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2011年05月 | ARCHIVE-SELECT | 2011年07月

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心を整える

長谷部誠の「心を整える。」を読む。
数々のエピソードと繊細かつ強かな長谷部選手の意識の有り様が面白い。
ただ、「電気をつけたまま寝た事が無い」という一文は決して読み飛ばせない。
その精神を前に「メンタルは鍛えるモノでは無く、整えるモノなんですね。了解!」
って安易な同感は流石に禁物。寝るでしょー、普通。

運や孤独に対する感覚、組織を見る眼には頷く部分が多かった。
電気をつけたまま寝てしまう事もあるワシも、「運が良い」とか「付き合いが悪い」と
いう心無い声には子供の時から悩まされてきました。悩んでないけど。
運で片付け、群れる事で誤魔化している間に、何かを見落とさない様にしなきゃな。

負のエネルギーから遠ざかる作法も良いなと思う。
特に、日頃文句ばっかり言っているオッサン、オバハンには正座して読んで欲しい。
今、カフェでこの本を読んでいるのだが、「アパート経営も楽じゃない」って大声で
喚いているそこのババアよ、お前は10万回読むべき。

彼の様な「真面目」が周囲に十分に認められ、その上で堂々とネタにされるって
のが組織としての良い按配だと思う。「長谷部か」と若手が言えるチームは健全だ。
ただ、真面目の反動形成が太宰治ってのには、要らぬ心配もしてしまうけど。
そこは誠を貫こう。

今最も印象に残っている(二日後には多分忘れちゃう)のは、「最悪を想定する」という箇所。
不平不満を漏らす人ほど、不相応な期待を抱いていたりする。
自らの力を過剰に見たり、目標設定や状況判断がそもそも甘かったり。
その上、同意を求めてきたりね。いやいや、ワシは何の不満も無いから。
一回マガトにボロボロにされれば良いのに。

不断の努力を積み重ねてきた人間程、不確かな結果に対する覚悟も最終的には
身に付けられるのだろう。
最悪を思い描く事が出来るのか。その心境こそが日頃の努力や事前の準備を測る
バロメーターという事ですね。シンプルだけど難しい。

部屋の片隅にあるリッケンバッカーを眺め、弦が錆びている時もチューニングだけは
怠らない様にしようと思った。


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| Jリーグ | 23:58 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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J1第18節 VSヴィッセル神戸(NACK5スタジアム大宮)

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アウェイ連戦を劇的なゴールで乗り越えた。5連戦の最後は霧雨のホームだった。
ホームでの勝利は遠い。終盤の粘り、連戦の奮闘には拍手を送るが、上を目指す為には
もっともっと貪欲で居たい。疲れを癒し、来週のホームでは成長したチームを観たい。

〔大宮公式〕J1 第18節 ヴィッセル神戸戦の試合結果

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開始早々、神戸はフォアプレスからセカンドボールを狙う。
ボールが落ち着かず、中盤の潰し合いが予想される。序盤の流れを見ながら背番号23に
心強さを感じる。慎がミドルサードに侵入する相手を見張り、時にはDFラインまで積極的に
プレッシャーを掛ける。まずは闘わなければならない。

序盤の神戸のハイプレスが静まる。大宮がDFラインでボールを持つ時間が増え、中盤の
バランスが整う。一つの段階は越えた。しかし、次のステップは遠い。
ボールの出し入れは神戸のブロックを揺るがす事が出来ず、エリアを広げる裏へのランも
観られない。
サイドへ展開するが、一回のアタックで深く侵入する事は出来ず、結局は中央を経由して
逆サイドへの展開に譲る。
特に右サイドの青木が孤立するシーンが目立ち、2トップが攻撃の組立てに絡めない。

神戸も自陣に引いた形からは攻撃の形を作る事が出来ない。
サイドからの早めのクロスや、セットプレイから惜しい場面も作る程度。
サイドにボールを流し込み、大宮のラインを下げた後に、中央への折り返しからバイタルを
早めに使うという基本線は感じられるが、大宮の中盤が足を使って揉み消す。
神戸は田中とボッティのポジションを入れ替え、一旦バランスを調整する。

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大宮はカウンターから二度のチャンスを作る。
26分、センターサークル付近からラファが素早く縦パスを入れる。裏へ抜け出したチョンスが
左足でシュートを放つが、GK正面。
30分過ぎには、上田のスルーパスをCBから逃げてボールを受けたラファがシュート性の
クロスを放り込むが、北本が体を投げ出してクリア。神戸を自陣に引き込み、切り替え後に
ボールを素早く前方に入れ、限られた攻め手を繰り出す。

依然として、大宮のパスワークはブロックの外を回る。ただ、堅い展開の中でも辛抱強く
打開策を探る。36分、村上のインスイングのクロスにゴール前でラファが足を伸ばすが、
間一髪届かず。惜しい。

前半の終盤には両CBもコントロールを掴み始めた。
後半に訪れるであろうオープンな展開を考えると、確かに手綱は握られていた。
90分の戦いを考えると悪くない。しかし、自ら勝負を仕掛ける鞭はその手に無かった。
ラファとチョンスの個人の力で先に点を奪う事が出来ていれば、神戸に与えるダメージは
大きかったとは思う。ただ、中盤との連携に欠け、それだけの攻撃が出来ていない事も事実だけど。

また、ブロックの中を通すパスがもう少し多ければ、相手の足と頭を擦り減らし、勝負所
での優位を保つ事が出来る展開だったか・・・と想像を巡らせる。

2011062605.jpg

後半開始。
48分、北野のパントが神戸の守備陣の裏を襲う。ディフェンダーを振り切ったチョンスがGK
との1対1を迎えるが、頭上を狙ったキックは相手GKに押さえられる。
スタンドから大宮サポの溜息が漏れる中、中盤の間を簡単に通されて、小川がドリブルから
シュート。クロスバーを叩き、肝を冷やす。チームの「弱さ」を感じた流れだった。

前半に比べて相手ボールへのアプローチが遅れる。
前半の終盤以降、慎が最終ラインに吸収されるシーンが見られ(下がって受ける大久保の
ギャップを潰す為に両CBが慎を引いたのだろうか)、ブロックを拡大する外へのアプローチが
減った様に見えた。「良くない時間だな・・・」と思わず声に出した瞬間、小川にサイドを抉られ、
マイナスのクロスに中央の大久保がゴール。完璧に崩された・・・。くそー。

2011062606.jpg

失点から5分後、タッチラインで背番号8と9が肩を並べる。
主税と慎を下げて、東と直樹投入。直樹とラファの2トップに移行。チョンスが左サイドへ。
東は右サイドに入り、青木が中盤の底に入る。中盤にスペースが増え、斬り合いの様相へ。

