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2011年04月 | ARCHIVE-SELECT | 2011年06月

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秋葉の森サッカー場(5月27日)

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道中、車のステレオからTravisの「Why Does It Always Rain on Me?」が流れる。
日曜日のセレッソ戦も雨が降るみたい。
秋葉グラウンドに到着する頃、予報よりも早く雨が降り始めた。本当に雨ばかりだ。

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ストレッチとチューブトレーニングに続いて、1対1のパス交換が始まる。
その最中、鈴木監督がピッチ脇の人物に手を上げて駆け寄る。
「あれ、森(孝慈)さん?」と声に出してしまったが、市のスタッフジャンパー?を身に着けて
いた様にも見えたので、グラウンドの管理責任者等なのかも。それしても森孝慈氏そっくり。

グラウンドを大きく使う、フリーポジションでのパスが終わり、各々が体を解す。
やっぱり渡部は柔らかいなー。ステップの合間、交互に振り上げる足が優に頭に届く。
練習後には一人で筋トレや柔軟に時間を費しており、高いフィジカル能力はポテンシャル
のみならず、普段の練習に支えられている事を痛感する。
怪我無く、連戦を乗り越えられる選手として活躍して欲しい。

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ビブスが各選手に配られ、紅白戦が始まる。

〔埼玉新聞〕石原の初先発濃厚 J1大宮、29日C大阪戦

木曜日の練習の報道と同じく、レギュラー組の1トップには直樹が入る。
また、左SBには坪内が入り、スタート布陣は4-2-3-1。
勿論、黄色ビブスのチームも4-2-3-1で対する。GK江角。最終ラインは右から杉山、
福田、片岡、村上。中盤センターに慎と早十。2列目は右に大剛、左に金久保。1トップの
慎太郎の下には規郎が入る。規郎はやや無理がある仮想キムボギョン。

ゲームが開始されると、ピッチ上には多くの声が飛び交う。特に守備に関するコーチングは
頻繁に聞かれ、当然の事として清水戦の影響を感じる。

序盤、控え組のサイドバックが高いポジションを取り、ラファと東の両サイドを下げる。
黄色のビブスを着けた選手達には明らかに事前の指示が与えられていたと思われる。
それに対して、主力組は深谷が最終ラインから激しく指示を飛ばし、前線へのゴーサインと
共に積極的にラインを押し上げる。慎太郎を置き去りにすると、中盤をコンパクトに保って、
横パスを狙う。集中を要する態勢。

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攻撃は難航する。直樹の足元に対する楔が収まらず、青木と上田がサイドを変える展開も
見られない。直樹自身のコントロールミスに加えて、片岡が体を入れてボールを奪い取る
シーンも目立つ。
攻撃の芽が潰されると、ラファと東が中央に絞り、主税と共に中央突破の狙いも見せる。
膠着した展開の中、ポジションチェンジからボールの流れが生まれる。

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右サイドに流れてボールを引き出す上田の動きに合わせて、東が中央へ進出。ライン間で
ボールを受けると、直樹を走らせるスルーパスを繰り出す。惜しくもDFラインに掛かるが、
可能性を感じる展開でした。今日の練習でも、東のダイレクトな判断は光っていた。

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レギュラー陣はコンパクトネスを保ちつつも、攻撃の形が作れない。
ポジショニングのバランスについては鈴木監督からも指示が飛ぶ。トランジション直後の
展開で青木と上田が窮屈なプレイを強いられ、相手陣内でスペースを探る2列目の動きと
分断されるシーンも多い。
全体を見ると、コンパクトな守備陣形が攻撃を圧迫し、時にはショートカウンターの餌食と
なる状況も見られた。前線だけでは無く、両サイドバックのサポートで打開を図る。

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この日のレギュラー陣には引いて守るシーンに意思統一が感じられた。
慎や早十が前を向いて受けると、中盤のラインをハッキリと自陣に引いて備える。
セレッソ戦の準備と共に、チーム作りの上での不可避の微調整に見えました。
いかなる攻撃の形を志向したとしても、ゲームの流れに応じた戦い方を身に付けない限り、
勝ち点は増えていかない。
慎がバイタルに飛び出し、青木の周辺での守備がぼやけると、すかさず2列目が下がる。
相手の攻撃をチーム全体で受け止めたレギュラー陣が逆にリズムを掴み始めた。

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ゴールこそ生まれないが、時間と共にゲームは白熱する。主力組は4-4-2に布陣を変更。
トップの一角に入るラファが中央から右サイドに流れて受け、カウンターの起点となる。
ラファがサイドに流れる事で中央にスペースが生まれ、東や主税がゴール前に飛び込む。
東、ラファが連続してシュートを放ち、ラファのクロスに直樹が中央で待ち構える。
2トップ変更後は相手SBの裏を使って早く攻め切るシーンも。セレッソ戦のポイントとなるか。

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同時に守備面では渡部の裏を使われるシーンからゴールに迫られるが、最終ラインは一旦
中央を閉じて、極力サイドに釣り出されない様に対応する。この辺りには継続性を感じると
共に、セレッソ戦での我慢の展開も想像する。

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練習終了。控え組がエクストラトレーニングに入り、主力の大半はダウンを始める。
その後方で直樹がただ一人シュート練習を開始する。

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シュートに打ち込む直樹とは対照的に、異常に和やかな二人。公園のカップルかよ。

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サイドからのパスをワンタッチで落とし、右足を振り抜く。
逆サイドからのボールにターンの動きを馴染ませ、左足でも繰り返しシュートを放つ。
シュートまでの動きに神経を尖らせ、色々なシチュエーションを想像する。
しかし、シュートは次々と枠を外れる。
至近距離のシュートが北野の正面を突き、ピッチに平伏す直樹を見て、何故か安心する。
心配無い。本番では決めてくれるだろう。

