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2011年07月 | ARCHIVE-SELECT | 2011年09月

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J1第24節 VSジュビロ磐田(NACK5スタジアム大宮)

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ホントに長かった・・・。やはり勝利に限る。遂に長い長いトンネルを抜けた。

8月末のホーム初勝利という余りにも不名誉な1勝。その喜びが今もまだ続く。
声を掛け合う守備陣。東と大剛のゴールとパフォーマンス。終盤のスタジアムの雰囲気。
そして、試合後の選手達の笑顔。余りにも記憶に残る1勝。

〔大宮公式〕J1 第24節 ジュビロ磐田戦の試合結果

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ヨングォンが復帰。但しCBでは無く、左SBに入る。最終ラインは右から渡部、深谷、片岡、
ヨングォン。新潟戦で負傷したチョンス(肉離れで6週間)を欠く中盤には大剛が左サイドで
先発起用される。右に東、センターは青木と康太のコンビ。2トップはラファとピンパォン。

磐田はGK川口。DFラインは右から駒野、加賀、藤田、那須。サイドハーフの右に山本康介、
左に山田。中央にロドリゴ・ソウトと小林。2トップは金園と山崎。

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前半、コンパクトな陣形で中盤を突き合わせる両者。
相手のブロックを外れてボールを引き出す上田の背後には小林が迫り、深い位置からの
展開を目論むロドリゴには康太がアプローチを掛ける。

大宮は相手のストロングポイントであるサイド攻撃に警戒を見せる。
キープレイヤーの山田に東と渡部が付き、受け渡しと挟み込みで時間を与えない。
駒野の上がりにはヨングォンと大剛がスペースを消して対処する。新潟戦途中からと同様、
チョンスの不在が結果的には両サイドの守備にバランスを与えている(勿論、チョンスの
持つ攻撃面での優位は失われるが)。

それでも磐田にボールを支配され、守備の時間が長くなる。
山本のカットインと山崎の裏への飛び出しでヨングォンの裏を狙われ、山田へのケアで
出来た左のスペースを小林に使われる。深谷、洋介が中央で弾き返し、ラインを上げる。

10分過ぎ、東の楔をピンパォンがリターン。東がミドルを放つ。
直後には渡部のフィードにピンパォンがゴール前に抜け出す。浮き球のコントロールから
強引にシュートに持ち込むが、惜しくも枠外。
中盤が接近する時間帯。シンプルに裏を狙うという意識はある程度チームに存在する。

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中盤での守備のアプローチに選手達の意気は見える。間で受ける山本、小林が空き、
素早く前線に運ばれるシーンもあったが、大宮の両CBが裏を消しながら、金園、山崎を
離さない。ペース配分に頓着せず、積極的な守備に期待する。

24分、青木の持ち運びから右へ展開。東がファーへクロスを放つと、ラファの折り返しを
ピンパォンがヘッドで合わせるが、クロスバーを越える。惜しい。
流動的な相手中盤、特に両センターのバランスには付け入る隙が見える。底に沈む事が
多いロドリゴ、康太に食い付き、攻撃時には前線も窺う小林。両者の距離が離れ、山本の
カバーが整わない状況で、素早くバイタルを使って攻め切りたい。

しかし、両サイドハーフにボールが収まらず(特に大剛はミスが多く、45分での交代も頭を
過ぎる)、渡部とヨングォンを押し上げて、形を作る事が出来ない。
また、最終ラインからのパスミスでリズムを崩し、後手に回った中盤がファウルで止める
シーンも増える。我慢の時間を凌ぎ、前半を乗り切る。

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後半立ち上がり、大宮が攻撃の形を作り出す。
康太のサイドチェンジを受けたヨングォンがボックスへと侵入する大剛へ縦パス。ライン際
でマイナスに折り返すが、中の選手に合わない。良い展開。この様な形を繰り返したい。

65分に直樹を投入。攻守両面での圧力に期待する。
フィードに対して直樹がすかさずペナへ抜け出し、中盤を押し広げる。東がバイタルへ走り、
ロドリゴを最終ラインへ吸収する。康太のスルーパスに大剛がサイドを抉ってCKを奪う。
中盤の足は動いている。直樹の投入以降、攻めの機運が高まる。

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72分、遂に均衡を破る。康太のフィードをボックスのラファが頭で落とし、ゴール前の東へ。
弾むボールを左足で切り返し、相手ディフェンス2人を外すとシュートコースが開ける。
一瞬、スタンドの呼吸が止まる。ターンを決めた東がゴール左へ叩き込む!!
雄叫びを上げる東と爆発するスタンド。何度も拳を固め、同時にチームの集中を願う。

得点直後、右サイドにボールを運ばれ、自陣に押し込まれる。
山形戦が頭を掠めるが、ディフェンス陣が声を掛け合ってラインを押し上げる様子を見て、
手拍子を強める。引け腰にならず、闘ってくれ。頼む。

得点から4分後、大宮が中盤をダイレクトで繋ぐ。右サイドから中央へ直樹がドリブルし、
スペースが開けたバイタルの大剛へパス。大剛がワンタッチから右足一閃。シュートは
川口の手を抜け、ゴールに吸い込まれる!!