神戸は前線に残る大久保と、交代で入ったポポがゲームを決める決定機を窺う。
ポポが左サイドからフリーでミドルを放つが、北野が指先に当てて、辛うじて弾き出す。
チームを支えるビッグプレイだった。

大宮の反撃。直樹が前線を掻き回し、後方で東がスペースを探る。中盤では上田を起点に
ボールを動かす。チョンスとラファがサイドで収め、中央を開くシーンも見えてきた。
しかし、直樹、チョンスのドリブルはバイタルで遅らされ、東が次々と打ち込む楔も相手の
最終ラインに掻き出される。

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83分、坪内から途中出場のヨングォンが繋ぎ、東が左サイドを抉る。ゴールライン付近の
ターンで茂木を振り切ると、ゴール前に目掛けて、右足を振り抜く。相手のディフェンダーに
跳ね返ったボールが、ゴールに吸い込まれる。同点!!!遂にゴールをこじ開けた。

イダレがスタンドを広がり、メインの手拍子も高まる。
直樹の突進が茂木のファウルを誘い、ボックス直前でFKを得るが、チョンスのシュートは
壁に弾き返される。
終了間際のスローイン。ゴールライン付近の急所に飛び出した東がフリーでボールを受け、
ゴール前にシュート性のグラウンダーを送るが、詰める事は出来ず・・・。
1-1のまま、試合終了。

2011062610.jpg

後半の攻勢で勝ち点1は拾った。また、直樹と東の存在に勇気を得た。
しかし、上を見る為には、45分で失ったコントロールを省みるしか無い。ラファとチョンスは
大きな武器だが、その爆発を頼りにするだけではあまりにも心許ない。
今後、勝ち点を積み上げるには全ての選手の力が必要。名古屋、磐田のアウェイ連戦で
奪った手応えは失わず、チームとして成長する姿をホーム連戦で観たい。


【雑感】

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・中東帰りの東が意地の同点弾。ゴール後の自信満々の姿はカントナばりの王様っぷり。絵になる男や。
切り返しから「あの辺り」にシュートを打つという感覚や、終了間際のスローインからビッグチャンスを導いた
飛び出しに、勝者のセンス十分。オープンな中盤で、ボールが自然と集まるスペースを見出す眼も流石。


2011062615.jpg

・直樹は凄い選手だね。今更だけど。
冷めない闘争心と野心、強い献身性と精神力。それらをしっかりと見つめ、応援し続けたい。楔へのトラップの
大きさや密集地帯でのプレイ選択等、課題は勿論あるのだけど、カウンターで見せるドリブルやターンに
直樹の現在も感じる。


2011062612.jpg

・MVPは北野に捧げたい。ピッチ入場時、江角コールだけしてゴメンw
中盤がルーズな後半に見せたファインセーブ連発で勝ち点を手繰り寄せた。

・古巣相手に情熱的な守備を見せたツボ。
高い集中でギリギリの対応を凌ぎ続けた。東のゴールに繋げた右足アウトのキックにも拍手。惜しいヘッダーも。

・1点が遠いチョンス。プレイ自体はキレているんだけどなあ・・・。
シュートまでの一連の流れで見せる技術、駆け引きは素晴らしく、フィニッシュに至る事自体も評価したいけど、
後半の守備意識の低さや体を張るべき局面での軽さを見ると、組織力が蔓延る前半にこそ仕事を求めたい。


・連戦の影響か、ラファのプレイには執着心が欠ける印象。
中盤での繋ぎのパスミス、バイタルでのチャンスでの軽いプレイに落胆。エリアや局面を考えると危険。
後半は味方にしっかりと繋げるべき際に、安易にヒールやループを選択する姿が散見。正直、サポート不足の
時間が長く、確実性よりも一発を期待する状況が多いだけに、チームの戦い方の弊害として、受け止める。


2011062614.jpg

・康太は後半のゲームコントロールが光る。足が鈍る時間帯でのミスの少なさは実力の証。
前半の様な展開を打開出来るかは、チームとしても個人としても大きなチャレンジ。

・主税は攻撃面で機能せず、フラストレーションを感じるプレイ内容。
河本に見舞ったスライディングを見て、頭を抱える。そりゃあ、ビルドアップに不満はあるだろうけど、そんな時
こそチームに力を与える事が出来るのが主税でしょ。勿論、「プレイヤー」としての主税の苛立ちを見て、勝負
の時だという事は強く伝わってくるけど。


・渡部は前半からビルドアップや守備の1対1で細かなミスを頻発。
判断の遅れ、ワンタッチのずれを見ると、頭の疲れを感じさせる内容。スペースを得た際に使って貰えない等、
ゲーム展開が半端なプレイを助長した面も。後半は小川に大苦戦し、悔しさの残るゲームだった。


・2トップが個人でフィニッシュに持ち込む展開の中、カムさんのクロスには可能性を感じる。
後半も素晴らしいクロスあり。ヨングォンとの交代はカウンター対策のスピード勝負も加味してか・・・と思ったが、
ヨングォンのポジショニングを見るとそれ程の感も無く・・・。ちょっと勿体無かった気も。


・またまた大剛がカラーボールを持ってやって来たよ。

・FWの大久保はやっぱり怖い。

・後半の小川はその髪型以上に恐ろしかった。

・ポポ投入が勝負の分かれ目。

・田中英雄がキッカーとは。

・河本は高い。北本は強い。茂木は速い。近藤は面白い。

・佐藤主審のジャッジは好印象。要所で一人一人に説明を怠らず、ジャッジ自体に論理性が感じられた。
コーナーかゴールキックか、という判定では幾つか誤りもあったと思いますが、トータルでは大宮が得した感じ
なので、そこはまあw


2011062601.jpg

・いなかっぺ大将。実はアルディ、40代後半。



ボールを失った後、サイドライン際まで北本を追い掛け、強引に体を入れて奪い返す。
90分での戦いの難しさ、チームの力不足を感じるゲーム展開の中、直樹のワンプレイには
気持ちが昂る。

ホームでの勝ち点をどれだけ奪い返せるか。来週からの反攻を期待しています。

| 大宮アルディージャ | 22:42 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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J1第17節 VSジュビロ磐田(ヤマハスタジアム)

J'sGOALの速報画面に釘付けになる。仕事そっちのけw
うーん、引き分けか・・・と思った瞬間、「90+5 金久保」と共に表示された順の笑顔を見て、
口から笑い声(笑みでは無い)がこぼれる。そして、不審に思われない様に慌ててウインドウを閉じるw
よっしゃああああああ。順キタかあ!!!