直樹には大きな大きな期待をしています。その瞬間が訪れる事を祈る。

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| 大宮アルディージャ | 22:14 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑

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J1第12節 VS清水エスパルス(NACK5スタジアム大宮)

日曜日は仕事で千葉県にあるホテルに軟禁されており、清水戦は観られず。
会議の途中に携帯を開いてみたら、既に0-4とか・・・。何じゃそりゃ。
試合中は結構な土砂降りだった様で、大宮サポにとっては心身共に堪えるゲーム
だったのでしょうね。う~ん、それにしてもホームで勝てませんね。

〔大宮公式〕J1 第12節 清水エスパルス戦の試合結果

昨日家に戻り、漸く録画でゲームを観ました。
惨敗なのは確かですが、前半を観る限りはどちらに転んでもおかしくは無かったですね。
その点では、少なくとも前半はこれまでのゲーム内容と大きくかけ離れていた訳では無い。
良い攻撃の形も見られましたし、清水の守備を観る限り、先制点を奪えれば逆の結果も
十分に有り得たかなと。結果を観てから書くのは苦しいですが。

早い時間帯は、清水のハイプレッシャーを受け止めつつ、ボールを動かす事は出来た。
フリーの渡部を使って、チャンスを作る事も出来た。
ただ、それらはゲームの極一部に過ぎない。相手のハイラインの裏を突く動きやテンポを
上げる縦パスは観られず、切り替えの遅さや1対1の出足の悪さがゲームを決定づけた。
前半終了間際、選手が揃っているにも関わらず簡単に辻尾にクロスを上げさせたシーンは
象徴的でした。2点目もなあ・・・。

ゲームをコントロールする方法は一つでは無い。ボールを繋いで攻撃を組み立てる事も
大事だけど、それだけで90分は進まない。
ボールを持たない時間の戦い方や、相手の狙いを潰す事で優位に立つ事も出来る。
その意味では、このゲームの大宮が片手落ちだったのは否めないし、負けるべくして
負けたと言える。チームのキーワードの一つである「安定感」は、小手先のポゼッション
だけで作り出せるモノでは無いという事ですね。
とりあえず、ゲームの感想はそんなところ。

ただ、チームに対する期待感はそれ程変わりがありません。
「お前は土砂降りのスタジアムで観てないからじゃ」と言われれば、その通り!と断言するけどw
まあ、今年のチームは強くなれると思っています、やはり。手応えありあり。

1点。ゲーム後には監督や選手から慢心や油断という言葉が聞かれましたが、基本無視。
J1のピッチに立つ様な選手に「気持ち」が無い訳が無いですし(わざわざこんな事を書く
のも恥ずかしいけど)、「慢心」や「油断」も一定レベル以上の話なので、なかなか簡単に
書けないっすね。とか言いながら、1年に2、3回は暑苦しく書くけどw

とりあえず、次のゲームでも渡部を目一杯応援したいと思います。

| 大宮アルディージャ | 22:56 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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銀山温泉(5月13日)

2011051309(銀山温泉)

久々の旅行記。山形戦の前日は銀山温泉で一泊して参りました。
急遽決めた山形遠征でしたが、直前にバタバタとセッティング。
以前から訪れたいと思っていた場所の一つだったので、念願が叶いました。

昼過ぎに大石田駅に到着。旅館の方に車で出迎えて頂く。
温泉街までの道中、「震災の影響で今はお客さんが少ない」との話を聞く。
また、「3/11よりも4/7の方が大変でした」とも。
既に、目に映る町からは大きな被害を見つけられない。表面上に過ぎないけど。
開放的な徳良湖を抜け、クネクネと山道を登る。
30分程走ると、突然すり鉢の底に街が現れる。後部座席で思わず身を乗り出す。

大正から昭和初期に建てられた旅館が山間部に佇む。

2011051303(銀山温泉)

少し早いチェックインを済ませ、早速街を散策する事に。
街の真ん中を通る川の流れる音だけが響き渡る。

2011051302(銀山温泉)

温泉街の入り口にある足湯。和楽足湯(わたらしゆ)。

2011051301(銀山温泉)

温泉街の奥へ進むと、カレーパンの看板が。
ココなのかー。モンテディオのフードパークで見掛けるカレーパンを作っているのは。

2011051304(銀山温泉)

2011051305(銀山温泉)

通りを進むと、広大な空間が開け、滝が見える。白銀の滝。
飛沫が吹きあがり、地を打つ水圧が響き渡る。
「せとこい橋」を超え、この先にある銀山へと続く道は雪の為、通行止めでした。残念。
旅館の方から、今年は雪が多かったと聞きましたが、確かに日陰の路面には未だに雪が
凍りついている。この場所の時間はゆっくり流れる。

2011051307(銀山温泉)

2011051308(銀山温泉)

2011051310(銀山温泉)

一旦部屋に戻り、露天風呂へ行く。温泉から出て、部屋で横になると陽が落ち始めた。
ガス灯に火が入り、誘われる様に街へ出掛ける。
小さな光が点々と並ぶ風景が美しい。

2011051311(銀山温泉)

2011051313(銀山温泉)

2011051312(銀山温泉)

翌朝、近所を散歩していると、関東では過ぎ去った桜が咲いていた。

2011051314(銀山温泉)

2011051315(銀山温泉)

旅館街の裏階段を上がると、切り開かれた土地が広がる。
街を見下ろすかの様に山の神神社が立っていた。
今は余り手入れがされていない様子でしたが、この場所を選んだ理由は今でも感じられた。

そういえば、朝食を終えた後の事。三階の部屋から通りを覗き、ビックリ!
アルディージャのユニを着た男性が向かいの旅館から出てきた。栗鼠仲間だー!!
嬉しさの余り、三階の窓から手を振って呼び掛けたい位でしたが、面識も無い方なので
流石に遠慮する。目を凝らすと旅館の入り口には熊谷ナンバーのバイクがあり、物資が
大量に積んでありました。恐らくボランディアを兼ねての遠征(翌日の多賀城組?)だった
のでしょうか。いずれにしても、ツワモノのサポさんに敬礼!