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宙を舞い、ゴール裏に向けて背番号を指し示す大剛。貴重な追加点を手に入れた。
江角への揺りかごでチームに笑顔が溢れる。

残り10分を切り、康太とヨングォンに代えて慎と村上を投入。守備の手当てを行う。
ラファが前線で体を張り、直樹が駒野の攻撃参加に付く。慎が守備網の最前線でホルダー
を追い、東と大剛がサイドで奔走する。
選手達を後押しすべく、スタンドの拍手と歓声のヴォルテージが上がる。絶対に勝てる!

ホーム初勝利を告げる笛が鳴り、オレンジ色の波が一斉に立ち上がる。遂に勝った・・・。
殊勲の大剛が仰向けに倒れ込み、守備陣は互いに健闘を称える様にハイタッチを交わす。

ゲーム後に渡部が語った通り「優勝でもしたかのよう」に喜びが溢れる。
正直これまでに失った勝ち点は多い。ただ、今はまずホームでの勝利を喜び、一息吐くか。


【雑感】

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・果敢なターンでゴールを抉じ開けた東。ホーム初勝利&初お立ち台!
それまで1対1で完封されていたロドリゴを交わす切り返しは、勝負勘に溢れる。ゴールに近い位置の煌きと
中盤でのロストに陥る強気は「若さ」だなあと。その若さが眩いっす。


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・移籍後初ゴールはチームを落ち着かせる貴重な追加点!!大剛、待ってたぞ!
新潟戦同様、守備面のタスクはチームを安定させたが、前半は攻撃時のミスを連発し、苦しい出来だった。
それでも、後半はペナへの飛び出しで息を吹き返し、値千金のミドルで勝ち点を運ぶ。守備面では最後まで
良く走り、チームの勝利に貢献。


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・勝利に対する執念が迸るラファ。肩で息をしながらチームの為に走るその姿に泣く。
試合前、いつにも増して厳しい表情が印象に残る。終盤、前線で鬼の様なキープとディフェンスラインへの
チャージで身を粉にする。どれだけ拍手しても足りんよ。ラファ最高!


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・前半は守備の連続性でチームを引っ張り、後半はコンダクターとして精彩を放つ康太。
ロドリゴに圧力を与え、DFラインのサポートにアンテナを張る(ペナ内での山田の突破を防いだ前半の守備
はファインプレイ!)。ファンとしては試合後の解放感溢れる笑顔が嬉しい。


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・後半、プレイの合間ごとに洋介と深谷が声を掛け合う姿に勇気を得る。

・江角が作るチームの小宇宙。笑顔の揺りかごに心が安まる。

・新潟戦に引き続き、渡部は守備での健闘が光る。
押し込まれた後半も1対1での踏ん張り、CBとの連携で無失点に貢献。その経験が重要だと思う。試合展開
に沿ったフィードの判断は良かっただけに、自陣での切り返しを奪われた前半のミスが勿体無いっす。


・前2戦に比べるとボールが足に付いたピンパォン。少ない好機に絡んだが・・・。
自陣からの独走と華麗なターンを経て、フィニッシュは破れかぶれのラボーナ。ヤケクソで拍手をしておいた。

・相手ゴール前での深谷とヨングォンのコンビプレイに一瞬動転。

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・背後から藤田に襲い掛かるブラック直樹。真っ黒。

・前半の松尾主審のカードはやや軽いかと。そりゃ直樹に怒鳴られるわ。

・流石の鈴木監督もホーム初勝利にやや口が滑ったか。「直樹が二人居れば・・・」という
信頼感を遂に漏らす。

・無敵大宮→風立ちぬ→寝ても大宮のメドレーで溜まりに溜まった鬱憤を晴らす。

・1勝の有難さに泣きそうになり、その有難さがやっぱり悔しい。
担保に入れた家を取り戻した感じ。家族全員もう一度暮らせるねって感じ。強豪チームのサポにはなかなか
分からない感覚なんだろうなー。え、そうですか。分かりたくないですか・・・。


・「歓声がすごくて、優勝でもしたかのようだった」という大ちゃんのコメントを読み、心の中で
軽めのノリ突っ込みを繰り返す。

・噂のロドリゴ・ソウトさん。プレイとプレイ以外で貫禄あり過ぎ。
1対1で東、ラファからボールを強奪。カウンターやバイタルでの芽を潰され、厄介な存在に。ラファのドリブル
に対して、バックステップしながらギリギリで足を投げ出したクリアに唖然。凄えな。


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・アルディウオッチャーとして至福の時を過ごす最中、道端何とかさん(arudijaさんによると
有名人らしいが、顔を見ても全く知らない)の撮影会に囲まれて、正直迷惑(アルディが
見えへんやん!!)。で、そいつはサッカー上手いのか?



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勝利の為にどれだけ闘わなければならないのか、という事を実感する闘いだったと思う。
「守備的」な戦いで得た勝ち点を手に、次のステージを目指すチームに期待したい。

まずは残留争いからの脱出ですね。チームの反撃を望む!!