現地観戦の超勝ち組の皆様、お疲れ様でした&ありがとうございました!!!
2戦連続のロスタイム弾。それにしても今年のアウェイ劇場は凄まじい。

〔大宮公式〕J1 第17節 ジュビロ磐田戦の試合結果

ああ、早く録画で90分観てえ。想像だけど、同点のカムキャノンが大きかったのかな?
開始早々の失点から直ぐにゲームの流れを取り戻せたとも思えないし(失礼)。
順のゴールは勝手に泥臭ーいゴールを想像していたが、直接FKだったのか。
まあ、順の角度っすよ。相手GKの動きを観る限り、そうは思っていなかった節もあるけど。
大宮には順が居る、という事でね。順に蹴らせた鈴木監督の指示も当たりましたね。

前節、慎やカムさん、金久保の戦列復帰は大きいと感じましたが、出番が与えられた選手の
活躍が勝ち点に繋がるのは、本当に嬉しい。
今後も各選手の力でより大きなチームを作り上げて欲しいなと。

余談ですが、サッカーを見ていて常々感じる事を一点。
一人で大きな仕事を成し遂げる事が出来るプレイヤーは素晴らしいと思う。
ただ、最もリスペクトするのは、どんな状況でもチームの為に力を尽くせる選手ですね。
だから、心の底から直樹を応援し続ける事が出来る。
アルディージャにはチームの為に戦える選手達が居る。
それが最も嬉しい事であり、今後も常に期待したい事です。

さて、今日の夜中にはオリンピック予選、クウェートとのアウェイゲームが行われますね。
東の奮闘を期待しよう。

| 大宮アルディージャ | 22:30 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑

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名古屋での2試合を観て

瑞穂のゲームの録画を見る。
前半を観ると、先に得点出来ていれば・・・という悔しさも沸いてきた。
サイドバックと中盤をホールドしながら、センターバックにボールを持たせて縦パスを狙う。
そして、まんまと増川がブロックに引っ掛けるとw

名古屋の融通の無さも相まって、前半はある程度狙い通りの戦いが出来たと思う。
それだけに、スペースを得たラファやチョンスを起点に先制点を奪いたかった。
そして、前半終了間際に自らのミスから失点を喫した事は最大の反省ですね。
上を目指すのであれば、この前半は乗り越えるべき課題に溢れている。

しかし、収穫も多いゲームでしたね。
2点ビハインドから奪い取った勝ち点1。待ちに待った青木のゴール。
そして、今季初めてスタメンに起用された慎の存在。
大敗後のこの時機で、彼がチームの前線に戻って来た事は嬉しい。
勿論、相手の中盤3枚に対する青木のサイドハーフ起用もチームの懐を広げたと思う。

清水戦後にスタメンを外れていた村上、今季は東の陰に隠れて出場機会を減らしている
金久保もハッキリとした姿でピッチに戻って来た。
震災の影響で今シーズンは中断期間が無く、「長いシーズン」になる。
その為には、もっともっとチームとして強くなる事を期待したいですね。

名古屋戦の翌日。豊田スタジアムでロンドン五輪のアジア二次予選が行われました。
青の10番を背負う東を観ると、やっぱりテンションが上がりますね。
幸か不幸か、代表戦と言えば冷静に観る事も多いのですが、大宮の選手が出ていると
なると、そうもいかないもんですね。
東のフリーランで出来た折角のスペースでまごつくO迫を観て、無駄にイライラしたりw

特に前半は、戦前の想像よりもクウェートに歯応えが無く、楽なゲームかとも思いましたが、
決定機を度々外し、自らのミスからアウェイゴールも与えてしまった。
3-1の結果自体は悪くないが、内容を考えると最高では無い。
アウェイの戦いは一筋縄では行かないでしょうが、チーム一丸となって勝ち進んで欲しい。

東自身は良く動き、闘っていたね。相変わらず、東の動き出しが攻撃の端緒となるシーンは
多く、ボールに触れずとも、チームを動かす才能は素晴らしい。このチームで重要な役割を
果たしていると思う。贔屓目上等。
交代間際は疲労困憊でしたが、このチームの課題である試合の立ち上がりを乗り越える
意気込みにも拍手を送る。
今後はゴールに絡む仕事にも更に期待したいね。慶悟、絶対にロンドンに行けよ。

〔大宮公式〕6月21日(火)磐田戦前日レポート

明日はアウェイ磐田戦。自信を持って闘って欲しい。
そして、勝ち点3を持ち帰って来てくれる事を願っています。

| 大宮アルディージャ | 22:05 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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J1第16節 VS名古屋グランパス(瑞穂陸上競技場)

仕事の合間、ネット速報で2点ビハインドを確認する。失点の時間が最悪だ・・・。
何とか意地だけでも見せて欲しい。そう願いつつ、一旦ウインドウを閉じる。

21時を過ぎた。座席に戻って一息吐く。一瞬躊躇ったが、再びウインドウを開く。
・・・・・・・・・あ、あ、青木!!!遂にキタかー!!!!!! 
仕事中にリアルガッツポーズ!思わず「ヨシッ!!」と声が漏れる。
日曜日の仕事の準備すら終わっていないけど、嬉しさの余り、もう家に帰りたかったw 

〔大宮公式〕J1 第16節 名古屋グランパス戦の試合結果

現地観戦の皆様、お疲れさまでしたー。何て言うか、勝っていないけど勝ち組ですね。
ダイジェストを見ただけなので、ゲーム内容に関しては分かりませんが、青木の笑顔が
見られたのが何よりも嬉しいね。

間違いなく言えるのは、この勝ち点1は大きいという事。
2点のリードを失った浦和戦、惨敗の川崎戦を受けて、選手達のメンタルを考えると、
ビハインドを追いついた事自体が大きな収穫ですね。連敗をしないという事は重要。

慎の先発起用(一人の選手に対して付け加えた鈴木監督のコメントも印象的)や
村上のアシスト、直樹の途中投入等、今後のチームにとっても色々な収穫が存在した
ゲームだったのかな・・・と想像します。

水曜日には磐田戦が迫っています。また、仕事中に祈るのかあ。心臓に悪いな。
連戦が続きますが、次こそは勝ち点3を持ち帰ってくれる事を期待しています。


| 大宮アルディージャ | 19:29 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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J1第15節 VS川崎フロンターレ(NACK5スタジアム大宮)

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赤紫色の空を見上げ、大きな期待と共にホイッスルを聴いた。
闇が深まり、惨敗を見る。2時間前の想いは吹き飛んだ。
このゲームは確実に深く心に刻まれる。決して絶望だけでは無く。