短い時間でしたが、温泉や食事を堪能しました。旅館の居心地も良かったので、出発は
ちょっぴり名残惜しかった。山形遠征の際には是非再訪したいと思います。

| 旅行 | 21:34 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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J1第11節 VSモンテディオ山形(NDソフトスタジアム山形)

常々、逆境に強い男になりたいと思っております。
逆境に強い男は休日出勤で新潟戦に行けなくても、挫けたりはしない。
そう、挫けたりはしない。・・・そうだ、山形へ行こう!!

という訳で、新潟戦の休日出勤を盾に連休発動。急遽山形観戦を決行。
連中共よ。ワシからホームを取り上げたらどうなるか思い知るが良い。
来週の清水戦も仕事だが、どのアウェイでリベンジすべきか舌なめずりの真っ只中。フフ。

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今回は天童駅からシャトルバスに乗り、NDソフトスタジアム山形へ。

〔大宮公式〕J1 第11節 モンテディオ山形戦の試合結果

大宮は開幕戦以来となる4-2-3-1の布陣を採用する。DFラインと中盤の底は前節までと
同様。右から渡部、深谷、ヨングォン、村上の最終ラインに、青木と上田の組み合わせ。
2列目は右に東、左にラファ。中央には主税が入り、ワントップのチョンスを支える。

山形は4-3-3(4-1-4-1)のフォーメーション。GK植草。最終ラインは右から宮本、西河、
石井、小林。アンカーに佐藤、インサイド2枚は船山、秋葉。前線は右に廣瀬、左に宮沢。
トップに長谷川。前田に代わって西河が、北村では無く廣瀬の起用が前節との変更点。

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開始3分、右CKから深谷がヘッダーを叩き込むが、ファウルの判定でノーゴール。
余りにも鮮やかなゴールに一瞬大喜びするが(現にゴール裏はリンダリンダに突入した)、
その前の深谷のプッシングを取られた様子。う~ん、悔しい。絶対に先制点が欲しいのう。
その直後、村上が高い位置で相手のクリアをカットし、サイドを抉る。バイタルで受けた
チョンスが左足を振り抜くが、山形GK植草に惜しくも阻まれる。

開始からの大きな波は過ぎ去った。
ボールを繋いで攻撃の組み立てを図るが、自らのミスでリズムを掴み切れない。
最終ラインでの深谷のパスミスからショートカウンターを食らい、自陣右サイドの組み立て
(主税の的確なコントロールと東の半身のプレイでハーフラインまで繋ぐ)からの展開では
青木のパスがカットされ、波に乗れない。

大宮が後方で繋ぐ時間は増え始めた。しかし、ボールは山形のブロックの外を回る。
山形の中盤はブロックの外で持つ分には青木と上田を追い掛けず、縦のコースを切る。
主税がフリーランで佐藤をサイドに追い出すが、中盤に降りるチョンスとラファに対しては
コンパクトな陣形から人数を合わせて対応される。中央が分厚い。
大宮はブロックを逃れてサイドに展開するが、バイタルへの斜めのパスは厳しい寄せで
悉く跳ね返される。その為、青木や上田が自ら前線を突く動きも見せるが、中央の密集地帯
を打開するギアチェンジや、前線のスペースを生む動き直しが足りず、前が重い印象。

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12分、ヨングォンのフィードが対角線を繋ぐ。チョンスが右サイドに流れてボールを収め、
東、ラファとの連携からシュートを放つが、相手GKの正面。ビルドアップを活かす為には、
中盤を飛ばすパターンも必要。

ラファのロストからカウンターを食らい、スローインから最終ラインの裏を一発で取られると
(山形戦は毎回コレを見せられるなあ)、徐々に山形の左サイドが盛り返す。
24分、左サイドの連携でフリーを得た宮沢がクロス。ゴール前で廣瀬が頭から飛び込むと、
シュートは右ポストを掠める。大ピンチを辛くも逃れる。
その後もヨングォンがヘディングで被り、長谷川の落としに廣瀬が右足ボレー。ポスト左に
際どく逸れる。

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山形に流れが傾いた時間帯に、大宮が先制に成功する。
ヨングォンのルックアップと主税が動き出しが重なる。フィードに体を入れて主税がキープ。
相手キーパーが飛び出すが、主税からチョンス、チョンスから右サイドを駆け上がる東へと
繋ぎ、東が体を倒しながらシュート。遅れ気味に体を投げ出すディフェンスとキーパーを
擦り抜ける様にゴールイン!

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ゴールライン付近で拳を固める東。よっしゃ!!このゴールは大きいぜ。

大宮先制後、山形が基本軸のサイド攻撃に勢いを増す。インサイドの2人が絡み、3人目の
連動に後手を踏むと、渡部と村上のエリアを攻略される。
山形のゴール裏がボリュームを上げた直後の35分、右サイドのトライアングルを起点に、
カットインした廣瀬が左足のミドルを放ち、クロスバーを叩く。危ない。
その直後には山形が連続してシュートを放ち、大宮の守備陣が体を張ってゴールを防ぐ。
何とか前半を凌ぎたい。にも関わらず、北野が2連続OBで相手の流れを更に引き込み、頭を抱えるw

前半終了間際は、このゲームのポイントの一つだったと思う。
東が迅速なプレスバックを掛け、主税がボールホルダーをスライディングで襲う。
村上の大外のスペースをラファが埋め、アディショナルには渡部のサポートに入った東が
体を入れて、相手のファウルを誘う。
各選手の守備意識が研ぎ澄まされる。チーム全体がゲームの流れを掌握していた。