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| 大宮アルディージャ | 21:32 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑

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J1第23節 VSアルビレックス新潟(東北電力ビッグスワンスタジアム)

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この勝ち点1をどう見るか。
選手達は誰一人満足していないと思うが、結果自体はポジティブに受け取るべき。
防戦一方の流れからチームとしての粘りを見出せるか否か。
残留争いに巻き込まれる状況の中、今後の戦いでその真価が問われる。

〔大宮公式〕J1 第23節 アルビレックス新潟戦の試合結果

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大宮は前節と全く同じメンバー。ピンパォンの1トップに右からチョンス、東、ラファの2列目。
中盤センターに青木と康太。最終ラインは右から渡部、深谷、片岡、村上。GK北野。
新潟はロペスとアンデルソンの2トップ。右に藤田、左にチョ・ヨンチョル。中盤の底は本間と
三門。DFは右から村上(柏から移籍、嫌な思い出しかない)、鈴木、菊地、石川。GK東口。

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新潟が出足で勝る。最終ラインを押し上げ、中盤のブロックを整えながら、素早いサポート
で数的優位を作る。青木と康太が前を向けず、ワイドに構えるラファが対面2人に応対され、
前にボールを運べない。大宮の選手の動きは重い。

ロングフィードでロペスに裏へ走り込まれると、深谷と洋介がサイドに連れ出され、ラインが
下がる。青木が最終ラインのカバーに神経を注ぐ一方、ピッチ中央でセカンドを拾われる
シーンが目立つ。マイボールの際にもサイドのサポートが薄まり、ラファと青木、康太の
距離が遠い。ブロック間への出し入れが抑えられる中、一旦サイドにボールを付けて相手
を寄せるが、力の無いパスが相手の網に掛かる。
ボールを奪うと同時に前に出る新潟の中盤。トランジションでも劣勢に立たされる。

10分過ぎにアクシデント。裏へのフィードに飛び出したチョンスが腿を押さえて倒れ込む。
ボールを繋ぐ事が難しい展開の中、ラファと共にサイドの打開に期待が掛かる展開だった
だけに暗雲が垂れ込める。チョンスに代わって大剛がそのまま右サイドに入る。

依然として新潟が主導権を握る。サイドを押し込まれ、クロスを放り込まれる。
両CBと青木の関係がサイドと分断される状況が続き、簡単に藤田の突破を許す。
一度、深谷がロペスを逃し、ヘディングで合わされるが、ゴール左に逸れる。事無きを得た。

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大宮は前線までボールが繋がらず、ピンパォンと東が存在感を発揮出来ない。
本来、ピンパォンは相手の最終ラインにプレッシャーを与える為に中央で留めたいところ
だが、これだけボールを運べないとなると、ゲームから消える。
東はバイタルからサイドへと斜めに走ってスペースを抉じ開けようとするが、出し手が厳しく
抑えられ、菊地のプッシュアップに次々とスペースを消される。

中盤はバックパスを繰り返し、最終ラインまでも展開に詰まる。最も猶予を持つべきSBが
時間とコースを見出せず、相手を背負うラファやピンパォンに苦しいパスを出す場面も。

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新潟の守備組織と自らの実力を鑑みると、割り切りが必要な時間帯に見える。
まずは、相手の網を緩める為に大きな展開が求められる。
理想的なのは、開いたポジショニングのラファにサイドチェンジを入れる形だが、この段階
では中盤にその余裕は無かった。考えられるのは、ロングフィードへの飛び出しか。
現に、チョンス(残念ながら序盤で退く事になったが)や東の飛び出しで、深いエリアでの
起点作り、セットプレイを奪う事は期待出来る。
苦しい展開だけに選手の踏ん張りを見つめながら、心のどこかで深谷の得点に期待する。

ラファが東とポジションを入れ替える。一瞬、左サイドの守備面の手当てかとも感じたが、
その後の動きを見ると攻撃面の狙いも見えてくる。
左サイドのラファはボールを受けた時点で数的不利に陥るシーンが多かった。大宮にとって
ストロングポイントを活かせない展開なのは明らかだった。それだけに、直接的に相手CBへ
プレッシャーを与えるセンターの方が一発はありそうだ。
また、サイドを離れて中央への侵入を狙う東を活かして、カムさんが高い位置でボールを
受けるシーンに期待する。 
ラファがボールを受けて、相手を引き付けるとサイドへの展開も見えてきた。

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康太のCKからピンパォンがヘッダーを放つが、ゴール右に逸れる。頭を抱えつつ、少ない
チャンスをモノにするしかない、と思う。

相手の2ラインの安定と比べると、力の差は明らか。
大宮の中盤は一人ひとりが散り散りになり、最終ラインは脅威に晒される場面が多い。
相手のプレッシャーを前に半端なパスやミスが多く、リズムが悪い。
それでも45分は凌いだ。
動きの鈍さに心配は絶えないが、選手一人一人の闘志に期待し、声援を送るだけだ。

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後半も我慢の展開を強いられるだろう。但し、勝負の時間帯は必ず来る。

後半立ち上がりも新潟ペース。北野のセーブやボックスでのクリアが続く。
挽回の機会を窺うが、奪ったボールを溜息を誘う様なミスで相手に明け渡す。
意志疎通の乱れやプレイの迷いで自らの首を絞める。まずはチームを落ち着かせる事だ。

最終ラインがゆっくりとボールを繋ぎ、引いて受ける康太へ当てて、直ぐに戻す。
それで良い、と思う。相手の陣形は整っており、攻撃の可能性は低い。それでも、まずは
時間が要る。息を整えて、チームの意思を重ねるしかない。

相変わらず、東の動き出しは目立つ。常にステップを踏み、最終ラインのルックアップに
応じて2列目からの飛び出しを繰り返す。後方からボールを呼ぶシーン自体は少ないが、
この後の展開を考えると、相手のラインを下げて、中盤にスペースを作り出したい。
康太が前を向き、両サイドへの展開が出来れば、反撃の時間帯は訪れるはず。
ミスを減らし、フィードに対する圧力を高める等、ハッキリとした攻め手を繰り出したい。