〔大宮公式〕J1 第15節 川崎フロンターレ戦の試合結果

ゴール前正面でチョンスが左足を振り抜く。しかし、シュートはクロスバーを大きく越える。
開始1分に決定機を逃すと、堅いゲーム展開が顔を覗かせる。

川崎はビルドアップの際にCBが中盤のスペースへとボールを持ち上がる。
相手の中盤を押し込み、自らはコンパクトな陣形を整えてから攻撃を開始する。
相手陣内での選手の距離感を保つ事で、攻撃の連動性を高め、素早いトランジションを
担保とする高い位置からのボール奪取に意識を統一する。
しかし、そのコンパクトネスが守備の不安に繋がる事も想像出来た。
高い最終ライン。攻撃時に絞り気味のポジションを取る2列目の選手。
粘り強く守り、カウンターから裏のスペースや手薄なサイドを使って攻め切る手筋は見えた。
前半、押し込まれる時間こそ長かったが、得点の匂いは感じられた。

2011061503.jpg

しかし、時間の経過と共にボールを繋いで態勢を立て直す事が出来なくなる。
中盤の潰し合いでは分が悪く、相手の圧力の前にボールを簡単に失う。
両サイドが押し込まれ、相手のサイドバックがポジションを高める。我慢の展開。

30分、田坂のカットインからボックスの矢島にボールが入り、ピンチを迎えるが、すかさず
渡部が体を入れて、矢島のターンを防ぐ。前半はこのまま凌ぎ切りたい。
直後、深谷のロングフィードが川崎のハイラインを越え、チョンスが抜け出す。
相手GKとの1対1を迎えるが、シュートは枠を逸れる。勝負の分水嶺だった。

41分、山瀬が左サイドからドリブルで仕掛け、左足のクロス。
大外から掛け上がった田坂が頭から勢い良く飛び込み、ゴールネットを揺らす。
背後の田坂を見失った主税が天を仰ぐ。浦和戦のPKのシーンが頭を駆け抜ける。

その3分後、主税の軽率なプレイで与えたCKを井川に押し込まれる。
あっという間に2点差に引き離された。展開や時間帯を考えると、大宮に大きなダメージを
与える1点だった。最悪のムードで前半を折り返す。

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後半開始から背番号9がピッチに立つ。チョンスが左サイドに入り、猛反撃を前線に託す。
しかし、川崎のソリッドな中盤がペースを緩めず、大宮は依然としてボールを運べない。
64分、山瀬のミドルを北野が弾くが、逸早く反応した小林が押し込み、3点目。

2011061505.jpg

その後は、失点を重ねるにつれて、心の中を映し出す様に前線と中盤の距離が離れる。
中盤の底で青木と上田が数的不利に晒され、剥き出しの最終ラインは散り散りになる。
サイドに飛び出した深谷が矢島に千切られ、この日抜群の切れを示し続けた山瀬には高速
ターンから左足でゴールを決められる。
0-5・・・。悪夢の様なスコア。
メインでは後半途中で席を立つ人も多く、ゲーム後には当然の如くブーイングが響いた。

2011061507.jpg

少なくとも、「自らがプレイする」事を偏重するチームにとって、数多くの弱さが露呈された
ゲームだった。
押し込まれた状況からボールを繋いで態勢を立て直す力が足りないのは、過去のゲーム
でも何度か見られた通り。今季、コントロールを失った後半は度々劣勢に陥っている。
残された手は、前線の奮闘で相手の最終ラインを押し下げて、中盤の紛れに持ち込む事
だったが、この日の相手はハードワークを緩めず、簡単にラインを下げる事も無かった
(高い最終ラインと中盤のプレスバックによって大宮の前線をこぼれ球の争いから締め出し、
中盤の密集地帯でしっかりと大宮の中盤を捕らえた)。

2011061502.jpg

特に後半は、広大な中盤で一方的にボールを回され、青木と上田がボールを追い続けた。
しかし、このゲームに関しては、中盤の差という表現は出来ない。そう表現するには、余り
にも青木と上田の負担が大き過ぎる。
2列目が揚々と中央に入り込む状況の中、尚且つ前線への楔のコースにも目を配る。
「バイタルの相手からボールを奪い切り、素早く数的優位のサイドへボールを送り込む」と
いうシーンを早い時間帯に何度か作り出せていれば、相手の態勢も異なったかもしれない。
しかし、それだけを理由に慎と片岡の二人であれば・・・と考えるのも無理がある。
特に後半は2人だけでバイタルを凌ぎ切れる状況では無かった。
あの状況では、前線の意識や守り方を変えるか(個人的にはコレが最優先だと感じる)、
バイタルに人数を増やして更に閉じこもるしか無い。
それぞれの選択肢とリスクを考えるよりも、前半のチャンスをモノに出来ず、その直後に
失点を喫した甘さを悔やむべきだろう。

2011061506.jpg

3点目を失ってからは、いつもとは異なる視線もピッチに向けた。
「この状況で選手達はどれだけ戦う事が出来るのか」と。
相手ディフェンスとの1対1で苛立ちを募らせるチョンス、跳躍から輝きが消えた直樹。
一向にボールが来ず、サポートも得られない前線には、精神的なダメージが窺える。
辛うじて相手の攻撃を食い止めるが、中盤への経路が絶たれ、苦し紛れにボールを前方へ
蹴りだす深谷とヨングォン。その表情には疲労の色が濃い。

2011061511.jpg

そんな中、ピッチ中央の17番の姿を目で追い続けた。
相手ボールを狙う視線には明らかに前半とは異なる野心が感じられた。重さを増す身体を
奮い起こし、心に一矢を抱えて走る。中盤のバランスを省みず、球際に強引に食らい付く。
これ程、無理なプレイを見せる上田は初めて見た。
やはりコンタクトは強くない。結果的にはボールを奪い切れず、相手の背中を追い掛ける。
必要以上にカバーに神経を使う青木が、上田の迫力に気圧されている様にも見えた。
ゲームは壊れていた。彼の判断を善し悪しの類で評価する事は難しい。
しかし、この選手がファイターだという確信は心に留めておきたい。


【雑感】

2011061512.jpg

・チョンスがGKとの1対1を決めていれば・・・という想いは拭えない。
正直、シュートを外す事自体は仕方ないと思う。個人的には、その直後の守備での怠慢(戸惑う大剛が一気に
自陣まで下がるシーンも)に怒りを感じ、前半で下げるべきと思った。


・川崎のプレッシングに飲み込まれる青木。
浮き球の処理に手間取り、局地戦に巻き込まれ、幾つかのパスミスはチームの態勢を崩した。このゲームで
感じた力不足を次に活かす事が出来るのか。


・深谷にとっては悪夢の様なゲームでしたね・・・。
矢島に振り回され、バイタルでの地上戦には打つ手が無かった。相手のフォアプレスに対する苦し紛れの
キックは意志が感じられなかった(無回転パスあり)。散々な出来。