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ハーフタイムで引き上げる際、内腿を気にするチョンスが気になるが、後半開始時には
そのままピッチに現れる。ホッと一息・・・と言いたかったが、後半の立ち上がりに村上が
接触プレイで肩&背中?を痛める(ムチ打ちっぽかった)。俄かにベンチが気になり始める。
坪内がアップのピッチを早めるが、一旦村上はプレイを続ける。

暫くは山形がボールを繋ぐ。ラファが中盤のサイドで自陣に篭る。我慢の展開。
53分、漸く奪ったボールをインターセプトされて渡部の裏を突かれる。カウンターから数的
不利の局面を迎えるが、山形が裏へのパスのタイミングを逸し、長谷川がオフサイド。

後半が10分程経過した頃、嫌な雰囲気が漂う。バックラインでの繋ぎが弛み、両サイドでの
縦パスは攻撃のきっかけでは無く、一時的な逃げに見えてしまう。手拍子とコールに自然と
力が入る。しっかり頼む。

61分、村上がアウト。坪内がそのまま左SBに投入される。
相手ボールの展開は続く。両サイドが下がり、前後分断の状況に近い為、攻撃に出る際の
バランスを欠く。無理は避けたい時間帯にも関わらず、中盤のボールの奪われ方が悪く、
カウンターを受けるシーンも。
展開を考えると、ある程度相手を引き込み、手数を掛けずに追加点を狙いたいところだが、
ラファとチョンスの動きを見る限り、多くは望めない。役割が曖昧な前線を一枚ずつ下げ、
粘り強く闘うしかない。

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68分、主税を下げて、大剛を起用。東が前線に入り、大剛は右サイドへ。
後はチョンスの足の状態と、攻守に奔走する東と青木のスタミナ次第か。

70分、ビッグチャンス到来。右サイドからボールを引き出したチョンスがバイタルで溜め、
ゴール前の青木へ。「遂に来たか」と感じた瞬間、青木のシュートはゴール左へ・・・。
頭を抱え、大きな溜息を吐く。あああああああ、もう。

山形は船山に代えて、ベンチに復帰したばかりの古橋を投入。嫌だなあ・・・。
山形がロングフィードと2列目の飛び出しで前線から圧力を掛ける。
コンパクトネスを失った中盤でボールを繋がれ、なかなかセカンドを拾えない。
しかし、苦しい時間に守備陣の奮闘が光る。

長谷川を激しく押さえ込む深谷。縦パスや裏のスペースを勇気を持って潰すヨングォン。
守備に重心を移すチームの中で坪内の存在も大きい。スムーズに試合に入り、左サイド
の地上、空中戦双方で鍵を掛ける。ツボ、流石だわ。
青木と上田が懸命に走る。フィードの行き先を追って長谷川を挟み、2列目の飛び出しにも
食らい付く。流石に切り換えは遅れるが、気力を振り絞ってホルダーにも立ち向かう。
オーバーワークなのは間違いないが、この二人に託すしか無い。
カードが無限にあれば、慎を4~5人送り出したいけどw

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残り10分を切り、チョンスを下げて直樹を前線に入れる。飛び回って、走り回ってくれ。
大宮が何とか追加点を狙う。
81分、右サイドのキープからラファのポストを使い、斜めに走りこむ東が左足でシュート。
惜しくもクロスバーを越える。その直後には大剛が中盤でのワンツーから弾丸ロングを放つ。
強烈なシュートは相手キーパーのセーブに阻まれるが、ゲームの流れに沿ったシンプル
なフィニッシュは良い。

残り5分、山形の右サイドからのクロスに肝を冷やす。ゴール前の混戦の中、相手選手の
目前にボールがこぼれるが、ヨングォンが身を投げ出してシュートコースを防ぐ。
終盤最大の窮地を凌いだ。
直樹が前線で体を張り、東が死力を尽くしてボールを運び、競り合いに身を削る。
後半も拮抗した。欲を言えば、主導権を握りながら時間を使い、隙を突いて追加点を奪い
たかったが、終わってみればシュート0本で45分を乗り越えた。守備の勝利ですね。

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ホイッスルの瞬間の喜びは格別でした!!個人的には現地での今季初勝利だったし。
主税がブログに書いていたけれども、勝つと負けるとでは帰りの気分が全く違うからねー。
ゲーム内容には課題もあるけれど、何はともあれ、山形に来てホントに良かったー!



<雑感>

2011051420.jpg

・東は文句無しのMVP!!得点は勿論、このゲームでは攻守両面で八面六臂の働き。
前節、窮屈な動きに終わった右サイドのプレイで見せた鮮やかな反発力。苦しい時間帯では長駆のドリブル
に心躍り、中盤のハードな守備に心震わす。上を向き、結果を残す姿が頼もしい。関塚さんが来ていた
みたいだけど、このプレイを続ける事が出来れば、「代表へのアピール」とかそんな次元の話はどうでも良い。


・長谷川を仕留める深谷と周辺にセンサーを張り巡らせるヨングォン。それに加えて坪内の
サイドバックとなりゃ、盤石でしょー。って言いながらビクビクしてたけど。

2011051419.jpg

・神戸戦に続く値千金のランニング。普段の積み重ねの賜物ですね。
あと、結局重要なのは、飛び出し後のキープでも見られた「我慢」だなと痛感。それにしても、主税のトップ下
はメチャ面白かった。ラファやチョンスとの関係を求め、試行錯誤するそのポジショニングが、経験と途上を
同時に表現する。落とし穴に宝物を隠して回る様な動きは楽しい。


・多くのタスクに神経を削がれる展開の中、青木は攻守両面でキッチリと存在感を発揮。
シュート、バイタルでのパス等、仕上げでの結果は未だ残せないが、その過程のプレイには度々拍手を送る。
練習試合の新潟戦(だっけ?)で記したボールの持ち運びは本格化しつつある。守備でも頼れる存在感。
このゲームではクタクタ感も様になっていたよ。90分を任せるべき選手だなと。