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63分、直樹投入。直樹が右サイドの裏を窺い、ラファが中央で相手のCBを引き連れる。
後方から長いボールを入れると、ラファの周辺で混戦が起きる。重なる様な動き出しで裏を
狙う東。得点を奪うとすれば、東か・・・と微かな願いも見えてきた。

しかし、新潟の足が上回り、立て続けに決定機を作られる。
サイドや裏に流し込まれると、一気にフィニッシュに持ち込まれる。大宮のDFライン、中盤
でのパスミスが増え、カウンターからゴールに迫られるシーンが増える。

三門のミドルシュート(北野が弾き、ライン付近でキャッチするも新潟サポからは大きな
どよめきやブーイングが起こる。コッチからは窺い知れないが、ラインを超えたか否か、と
いう際どいシーンだったみたい)やロペスの1対1(ラドンチッチ降臨)など決定的なシーンに
神経が鈍り始めた感も。何の根拠も無いけど、まあ、大丈夫じゃないかと。

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新潟の運動量が衰えると、行ったりきたりの展開に突入。
中盤で康太が前を向くと攻撃の形自体は増える。しっかりとボールを収め、的確な球足で
サイドを動かす。
しかし、両サイドバックのクロス精度を欠き、ゴール前での決定機には至らない。
残り10分、東に代えて主税を投入。大きな展開から主税がシュートを放つが、バーを超える。

後半可能性を感じたのはセットプレイだったか。CKからの深谷のヘッドと康太の直接FK。
多くの決定機を手にした新潟の拙攻にも助けられ、勝ち点1を手にした。


【雑感】

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・康太の90分には違いを見る。
殆ど為す術が無い前半からのゲーム展開を考えると、後半途中からの攻撃を司った康太のタフネス(身体は
勿論、頭の中も)に恐れ入る。自分の仕事を行う為には、その時間まで耐える力も求められる。存在感十分。


・北野は窮地を救うセーブとチームを苦しめる配球で、主に相手サポを一喜一憂させる。

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・時間さえ間に合えば、東のゲームになるかと思ったんだけど・・・。
旺盛なフリーランと果敢なポジショニングに勝負勘とエゴを感じる。ハイペースの意気も良し。それだけに途中
からは交代のタイミングが気になった。


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・連携には不安が多いが、洋介個人の強さに何度も拍手を送る。今後も頼むぜ。

・深谷が来るかも、と90分で二度呟く。惜しいのはあったけどね。

・チョンスは肉離れか。大事で無ければ良いんですが・・・。

・急遽出場の大剛はゲームの流れに乗り、試合の鍵を握っていた。
劣勢の青木、康太とのバランスを取り、巧みな顔出しと足元の技術でボールの収まり所として機能していた
と思う。防戦の流れで、結果的には守備面の貢献も。石川を翻弄したスピードを見ると、今後は長い距離を
走り、決定的な形に絡む事も期待したい。


・相手ディフェンスを戸惑わせる主税の危ういフェイント。
とにかくボールが足に付かなかったですね。ゲームの流れに乗れず、眠れない夜を過ごしただろうな・・・。

・「何しとんねん。頭が高いぞ」と選手個人を野次るオッサンに引く。単純に引く。
「頭が高い」って、初めてリアルで聞いたw お前に頭を下げる奴なんてこの世に一人も居ない、に100ペソ。
ワシの中のキ○ガイリストが物凄い勢いで埋まっていく今日この頃。


・東口、相変わらず凄えキックしてるな。アシスト寸前。

・ミシェウ目立たず。相手の重心をガン見し過ぎ。

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・札幌繋がりですね。カムさんと森保さんの談笑にはピンとこなかったが、仙台なのね。

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・お母さんですかね。アディダス使いとは知らなかった。

・タレカツ丼、食前は怪しんでいたけど美味かった。甘さが良いっす。

・バイちょさんの「きっと我慢強い子になりますよ」という言葉が最大の収穫。

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・試合後に立ち寄った居酒屋で深井のサインを激写。ちなみにサイン日の2007年5月6日
時点、我がロバート大宮は1勝7敗2分。サーレスもうちょい頑張れ。



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試合内容を考えると、勝ち点1を拾い上げたゲームと言えるだろう。
勿論、低調なチームを見ると不安は拭えない。ただ、この日のゲームに限っては己の実力
不足という反省に纏める必要も無い。まずは次の準備を整えて欲しい。

前2試合とは異なり、試合後の洋介の表情には晴れ間も見えた。
直樹や康太の悠然とした佇まいも印象に残る。
次の戦いは早くも2日後に迫っている。

| 大宮アルディージャ | 19:10 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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J1第22節 VSモンテディオ山形(NACK5スタジアム大宮)

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〔大宮公式〕J1 第22節 モンテディオ山形戦の試合結果

日中から空一面を覆っていた雲が遂に雨粒を落とし始めた。試合開始30分前、ピッチで
練習を始める選手達が上を見上げ、掌を天に向ける。

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大宮は4ー2ー3ー1。ピンパォンを頂点に2列目は右からチョンス、東、ラファ。中盤センター
に青木と上田。最終ラインは右から渡部、深谷、片岡、村上。日韓戦の負傷でヨングォン
は依然として離脱中。前節自サイドを崩された杉山に代わって、渡部がスタメンに復帰。
坪内がベンチに控え、CBは洋介と深谷がコンビを組む。GKは北野。