2011061513.jpg

・U-22で抜けた東に代わり先発に起用された大剛。
相手の2列目とサイドバックの連携に守備のタスクを引き裂かれるが、少ないながらも、前半はサイドからの
カウンターに絡んだ。それだけに、限られたクロスを好機に結び付けたかった。


・山瀬の突破から再び失点に絡んだ渡部。
失点シーンまでは数的優位を作り、良く抑えていたが・・・。あの場面で縦に抜ける山瀬も凄いが、あの対応で
すら、隙に繋がるという厳しさを噛みしめるしか無い。それにしても、「後は押し込むだけ」という絶好機で、
角度の無い所から左足を使わざるを得ない状況には頭を抱えた。持ってないなあ・・・。


・主税は失点に繋がるCKを与え、何よりもプレイ内容が奮わない。前半で交代も止む無し。

・張監督ならばこの川崎にも勝てたかも・・・と割と真剣に思う(その他のゲームは知らん)

・浩(森田じゃ無いよ)が居れば、救世主になり得たかも・・・(遠い目)。

・上体の揺れと感覚的なタッチ。相変わらず山瀬のドリブルには本能を感じますね。

・チャントの隙間に響き渡る稲本の周囲を鼓舞する声。ハイプレッシャーの重心だった。

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・何度レンズを向けても何故かブレる福ちゃんの存在感。

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・ミーヤは試合後の泣き真似のバリエーションが増えてきた。

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2011061522.jpg

・平日有給休みでアルディのダンスショーを観ている時間はこの世の天国だと思ったが・・・。
いやあ、アルディは可愛かったなー。最悪の試合で最高の写真が撮れたわい(現実逃避)。



「自らがプレイする」という主眼は大きく見開くべきだ。
しかし、勝負において自らのプレイのみが頭に巣食う独善的な選手は必要無い。
プレイが封じられるだけで、闘う術を失う様なひ弱なチームは見たくない。
アウェイ連戦を迎えるアルディージャ。求めるのは内容では無く、結果に尽きる。

| 大宮アルディージャ | 00:29 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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J1第14節 VS浦和レッズ(NACK5スタジアム大宮)

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2点のリードを追い付かれ、勝ち点2を失う。
2年ぶりにNACK5スタジアムで行われたダービーは痛恨の引き分けに終わった。
悔やまれるのは、後半のゲームへの入り方の拙さと、修正する力の欠如。
PKは受け入れ難いが、この日の相手に勝ち点を失った弱さも覚えておくか。

〔大宮公式〕J1 第14節 浦和レッズ戦の試合結果

大宮駅のコインロッカーにスーツをぶち込み、スタジアムへ急ぐ。
試合開始1時間前にゲートを潜り、大宮のゴール裏を見た瞬間に一気に気持ちが高まる。
やはり、ここで勝つ事に意味がある。

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スタメンにはチョンスが復帰。最終ラインと中盤は2週間前のセレッソ戦と変わりが無い。

浦和はGKに加藤を起用(9年目にしてリーグ初先発との事)。DFラインは右から高橋、永田、
山田暢、宇賀神。中盤の底に鈴木と柏木、両サイドは右にマルシオ、左に原口。2トップは
高崎とエジミウソン。大宮同様、浦和も現在は4-4-2の布陣を敷く。

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熱気に包まれるスタジアム。ゲーム開始直後からピッチ上に緊張感が広がっていく。
攻守の切り替えが途絶えず、ボールへの寄せは素早く、球際では激しく競り合う。
無理な攻め手は憚られる展開。双方のゲームコントロールは十分に効いている。面白い。

大宮の守備の出足は悪くない。
中盤でのアプローチを怠らず、両サイドで数的優位を作ってボールを下げさせる。
相手選手のタッチが乱れると、複数の選手が囲み込む。拍手と声援を送りながら、徐々に
手応えを感じ始める。

攻撃に関しては、前線へとシンプルにボールを送る。
このゲームではラファが空中戦で山田暢に完勝し続けた事もあり、チョンスや主税が裏へ
抜け出し、手数を掛けずにバイタルに迫る。今シーズンは若干強くなった感があるラファのフリック
だけど、それにしても、あれだけ競り勝てるとは・・・。山田暢のCB恐るべし。


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時間の経過と共に、浦和のパス回しが沈滞する。大宮のブロックの外側で柏木と鈴木が
ボールを引き出すと、青木と上田が自信を持ってアプローチに出る。原口には渡部と東が
挟んで対応し、逆サイドでは高橋がセンターラインを踏み越える事が出来ない。
フリーランでボールを呼ぶ柏木、ライン間で起点を探るマルシオがゲームから消える。
後方では深谷が高崎に体を当てて、ポストプレイを崩し、坪内がラインを整える。

守備でリズムを掴むと、サイドへの展開で一旦態勢を整える。
ロングフィードにチョンスが裏を狙うと、浦和の最終ラインには簡単にギャップが出来る。
間違い無く、相手の守備は脆い。バタつく相手の守備陣を尻目に、大宮がセカンドを拾い、
労せずしてボールを運ぶシーンが増え始めた。 
チョンスのFK、ラファの強烈なミドルが相手GKを襲う。得点を欲し、手拍子が強まる。
 
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37分、均衡を破る。右サイド奥深くで渡部が切り返しから左足でクロスを上げると、ラファが
ゴール前で体を投げ出し、ダイビングヘッド!先制!!オレンジの波がスタンドで揺れる。

前半、崩されるシーンは殆ど無かった。サイドからのクロスで際どいシーンも作られたが、
高崎の足先が届かず、無失点で乗り切る。エジミウソンのディフェンスにも助けられた。
この集中力を出来る限り保つ事が出来れば・・・。拳を握りしめ、前半終了の笛を聞く。

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ハーフタイム。浦和は高崎に代えて、田中を投入。
浦和の選手が既にポジションに散る中、大宮の選手達がゆっくりとピッチに現れる。

後半開始。
前半に比べて、大宮の守備のアプローチが低い。何となく呆けた様な立ち上がりに危険な
ムードを感じ取る。勿論、メンタルの問題では無く、DFラインの前でボールに触れる田中の
対応に追われ、青木と上田の脇が空く。バイタルにはマルシオも顔を出し、大宮の中盤が
自陣を右往左往する間に、浦和がラインを押し上げる。
タッチラインを割る宇賀神のパスミスや山田暢の緩慢な守備等、何度か大宮が立て直す
隙は存在した。今のうちに、中盤を修正出来るか否か・・・。
しかし、ゲームの流れからは想像もしなかった追加点が転がり込む。

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渡部の上がりからCKを得ると、上田のキックを深谷がヘッダーで叩き込んだ。
ゴール裏に吠える深谷の姿に、握り拳を固める。よっしゃ!これは勝つしかない。
後半ここまでの内容を考えると安心は出来ないが、ゲームをコントロールする為の猶予を
手に入れた。