・いよいよ、一介のサイドプレイヤーと化すラファ。
うーん、献身的なグッドプレイヤーとは言えるんだけどね。低い位置からのドリブルで相手に囲まれるのは、
チームとしてちょっと勿体無い。あと、主税のドリブル時に棒立ちでコースを掻き消したのには呆然w
強いて言うなら、スイッチを考えたんだろうけど。プレイエリアよりも、味方を使うプレイに傾倒し過ぎの感が
心配と言えば心配。ラファのゴールも見たいなー。何とかフィニッシャーとしても活きて欲しい。


・カムさん、大丈夫かな。チョンスもちょっと心配。終盤の東の無茶っぷりにも冷や汗。

・スタメンに抜擢された山形の廣瀬。大宮サポ的には青木の同級生として気になりましたが、
高いシュート意識と思い切りの良いプレイで、前線の中でも最も怖い存在でしたね。

・後半の山形はシュートゼロか。という事は、コバリョウのサイクロンはシュートですら無いと。

・バックスタンドで全校応援を行う小学生の可愛らしさは、ある種暴力的。
敗戦後の全力でのチャントは、どんなオッサンの野次よりも堪えるだろう。印象に残る応援だった。

2011051405.jpg

・一瞬、この繋がりにピンと来なかったが・・・大学の先輩後輩なのか。

2011051402.jpg

・ペロリンに遭遇。一昨年は出会う事が出来なかったんで、まあ念願ですね。念願ですかね。
そういえば、立ち寄った駅の殆どでペロリンのフラッグ(美味しい山形)を見たぞ。意外にポピュラーなんすね。
生で観ると写真程はムカつかないんだね。山形サポのペロリンに対する飽き飽き感(放置プレイ)にはツボる。
その姿にちょっぴり哀愁を感じたので、ストラップを買って帰る事に。ペロリン、また会おう。



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神戸戦に続いて、アウェイでの辛勝。
攻撃面での課題は多いですが、勝ち点を引き寄せる安定感は確かな好材料。
来週はホーム清水戦。何としてもホーム初勝利を。そして連勝を望んでいます!

| 大宮アルディージャ | 22:49 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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J1第10節 VSアルビレックス新潟(NACK5スタジアム大宮)

土曜日の朝に連絡が入り、急遽休日出勤に・・・。うわあああああん、残念!
ゲームはスコアレスドローですか。うーん・・・、残念。仕事から帰り、大宮サポの皆さんの
ブログを拝見すると、何ともストレスの溜まるゲームだったみたいで・・・。
「こんな時こそ、現地観戦しなかったワシが敢えてポジティブな点を見つけますよー」っと
録画を観てみたら、こりゃまたホントにモヤモヤとしたゲームだったというねw

〔大宮公式〕J1 第10節 アルビレックス新潟戦の試合結果

既に結果を知っていたという事もありますが、録画を観ても何とも平板なゲームでした。
まあ、新潟の2度の超決定機を考えると、勝ち点1で良しとすべきですか・・・。

試合展開については省くとして、前半の内容に関して。

ボールを運ぶ為にサイドに人数を割く一方で、シュートに至る仕掛けを欠く。
左のライン際で村上から大剛、そしてチョンスへと3人を経由して、ラファがシュートを
放ったシーンは典型。ラファのシュートシーン自体は相手のディフェンスが揃っていた。
チョ・ヨンチョルの負傷交代もあり、前半は新潟が一旦堅いゲーム運びを選択した点も
考慮すべきでしょうが、それにしても攻撃の迫力を欠きましたね。

ボールが滑りやすいピッチに大事に行き過ぎたのか、足元のプレイが極端に多い。
ディフェンスを背負うラファが、常に後ろ向きでボールに触わる。中盤の選手にマークを
引き渡され、相手の最終ラインに驚異は殆ど与えられなかった。
ゲームを観ていると、上田とラファの距離が近いのも気になりました。
ラファの位置に応じて、トップに押し出された東も右サイドで窮屈なプレイに終始。
全体を通して、スペースを作る前線の動きに欠け、ボールを運ぶペースが一定でした。
攻撃のスピードを上げる連携やテンポを変えるプレイがもう少し増えればなあ・・・。

その中では34分のシーンが印象に残りました。
渡部がボールを受けると、前線中央のチョンスが右サイドへダイアゴナルに抜ける。
チョンスのフリーランで開けた中央のスペースに上田が入り、渡部からボールを受けると
左サイドのラファへ展開。最後は村上の縦パスがカットされたが、良い展開でした。

テンポを変えるという点で付け加えると、前半は早いタイミングで縦のフィードを入れて、
セカンドを狙うという選択肢も加えたかったかなと。
前半の新潟は守備意識が高く、ミシェウ等のプレスバックも整っており、フィードを起点と
する攻撃は、ハプニング程度にしか成り得なかったかもしれない。但し、相手の戻りの
早さを逆手に取れば、自陣に脅威は少なかった事も確かなだけに、シンプルにシュートに
繋げる展開も観たかったなと。
ミシェウからボールを奪った上田がミドルを放つ44分のシーンを観ながら、そう感じた。

後は、各論と雑感で。

・驚きの大剛先発、と右サイドの東。
左サイドという点にも驚きました。大剛自身のプレイは非常に落ち着きがあり、想像以上に
器用な面を発揮した。但し、中央へのカットインというタスクには関与できず、相手に対して
怖さを与える事は出来ず。少なくともこのゲームに関しては、主税、金久保を差し置いて、
左サイドに起用する意図を感じる事は出来ませんでした。
また、このゲームでは、相手のストロングポイントである左サイドに東をぶつけるという
選択が東の攻撃面での持ち味を殺した面も否めず、その点も考えると大剛の左サイド
起用が十分に機能したとは言い難い。

