。イエローチームには行徳コーチが付く。

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1本目、主力メンバーは柏戦と変わらず。
序盤、「前から嵌めろ」という掛け声と共に、控え組が前線からボールを追う。
福田と大剛が後方からコーチングを飛ばし、片岡と慎が中盤でアプローチを繰り返す。
攻撃面では主税が存在感を見せる。バイタルでボールを収め、サイドチェンジや中央での
ワンツーを狙う。展開に応じた変化を加える。
連戦に向けて、主税の存在は大きい。2本目には主力組でプレイしていました。

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この日は、ゲームの途中でセットプレイの確認に多くの時間を割いていました。
攻撃側ではキックの種類とゴール前の入り方。守備側ではマーカーの確認が行われる。
ラファ、青木、ヨングォン、深谷がそれぞれの動きを確かめる。
主力組のフリーキックにはこれまでとは異なる狙い(?)もありました。
強風を考慮したパターンだったのかもしれませんが、オプションとしては面白い。
色々な選択肢を持つ事は必要ですしね。   

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オレンジチームがカウンターから得点。ピッチ中央でスペースを得たラファが左の東へ展開。
ペナで東のリターンを受けたラファが中央へ。フリーのチョンスがゴール。

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前線の守備の切り換えが遅れ、後方から深谷が声を荒げる。
ゲームを観ながら、チョンスとラファの曖昧な守備が目に付く。
相手のビルドアップ時、チョンスが福田を見て、ラファが坪内と共に相手陣内に残る。
プレスバックは無く、ボールを引き出した慎が簡単に前を向く。
最終ラインへのプレッシャー、ボランチへのコース限定等、明確なタスクは見えない。

しかし、その光景に不安を感じる、というよりも、押し込まれた状況から、しっかりとボールを
繋ぎ、陣地を回復するという伏線に目を凝らす。
ラファが自陣まで下がり坪内に付かれる。チョンスも裏は窺わず、ピッチを狭められる。

2011042710.jpg

注目の攻撃陣は、ゼロトップは辞さずという構えでボールを運ぶ。
ラファやチョンスが繰り返し中盤に降りて、ボールに触れる。

開幕戦までのチョンス1トップの陣形は、裏への飛び出しでバイタルにパススペースを作る
という意図も見られたが、今はそれが全体の僅か一部分に過ぎない事を改めて理解する。
意図的か否かは分からないが、この日はチョンスが裏に抜けるシーンは皆無で、柏戦で
見られた左のタッチライン際でのトライアングルも少ない。
ラファとチョンスがDFラインの前でボールを呼び込むが、足元のプレイが重なる場面も
多く、縦への崩しは見られず。中央が詰まると、渡部を経由し、2トップと東が渋滞気味の
バイタルにルートを探る。なかなか上手くは行かない。

一見すると、攻撃陣のバランスが崩れる様なシーンも多い。
しかし、鈴木監督はそれを指摘する事は無い。
「早くなり過ぎない」、「しっかりプレイしろ」、「自分達のペースで」。
これまで通り、発せられる言葉は地続きだ。

やはり、この監督が描くイメージは、単なる「デザイン」では無く、「機能」だと感じる。
短絡的に「形」を求めるシーンは無い。
どのように各選手の力を発揮し、それをチームとして安定させるか。
複雑系としてのフットボール、有機体としてのチームに対する目線に揺らぎは無い。

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ゲームの時間が経過し、選手間の距離が伸びる。
鈴木監督の「パスを長めに」という指示に、柏戦の後半のシーンが思い浮かぶ。
味方の寸前でカットされたパスの数々。

仲間が動けている状況であれば、パスの誤差は体力でカバー出来る(但し、90分で見れば
それすらも体力の浪費ですが)が、苦しい時間帯にこそ、味方へしっかりと届く様なパスが
意識出来るかどうか。やはり、解決はボールプレイで提示される。

2011042711.jpg
練習後、ナチュラルな笑顔を見せるチョンス。ゲーム中のキープ力には度々驚かされた。

約1時間。短いながらも濃密な練習が終わると、選手達はグループに分かれ、個別練習に
移る。東、上田、渡部等はシュート練習を始め、北野がゴールマウスを受けてたつ。
マウスを外す東、渡部に念を送る一方、ヨングォンの急落下する弾道に度肝を抜かれる。

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ロングボールを蹴り合う西武台コンビ。ボールが流れる福田を注意する洋介。
確かに洋介の球筋の方が明らかに素晴らしかった。意外だけどw

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木原、宮崎、慎太郎がピッチ隅で1対1のトレーニングを行う。
行徳コーチが守備に関して入念に指示を伝える。体の向き、コースの切り方、アプローチの
タイミング。
各選手共に、得手のドリブルでは積極的に仕掛け、不慣れな守備では必死に食らい付く。
切り返しに逆を取られてシュートまで持ち込まれた宮崎が、悔しさの余り叫びを上げる。
永遠に続くかと思われる光景は何となく眩しい。

ピッチの各所で課題に取り組む選手達をピッチ中央で鈴木監督が見つめる。

2011042715.jpg

練習後、選手達同士や、選手と監督・コーチ陣が話し合う場面が多く見られました。
深谷が青木に声を掛けて一緒にダウンを始めると、守備に関する身振り手振りをしながら
周回が続く。監督・コーチ陣の元では上田、ヨングォンが次々と呼ばれ、話し込むシーンも。
ダウンが終わった深谷と青木は鈴木監督も交えて、真剣な表情で話を続ける。
その傍らを通り過ぎる主税がw

トレーニングを眺めながら感じていたのは、連戦で勝ち点をどれだけ奪えるか、では無く、
このチームはこの先どこまで強くなれるのか、という事。勿論、勝ち点はメチャメチャ重要だけど。

明日は神戸に行く事は出来ませんが、必ず勝ち点3を持ち帰ってくれると信じています。
現地観戦の皆様、是非是非シーズン初勝利を!!

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| 大宮アルディージャ | 23:16 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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J1第7節 VS柏レイソル(NACK5スタジアム大宮)

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1ヶ月半ぶりのリーグ再開。
断続的に強風が吹き、叩きつける様な雨が半旗を濡らす。試合前には黙祷が捧げられた。
再び始まるシーズンに向けて、改めて心を大きくする。

〔大宮公式〕J1 第7節 柏レイソル戦の試合結果

2011042306.jpg

大宮は1週前の練習試合(仙台戦)と同様のスターティングメンバー。
GK北野、最終ラインは右から杉山、深谷、ヨングォン、村上。中盤センターに青木と上田。
両サイドは右に渡部、左に東。2トップはラファとチョンス。
柏は中盤ボックスの4-4-2。GK菅野、DFは右から酒井、パク、近藤、ワグネル。
中盤の底に大谷と栗澤、2列目にレアンドロドミンゲスと茨田。2トップは大津と田中。

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立ち上がりの柏のカウンターを凌ぐと、大宮が主導権を握る。
3分、チョンスが高い位置で相手ボールに絡み、セカンドを拾った東がクロス。中央で渡部が
ダイレクトで合わせるがゴール左上を逸れる。

上田を中心に組み立てる。引いて受けるラファとチョンスに一旦ボールを預け、柏の中盤を
引き付けると、素早くサイドへ展開。村上のオーバーラップや渡部の1対1を導く。
チョンス、東が手薄なサイドを起点に立て続けにシュートを放つ。ペースを掴む。

守備に関しても積極的な対応が奏功する。
レアンドロと茨田に対して上田と青木がマッチアップで嵌まり、バイタルから追い出す。
上田が積極的にボールサイドへアプローチを仕掛けると、東や渡部と連動して相手のミスを
誘う。柏の中盤が縦パスを失い、切り換えで遅れるとファウルで止める。

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14分、上田のFKは惜しくもゴール右に逸れる。早く先制点が欲しい。

依然としてポゼッションを続ける大宮は、左サイドのトライアングルが流れを作る。
チョンスやラファが左のタッチライン際に張り、東や村上と共に足元で繋ぎ、相手を寄せる。
サイドが詰まればDFラインに戻し、スペースが空けば右サイドへ展開する。
ピッチの横幅を使った攻撃で相手を揺さぶる。
チョンスとの連携で村上がボックスに侵入。シュートを放つが、菅野がキャッチ。
直後にも、左サイドから横断したボールを右の渡部がクロス。チョンスがファーサイドで
競るものの、相手DFがクリア。
サイドの組み立ては上手く回っている。ただ、ラファとチョンスがゴール前を離れる時間が
多く、クロスに対するゴール前への入りには迫力を欠く(そこで東や渡部、なんだろうけど)。

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25分過ぎ、栗澤が頭で戻したバックパスに渡部が食らい付く。ワグネルの目前で足を伸ばし、
強引にモノにすると、ドリブルでペナに持ち込みシュート。角度の無いところからの球筋は
惜しくもゴール左に外れる。あああああ、惜しい・・・。