しかし3分後、浦和の左サイドからのクロスに対して、ボックス内で主税がマルシオを倒し、
PKの判定。エジミウソンが長い助走からゴール左隅に決めて、1点差に詰められる。
振り返ると、厳しい判定でしたね。1点差だとすれば、笛を吹けたかどうか・・・。まあ、仕方が無い。

ゲーム中は点差を詰められた事以上に、流れを取り戻せるかどうかの方が気に掛かって
いた。強いチームは、点差云々では無く、後半頭から続く悪い流れを収拾し、主導権を握り
返す事が出来る。そして、それさえ出来れば、1点のリードで十分な相手に見えた。

しかし、流れを取り戻す事は出来ない。バイタルの手前で食い止める術は無く、サイドでは
1対1の仕掛けを受ける時間も増え始める。ボールを動かす事はままならず、前線と中盤の
距離が離れる。このままでは持ち堪える事は出来ない。
理想的なのは、バイタルで相手の攻撃を潰し、ボールを動かしながらバランスを回復させる
事に見えたが、全体の疲労を見ると最早簡単では無さそう。それならば、前線を掻き回し、
一発のカウンターで相手の穴を突く為に、直樹を送りだすのがベターか。
しかし、ベンチが動く気配は無い。

1点を追う浦和は、72分に最後のカードを切る。鈴木啓太を下げて、マゾーラを投入。
スクランブルに近い形。局地戦の拡大で打開する力技に持ち込む構え。
それに対して大宮が漸く動く。75分、主税を下げて、大剛を同じポジションに入れる。

浦和の左サイドでの攻撃。大外の宇賀神のパスを受けた原口が45度からボックスに突入。
後方から追う渡部を振り切り、最後はピッチに倒れながら、左足を振り抜くとゴールを
破られる。遂に追いつかれた・・・。
このゴールは原口を褒めるしかない。執念という言葉に尽きる。

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残り10分。東に代わり、直樹が入る。また、足の痙攣でラファが退き、金久保が起用される。
終盤は互いに力を絞ってゴールを目指す。白熱の展開。
全体を押し上げた攻撃は叶わないが、ヨングォンや坪内のフィードから一発を狙う。
前線では直樹が相手CBを振り回し、チョンスがDFラインの裂け目を狙う。

浦和は個人技でペナの密集を打開する。田中、マルシオが右サイドで絡み、押し込まれる。
エジミウソンのシュートは北野が何とか弾く(ポスト?)。

終盤、大宮はチョンスが最大の決定機をモノに出来ず。
カウンターから直樹がボールを収め、裏へ抜けるチョンスへパス。左でGKとの1対1を迎えた
チョンスのシュートはファーのポストを叩く。リバウンドを押し込み、ネットを揺らすが、最後に
ボールに触った大剛がオフサイド・・・。飛び跳ねた体を折り曲げ、膝を叩く。悔しい。

ラストプレイ。青木がボックスの直樹へ速い縦パスを狙うが、直樹の足下に合わず、終了の
ホイッスルが響く。無念の引き分け。

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次々とカードを切り、形振り構わず攻勢に出る浦和に対して、唯一のゲームコントロールが
「受け」だった点が悔しい。今後の伸びしろとして期待し続けたい。
まあ、このゲームではロングボールと前線の能力だけでゴールを奪う可能性も感じたが、
それだけでは上に行けないと思うしなあ。

選手交代は完全に機を逸した。勝ち点を上積みすべき方法はあったよなあ・・・。
ただ、個人的にはこのような展開だからこそ、ボールを落ち着かせて相手の勢いを削ぎ、
悠々と押し返す中盤が見たいと思っている。
それだけに、もっともっと青木と上田に期待する気持ちの方が大きいんだけどね。


【雑感】

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・ダービー男健在。これでラファは3試合連続ゴールか。いよいよエンジンが掛かってきた。
前半は空中戦での貢献も大。後半の、自陣での軽いプレイだけは勿体無いけどね。

・深谷の咆哮再び。気迫を勝利に結びつけたかったが・・・。
前半は高崎に対して強いチャージで抑え込んだ。良い仕事。後半は、もう一本惜しいヘディングがありましたね。

・直樹はキレのある動きで終盤の攻撃に鋭さを加えた。
結果にこそ繋がらなかったが、十分な働き。いよいよ、戦列の前線に近づいてきたか。

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・代表帰りのヨングォン。この日のプレイは格の違いすら感じる。圧巻の出来っす。
スペースを消し、ボールを奪う。読み、決断力にも溜息が出る。マルシオとマゾーラのワンツーを掻き消す
カバーリングには手が千切れる勢いで拍手を送る。凄えよ、アレは。ヨングォンの離脱は痛いのう。


・渡部は左足のクロスでアシスト。原口との局地戦は見応えがありました。
前半は粘り強く対応していたが、失点シーンでは原口に上回られた。次に活かすしか無い。

・奪い所に絡む東のセンスは相変わらず。スライディングでのブロックは要所で効いた。
攻撃では今一歩絡み切れず、残念。見せ場はチョンスへの絶妙の浮き球パスくらいだったか。

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・セレッソ戦でJ1リーグ100試合出場を果たした慎。おめでとう!

・原口が泣きたくなるのは分かる。え、そういう涙じゃ無いの?

・マゾーラやばい。最早、色々と限界も見えてきているのがメチャやばい。
どうせならスタメンで見たかったけど、とりあえず田中達也が2列目に下がってくれた事に感謝しとく。

・原口が足を攣り、浦和がボールアウト。それに対して、ヨングォンが相手陣内深くのタッチ
ラインへボールを返したシーンに、フェアプレイ云々と怒るペトロビッチ。
へー、そういうタイプなのか。正直、返す必要すら無いと思ったけど。とりあえず、鹿島戦でスローインから
そのまま小笠原にゴールを決められて、怒りの余り退場するペトロビッチが見てみたい。


・マゾーラ投入時、交替選手を間違えたシーン(「8」の柏木では無く、実際は「13」の鈴木)。
「一度ユニを脱いだ柏木に対して、毅然とした態度でイエローを出す家本w」を期待していたのはワシだけか。

・J1のCB全員が山田暢久ならば、張監督でも何とかなるかもしれない。

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・メインスタンドに、まともな方のペトロビッチ参上。その登場は最早映画のワンシーンw

・メインでむらちょ発見!何だか嬉しい。そういえば、都築も居たな。

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・クイズダービーは間に合わず。うわあああん。妻の写真を見て、空想するしか無いわ。