・前半の守備は相当良かった。
本間、慶行が前を向く場面は限られた。また、新潟の両SBはパスコースを持たなかった。

・もっと中央を崩す強引さも観たい。
甲府戦でラファがオフサイドになった場面を思い出して欲しいっす。

・左サイドにチョンスを置く終盤の時間帯だけはワクワクする。
中央へのパスアンドゴーには予感が漂いますよね。左足でのクロスも十分な期待感。
だからといって、スタートからこの布陣で行こう!とまでは思わないけど。

・青木が左サイドに大きい展開が出来れば・・・。でも、ラファへの楔の執着心は良い。
そういえば、ミシェウへのアプローチが今一つだったなあ。まあ、前回はボロボロにされたからなあ・・・。

・アディショナルの渡部の宇宙開発に突っ伏す。
オーバーラップのタイミング、トップスピードで入る迫力はただただ素晴らしい。
あの時間帯であの動きが出来る選手はそうそう居ないと思う。それだけに勿体無い。

・録画を観ながら、「スタジアムに行きたかったなあ・・・」と何度も感じる。
最もそう感じたのは、兜をかぶったアルディが写真撮影に間に合わなかったシーンだけどw

| 大宮アルディージャ | 22:15 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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J1第9節 VSヴァンフォーレ甲府(山梨中銀スタジアム)

スタジアムを後にする頃、持ち堪えていた空が崩れる。
バス乗り場に向かう途中、頭の中で反芻するのはプレイの内容ではなく、スピリットの問題。
チームから響く通低音はこのゲームでも感じられた。
しかし、勝負所で求められたのは、より本質的な闘いであり、その点で相手を上回る事は
出来なかった。
安定させるべきは技術や連携、戦術だけでは無いという事を改めて痛感する。

〔大宮公式〕J1 第9節 ヴァンフォーレ甲府戦の試合結果

両チームのバスがスタジアムに到着し、その様子を場内のヴィジョンが映し出す。
杉山と石原克哉。直樹と阿部。上田と犬塚。村上と養父。内田と深谷。
戦いに臨む選手達が、互いに肩を並べて、笑顔と共に控室に消えていく。

2011050316.jpg

大宮の先発は4日前の神戸戦と全く同じ。
GK北野、DFラインは右から渡部、深谷、ヨングォン、村上。中盤の底に青木と上田。
右に主税、左に東の両サイドハーフ。2トップはラファとチョンス。
甲府はGK荻に、右から吉田、ダニエル、冨田、内山。中盤は伊東と養父のセンター、右に
石原、左に永里。2トップはハーフナーと松橋。
ベンチには内田も入っている。選手紹介時、これだけ相手チームの選手に拍手をするのも珍しい。あ、三浦
監督にも軽めの拍手を送る。


2011050303.jpg

試合開始。ハーフナーの頭での落としを目掛けて右SBの吉田が中央へ猛進するが、青木が
スライディングで食い止める。五輪世代同士の争いでゲームは幕を開けた。
大宮がDFラインから繋ぐ。甲府2トップの間で上田がボールを受け、縦パスを入れる。
青木がダイレクトで更に縦へ捌き、バイタルの主税が左へ大きく展開。サイドからチョンスが
仕掛ける。大宮が先に主導権を握る。

甲府のゾーンディフェンスは硬直気味。大宮の中盤と両SBがブロックの間に出入りを続け、
ボールを繋ぐ。機を見てサポートを集中し、リズムを落として相手を自陣に押し込める。

13分、青木から右へ開く上田へ。上田の戻しを渡部がクロス。中央の空中戦で主税が競り、
こぼれ球に村上が左足を強振する。相手DFを抜けたボールをゴール前で収めたラファが
荻の脇を抜く。しかし、ラファはオフサイドの判定。大宮のゴール裏の歓喜が急速に萎む。

直後、中盤でボールを奪った東がボールを運び、カウンターを仕掛ける。東から右サイドの
チョンスへ。サポートに入った主税からボックス手前でボールを受けた東が、伊東の寄せを
交わしてループシュートを放つと、美しい軌道がゴール左隅に吸い込まれた。

2011050310.jpg
現地では相手ディフェンスを掠めてドロップしたかの様にも見えましたが、クリーンショットだったのかー。
荻のポジションを見極め、尚且つ相手ディフェンスに囲まれた状況で解き放たれたアイデアと決断力に乾杯!


大宮の時間が続く。甲府は右サイドの石原が起点となり、早めのクロスでゴールを狙うが、
チャンスには至らない。大宮が前からプレッシャーを掛けると、甲府のパスは次第に窒息し、
最終的にはヨングォン、深谷がハーフナーの前でボールを奪う。
甲府は2トップを自陣に下げて、中盤でブロックを固めるが、ボールへのアプローチが緩く、
大宮のパスが簡単に繋がるシーンも。三浦メソッドの病魔。

両サイドが絞り気味に構える甲府に対して、渡部や村上がプレッシャーを受けずにボールを
運ぶ場面も多い。甲府側からすると、サイドに追い込むのでは無く、中でボールを奪って、
前線のハーフナーへの縦パスからカウンターに活路を見出だす思惑だったか。
甲府は、DFラインからのロングフィードの際に、2列目の選手が逆サイドの裏まで横断する
ダイアゴナルランを試み、大宮のバイタルに穴を開ける狙いも見せるが、青木と両CBの
受け渡しで大きな破綻は無い。振り返れば、後ろに不安が少ないこの時間帯は、より多くの
チャンスを作りたかった。