山形も4ー2ー3ー1。長谷川の1トップの下に右から太田、山、宮沢が並ぶ。中盤の底に
秋葉と下村。DFは右から宮本、前田、石井、石川。GKは清水。

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山形が2ラインを自陣に引き、下村と山が前後から康太に目を注ぐ。スリッピーなピッチ
が球足を強め、大宮のミスのみがゲームを動かすかの様な気配。硬い試合展開。

恐る恐るブロックを突く様なパスが続く。相手の守備がセッティングされた状況で、康太へ
窮屈なバスを預けるか、縦パスをピンパォンがワンタッチで相手に渡す。
リトリートで大宮のミスを窺う山形を前に動きは硬い。
足元の展開が細かなコントロールミスを誘う。両SBが忍び込むスペースと時間を作れず、
なかなか攻撃にスピードが生まれない。最終的に深谷や渡部が無造作に大きく蹴り出す
シーンも見られる。

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山形はビルドアップの際に太田が中に絞り、右SBの宮本の上がりをラファが見る事になる。
その為、攻撃時に早めにラファを高い位置で使う事が難しい。
前節清水戦は途中投入で積極的なランを見せた東だが、前半は彼が活きる場面も少ない。
前線の守備でセカンドを回収する起点にはなり得た。しかし、東を中央で使う利点とラファの
ポジションを下げた事の収支はマイナスに見えた。

勿論、単純なシステムの問題に留まらない。平坦なゲーム展開を見ると、流れの中で融通
を効かせる事は出来た。工夫が皆無だったとは思わないし、各選手が自らの役割を決め
込んだ様にも見えなかったけど、チームとしての引き出しは無かった。
律儀に繋ぐ凡庸なパス回しは自陣に無風状態を作り出す事に成功した一方、相手ブロック
を剥がすリズムの変化も生まなかった。自らのやり方を追求する事、守備のリスク管理は
良いが、相手に怖さを与える事が出来ず、チャレンジの余地は見過ごされた。

2011082003.jpg

前半の山形は、1トップを残しながら、サイドを使って素早く攻める以外の手筋は無かった
だけに(その為、両SBを留まらせた理由はまだ理解が出来る)、上田が底でボールを散らし
ながら、青木と東の関係で積極的にバイタルで混戦を作って欲しかった。
ピンパォンが流れる動きやラファのプレイエリアが閉じられている状況を考えると尚更。
(今の大宮にとっては現実的では無いが、ロングボールのセカンドに人を集める様な粗雑な攻撃が似合いの
展開だと思った。少なくとも、力の無いポゼッションで時間を過ごしたのが現状の限界か)


前半、少ない好機は右のチョンスから生まれる。左足に持ち替えて放った強烈なミドルが
バーを叩き、大外のラファへのクロスが狙い通りの形を演出するが、相手に阻まれる。

山形は前線が孤立し、攻撃に人数を掛ける事が出来ない。時折左サイドで時間を作って
挽回するが、後は限られたセットプレイ程度(それでも、相手の狙いの一つである長谷川の
ニアへの動き出しを逃すシーンがあり、不安を覚える)。大宮にとっては守備のリズムを
掴みにくい展開とも言えるが、洋介を中心に声を掛け合う守備陣に祈る。
終了間際、GK清水がゆっくりとボールを保持する。スコアレスで前半終了の笛を聞く。

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後半開始。
48分、チョンスが右サイドからファーへ鋭いクロスを送り、ゴールライン付近でピンパォンが
体を投げ出すが、力の無いシュートは清水の手に収まる。惜しい。

徐々に大宮の攻勢が強まる。ピンパォンと東がバイタルでボールに触れ、中央のサポートも
距離が近づく。相手を中央に寄せて、素早くサイドへ展開。渡部と村上がポジションを上げ、
二次攻撃に厚みが増す。
ピンパォンや東とのワンツーで抜け出したラファがゴールに迫り、チョンスの右足ミドルは
またもやバー直撃。大宮の時間帯だったが、均衡は破れない。

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流れが戻り、山形がクロスを放り込む。攻勢の波が去った直後の守備時は、頭の切り換え
が遅れて連携が乱れる事もだが、最終ラインを埋める康太、サイドバックに付くチョンスを
見て、集中を感じる。まずは凌ぎ切る事だ。

自ら崩れる事を避けられたが、時計は容赦無く進む。ボールを運び、再び得点を狙うが、
肝心の崩しの局面で東やピンパォンの足元が狂う。疲れも見え始めた。
72分、ピンパォンを下げて、遂に直樹を投入。

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直後、セットプレイの流れから、左サイドでチョンスがインスイングのクロスを上げる。
長谷川の頭を掠めたボールはペナの直樹へ。
足元に入り過ぎに見えたボールを収めると、相手ディフェンスに構わず左足一閃!!
濡れたピッチを滑るシュートがゴール右隅に吸い込まれた。村上に倒された直樹の上に
次々と選手が覆い被さり、歓喜の山が出来る。

直樹はファーストプレイでの得点。これぞストライカー。その大仕事に声援と拍手を送り、
握り拳を固める。

しかし、僅か4分で虎の子の1点を失う。
大宮の右サイドからクロスを上げられ、ゴール前の競り合いのこぼれ球を拾った太田が
左足でゴール。ボックスに辿り着いた青木が崩れ落ちる。