渡部とワグネルのエリアは前半のポイントだった。サイドチェンジやヨングォンのフィードから
ワグネルが守備に晒されるシーンが多発。両チームの陣形や戦い方を考えると、大宮に
とっては狙い通りと言える流れ。それだけに、渡部が得点に絡む事が最高のシナリオでしたが・・・。

30分過ぎにも決定機。柏の最終ラインで近藤がボール処理をミス。ラファがボールを奪い、
単独で抜け出し、シュート。一旦、菅野がパンチングが逃れるが、ゴール前のセカンドに
チョンスが詰める。慌ててパクがスライディングを仕掛けると、チョンス転倒。
パクのタックルはチョンスの足に掛かった様に見えたが、判定はCK。近くで見ていたラファが
主審に詰め寄るが、判定は勿論変わらない。

その2分後には、チョンスとのパス交換でバイタルに入ったラファが左45度から弾丸ミドル。
キックフェイントで相手を外し、コースを見定めた強烈なシュートは惜しくもバーを越える。

前半終了間際には、右サイドでチョンスに縦パスを入れた渡部がそのままゴールに迫り、
ラファとのワンツーで裏へ抜ける。ラファの浮き球は僅かに流れ、菅野が間一髪クリア。

柏は足元の繋ぎでミスが多く、2トップのスピードを活かす場面をなかなか作れない。
シュートは田中と大津の強引なロングシュート2本のみ。

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ハーフタイム。
前半は、大宮が狙いとする戦い方がある程度出来たと思う。攻撃の主導権を握り、相手の
ゴールを脅かす機会も作る事が出来た。バイタルで人数を固めるレイソルの策を見る事も
出来るけれど、上手く行かなかったのは柏の方だという事は間違いない。
それでも、前半を観て「このまま行けば勝てるだろう」とは流石に思わない。
そりゃそうだ。大宮を応援する人間ならば、この日の柏の様な前半は飽きる程観て来た。こういうゲームを
やり過ごしながら、勝ち点を盗んできたのが我等が大宮ですからねw 何が足りないとも思わないけど、
スコアレスで前半を終えるのがこんなに苦しいとは。そういうゲームもあるんですね。


後半開始前に、柏のメンバー変更を脳内予想。
個人的にはワグネルを一列上げるか・・・と見ていましたが、前半終了間際のパクドンヒョク
の様子(強行出場との報もあり)も見ると、下手に動けない可能性も感じつつ。

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いよいよ後半開始。柏はメンバーは変えずにポジション変更を施す。ワントップに田中を残し、
2列目の左に大津、右に茨田、真ん中にレアンドロが入る4-2-3-1へ。

開始早々、トップ下のレアンドロがライン間でボールに触り、ボランチ経由でボールが回る。
左サイドの大津がドリブルでカットインすると杉山がマークに付く。
その後は左に張る大津の対応に渡部が下がり、ワグネルを守備に押し込んだ右サイドの
推進力が一旦減じられる。  
それに加えて厄介だったのは、中央に入ったレアンドロ。青木が付いて対応する場面が
増えるが、CBとのマークの受け渡しが遅れて、上田の周辺を使われるシーンが増えた。
大津や茨田がバイタルに入ってレアンドロをサポートする。

レアンドロは短い時間でプレイ機会を増やし始める。青木と上田の間で縦パスを引き出し、
素早いターンからミドルを放つ。
また、柏は前半に比べて、深谷とヨングォンの裏へのボールを強調する。レアンドロの配置
転換とも絡めて、田中と大津の飛び出しを先鋭化させると、暫くは北野と深谷、ヨングォンが
裏のスペースを巡って落ち着かない様子を見せる。

55分に痛恨の失点。田中がカットインからミドル。ヨングォンのアプローチが遅れる。
上田の背中を掠めた弾道を北野がパンチで弾くが、角度の無い所からレアンドロが右足を
強振。ファーポストを叩いてゴールイン。

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深谷がゲーム後に一つの仮説を提示する。
「後半は相手がシステムを変えてきたので、自分たちもいったん全体的に引いて、状況を
把握しながら戦えばよかった・・・」


確かに、前半から積極的なファーストディフェンスを続ける上田を中盤の底に引き、青木の
周辺のスペースを潰す事で、レアンドロや茨田、大津を一旦バイタルから追い出すという
人海戦術も有り得た。攻撃面のバランスを考えると容易では無いが(少なくともこのゲーム
では前半の内に得点を奪う事が出来れば、こんな結果論は用無しだった)、チームが上を
目指す為には、今後は状況に応じた柔軟な戦い方が問われますね。

失点直後、村上と東が左サイドを攻略。ボールを持ち直してカットインを試みる東が、相手を
引き付けて中央の上田へパス。上田がゴール前のラファにボールを入れるが、フィニッシュ
には至らず。

中盤がボールを繋げず、時間と共に消耗も目立ち始めた。
一つ一つのパスが味方の寸前でカットされるシーンが続いた原因は、守勢に陥り、尚且つ
トランジション直後に選手同士の距離が遠ざかった点だろう。そして、それを補うための
切り換えの早さや動きが落ち、結果的には足元のプレイで自らの首を絞めた。

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後半は全くシュートを打てずに時間が経過する。
74分、アルディージャが遂に交代のカードを切る。上田に代えて、主税が入る。チョンスが
左サイドに移り、主税はトップ下、東をセンターに下げる4ー2ー3ー1へと変更。

76分、自陣から青木が左サイドへ捌く。開いて受けるラファからチョンスヘの縦パスが渡り、
サイドを抉ったチョンスが左足でグラウンダーのクロス。菅野とCBの間への絶妙のボール
だったが、ゴール前に入ったラファ、ファーへ駆け込んだ渡部共に一歩及ばず。
形に対して、あと一歩のプレイが伴わない。象徴的なシーンだった。

その3分後には、右サイドから人数を掛けた攻撃で迫る。
逆サイドまで流れたボールをチョンスがマイナスで折り返し、最後は東がミドルを放つが、
菅野がキャッチ。80分、杉山を下げて、直樹を投入。渡部が右SBに下がり、ラファと直樹の
2トップでゴールを目指す。

東のワンタッチにチョンスとラファが絡み、左サイドの村上へ展開。ボールは動く。村上の
中央への戻しをラファがゴール前へ浮き球で送るが、直樹には合わない。
直後には東がインターセプトからドリブルで持ち上がり、右へ逃げる直樹へ。直樹が大外を
上がる渡部へパスを送るが渡部のリターンは相手ディフェンスにカットされる。
攻撃の流れにチームの成長を感じると共に、ゴールへの不足を痛感する。残り時間が無い。

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最後は深谷を前線に上げてパワープレイを敢行するが、ゴールは遠く、タイムアップ。
長い中断を経てのホーム開幕戦は悔しい敗戦に終わる。


<雑感>

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・ゴール裏のコンコースに飾られた仙台のフラッグ。言葉に目を通しながら、「いくぞ仙台」の
メロディーが頭を流れる。

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・練習試合を経て、先発出場を果たした東。精力的な働きと豊富なアイデアは見えた。
後半も動けてはいたが、パスやタッチでミスが増えたのは残念。まだ数試合見ただけですが、「得点を奪う
選手」だという事は確信。更にチームに馴染めば、守備面での貢献も期待できる選手だろう。相手のパスに
対する読みが挑戦的で、インターセプトのセンスはなかなか異常っす。


2011042311.jpg

・特に前半はワグネルを翻弄し、決定機に絡んだ渡部。
スタメンに相応しいパフォーマンスは嬉しい。その成長は逞しい。だからこそ、何とか結果が欲しい。
パワープレイやセットプレイ時に、自陣に残る守備の安定感は素晴らしい。


・主税がベンチスタート、東と渡部が先発の両サイドを務めるという状況に力が入る。
(主税を十分にリスペクトした上で)東と渡部が結果を出せない限り、主税が先発せざるを得ない、というこの
状況は悪くないと思う。


・ヨングォンは充実の出来。前半は渡部やラファへの対角のフィード、後半はチョンスヘの
逆回転のロングパス等、相変わらず攻撃面での存在感も大きい。
守備でもまだまだ底を見せない。速さと技術を活かして1対1の相手からボールを突き離し、スペースへの
対応も鋭い。今後もDFラインの中心として大期待!