・向井亜紀さんは凄い睫毛やな。

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・やっぱりアルディには大宮の森が似合う。欲を言えば、一回で良いからセグウェイでアウェイ側に
行って欲しかった。ブーイングに対して高原の聞こえないよポーズとか・・・やっぱり無理かw




2年ぶりの大宮公園でのダービー。スタジアムの雰囲気は素晴らしかった。
前半の抑制と後半の応酬。客観的に見れば、好ゲームと呼べる試合だったと思う。
但し、それを喜ぶ心は備わっていない。喜ぶには勝ち点が足りない。

水曜日には次のホームゲームが迫る。
この悔しさを晴らす為にも今度こそホームで是非とも勝利を。

| 大宮アルディージャ | 23:18 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑

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J2第15節 横浜FCVS東京V(ニッパツ三ツ沢球技場)

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昨日は三ツ沢へ行ってきました。
横浜駅前を発車したバスがクネクネと丘を登る。ワクワク感も螺旋を登る。
スタジアム観戦自体がご無沙汰という点や、元々、三ツ沢が好きなスタジアムという事等、
理由は色々と考えられるけど、最大の理由はやっぱり藤田のプレイが観られる事に尽きる。
元気でやっているのかなー。

バスの停車場からスタジアムに向かう間、強い日差しに汗ばむ。
そろそろNACK5でも晴天のゲームが見たいのう。
この日は初めて三ツ沢のメインスタンドで観戦。近くて観やすいけど、屋根が無い事は
記憶からぶっ飛んでいた。2007年の(ある意味での)死闘とかを思い出すと、雨の日は
それなりにキツイんですね。

スタンドに座ってシウマイ弁当を食べていると、Jリーグ主催のアンケート(ボールペンが
貰えるアレね)を受け取る。「このゲームを観に来た理由」とか「どちらのチームを応援して
いますか」とか、サンプルとしては余りにも異様な回答を連発。「横浜FCといえば?」という
質問に「カタタウ」と「内田智也」の二択で無駄に迷いながらゲーム開始を待つ。

〔J'sGOAL〕2011 J2 第15節 横浜FC vs 東京V

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横浜FCは前節終了時で1勝1分6敗と低迷している。ちなみにホームで未勝利。
このゲームでは4-1-4-1という新たな布陣で望み、スターターには井手口、野崎が初めて
先発起用された。

前半は、横浜の新布陣が全く機能しない。東京Vが完全にペースを掴む。
横浜FCはチームとして前から行く時と自陣でブロックを固める時の判断が揃わない。
藤田と佐藤のプレッシャーが嵌まらず、最終ラインにまで顔を出す菊岡が簡単にボールを
捌く。高めのポジションを取るヴェルディのSBに対して、カズと荒掘が遅れてアプローチに
出るが、時には前後のバランスが大きく崩れ、アンカーの八角が自陣の広大なスペースを
一手に引き受ける状況も見られ、自陣には危険なシーンが続く。

攻撃面でも意思疎通を欠き、劣勢の状況を立て直せない。
サイドバックや八角がボールを持った際に、中盤のバランスが悪く(大半は前が重い)、
ボールを運べる気配が無い。一方で、裏を狙う前線のコンビネーションにも欠ける為、苦し
紛れの縦パスや漠然としたロングフィードでマイボールを簡単に失う。

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試合前は、4-1-4-1が機能するかも・・・と何となく妄想していたが、甘かった。
引いて足元で受けるカイオと裏を突く藤田のランでギャップを作るというシーンや、両ワイド
が相手SBを抑え、高い位置でボールを引っ掛けるという狙いを予想していたが、チームと
しての狙いが実現したのはカズがミドルを放った19分のシーンくらいだったか。
後は、新たな戦い方に神経が削がれ、プレイそのものに迷いすら窺える出来。

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前半25分、先制点は東京V。左サイドでロングフィードを受けた菊岡が左足でクロス。
ニアで平繁と競ったキムテホンが触る事が出来ず、ゴール前でバウンドしたボールを
深津が押し込み、ヴェルディが先制。

直後、井手口のクロスにキーパーが被るが、大外でのカズのヘッダーはバー上へ逸れる。
惜しい。展開を考えると、勝負の分かれ目になりかねないシーンだと感じる。

39分、菊岡のFKがポストを叩き、まだまだ横浜に運は残されているぞ・・・と感じていたら、
その後、八角が2枚目のイエローで退場。
・・・典型的な自滅の流れやん。点差以上に苦しい展開を考えると、後半は一方的な展開すら予想する。
八角については、エリアや状況を考えるとファウル自体は軽率だったと言えるけど、色々と可哀想なゲーム
だったかなとも思う。


前半終了。ハーフタイムに売店を覗くと、藤田優人選手が店員を務めていた為、どさくさに
紛れて握手してもらう。去年の最終戦(アウェイ横浜FM戦)で目立っていた選手ですね。
ちなみに妻はメインで名コラムニストの加藤未央ちゃんを見掛けたとの事。良いなー。

地獄の様な喫煙所(過去経験したスタの中で最高の人口密度)から戻ると、藤田とカズの
アウトを知る。高地と寺田の実力者二人がイン。まあ、仕様が無いわな。妥当な交代。

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後半開始。この時には予想もしなかった展開でゲームが大きく動く。
横浜が中盤がフラットの3-4-1-1の布陣を取り、このシステム変更が功を奏す。
マッチアップに苦慮するヴェルディの間隙を突き、少ないチャンスをモノにする。

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48分、中央の高い位置でインターセプトした野崎がボックス左45度へ走る高地へとパス。
効き足への持ち替えに時間を要する高地に土屋がスライディングでブロックに入るが、
一瞬の隙を突き、高地が左足でプッシュ。ゴール左隅に決まる。同点!
単なる藤田ファンwのワシも立ち上がって拍手。よっしゃー!