2011050305.jpg

30分過ぎ、甲府は養父が退き、阿部投入。「おっ、三浦さん早く動くねー」と思ったら、試合後
のコメントを読むと、怪我だったみたい。しかし、この交代を境にゲームが動く。
前から阿部が大宮ボールを追い掛けると、連動してプレッシャーが開始される。
また、攻撃時にはポジションを中央に移した石原が前線へ顔を出し、結果的にスペースを
得た伊東が中盤の底でしっかりと舵を握る。序盤から見られた吉田の上がりも、サポートと
しての体を成し始めた。

36分には、永里のクロスに石原がボレーで合わせる。シュートは枠を外れたが、明らかに
流れの変化を感じる。ゲーム全体を観ると、出足や球際の勝負で敗れるシーンが増え、
ボールが繋がっていた時間帯とのギャップに嵌まり、リズムを失う。闘うべき時間帯だった。

前半が残り5分を切る。ダニエルが攻撃参加から放った強烈なロングシュート(助走の姿が
レアンドロと一緒)がヨングォンに当たり甲府のCK。ファーサイドへのボールにダニエルの
ヘッダーが炸裂するが、際どくポスト右へ逸れる。何とかピンチを免れた。

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後半は出入りの激しい展開でスタートする。
開始早々、甲府は左サイドから切れ込んだ阿部がミドルを放つ。大宮も左サイドでラファが
縦へ突破し、グラウンダーのクロス。中央のチョンスには合わないが、後方から詰めた東が
シュート。しかし、大きく宙へ外れる。

53分、永里のクロスは中央で弾き返すが、大宮陣内でセカンドを拾ったダニエルがペナへ
浮き球を入れる。空中戦に競り勝ったハーフナーが頭で落とし、走り込んだ阿部が左足の
ボレーで叩く。北野の手を掠めてゴール。最も警戒すべき形から失点を喫する。

大宮は相手のプレッシャーに対して、引け腰の戦いが続く。
フォアプレスにボールを下げられ、北野へのバックパスが窒息気味のボール回しに繋がり、
最終的には自陣でのロストに終わる。主導権を握り返すチャンスを自ら逃し、時間を失う。

2011050309.jpg

甲府は松橋に代えて、柏を投入。大宮も主税を下げて、直樹をピッチに送り出す。
前半は完全に沈黙していた甲府の両サイドだったが、終盤に掛けて息を吹き返す。
この時間帯に至ると、サイドは斬り合いの様相に。
足首を痛めた影響なのか、渡部がアプローチに冴えを欠き、永里にボールを運ばれる一方、
右サイドに移ったチョンスが持ち前のキープ力で好機を窺う。行ったり来たりの展開。

65分、それまでは自陣で的確な配球を続けていた伊東がバイタルを急襲。裏へ抜ける永里へ
スルーパス。永里のクロスから最後は吉田が飛び込むが、シュートならず。
対する大宮は、上田が左サイドに流れ、チョンスとの縦パスの出し入れで相手を動かし、
村上を経由して逆サイドへ展開。スペースを得た渡部がドリブル突破で相手のファウルを
誘う。互いに決め手の無い中、伊東と上田の動きには目を奪われる。

70分過ぎに、冨田が腿裏を押さえて座り込む。甲府は不本意な形で最後のカードを切る。
78分、大宮は疲れが見えた東がアウト。金久保が左サイドに入る。
チームとしてボールを運ぶ力を欠き始めた事もあり、大宮は縦に早い攻撃に軸足を移す。
ロングフィードで直樹の飛び出しと金久保のフリーランを使い、ゴールに迫る。

80分、右から金久保が仕掛け、大外のチョンスに預ける。チョンスは左から右に持ち替えて
角度を作り出すと、甲府ディフェンスの裏へシュート性の早いクロスを送る。
ファーで直樹が足を投げ出すが、惜しくも届かず。決定的なシーンだった。
甲府も右サイドからチャンスを作り、ゴール正面でコースが開けた阿部が振り向き様に
右足を振り抜くが、ジャストミートせず。

アディショナルタイム。大宮の縦パスが2本繋がり、金久保からバイタルのラファへ。
最大の決定機。ラファのシュートは荻のパンチングに防がれた。同点のまま、試合終了。

2011050312.jpg



<雑感>

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・序盤、自らのゲームに持ち込んだ上田。決定的な仕事だけが足りなかった。
30分過ぎの、右サイドへ開いて受け、ゴール前のラファへ出した低空の浮き球なんかは絶品だったけどねえ
(ラファのボレーは枠外)。直樹投入後には裏への視野も感じさせ、終盤の攻撃も十分に支えた。
練習でも見られるセットプレイでのストレートボールの増加は面白い。単純な高さには欠ける為、タイミングや
ポジションで勝負という事ですね。同時に、相手の狙いを削ぐパターンも取り入れており、今後更に期待!


2011050315.jpg

・ラファは終了間際のシュートさえ決めていればなあ・・・。まあ、「間」が悪い感じはしたけど。
調子がどうの・・・とかは然程気にならないけど、最近は去年よりもハイボールにちょっぴり強いのが気掛かりw

・直樹が出るとやっぱり勢いは出るよね。直樹自身のキレは7~8割だったかも。
マイボールかと思われた甲府ボールのスローインに対して、反則覚悟のタックルに行く姿が何とも、らしい。

・大き目のパスが多い。特に東とチョンス。熊谷でもたまに見かけるが、アレはトラックによる
遠近感メチャメチャシンドロームだと思ってる。多分、ただのパスミスだけど。

・後半途中には、このゲームは上田と伊東のゲームだなと感じる。

2011050313.jpg

・久しぶりの冨田。スタメン出場は凄いよね。怪我の状態だけが心配。
ダニエルとのコンビは何となく既視感あったなあ。ハイボールの対応やポジショニングは懐かしかった。
あ、覚束ない左足のフィードもかw バスから降りる姿だけで、大宮ゴール裏からは歓声も。愛されてるな。