・淳さん交代遅いなー。今更だけど。ただ、去年はその「遅さ」が的を射るゲームもあった。
苛々感では無く、その「遅さ」を支えているモノが何なのかに興味がある。

・ラファとチョンスが交代で左サイドに降りる組み立ては、4ー2ー3ー1の仕込みの成果だと
好意的に絶賛解釈中。2トップへの変更とか、今のところは単なるレトリック。

・やっぱり終盤の青木のクタクタ感は半端無い。
あれ、だまされがちだけど、体はまずまず動いてると思う(思いたい)。足が出ないのと頭がヘトヘト(駄目やん)
なのは間違いないけど、あの状態で仕事をするのは青木の今後の使命。


・ゴールするとすれば深谷かな、と思ってました。

・守備で頑張る上田。まあ、あれ位は。わざわざ大宮に移籍したんだからね。

2011042304.jpg

・ヨンハ、久しぶり!開始前の練習が終わると、大宮の選手が次々に駆け寄り、挨拶する。
今は敵だけど、相変わらず親しみを感じる選手だなー。ヨンハ、頑張れ。

・レアンドロと主税の削り合いは南米選手権。

・菅野とチョンスのメンチの切り合いは時間の無駄。

・ゴールライン際で相手CBにかますチョンスのスライディングは意外に微笑ましい。

・パクドンヒョクは強行出場と聞いていただけに、あの時間稼ぎには本気で騙されたw
ホントに痛かったのかもしれないけどね。相変わらず良いディフェンダーでした。

・また、右SBがJ1デビューかよ。いつハットトリックされるか冷や冷やしたわ。

・ワグネルのFKは見たかったような、見たくなかったような。

・菅野は大宮のミドルを悉くキャッチ。安定感が素晴らしい。たまには弾けよ、ハゲ。

2011042301.jpg

・「お帰り」というか「ただいま」というか。君達も元気そうで何より何より。



メチャメチャ悔しい敗戦。当たり前だけど、やっぱりJリーグは厳しいね。
そして、このチームで臨む事が出来るこの先のシーズンが楽しみで仕方が無い。
このチームはきっと強くなる。早くこの手応えを結果として積み重ねたい。

| 大宮アルディージャ | 18:26 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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練習試合 VSベガルタ仙台(NACK5スタジアム大宮)後編

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1~2本目での強烈な陽射しは弱まり、風が強く吹き始める。
3本目の選手達がピッチに現れた。フォーメーションは共に4-4-2。スタメンは以下の通り。

大宮アルディージャ  のフォーメーション
created by TextFormations :M :R
  
ベガルタ仙台  のフォーメーション
created by TextFormations :M :R

立ち上がりからベガルタの勢いが勝る。
中島の落としを武藤がキープし、右を駆け上がる松下がシュートを放つと江角がセーブ。
菅井のクロスを中島がヘッダーで合わせるが、これも江角がパンチで弾き出す。
福田がパスミスがカウンターを招き、大剛の判断が遅れ、中盤でボールを失う。
大宮は単純なミスを繰り返し、リズムを掴めない。

10分過ぎ、規郎がインターセプトからそのままドリブルで持ち上がり、ロングシュート。
仙台GKがパンチングで逃れる。ゲームの流れには関係なく、独力でフィニッシュに持ち込む
何とも規郎らしいプレイでしたね。

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大宮がセットプレイから先制。15分位に右45度、約40mのFKを得ると、早十のインスイングの
キックに直樹がゴール前で微かにヘッドで合わせて、ゴール!

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しかし、仙台も数分後のチャンスをモノにする。
関口とのパス交換で左サイドを駆け上がる原田がゴール前へグラウンダーのクロスを送る。
武藤がゴールを背にしながらトラップすると、一瞬のターンから右足を振り抜き同点。

同点に追いつかれ、劣勢の色は更に濃くなる。
ボールへのアプローチで劣り、球際の争いで敗れる。
仙台の前線と中盤が「あと一歩」を踏み込み、大宮のボールホルダーに寄せるのに対して、
大宮の相手陣内でのアプローチは緩く、パスコースすら制限出来ない。

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仙台は、中盤の底で斉藤がフリーで捌き、富田がタイミング良く飛び出す。サイドのマーク
が緩むと、フリーで駆け上がるSBを使いながら、中島と武藤が労せずして前を向く。
また、2トップが同時にサイドへ流れて大宮のCBを釣り出し、連動した2列目がバイタルを
奪うという鹿島を思わせる動きにも時折苦しめられる。
坪内、福田の二人がポジションを崩しながらも中島、武藤を追い掛け切れないシーンが多く、
守備時には大宮の中盤が後方に引っ張られ続けた。

大宮は前線に良い形でボールを入れる事が出来ない。
一度、慎太郎がペナで左サイドに落とし、宮崎のクロスに直樹が左足で合わせたが(ゴール
上に外れる)、可能性を感じるシーンは少ない。大半のシーンでは、相手を背負って下がる
直樹がそのままボールを預かり、間もなく2~3人に囲まれてボールを失う。
中盤の優勢もあり、仙台の両CB、渡辺と細川は安定していた。

30分、関口が右サイドへ大きく展開すると、富田の素早いサポートと斉藤のパスが絡み、
武藤がペナでボレーを放つ。シュートは福田の手に当たり、仙台がPK獲得。

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武藤がPKを左隅に決めて、仙台が逆転。

5分後、左のタッチラインに流れた武藤がキープ。ハーフライン付近まで付いてきた福田と
サポートする木原をあざ笑うかの様に、武藤がヒールで関口にスイッチ。
一瞬でスペースに抜け出した関口が坪内との1対1をドリブルで振り切り、ゴール。1対3。

覇気が薄れる。関口や武藤のフォアチェックに気圧され、木原や福田がギリギリで捌く。
慎と早十は富田の素早いチェックの前にセーフティな選択肢を見出すのがやっと。
自陣ではパスミスや局地戦で相手に体を入れられる場面が続く。前半終了。

2011041615.jpg

4本目。大宮は宮崎と慎太郎を下げて、金久保と洋介が出場。
洋介が慎と共に中盤に入り、早十が左サイドへ。金久保は一旦前線に入る。

順が中盤に降りて、ボールを呼び込む。空けたスペースを早十と大剛がカットインで狙う。
大宮としては、順が斉藤や富田を食いつかせて、サイドが仕掛ける余地を見出したい。
5分、大剛のパスを受けた直樹が左にコースを探りながら、ゴール正面からシュート。
GK正面を突く。相手の守備は十分に揃っている。

攻撃は単発に留まり、15分が過ぎる。
直樹と坪内がアウト、宮崎と慎太郎を再投入。早十が中央に戻り、洋介がCBへ。
大宮がキープする時間帯。両サイドを使った大きな展開も少しずつだが見られ始めた。

仙台は武藤を下げて、大久保投入。大宮は江角に代えて、慶記がゴールマウスへ。
仙台は大久保が右サイド、斉藤がアンカーの4-1-4-1へ。カウンター狙いが明確に。

依然として攻撃は単発に終わる。相手前線のプレスバックに捕まり、セカンドを奪われる。
仙台は、ラインの間で富田、関口が繋ぎ、シンプルにフィニッシュに繋げていく。
対する大宮は、慎や福田がパスミスを連発。徐々に溜息すら出なくなり始めた。
金久保もサイドチェンジを相手のケツに当ててカウンターを招く等、負の空気が伝播する。

終盤の見所は、張監督時代のパフォーマンスを彷彿とさせたCBの洋介のみ。
中島を潰す片岡が、盛大な拍手を一身に集めるという何とも歪な流れのまま、試合終了。



<雑感>

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・俺達の洋介が帰還。基本、格闘家の洋介にとっては、FWとの1対1が続出という非常時は
ある種の見せ所。考えてみれば、張監督時代は常に非常事態そのものだったしw

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・武藤に散々キープを許し、ビルドアップで窒息。苦しみ続けた福ちゃん。
深追いした挙句、相手にあれだけ自由を与えると流石に厳しい。落ちてくる中盤へのパスが
緩く、相手のアプローチを加速させる様なシーンも。早十のバタバタ感を華麗に演出してた。
中盤との負の連鎖もありましたが、ゲーム中に何とか立て直す姿が観たかった・・・。

・大剛と宮崎の両サイドにとって、いかにも不向きなゲーム展開。それだけに少ない好機で
決定的なプレイを見せて欲しかった。特に大剛は攻撃面での良さが観られず、残念。

・チームの出来に関わらず、一人で行き切る規郎選手。頼もしいっちゃあ、頼もしい。

2011041619.jpg

・2得点の武藤選手。昨年12月の西が丘で観た時は「プロに進む選手は流石に違うなー」
などと呑気に感じていたけど、その半年後にまさか大宮相手に活躍されるとは・・・。
相変わらず体の使い方やゴール前での落ち着きが素晴らしい。マルキーニョスの帰国や
柳沢の離脱という状況で最高のアピールだったのでは。