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その1分後、ヴェルディの右SB福田の横パスを荒堀がカット。浅いDFラインの裏へ抜ける
浮き球を受けた高地が、飛び出した相手GKの頭上を抜くループシュート。逆転!!
単なる藤田ファンのワシも飛び上がってガッツポーズ!!まさかの展開。怖い。これだからサッカーは怖い。

ヴェルディとすれば様子見で十分の時間帯だったが、混乱から連続して致命的なパスミス
を犯す痛恨の展開。一方、それをゴールに結び付けた横浜FCの集中力は見事でした。

風雲急を告げた後半頭の時間帯が過ぎると、当然の様にヴェルディがボールを繋ぐ。
サイドにボールを運び、バイタルの守備の綻びを探る展開。
横浜は佐藤と寺田がDFラインの前を埋めながら、中盤の飛び出しにはマークを離さない。
最終ラインではパクテホンが強さを発揮し、クロスや楔を寸断する。
両サイドの荒堀と野崎の頑張りも特筆に価する。

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殊勲の二人。高地はオモチャの右足wさえ無ければハットトリック有り得たよなあ。

試合前に個人的に楽しみにしていた荒堀だったが、前半は殆ど良い所が見られなかった。
しかし、守備に忙殺される後半になって、限られたカウンターで精彩を放ち始める。
バランスを崩しながらも前へ進む姿勢は失わず、ドリブル突破から決定機を作った。

左サイドの野崎のタフネスにも度々拍手を送る。完全に息が上がっている。しかし、サイドに
飛び出して、ボールにアプローチを掛ける。度々ピッチサイドに呼び、指示を与える岸野監督を見て、
そこに行くだけでもバテそうなのに、何回も呼んでやるなよ・・・と思っていたのは内緒。


66分、横浜にとって最大のピンチが訪れるが、ゴール前でフリーの平繁が右足で外す。
ひたすら続く「カモンヴェルディ」のチャント。押し込まれながらもスペースを消す横浜。
振り返ると、ヴェルディにとって、サイド攻撃を丹念に繰り返したこの時間帯の過ごし方が
やや勿体無かった感も。
チームの持ち駒を考えると選択肢は少なかった(この展開で市川がカードとして選ばれ
なかったのは残念・・・)かもしれませんが、もう少し強引な攻め手も見たかったなあ。
ミドルの精度がもう少し高ければ、それだけでも違ったんだろうけど。

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アディショナルタイムに入ると「横浜なら手を叩こう」のコールが響き、メインスタンドでも
手拍子が強まる。横浜じゃないワシは拍手は遠慮したがw、ひっそりと一体感を感じつつ
逃げ切りのホイッスルを聞く。やっぱり「ホーム」って良いな。



<雑感>

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・このゲームでは、ちょっぴり損な役回りだった印象の藤田。今回は残念だったけど、先発で
起用されている限りは、チームの為に頑張るのが重要だしね。
ただ、今のところは中盤の底でボールを引き出した所で誰にとっても得は無さそうなのでw
前線で走り回って、もっともっと相手のDFラインを撹乱して欲しいな。頑張れ、藤田!

・藤田のタオマフは見当たらず・・・。売り切れ?まさかw

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・久々の生キングカズ。相変わらずカッコ良いっす。
当然の如く、プレイの連続性には衰えを感じるが、短時間でのキレはまだまだありそう。
年齢と共に自分の仕事を見据えて体を作っているんだろうな、と改めて感服します。
スタンドに溢れる背番号や歓声からも、改めて偉大さを肌で感じました。

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・試合前にベンチ入りを知って喜ぶが、残念ながら出番は無し。市川、チャンスを掴め。

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・昨年からヴェルディの中盤を支える佐伯。久しぶり。
次に会った時にはブーイングを・・・ってのは忘れていなかったけど、流石にこの状況では
意味不明過ぎる為、断念w 若手も多いチームで重要な存在を果たしているのかな。

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・バウル健在。土屋の凄さを再確認したゲームでした。強さ、読み共に素晴らしかった。
終盤、交代のカードを切り終えた後に腰を痛めたシーンにはヒヤヒヤしたが、事無きを得る。
写真はゲーム前の岸野監督との挨拶シーン。相変わらず素敵な笑顔の持ち主じゃ。

・岸野監督はサポには意外に愛されているんですかね。意外にね。

・河野のドリブルは切れていた。密集を突くギアチェンジは見ていて楽しいが、状況判断に
疑問のシーンも。

・小林祐希は見せ場無し。初めて生で見たけど、本田的な佇まいしか印象に残らず。

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・スタジアムからの帰り、フリ丸のぬいぐるみを抱えた子供を見て、何だか不憫に感じた
のは単なる気のせいじゃない。まあ、見慣れればきっと可愛く見えるのだろう。きっと。

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・ホーム未勝利のサポの気持ちを逆撫でする何か。負けていたら、横浜FCサポはコイツらを
しばくしか無かったと思う。



| Jリーグ | 22:36 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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J1第13節 VSセレッソ大阪(キンチョウスタジアム)

先週末も仕事の為、現地はおろかTVでの生観戦も出来ませんでした・・・。
やや無茶な仕事も何とかハードワークで乗り越えるしかないわな。
まあ、ハードワークと言ってもデニス並なんですけどね。後ろ髪を弄る余裕は十分。

〔大宮公式〕J1 第13節 セレッソ大阪戦の試合結果

アウェイでのセレッソ戦はラファの値千金のゴールを守り切り、勝利!
現地観戦の皆様、お疲れさまでした!!

グラウンド上の水溜りに繰り返しボールが止まる。ボールを繋ぐ事が難しいピッチ状況に
おける、選択の勝利であり、意思統一の勝利でした。
直前に意志を固めたという、相手DFラインの裏にボールを入れる攻撃。
セーフティファーストを徹底する守備陣の対応。片岡と慎の途中起用と中盤の堅陣。
そして、直樹の先発は明らかにこのゲームに向いた。

また、方法よりも目的が重要だという事を改めて感じるゲームでしたね。
チーム全員がやるべき事をやるという姿勢が、ファンとしては何よりも嬉しかった。

必然的に選手達がスペースよりも、ボールを追いかけるゲームだった事もあり、1対1の
意識が絞られ、清水戦で球際の争いに敗れた選手達にとっては格好の展開だったと思う。

ラファはゴール以外にも巧みなキープでチームを引っ張ってくれた。
今季は左サイドで起用される事が多いラファでしたが、この試合では直樹との2トップに
入り、前線で相手のCBに脅威を与えた。中盤でのプレイも決して悪くは無いが、久々に
活き活きしていたかな、張監督の時みたいにw

直樹の仕事ぶりも期待を裏切らない物でした。体を張った前線でのプレイはこの試合の
ポイントでしたね。直樹の為にも、東には1対1の決定機を決めて欲しかったけどね。

片岡のベンチ入りにも手を打った(流石にあのポジションに入るとは思わなかったけどw)。
坪内の先発によって、押し出された格好のベンチ入りと見ることも出来ますが、金曜の
出来(中央で対面する直樹をほぼ完封)も考えると、満を持してとの登場という印象も。
それにしても相変わらず重馬場は強い。

後半は小松や倉田に決定機を作られるが、辛うじて凌ぎ切り、完封勝利。
キンチョウスタジアムでのセレッソ不敗神話を破り、今季アウェイ3勝目。
とりあえず今年のアウェイ遠征は楽しそうだ・・・、いやいやそろそろホームでも頼みますよ。

ナビスコはシードの為、今週末はゲームが無いのか。こういう時に限って休みが取れました。
う~ん、三ツ沢に藤田でも観に行こうかな・・・。

| 大宮アルディージャ | 01:37 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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