・ダニエル、メッチャ良い選手だなあ。レアンドロ以上に現代的なCBかも。
スピードやバネが十分で、相手のプレッシャーにも負けずキッチリと繋いでくる。

・荻ちゃん、あんなにフィード下手だっけw 
冨田が倒れたシーンで、ワザと蹴り出したのに「下手糞」呼ばわりされていたのには笑った。

2011050314.jpg

・ウッチーと直樹。ウッチー、相変わらず爽やかやなあ。

2011050317.jpg

・荒さんと慎。これは何とも感慨深い。

2011050304.jpg

・こうやって見ると、向こうの監督のシルエットが腹立たしいw この立ち姿のフィギュアを
発売してみようぜ。とりあえず俺は買わない。

・ハーフタイムに購入した「具無し焼きそば」に対する妻のガッカリ感が半端無いので、暫く
試合に集中できない。「こんな焼きそば食わせやがって、こうなりゃ勝つしかない」とか難癖
を付けられる大宮の選手達が一番可哀相。

・日帰りはちょっと物足りなかった。勝っていれば、また違うんだろうけど。どこか観光した
かったなー。次回こそは、試合前にKさんが教えてくれた「スチュワーデス」って店とか
「スチュワーデス」って店とか「スチュワーデス」って店とかに絶対行こうっと。

・試合前、ボーっとしていたらサイン会に出席の市川が現れてビックリ。得した気分。

・試合前に甲府サポの方からラファのカード貰ったー。
試合前にフードパークをぶらぶらしていたら、甲府サポの男性から声を掛けられ、ラファのカードを頂く。
ラファのカード自体も嬉しかったけど、オレンジのユニを見て、気軽に声を掛けて下さったのが嬉しかったなー。
どうも有難う御座いました!(見ていないと思うけど・・・) ちなみにラファのカードと一緒に本間のカードを
貰いましたが、「これ新潟じゃないですか!」としっかりと返品するw


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・久しぶりのヴァン君とフォーレちゃん。ヴァン君のパペット買うべきだったかなー。



2011050311.jpg

GW3連戦の最後はホーム新潟戦。次こそは、しっかりと闘い、勝ち点3を奪い取ろう。


| 大宮アルディージャ | 23:36 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑

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J1第8節 VSヴィッセル神戸(ホームズスタジアム神戸)

よっしゃ。シーズン初勝利!!!
現地観戦の皆様、お疲れ様でした~。
皆さん、元町や三宮辺りで勝利の美酒に酔いましたか?羨ましい~。

神戸にペースを握られる苦しい試合展開でしたが、チームは粘り強く戦ってくれました。
常に先手を取る事が出来た鹿島戦、前半は主導権を奪った柏戦に比べると、内容的には
苦しいゲームでした。
それだけに、このゲームで勝ち点を奪えたのはメチャクチャ大きいですね。

〔大宮公式〕J1 第8節 ヴィッセル神戸戦の試合結果

漸く録画を見る事が出来ました。
結果を知っていると、全体を覆うバタバタ感も何となく受け流せますね(良いのかそれで)
前半は、相手の早いペースに若干飲まれました。しかし、押し込まれた状況でのリアクション
自体は悪く無かったと思う。
特に、主税とチョンスが要所で裏への狙いを見せ、最低限のバランスは保たれたかなと。
その分、ラファや上田のボールを繋ぐ意識がゲームから浮き立つ事も無く、劣勢の中でも
チーム全体の制御は失われなかった。
最悪の場合、自滅から失点を喫する流れにも感じましたが、しっかりと耐え凌ぎ、少ない
チャンスを引き寄せたのは偶然では無いでしょう(幸運ではあるけれど)。

相手が決定機を逃した後、限られた自らの時間帯でゴールを奪えたのは見事。
それにしても、チョンスのシュートは凄かったですね。会心の一撃。

1点リードの後半は、多少引き過ぎの感もありましたが、チームの一体感は感じられた。
かなりの消耗を強いられ、カウンターで相手の背後を脅かしたり、中盤のポゼッションで
流れを完全に引き寄せたりする事は叶わなかった。
それでも、最後の所で守りは崩れませんでしたね。
強烈なミドルをしっかりと掴み、何度も窮地を凌いだ北野、抜群の危機察知能力を見せた
ヨングォン(あの強烈なFKは練習通りでしたね~)。

なかなか攻撃に絡めなかった東でしたが、サイドでは我慢強く守った。
相変わらず青木はクタクタだったけど、広範囲に動き、プレイに関与する意欲を漲らせた。
青木のプレイからは気持ちを感じますよ(安っぽい表現ですが)。
簡単に「ミスが多い」と言い切れないっす。他の選手であればそもそもプレイに絡めない
であろう場面に顔を出して、最後に息切れするんだから(それが駄目なんだけどw)。
青木、頑張れ。

そして、休養明けとは思えない主税の奮闘。う~ん、流石ですね。もう50回位書いてる気が
するけど、この選手がトップフォームの間に若手選手は追い抜いて下さい。ホント。
また、後半のラファのプレイには拍手を送りたい。自陣での守備とカウンターの起点を探る
ポジショニング。チームに対する貢献は高い。こういう展開での存在感はラファならでは。

早くも明後日には甲府とのアウェイゲーム。何とか日帰りで参戦したいと思います。
甲府と言えば、あの2007年11月以来かー。
「ペドロ1トップ、慶行トップ下」にゲーム前からある種の覚悟wを決め、ラドンチッチの
テキトーなシュートを観て、勝利の雄叫び(勝ってないけど)を上げたのが思い出されます。

GMや監督、GKやCB(レアンドロの従弟も含めて)等、何かと因縁を感じる相手ですが、
是非連勝を果たし、勝ち点3を持ち帰りたいですね。

| 大宮アルディージャ | 22:47 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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