・武藤の同点弾をアシストした原田選手。最初は気づかなかったけど、あの筑波の左SBか。
サブ組同士とはいえ、攻撃参加の切れ味はあの日の印象そのままでしたよ。

・マルキーニョスヘアの関口は余裕すら感じるプレイぶり。本調子では無かった感じだけど、
結構遊ばれましたな。守備で見せた機を逃さぬ鋭いアプローチには脱帽。

・斉藤と富田のコンビは安定していた。去年8月のゲームでは、この二人がスタメンだった
からねー。そう考えると、似た境遇の早十と慎のコンビには何とも厳しい結果。



選手による募金活動が行われ、終了後には仙台サポとのエール交換もありました。
今週再開するリーグ戦に向けて、良い親善試合だったと思います。

しかし、大宮にとっては不安も感じるゲームでした。
中盤でボールを運ぶ形。前線からの守備とリード後に見られたゾーンからのカウンター。
3~4本目の仙台は、メンバーが代わっても、チームとしてのベースを発揮した。
それに対して、大宮の戦いにはチームとしての狙い自体が表現されなかった。
ラファや上田が居なければ、別の戦い方にならざるを得ない。それは理解出来るとしても、
余りにも手立てが無さ過ぎた。何よりも、球際であれだけ敗れる様だと難しい。
再び、チーム全体のメンタリティーに期待したい。

遂に再開するJリーグ。土曜日には柏とのホーム開幕戦です。
「TEAM AS ONE」での勝利を望みます。

| 大宮アルディージャ | 19:50 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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練習試合 VSベガルタ仙台(NACK5スタジアム大宮)前編

「行け」や「行こう」では無く、「行くぞ」に込められた人称こそが、心の向きに嵌まる。
仙台のコールリーダーの合図で大宮ゴール裏が「twisted」を歌う。

大宮のサポーターに拍手で迎え入れられた仙台のコールリーダーが、支援への御礼や
現地の様子を伝える。その短い時間にも、この場所からは窺い知る事が難しい過酷な状況
を想像し、今後の継続的な支援の必要性を改めて感じる。少しでも。少しずつでも。

〔大宮公式〕4月16日(土) ベガルタ仙台との練習試合結果

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先週と同じく45分4本のゲーム。但し、新潟戦とは異なり、1、2本目に主力組のゲームが
行われました。1本目の大宮のスタメンは以下の通り。主税は欠場。

大宮アルディージャ  のフォーメーション
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仙台は4-3-3の形。守備時には4-1-4-1の様な陣形でブロックを固める。
GKは林。最終ラインは右から菅井、チョ、鎌田、パク。中盤は、角田をアンカーに据え、
インサイドにマックスと高橋。前線は赤嶺を頂点に、右に太田、左に梁が入る。

序盤、大宮がボールをキープすると仙台が両翼を下げて、2ラインがピッチ幅を埋める。
上田を中心にボールを動かすが、相手のコンパクトな守備を前に、なかなか前線にボール
が入らず、テンポは上がらない。仙台はカウンターから2列目の飛び出しを活かす構え。

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10分過ぎ、東が中に絞って出来たスペースへ村上が飛び出し、上田が丁寧に展開する。
青木とのワンツーで裏を取った村上が再び中に折り返し、東がシュート。
惜しくも相手ディフェンダーにブロックされるが、複数の選手が絡む良い形だった。

対する仙台は、奪ったボールをシンプルに前線へと運ぶ狙いを見せるが、赤嶺が孤立する
シーンが多く、大宮の最終ラインが数的優位を活かしてセカンドボールを絡め取る。
守備面に限れば危な気の無い時間帯でしたが、その分、仙台が人数を費やすミドルサード
では、ボールの出し入れが滞り、それより先の攻め手を欠く。

チャンスは高い位置でボールを奪った直後の攻撃に見られた。
守備に切り換わった直後に、相手陣内へ攻撃参加していた杉山がスライディングでインター
セプト。高い位置で奪ったボールを中央で受けた東が左足でシュート。ゴール右に逸れる。

30分過ぎ、梁のワンプレイが流れを変える。
ボックス手前の赤嶺に縦パスを通し、バイタルでそのリターンを受けた梁がそのままミドル
を放つ。シュートはクロスバーを叩くが、CBが寄せ切れなかったこの場面を境に、仙台の
楔が増え、大宮の最終ラインが相手の2列目を捕まえられないシーンが続く。

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直後、太田が立て続けにドリブル突破からシュートに持ち込み、更に流れが傾く。
中盤の主導権は仙台が掌握する。マックスと高橋がブロックの間で簡単に捌く場面が増え、
上田と青木が2対3のミスマッチに振り回される。
失点は免れたが、試合の流れは取り戻せないままに前半終了。

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後半開始。両チーム共に選手交代は無し。
立ち上がりは依然として仙台がペースを握る。降りてきた赤嶺に当てたボールにマックスと
梁が絡み、右サイドへ展開。中で集めて、外へ展開。時間の経過と共に連動性を高める
仙台の攻撃陣には、ボールや人の動きにチームとしての意思統一が現れる。

防戦一方の大宮が徐々に反撃を見せる。
右に流れたチョンスが逆サイドの東へ大きくサイドチェンジ。ボールを受けた東が縦への
切り返しから際どいクロスを上げるも、GKがニアでキャッチ。
10分近くには、ラファとの連携で右サイドを抜けた渡部がボックスの角付近からシュートを
放つが、クロスバーを越える。しかし、攻撃がフィニッシュに繋がり始めた。

直後、中盤で左へ体を開いてボールを受けた上田が、右サイドの渡部の動きを肩越しに
感じると、軸足を捻って柔らかい浮き球を通す。渡部がDFの裏へ走るチョンスへロビング。
相手のディフェンスが辛くもタッチラインに逃れる、コーナーを得る。

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上田はポジション取りで密集するボックスを避けて、ファーへ柔らかなボールを上げる。
村上が後方からタイミングを図って走り込むと、左足で豪快に叩き込み、先制!!

大宮は15分過ぎにチョンスから直樹へ、深谷から坪内へチェンジ。
得点後、青木がラファへ、上田が東へと続けて縦パスを入れる。仙台も変わらずに中盤の
パスワークと飛び出しによって、積極的にボールを運ぶ。互いの攻守の切り換え時に隙が
生まれる。ゲームが動き始めた。

仙台が一本のフィードで同点に追いつく。
マックスがバックラインからボールを引き出すと、大宮の中盤が一気に自陣へ引く。
ノープレッシャーの状況でルックアップしたマックスが、DFラインの裏へ絶妙の浮き球を
落とすと、抜け出した太田が北野との1対1を落ち着いて決める。同点。

追いつかれた大宮は東が流れの中で精力的に顔を出す。
上田のパスを受けた東がワンタッチで相手を外してサイドを抉ると、ペナに迫る村上へ
浮き球を戻す。村上の右足ミドルは惜しくもゴール右角を掠める。
その後も右サイドでのラファと東の連携や左に流れた渡部のミドル等でゴールを狙う。

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40分過ぎ、CKのこぼれ球を東が体を使って上手くキープすると、左サイドに残っていた
ヨングォンへパス。ヨングォンが素晴らしいシュートをファーサイドに突き刺す!
結果的には、セットプレイからのゴール2つで大宮が勝ち切った。

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ゲーム全体を振り返ると、何度か訪れたボールを保持出来る時間帯での停滞が印象に
残ります。チームとしての組織に関しては仙台の方が上だった。

このゲームでは、ディフェンスの裏を突く動きに欠けていた。
サイドでボールを引き出すラファ、中央で起点を作るチョンス、急所を突くポジショニングに
冴えを見せる東。いずれの狙いも中盤の出し手を救う事は出来ず、流れの中で活かされる
シーンは少なかった。時折見られた渡部の飛び出しも周囲に波及せず、単発に終わる。
ブロックの前で硬直する前線に絡んだ青木も、バイタルでの工夫には欠けた。
中盤にスペースが現れる状況であれば、計算が出来る攻撃陣だと思いますが、拮抗した
展開では共倒れになる懸念も拭えない。
まあ、仙台の守備が整備されており、無理なアクションを仕掛けるべきゲームでも無かった
のかもしれませんが。

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また、失点シーンについて。
結果論ですが、マックスに対しては東がボールにアプローチすべきだったか・・・。
守備に関しては味方の選手から指示を受け、修正を求められるシーンも見られる東ですが、
言うまでも無く、攻撃面での状況判断の明るさは素晴らしい。
前線の守備をサボる選手では無いだけに、このシーンで左サイドのスペースを埋める為の
戻りを優先した(自陣の人数自体は足りていたが)のは、やや皮肉な結果に。
ゾーンを形成する時間を稼ぐ為には、前で嵌めるアプローチとラファやチョンスがサイドを
埋める動きを整備する必要を感じました。
また、相手の中盤3枚に翻弄された時間帯(前半30分以降)で守備のアプローチで流れを
取り戻せなかった点もやや気掛かり。それ以前から、マックス、高橋へのプレッシャーは
ゲームのポイントにも見えたんだけど・・・。各選手の球際のアプローチには物足りなさを
感じました(3~4本目程じゃないけどw)

・・・とか書きながら、ホーム開幕戦では積極的な闘いを見せてくれると期待するのみ!