終盤は山形に攻め込まれる展開も増え、下村のミドルや川島の飛び出しに脅かされる。
大宮は東との交代で入った大剛がカウンターの起点となるが、中央を崩しきれない。
松村主審が両手を上げ、ホイッスルを吹く。
またしても、リードを活かせずホーム初勝利を逃した。

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前から行くのか、一旦後ろに引くのか。
前線深くで相手ボールを追う東、広大な中盤に飛び出す康太とそれに連動してアプローチ
を掛けた青木。結果的には裏のバイタルで一度起点を作られ、サイドへの展開を許した。

ペナの最終ラインの人数は揃っていたが、守備陣からすれば一旦ボックスに人を集めて
跳ね返せば・・・という事になるかもしれない。また、中盤の選手にとっては特にやり方を
変える展開でも無かったという事になる。ましてや、得点直後の時間帯だからこそ、積極的
に出て行くという気持ちは非常に良く分かる。面子を考えると前線への浸透は容易では無い
けど、今後も前から行く事を基本線として欲しい。
失点はサイドでのアプローチ、ゴール前の競り合いに反省を求める。
洋介が語る通り、ゲーム全体を見ると決して悪い守備では無かった。それだけに、相手の
決定機の質量を考えると、あの時間を凌げないのでは勝ち点を積む事は難しい。

中盤と最終ラインの意識のズレという点ではむしろ追いつかれた後の時間に感じたが、
それにしても、再び得点を狙う前線から中盤の意識と、スペースが増えた中盤を見て、
更なる相手の反撃の余地を実感するDF陣との違いが存在するのは当然であり、そのズレ
を俎上に乗せる事自体がチーム状態の悪さを物語る。
あと、過剰にメンタルの問題に収束させる必要も無いですね(メンタルの問題はレトリック
であり、練習試合のミーティングであれだけ具体性に拘る監督が「メンタル」を最優先の
課題として捉える訳が無いんだけど)。
弱いのだから、まずは走り、闘うしか無いというのは間違いないけれど。


【雑感】

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・混戦の中で振り抜いた渾身の左足。登場直後の得点に救世主としての昨年終盤の姿を
思い出したが・・・。シュートシーンは練習で何度か外すのを見た形だっただけに、尚更直樹の凄さに泣く。

2011082011.jpg

・洋介は体を張った長谷川との1対1、楔への出足等、復活を感じさせる出来。
起用されたここ2戦で失点を重ねている洋介にとって、このタイミングで外される(ツボと深谷のスタメン)と
キツいなと見ていただけに、スタメン起用に安堵の気持ちも。泥臭さが相対的に逞しく見えるのは、09年の
終盤を思い出す。あんまり良い記憶では無いけど。


・チョンスは一際高いクオリティの仕事ぶり。守備面でも普段以上の奮闘。
バー2発のどちらかでも決まっていればなー。決定的なクロスに至るディフェンスを外す間合いは職人芸。

・力の違いを発揮し、好プレイも多かったラファ。但し、結果には繋がらず。
前半の大人しさ(安定感とも言えるが)を見て、左サイドの起用が裏目に出たか・・・と思ったが、後半は中央
でのプレイも増え、中盤でのターンやドリブルでチームの攻撃を支える。長い距離を走る状況が多く、終盤は
プレイ精度を欠く面も。終盤の決定機でのシュートは左に逸れる。


・ピンパォンは引いた位置でのプレイに状況判断の悪さが目立つ。
前半、相手のブロックに逡巡するパス回しの中、楔を軽いワンタッチで失い、唯一とも言える相手の攻め手
であるカウンターを誘発する。後半にもハーフライン付近のドリブルでボールを与えるシーンで苛々を煽る。
裏への動きがあれば2列目との補完性も生まれるが、現状では彼が下がらない様に中盤が努力する他無い。


・久々先発の渡部は執拗な突破で沸かせたが、宙に消えるクロスでスタンドを最高潮に
沸かせる(ちなみに、ゴール前のラファが「何やってんだよー」という当然の反応を見せる一方、手を叩いて
渡部を鼓舞するチョンス兄さんに萌える)。


・東のトップ下自体はやはり面白い。
前半は機能しなかったが、後半はラファやピンパォン、青木や康太との連動も観られた。但し、東を中央に
置く場合、ラファ、チョンスの両サイドは今一つかな・・・という感触。東にゴールを獲らせる事を前提にする
ならば、スペースに敏感なタイプが一方に欲しい。


・大剛は右サイドの守備を落ち着かせ、カウンターの起点となって、ゲームの流れに乗る。

・直樹の交代策は遅いか・・・と思ったが、大剛投入はジャスト。枠を残した現状維持も予想
通り。チョンスは残したかったからねえ。代えるとしたら渡部かと思ったが杉山居ねえw

・アディショナルタイム。横にボールを繋ぐDFラインに対して、苛々を募らせた大宮サポが
ざわつく。何か懐かしいな。

2011082009.jpg

・試合後のカムさんの苛つきを見てしまうと、本当にホームはディスアドバンテージかもな、
と感じる。アウェイで勝ち点を増やしてくれれば良いよ、もう。



残留争いが佳境に入る。17位の山形との勝ち点差を保ったが、国立で浦和から勝ち点3を
奪った16位甲府との差は4に縮まった。
退屈な試合内容は残留争いに相応しい物であり、直樹がピッチに現れるまでの煮え切らない
時間に苛々が募る。今のチームに正念場を乗り切る力があるのかどうか。