・想いを込めたカムキャノンを炸裂させるカムさん。
試合後には仙台サポから村上コールが送られ、仙台のゴール裏からフラッグを受け取る
シーンも。

・ヨングォンのゴールは、シュート前に「ソコしか無い」という軌道が見えただけに興奮。

・先制点のCKに繋がった上田のパスを見て、やっぱり名波の姿が頭を過ぎる。

・チョンス兄さん、やや流し気味。

・渡部の切り返し後の左足シュートの安定感。外れるコースが大体一緒。

・渡部がボールを受けた際に杉山が猛ダッシュでサポートするのは、好きなシーンの一つ。
そこで攻め切れず、裏のスペースを使われるシーンは最も嫌いなシーンの一つ。

・スタジアムからの帰路、信号に引っ掛かり続ける北野の車を何度も徒歩で抜き去る。

・流れを変えたのはポストを叩いた梁のミドルか、それともリャンダンスか。

・今回は決められなかったけど、何だか赤嶺は天敵くさい。

・仙台の最終ラインの体格がえげつない。

・スタジアム到着直前に大きめの地震があった模様。全然感じなかったが、家の食器棚が
全開&ガスが止まってた。あの日ですら、そこまででは無かったのに。

20110416布団

・鳴り物の代わりに布団wを叩く仙台サポ。何て言うか、センス良過ぎ。布団ふかふか。



ちょっぴり憂鬱な3~4本目については、振り返らなくても良いかなーとも感じましたが、
やっぱり次のエントリで触れます。多分。福田とか福田とか福田とか福田とか。

| 大宮アルディージャ | 01:36 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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秋葉の森サッカー場(4月14日)

ビブスを着けた選手達がピッチに散る。
ゲーム形式のトレーニングが始まると、俄かに風が強まり、公園内の桜の葉がグラウンド
の上に舞う。今年も秋葉に春が流れる。

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練習開始の40分前に到着。ちょっと早く着き過ぎたか・・・と思いつつグラウンドに向かうと、
既に練習の準備を進める監督・コーチ、スタッフ陣の姿が見える。
ゴールを運び、トレーニングコーンを配置する。ピッチ隅にはフィジカルトレーニング用の
器具が並べられる。今日はボールを扱わないメニューも多そうだ。

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準備が整うと、淳さんが大塚コーチ等とボールを回し始める。
汗ばむ様な陽気の中、広いピッチでボールを蹴る姿は何とも気持ち良さそう。
この時間はコーチ、スタッフ達にとっての褒美なのかもしれませんね。

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淳さんのスクラッチリフト。監督もやっぱり楽しみたい。

一番乗りでピッチに現れたのはラファ。続いてチョンス、慎や渡部の姿が見える。
選手達はトレーニングシューズを履き、スパイクを手にしている。

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練習前に体を動かす北野に金的キックを見舞うラファw 

練習開始の2時が近づき、次々と選手が現れる・・・アレ?青木が居るw

〔大宮公式〕青木 拓矢選手U-22日本代表候補トレーニングキャンプ離脱のお知らせ

恒例行事の代表離脱で大宮サポをガッカリさせた青木ですが、今日の練習にはしっかりと
参加していました。元気そうだし。そんなに代表が嫌か。

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会話の中身は青木の頭の角度で想像して下さい。淳さん、何故か嬉しそうw

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青木と共に代表帰りの東。
ちなみに本日の東はピッチのトレーニングには参加せず、ランニング周回のみのメニュー。
昨日までハードだっただろうからね。そりゃ、青木とは扱いが違います。

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練習開始。最初はサーキットトレーニング。ウェイト、瞬発力、バランス・・・、二人一組となり
一定間隔で様々なメニューをこなしていく。

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青木の罰ゲームを見張る早十軍曹。

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色々な動きを加えたショートランや二人一組のパス交換が続く。
趣向が細かく、観ている方としては飽きない。選手にとってはしんどいだろうけれど。
細かなメニューの中で、ボールを扱うシーンでは選手達に笑顔が蘇る。

約1時間のフィジカル系のトレーニングが終わると、各選手がビブスを手にピッチに散る。
この日は守備面に重点を置きながら、ゲームが進められる。

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まずは、相手のディフェンス陣がボールを持つシチュエーションで、中盤のスライドや最終
ラインのコントロールが確認される。プレッシングのメインテナンスと言える内容。

ラファが福田のアングルを制限すると、規郎に対して渡部が圧力を掛ける。
早十がボールを引き出した瞬間に慎が喰らい付き、同時に直樹が降りてくる。
ビルドアップのパターンが限定される事で、周囲の予測が働き始めた。
観ているこちらも、頭の中で二つ先でボールを受ける選手を予測すると、大抵のシーンで
その選手にボールが渡る様になる。各選手のイメージが重なり始める。

双方のチームに守備の時間が同様に割かれる。
黄色ビブスのチームに対しては、タッチラインから大塚コーチが頻繁に声を掛ける。
福田や宮崎に対して、ポジショニングやプレッシャーのタイミング等の指示が飛ぶ。

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1本目は直樹がラファと2トップを組む。中盤のターンで杉山のオーバーラップを引き出し、
ボールを預けると一気にゴール前に向かう。そのスピード感にピッチサイドで歓声が沸く。

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ゲームの途中で何度かセットプレイが確認される。大半のキッカーを任される順。

〔大宮公式〕金久保 順選手 入籍のお知らせ

新婚だもの(おめでとう!)、そりゃあもう素晴らしいボール蹴りますわ。

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1本目が終わると、主税と直樹がメンバーから外れてダウンに入る。
直樹は左膝にテーピングを巻いており、大事ではないが、万全では無いという事だろう。

2本目のオレンジ組にはチョンスが入り、ラファと2トップを組む。
大剛が2列目の右、ヨングォンが左のサイドバックに入る。

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ヨングォンの左SBでのプレイは、注目されるオプションの一つ。
坪内のラインコントロールへの適応と対面の宮崎を掴むタスクの両立に苦しむ。

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チョンスの縦パスを金久保が裏へ落とし、後方から飛び出す青木がゴール!
オレンジチームが見事な崩しを見せる。

1本目は自陣に押し込まれた黄組だが、2本目は相手陣内のプレイが増える。
慎太郎と共に木原が前線に入り、右サイドの宮崎と共に小気味の良いアタックを仕掛ける。
左サイドのハーフでは規郎が単騎でクロスに持ち込む。
そして、前監督時にはお馴染みだった慎と早十のコンビが中盤の攻守を締める。

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2本目に入り、最も印象に残ったのは杉山の声だった。
1本目とはビブスの色を替えた新が、中盤へのコーチングは勿論、前線の慎太郎にも守備
のゴーサインを飛ばす。戻りが遅れた宮崎を引っ張り、慎を留めて、前線に駆け上がる。
観衆から最も近くでプレイしていた、という事を差し引いても、新の存在感は大きかった。
杉山と同じく2本目は黄組に入った村上も前線と中盤の押し引きを支える。

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ダウンを終えた直樹がピッチ脇で2本目のゲームを見つめる。
何気ない光景にチームの充実を見る。
まずは、大きな怪我人が無く、チーム一丸で前に進んで欲しい。


| 大宮アルディージャ | 22:27 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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練習試合 VSアルビレックス新潟(熊谷スポーツ文化公園)後編

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2本目の選手達が引き上げると同時に双方のレギュラー陣がピッチに現れ、観客席から
拍手が起こる。リーグ戦の様な大きな歓声では無いが、それぞれのファンの声が響き渡り、
選手達はそれに応える様に手を振る。ピッチでの練習が終わり、3本目が開始された。

大宮アルディージャ  のフォーメーション
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1本目同様、この日は主力組も4-4-2のフォーメーションで試合開始。
水曜日に別メニューをこなしていたチョンスはスタメン。杉山のベンチスタートは予想外。

新潟は4-2-3-1の布陣。GK東口、最終ラインは右から藤田、千葉、石川、酒井高徳。
中盤の底に本間と慶行。2列目は右から三門、ミシェウ、ヨンチョル。1トップにブルーノ
ロペスが入る。

1・2本目とは異なり、ゲームのテンションは明らかに高い。ゴール前まで簡単にボールが
運べる隙は無く、攻守の切り替えやポジショニングの駆け引きに神経が行き渡る。
暫くは双方の出方から目が離せない。

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5分程経過。村上のロングフィードを引き出して裏に抜けた主税がクロスを上げる。
ペナ内で受けたチョンスが後方へ落とすと走り込んだ東がシュートを放つ。
シュートは東口のパンチングに阻まれるが、ジリジリとした序盤に風穴が開く。

ボールを運ぶ形は馴染みつつある。両CBがサイドに開き、上田を最終ラインに引き込む。
村上や渡部が高めに位置取り、相手の中盤を引き付けると、上田が労せずしてボールを
受けて前を向く。時に縦の関係を入れ替えて、青木がボールを引き出すシーンも見られた。
問題はそこから先。DFラインを押し上げて、コンパクトな中盤を整える相手になかなか
縦パスが入らない。序盤はブロックの前で繋ぐだけに終わる。

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膠着する時間帯、中盤の右サイドに入った東の動きが目に入る。
サイドを離れてラインの間で受ける動きを見せたかと思うと、上田や青木へのバックパスに
反応し、時にはボールサイドから逃げる動きで対面のサイドプレイヤーを釣る。
味方との距離感を錯誤しながら、打開策を探る。
攻め手に窮する展開の中、東の意識は途絶えない。周囲では青木が連続的なランニングで
スペースを作り、後方の渡部は攻撃参加を狙う。
右サイドに現れるトライアングルには期待が高まる。

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対する新潟も本間と慶行を中心に落ち着いてボールを繋ぐ。しかし、ゾーン間にボールを
入れさせず、ヨンチョルの個人突破やブルーノロペスのキープには人数を掛けて対応する。
周囲の動きと共にラファやチョンスの足元にボールは入り始めるが、中盤のサポートへの
落としや連動した崩しには至らない。ゴール前のシーンは限られるが、見応えは十分。

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新潟の最終ラインは積極的な押し上げでラファとチョンスのプレイエリアを狭める。
上田を中心とした組み立てがやや窮屈な展開だっただけに、中盤にスペースを作る為にも、
前半はヨングォンの正確な左足を活かすという選択肢もあっただろう。
練習を観る限り、ヨングォンのフィードに対する攻撃陣の信頼感は高まっている。
水曜日にはヨングォンがボールを受けた際に前線が精力的に裏を狙うシーンが見られたが、
このゲームでは時間の経過と共にその狙いは薄れた。ボールを大事にするという意識の
裏返しかもしれないけど。ビルドアップの効率を上げる為にも、上田とヨングォンの分担は
今後もポイント。

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3本目の30分過ぎ、新潟は早くも選手交代。慶行に代えて、川又を入れて2トップに変更。
交代の意図は図りかねますが、結果的にはこのメンバー交代(布陣変更)で流れが動く。
左サイドに移ったミシェウが渡部とマッチアップする。打開の気配が漂っていた右サイドが
一変して押し込まれる展開に。

40分、相手のロングフィードを深谷が被り、ペナを飛び出した北野が裏へ抜けたブルーノ
ロペスをファウルで倒す。公式戦であればレッドも有り得たプレイだったか。
藤田の直接FKはニアのクロスバーを越える。
終了間際には新潟の巧みなカウンターを食らう。青木のパスミスからミシェウが足裏の
ワンタッチで捌くと本間が左サイドへ展開。素早く開いてボールを受ける川又のクロスに
ゴール前でブルーノが合わせるが、バーの上に外れる。流れる様な展開とスピード感に
息を呑む。3本目が終了。

4本目。立ち上がりに酒井のクリアミスを高い位置で拾い、チョンスの落としに青木が
ミドルを放つ。惜しくも枠外に逸れるが、積極的な姿勢が良い。

20110409青木01

この日の青木のプレイには精彩を感じました。
攻撃に切り換わると、迷いの無い動き出しで前線やサイドをサポートする。上田との連携で
より攻撃的な形を模索する姿勢が伝わる。マークを絞らせない為に、縦の関係を入れ替え、
自身も最終ラインからボールを引き出す。
また、この日はボールの持ち上がりにもトライを感じた。
厳密には「突破」では無いが、敢えて密集に突っかける様なボールキープで周囲の警戒を
引きつけながら、次の局面に現れるスペースを探す。
当然、ロストの危険は強く感じる。現に、相手の足先を寸前で避けてボールを捌くシーンは
紙一重にも見えた。しかし、キープの精度を上げ、局面を動かす時間を握る事が出来れば、
サイドの1対1やフリーの前線を作り出すシーンも増えるだろう。
また、意欲的なターンも多く見られましたね。ボールを下げずに次のプレイに繋げる意欲
には今後も期待したい。

新潟が攻めの形を見出す。
川又の投入以降、深谷とヨングォンの競り合うポイントが低くなり、バイタルでミシェウや
ブルーノに収められるシーンが増えた。新潟の2列目の飛び出しに勢いが増す。

10分の新潟の攻撃。自陣からのロングボールで左に開くという連動が囮となり、大宮の中盤
の対応が遅れると、右サイド寄りのライン間でフリーを得たミシェウが前を向いて受ける。
中央でのパス交換からシュート。一旦、大宮の最終ラインがスライディングでブロックするが、
こぼれ球に酒井が詰める。これも北野がパンチで何とか弾き返す。
大ピンチを凌いだ直後のCKで石川にヘディングを決められて失点。勿体無い。

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ヨングォンがここでアウト。前半に接触で額を切り、ゲーム中に止血を繰り返していた為、
大事を取った形だと思う。交代でツボが入る。

ビハインドを背負った大宮はカウンターから立て続けに反撃する。
相手中盤のパスミスからチョンスとラファの二人で持ち込むが、ラファのシュートはCBの
ブロックに阻まれる。
また、深谷が積極的なインターセプトからボールを預けてそのまま相手陣内に飛び出す。
深谷のオーバーラップで生まれたスペースを使い、ラファからボールを受けたチョンスが
左からミドル。これはGKの正面を突く。

主税に代わり、杉山投入。渡部が2列目に上がると、東がセンター、左がチョンス。ラファが
1トップの4-2-3-1へ移行。

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相手陣内での新潟のスローインの流れから大宮が同点に追い付く。
高い位置で相手ボールを奪い、人数を掛けてゴールに迫る。ラファのキープから右サイドを
切れ込んだ東へパス。右45度で東が右足を豪快に振り抜くと、GK頭上を突き破る。同点!!

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東のゴールで勢いづく大宮が、そのまま逆転に成功する。
杉山のロングフィードを受けたチョンスが右へ展開。ボックス手前で相手ディフェンスと正対
するラファが強烈なミドルをゴール左上に叩き込む。
ディフェンダーの体を掠めた可能性もあるが、それにしても驚くべき弾道だった。

残り10分位は中央の東が3人目としてボールに絡む機会が多く、高い位置でボールが動く。
ゲーム終盤は互いにペースが落ち、中盤が緩んだ事もあり、やや大味な展開に。
その上、北野の面白プレイ(ペナ外の切り返しで華麗に川又をかわすが、その後の処理にもたつく間に背後
から強襲を受けると、ミスキック気味にバタバタとクリアw)で気が抜けると、チョンスに対してキレたミシェウが
カンフーキックを見舞い、あわや乱闘に。その前にも猛抗議をする場面があり(スタジアムの上空を飛ぶ野鳥
の声かと思ったw)、主審も何とか治めてくれよと。

練習試合とは言え、内容に見応えがある好ゲームだっただけに何とも残念な締め括り。
あと、メイン側の副審のフラッグが遅かったなあ・・・。唯でさえオフサイドが非常に多いゲームだった事もあり、
「あ、やっぱり上げるんか」という旗のタイミングに何度も気が削がれた。


何はともあれ、押され気味の終了間際の時間を凌ぎ、大宮が逃げ切りに成功。
栃木戦は観ていませんが、結果から考えると若干は巻き返したのかな。

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各選手のコンディションにはバラつきも見られましたが、ゲーム内容にはチームの志向が
確かに感じられました。全てが上手く進んでいる訳では無いけど、続ける事がまずは大事
ですしね。何よりも、プレイする選手達を観るのはやっぱり楽しかった。

リーグ再開まであと2週間。
こういう時だからこそ、プロとして視線を内に向ける姿に注目しています。

| 大宮アルディージャ | 22:38 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑

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練習試合 VSアルビレックス新潟(熊谷スポーツ文化公園)前編

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土曜日、雨の熊谷で45分4本の練習試合が行われました。
ゲーム前は「180分を観るのは流石に疲れるかな」とも思いましたが、そんな事は無かった。
先週の栃木戦に比べればマシだったみたいですが、4月とは思えぬ寒さに体はちょっぴり
冷えました。それでも、アルディージャのプレイを観るのはやっぱり楽しい。それに尽きる。
今は出来る限りその想いを大きく膨らませておこう。