先日、2008年のアウェイ新潟戦の録画を観た。終了間際、レアンドロのヘッドで同点に追い
つくと、アシストに興奮する波戸さんに選手が集まり、レアンドロが祈りを捧げる。
そのシーンを観て「残留争いで何大喜びしてんだか」と笑いつつ、ちょっぴり泣きそうになる。

この先、苦しいゲームも待ち受けていると思う。試されるのはチームの団結力だろう。
苦境をチャンスに変え、チームとしての強さを身に付けてくれる事をメチャメチャ期待する。

| 大宮アルディージャ | 19:56 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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再会の音

先月末、5年ぶりに友人Fと再会した。
Fは中学の同級生で、現在は三重で生活している。生活圏が分かれた大学以降も定期的に
連絡を取り続け、大学時代にはロンドンでひと月以上の時間を共にした。

東京駅で落ち合い、京橋の南インド料理屋で昼食。
久々に会ったので、一応、仕事や生活に関する近況報告を交わすが、大して面白い話も無い。
相変わらず独身で荒れた生活を送っている様子だが(勝手な決めつけ)、まあ、お互いに何とか
生きているという事で、それで十分かなと。

その後、新宿に向かい、学生時代の様に中古CD屋を散策。
雑踏に疲れたので、とりあえず昼間から酒を飲む事に。



ハッピーアワーという事で1パイントを頼む。不思議とハッピーな気がし始めた。
Fryer's Delightのフィッシュ&チップスに思いを馳せ、カムデンの中古レコード屋で買い漁った
The Smithsのシングルを数える。そして、ジョニーマーのカッティングを二人で褒め称える。



ジョニーマーの流れからElectronicを経て、New Orderのダサさについて(勿論褒め言葉)。
久々に聴いたが、良いねえ。何だか、BeatUKとか思い出すなあ。



そして、話題はBlurのリユニオンについて。
ロンドンで遊んでいた当時、ブリットポップが全盛だった。
二人共、BlurやOasisに熱狂していた訳では無いが、未だにあの熱は身体に残っている。
何だかんだ言って、俺達にとってのアンセムなのかもな。

三杯程飲んで外に出ると、漸く陽が傾き始めた頃だった。
仕事を終えた大人達が街中に溢れ出す。たまには昼から飲むのも良いものだ。

テネシアンやジャズマスターの話をしながら、楽器屋を冷やかした後は、結局やる事も無く、
西口の思い出横丁へ。取り敢えず魚を食いたいという事で浜焼きの店に吸い込まれる。
高校時代、Fとは漁港の魚卸業者でバイトをしており、自称魚には煩い二人も、味には満足
(それでも刺身の鮮度には文句を言う)。



話は最近のお気に入りに及ぶ。
数ヶ月前に電話でFに教えて貰ったYuck。「多分、お前は好きなんちゃうか」という感覚が
有難い。今年聴いた曲の中でもお気に入りの一つ。この籠った音像がワシには丁度心地良い。



ワシはSloanの新曲を挙げておいた。
シンプルでストレート。そう、この感じ。年々この感触こそが肝要だと身に沁みる。



店を出て、Fと別れる頃には小雨が道路を濡らし始めた。飲み過ぎた。喋り過ぎた。
マシューが新譜を出すらしいという話を最後に、新宿で別れる事に。
次に会うのも、恐らく2~3年後になるのかもな。

| 音楽 | 21:25 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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監督の資質

植物とチェスを愛する横顔と勝負の場で見せる百戦錬磨の眼差し。
両者は一見乖離する様にも思われるが、タイポロジーという一点で強く符合する。
カレル・ブリュックナーは独自の分類に拠る選手起用や戦術に鋭い感覚を持つ監督だった。

大会前、当時一人の若手選手に過ぎなかったバロシュの重用を決断。
語り草であるオランダ戦で見せた交代策。
特にEURO2004で見せた戦術家としての眼には、TVの前で唸らされた。
オーストリア代表監督を最後に第一線からは退いたが、ブリュックナーは未だに強烈に
心が惹かれる監督の一人。
但し、完成された選手を自ら選抜出来る代表チームと一発勝負のトーナメントという状況
だからこその手腕だったとは感じる。クラブチームの監督となると話は異なる。

クラブの監督に求められる資質は多い。
マネジメントを大きな括りとして、チームに戦術を植え付け、選手を育成し、勝負に対する
チームのモチベーションを高め、相手のスカウティングに基づいた準備を施す。
その為、監督には様々なタイプがおり、各自の信念の元でチームの強化を目指す。

個人的には、モチベーターや勝負師としての能力はプロクラブの監督の必須事項だとは
考えない。勿論、モウリーニョが優れた監督である事に疑いは無いが、そもそもプロ選手
は自身が優れたモチベーター、勝負師であるべきで、ピッチでそれを表現する選手を
観る為にスタジアムに足を運ぶ。
(ちなみにモウリーニョは心惹かれる監督の一人。単なるモチベーターで片付ける事は
出来ない偉大な監督だと思うが、モチベーターとしての側面を強調されると辟易する)
小手先の戦術も要らないな。選手(の自主性)に対する信頼とサッカーに対する謙虚な
姿勢が重要だと思う。

私が「名将」と聞いて思い浮かべるのは、ファーガソン監督であり、Jリーグでは西野監督。
チームの志向には関係が無い。攻撃的であろうが、守備的であろうが、勝敗以外の優越は
無いと思う(勿論、好みは結構ありますが)。
強い信念と継続性。そして、結果。それに尽きると思う。