〔大宮公式〕4月9日(土) アルビレックス新潟との練習試合結果

1・2本目は両チーム共に控え組中心のメンバーでのゲーム。大宮のスタメンは以下の通り。

大宮アルディージャ  のフォーメーション
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↑こうやって並べてみると2トップは煩くて、厄介そうだな。天罰とか要らん事言って直ぐ退場しそうだけど。

2011040901.jpg

序盤は新潟の積極的な守備に大宮が様子を窺う展開。
大島と共に2トップを組む田中が前線でボールを追うと、中盤の底で構える菊地を背に、
長谷部が前へ出て慎を捕まえる。中央での組み立てに手間取る大宮は、規郎の左足を
起点に攻撃を目指す。

2011040904.jpg

時間の経過と共に新潟の圧力が分散すると、大宮がボールを動かし始めた。
慎は後ろ向きでボールを受けるシーンを回避すると、ボールがサイドに展開されると
前線へのランニングで相手の中盤を撹乱する狙い。良い判断。
慎が空けた中央のスペースに順が入ってボールを受けると、中盤でボールが回る。
サイドにボールを運び、相手の中盤を押し下げると、洋介を使って左サイドへ大きく展開
するシーンも。左サイドでは宮崎が仕掛ける。

流れを掴んだ大宮が先制。ボックスの直樹がボールを落とすとバイタルで順がタメを作る。
右から追い越す慎太郎がラストパスを受けると、右45度の角度からグラウンダーでファーへ
きっちりと突き刺した。簡単な角度では無かったが、決定機を得点に結びつけた。

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サブ(ユース含む)メンバー相手とは言え、慎太郎のプレイは頼もしかった。
ゴールシーンだけでは無く、宮崎のクロスに入るタイミング等、ストライカーとしての感覚は
垣間見られた。また、相手CBを背負った状況でのプレイにも良さが見えました。

この日の直樹は味方の楔に対するタッチが不安定で、攻撃を遅らせるシーンが目立った。
それに対して、慎太郎は中央のプレイエリアで存在感を発揮。不器用ながらも体を使って
ボールを収め、状況に応じて周囲を使ってシンプルに前へボールを運ぶ。縦パスに対して
一発で裏を狙うシーンもあり、相手CBとの駆け引きはゲームを通して続いた。
慎太郎の無理の少ない判断が攻撃の効率に繋がるシーンもあり、好印象。

バイタルでは今一つリズムを掴めない直樹だったが、次第に左サイドに流れて攻撃に絡む。
相手サイドバックの裏を崩すパス交換で宮崎の突破を援護すると、自らもフィニッシャーと
してゴール前に迫る。宮崎を使う動きには機転が感じられました。ライン際まで抉る宮崎の
マイナスに合わせたミドルは惜しい。

2011040903.jpg

中盤が優位に立つと、サイドで宮崎が1対1で羽を伸ばす。ドリブルで何度も縦を切り裂き、
ライン際からマイナスのクロスやDFライン裏への速いボールでチャンスを作り出す。
ファーで滑り込んだ慎太郎が届けば・・・というシーンは勿体無い。

2本目の途中、坪内が下がり、木原が右SBに入る。洋介がCBに下がり、順がセンターへ。
順は前線へ顔を覗かせ、ポジションを一列上げた大剛が右サイドで仕掛ける。
メンバー構成の地力差からか、後半は大宮ペースでゲームが進む。中盤の意識が前に
傾く時間帯で、中盤を締める慎の存在感が印象に残っています。

30分辺り、木原のクロスを直樹がワンタッチで浮かしてボレー。個人技に沸くがシュートは
ゴール左へ外れる。30分過ぎに慎から早十へ交代。最後は慎太郎を下げて、工藤をCBに
入れる(洋介が中盤に戻り、順がトップ下に入る4-2-3-1へ)。

20110409福田01

終盤、福田が声を出して集中を促す。しかし、終了間際に自陣でのセカンドへの対応が遅れ、
長谷部にミドルを叩き込まれる。同点で1・2本目が終了。ゲームの後味はやや苦かった。

1・2本目のゲームでは力関係で上回っていた印象。選手層は確実に厚みを増した。
序盤を除けば、試合内容もある程度それを反映しており、1本目の途中からはボールを
運ぶという点でチームとしての底上げが感じられた。それでも勝つ事が出来なかったという
点が課題や反省点なのは言うまでも無いけれども。

個人的には慎太郎、宮崎、坪内と福田、そして慎のプレイが印象に残りました。
水曜日に書いた「黄色のビブスを着けた選手」には今後も一層期待したい。



このままだと暴力的な長さになりそうなので(今更気にする素振り)、3・4本目のゲームに
ついては次のエントリで振り返ります。

| 大宮アルディージャ | 01:18 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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秋葉の森サッカー場(4月6日)

今日は秋葉へ練習見学に行ってきました。
鹿島との開幕戦には行けなかった事もあり、アルディージャを観る事自体が4ヶ月ぶり。
昨夜、全休取得が確定した時点で早くも遠足前の興奮っぷり。
ええっと、カメラの充電は大丈夫かな。朝ごはんは何買っていくかな。
うーん、やっぱり今朝の目覚めは抜群に良かった。

練習開始5分前くらいに秋葉到着。
グラウンドに向かうと、遠くの金網越しにリフティングでボールを繋ぐ選手達が見えてきた。
その瞬間、後方からバタバタと足音が聞こえる。
何事かと振り向くと、そこには慌てて控室に駆け込む北野が。・・・・・・ああ、遅刻ねw

グローブを握り締めて一目散にセンターハウスに消える白シャツ北野。
最早、いつもの爽やかさは見当たらない。ゴールマウスを守る以上の必死の形相を見て、
おはよウナギと声を掛けるのは遠慮する。

20110406北野1

10時ギリギリで北野がダッシュでピッチに登場。着替えるの早えな。
時計を指す仕草をしながら注意するラファw 主税とカムさんは嬉しそうに何か叫んでいるw
新井君が居たら、どんなツッコミを見せるのか観たかったなー。

早速、吉満コーチを中心にウォームアップが始まる。
ボールを使ったメニューを終えて、入念にストレッチが行われる。順、ちゃんとやりなさい。

20110406①

その後は二つのチームに分かれて、選手全員でのパス回し。
中央の密集地帯では各選手の判断力とファーストタッチの重要性が確認される。
渡部が予備動作で状況を掴み、ターンを見せると鈴木監督が「大輔良いぞ」と声を掛ける。
主税、ラファ、ヨングォンがオープンスペースの選手へ長いボールを送り、展開を広げる。

20110406上田1

唯一、白のビブスを身に付けた上田がフリーマンとして切り換えに応じて双方のチームへ
ボールを配る。間のスペースに次々と入り、ボールを捌く上田。役割は明確だ。

以降はチョンスがピッチを離れて別メニューに入る。ただ、大きな心配はなさそう。
早いピッチでランニングを繰り返し、約1時間黙々とピッチ脇を走り続ける。

20110406④

ピッチ上の選手達はハーフコートでの4対4に移る。
相手のゴールポスト脇には攻撃の選手が1名ずつ固定され(実質6対6)、縦パスを収めたり、
ゴール前にマイナスのクロスを送る(上の写真では規郎がその役割ですね。ただボーッと
突っ立って、サボっている訳ではありません)。

ポスト脇の攻撃手は守備側にとっては最大の敵となる。
ボールを奪われた直後には、まずそのパスコースを消す警戒が必要になる。
攻撃陣には、縦パスを入れる為に周囲の動きでそのコースを開く動きが求められる。
そして、必然的にトランジション時の焦点が絞られる事で各選手の決断が試される。

また、前線が裏へ抜け出した後(このゲームでは縦パスが入った後)に後方の選手達が
ゴール前へ入る動きが引き出される。仮想のシーンとして、サイドを深く抉る(抉られる)
シーンが続出する。楔が入った瞬間、攻守両軍の選手がゴール前に殺到する。

そんな中、東はメニューを逆手に取る様なミドルを連発。1本目は外すが、2本目を見事に
ゴールへ突き刺した。自分のシュートの感触を確かめるかの様なその意識が頼もしい。
終了間際、東に触発されたのか、唐突に深谷が左足で弾丸ミドルを叩き込むw 
脇で観ていたカムさんが歓声を上げる。

20110406チョンス①

ゲームの合間、給水するラファが脇を走り過ぎるチョンスへ声を掛ける。
周回が続き、苦しさが見え始めたチョンスの表情が一瞬緩む。ラファの大きさを感じる。
ピッチ上のゲームには殆ど目を向けず、自らのペースに集中するチョンス。
目の前を通り過ぎるその姿には度々目を奪われる。

20110406⑤

その後、大塚コーチがメンバーを読み上げ、フルコートを使った12対12のゲームへ。
1本目は4-2-3-1の布陣の両サイドに更に1名ずつを加えたフォーメーションで行われる。
自ずと両サイドの動きで主導権を争うゲームが展開されると、オレンジのビブスを着た
主力組が積極的に仕掛ける。
中盤がボールを持つとサイドが二重、三重の動き出しで相手の守備を剥がし、中央に
スペースを作り出す。黄色ビブスの福田と坪内が後手に回る。アンカーの大塚さんが
チーム随一のコーチングでサイドを動かすが、主力組の攻撃を抑えられない。

20110406③

右サイドでは渡部が相手の最終ラインを翻弄する。サイドの裏を突く初動で最終ラインを
下げさせると、その直後には斜めに切り込み、縦パスを引き出す。
渡部はこのポジションが本当に様になってきた。
また、トップに入るラファが活き活きとしたプレイを連発し、観衆を沸かせる。
そして、前線を解き放ち、束ねる上田の存在も光る。
上田が持つと、すかさず縦のラインに二人が重なる。主税や渡部、東のダイアゴナルの
動きと上田の縦パスが絡むと、一気に攻撃が加速する。

20110406直樹1

対する黄色組は最終ラインからボールを前に運ぶ事が出来ない。
直樹と慎太郎が中盤まで下がってボールを受けるが、後ろに下げるのが精一杯。
ボールの経路が閉ざされ、注文通りに主力組のショートカウンターに嵌り続ける苦しい展開。
「受けろ。怖がるな」という淳さんの声が聞こえる。

20110406宮崎1

渡部とのマッチアップで劣勢に追い込まれ、パススピードの遅さからピンチを招く宮崎。
周囲の圧力になかなか顔が上がらない工藤君。心の中で少しずつ黄色組を応援し始める。

20110406②

2本目は4-2-「2」-3-1の12対12。中盤のセンターが2層となって攻守を分担する。
オレンジ組は青木と慎が自陣の中央を担い、その前で上田と金久保のコンビが前線を操る。
開始早々、順が狙い通りとも言える形からゴールを陥れる。
ラファが裏への飛び出しと主税とのパス交換から左サイドでタメを作り、最後は3列目から
ゴール前に侵入した順が胸トラップからボレー。
後ろに人が居れば、好き勝手に攻撃に絡んでくるなあw その後も逆サイドに現れてボールを引き出すが、
ファーストタッチが流れて、淳さんに「そこが重要!」と釘を刺されるシーンも。確かに。


左サイドでのラファと主税の連携はその後もボックスや逆サイドでの優位を作り出す。
渡部が打点の高いヘディングで叩き込んだシーンも同様の形からだった。

20110406慎太郎1

黄色組はなかなか見せ場を作る事が出来なかったなあ。
勿論、選手個人の問題だけでは無いが、主力組と言えるオレンジチームの覇気を観る限り、
このままだと「控え組」を抜け出せない。声が出ていたのも主力組の方だった。

自陣のドリブルで二人をかわし、右サイドの直樹へ絶妙の浮き球を通した早十のプレイや、
センターサークル付近で東と迫力あるマッチアップを見せた洋介の姿(鋼のフィジカルを
差し込みボール奪取するも、直後のコントロールミスで東に奪われるw)に意地も感じたが、
欲を言えば、各選手の良さがもっと観たかったけどね。

練習中、渡部の動きを目で追っている一瞬、無常感が頭を過ぎった。
ありふれた表現ですが、時が流れるのは早いなと。そして、この瞬間こそが勝負なんだなと。
渡部はビブスの色を変えた。

今週末には新潟との練習試合。来週には仙台との練習試合が行われます。
攻撃面での連携をどれだけ発揮できるか。特に2列目の選手達には得点を期待しています。
そして、黄色のビブスを着けていた選手がどれだけの勝負を見せてくれるか。
楽しみにしています。

| 大宮アルディージャ | 17:58 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

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2011年4月3日のつぶやき

05:08 メッシ投入。三浦俊也ゾーンで軽々とボールを受け始める。

05:22 ピケの似非アネルカ出ました。

05:26 マスチェラーノのスライディング跡には草も生えない。

05:26 ビジャレアルのやる気スイッチが見つかりません。

07:14 めざましテレビの大塚さんは独身貴族。昼間に飲み歩いてるんだな。
 
10:15 趣向よりも志向。嗜好よりも思考。対象自体よりもアプローチに惹かれますな。

10:20 大学時代、ジャズ好きで理工学部の先輩と話をするのが好きだった。
ジャズも物理も全く分からないけどw 

10:22 スクリーマデリカはポストモダン、って信じてもらえるかな?

11:24 今頃書くけど、セリーグの3月開幕はアリだと思ってました。

12:04 そろそろ休みクル~?

13:10 「イヴガム」発見!香水感が弱まった気がするのはワシが歳取っただけ?

13:20 350ml缶はビッグサイズより味が濃いという定説を誰も信じない。

14:00 今日も休憩ありまへん。有馬温泉いきたいなあ。

15:05 最近筒井康隆が頭の隅っこに居る。虚航船団読みたい。

15:10 信頼残高ガンガン引き出しまっせ。

16:50 これからオールナイトのクラブフェスに踊りに行くK君。さすがミスター不謹慎。

18:04 栃木に負けたかあ。http://bit.ly/gPgfqC

18:05 とりあえず、この時期に栃木とゲームが出来たのは有意義だったと信じよう。
守から攻への流れは松田監督の仕込みが完了し始めたか。見てないけど。

20:30 年々過ごす時間は減る一方だけど、やっぱり本屋は天国や。本屋に行くと新たな
回路が流れる、という勘違い。ネットだとあんまり感じないんだよなー。

20:31 羽生大先生の新書がまた出てる。俺も寝癖だけは真似てるぜ。

21:45 ソーシャルメディア。リメディアル。アルディ君。

22:01 夢の2トップはスールシャールとラーションで決定、で良いや。

22:03 不作の75年におけるベッカムはワシ等の星。

22:36 新聞、雑誌を「情報のパッケージ化」という側面で語られても・・・。

22:37 自分にとって必要では無い情報には金を払わない、という姿勢が信じられん。

22:37 仮に、自分にとって必要な情報だけを集めて何がしたいの。王国でも作るんか。

22:37 必要な情報って何。そもそも、いつそれを選ぶのか。とりあえずワシには
それだけの「必要」が無いんだけど。

22:37 必要か否かは今のワシが選ぶモノじゃない。未来のワシが見つけるかもしれん。

22:38 最早つぶやきでは無い。腹から発声するレベル。

22:38 当たり前だけどフォローゼロ。

22:48 何だかんだで紙媒体好きだなー。エルゴラとかマガジンとか。金払うよ。

22:50 「スーパーさぶっ!!」だけでもマガジン一択だけど、最近は未央ちゃんの
コラムが好き過ぎる。

23:05 ぴのさん家をリンクにこっそり張ってみる。

23:14 キングさよなライオンはいい目つきしてんな、おい。

23:20 松岡修造なう。

23:24 腹減った。一昨日食べたとんかつ食いたい。

23:26 秋葉行きてえええ。アキハ。

23:59 やっていないtwitterをまとめるという叙述ミステリ終わり。

| 未分類 | 22:21 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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東北地方太平洋沖地震に対する支援活動

〔大宮公式〕東北地方太平洋沖地震に対する支援活動について

このたびの東北地方太平洋沖地震にて、亡くなられた方のご冥福を心よりお祈りする
とともに、被災された方々に心からお見舞いを申し上げます。
また、今なお行方不明となられている方の、一刻も早い救助を願っております。

大宮アルディージャでは、東北地方太平洋沖地震にて被災された皆さまの救済と
今後の復興支援を「長期的」かつ「継続的」に行うべきと考え、ファン、サポーター、
スポンサー、後援会、サポートスタッフなどホームタウンの皆さまにご協力いただき、
様々な活動を行います。


〔大宮公式〕東北地方太平洋沖地震 復興支援物資 提供と仕分け作業協力レポート

先月27日、復興支援物資が仙台へ届けられました。
様々な形で関わられた皆様、お疲れさまです。

〔大宮公式〕被災地への支援物資募集および応援メッセージ撮影 実施レポート
〔大宮公式〕大宮アルディージャサポーターから被災された方々への応援メッセージ

本日もNACK5スタジアムで支援物資の募集と応援メッセージの撮影を行われました。
物資、義援金と共にメッセージが被災地へと届く事を願います。

私信。震災以降は文字通り休み無しで出勤している為(有難い事だけどね)、残念ながら
いずれの活動にも参加する事は出来ませんでした。
今後、長期的且つ継続的な活動に可能な形で関わりたいと思います。


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| 大宮アルディージャ | 22:43 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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