そうそう、以前からワシの感覚では「トルシエ<ジーコ<岡田」なのは、その辺りと繋がって
いる(また、代表監督の話になりますが)。偏狭なメソッドは不要だし、監督の為に動機付け
を演じるのもアホらしい。結局、当の本人が日本の力を最も信用していない様に見えるのも、
何とも。まだ、選手自身の自主性に絶対的な信頼を置く方が、監督としては真っ当だと思う。

翻って我等のアルディージャを見つめる。結局見ちゃう。
鈴木監督が就任してから1年と3ヶ月が経過した。繰り返しになりますが、現在のチーム
にはこれまで以上の期待をしているし、鈴木監督の手腕にも信頼を置く。試合は勿論、
秋葉や志木の光景を観て(機会は僅かですが)、その気持ちは熟成されている。
チーム作りにおいて、信念と継続性は確かに存在する。

鈴木監督の「力のある選手からピッチに送る」という考えにタイポロジーとは真逆の感覚
を読み取る事が出来るし、時に遅く見える交代策はピッチ上の各選手の適応力を優先する
思惑も見える(選手への信頼感とも取れる。勝負の為だけにカードを切る監督は選手への
信頼を持たないケースも多いと思う)。「90分間、全ての選手が試合の流れに応じてプレイ
する事が出来る」という理想が見え隠れする。以上、全部妄想だけどw
その他にも妄想を目一杯抱えているワシですが、新戦力を直ぐに本番で起用する(浩然り、ピンパォン然り)
のだけは解釈が難しい・・・って、やっぱり実戦(真剣勝負の場)で観ない事にはチーム内での位置付けが
難しいって事なんだろうか。2、3試合続けて起用する点は、誠実さだと受け取っていますが。


余談ですが、鈴木監督就任後の練習を観ると、年頭に読んだカルロス・ビアンチの逸話(※)
を思い出す。
※Footでもお馴染みの亘崇詞さん(現東京Vジュニアユース監督)のインタビュー。
「ジャイアントキリング エクストラ4(ムック)」収録。

魔法のメニューやトレーニングに盲目的な日本の風潮との対比で亘さんが説明する。
ビアンチは年中全くトレーニングメニューを変えない。そして、同じメニューを使いながら、
時に応じてポイントや課題が変わる。
要は一つの局面、一つのプレイに全ての課題と成長が存在する、という事だろう。
加えて、「同じメニューに飽きる」選手はそもそも問題外、という亘さんの言葉に強く同意する。

既に目の前には課題がある。それは逃げも隠れもしない。逃げるとすれば自分の方だろう。
粘り強く焦点を絞り、一つの局面やプレイからサッカーという宇宙を追求する。
何よりも、選手自身が強くならなければ意味がない。
見栄えの良いメソッドを与えるのが仕事では無く、選手が成長する時間を共にする事。
詰まる所、コーチングという言葉に収まるのだろう。

何の変哲も無い河川敷の光景。そこに未来があると思っている。

| 大宮アルディージャ | 23:21 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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J1第21節 VS清水エスパルス(アウトソーシングスタジアム日本平)

アウェイ清水戦は久々に大宮のHUBで観戦しました。帰りの足が重い・・・。
結果は0-3の完敗。それにしても拙いゲームだった。

〔大宮公式〕J1 第21節 清水エスパルス戦の試合結果

後半頭の「魔の時間帯」にクロスから連続失点。お馴染みと言えるパターンに下を向く。
連敗中の清水も状態は明らかに悪かっただけに、大宮の弱さが一層際立つ内容。

前半は互いにイージーミスが多かった。ただ、サイドチェンジでピッチの横幅を使いながら
押し込む時間帯もありました。それでも、決定的な形はカムさんのミドル位か・・・。
一度カウンターから絶好機がありましたが、主税のハンドで頓挫。あれは痛かった。

後半、48分と54分にコチラの右サイドを崩されて2失点。
いずれも杉山が太田との1対1を交わされて、クロスからゴールを割られた。
中央に人数は揃っているが、ゴール前で相手を離すというシーンが続いている。
また、サイドのアプローチが緩く、簡単にクロスを上げられるという状況も変わらず多い。

但し、2点ビハインドの時間も十分な可能性が残されていた。
しかし、ピンパォンが1対1を決められず、ラファのFKはゴールを際どく逸れる。
展開を考えると、あの辺りの時間が分岐点だったかなと。
終盤は中盤がルーズだった事もあり、フィニッシュには持ち込めるものの、チャンスを
活かせ事は出来なかった。逆に高原にファインゴールを決められて終了。

後半は動きが少ないパス回しが増えた。2点ビハインドの割にはスペースを与えてくれる
相手だったが、不安が付き纏う最終ラインの足元、緩急が無い中盤以前の連携により、
相手に怖さを与える事が出来なかった。
高温多湿というコンディションを差し引いたとしても、不甲斐無いゲームだった。

成績を見ると監督解任もやむを得ずという状況。

21節終了時点 15位 勝ち点23
ちなみに2010年以前の21節時点での勝ち点と15位、16位の状況は以下の通り。

2010 16位 勝ち点21 (15位 神戸 勝ち点21、17位 湘南 勝ち点14)
2009 12位 勝ち点26 (15位 神戸 勝ち点23、16位 千葉 勝ち点20)
2008 10位 勝ち点29 (15位 清水 勝ち点25、16位 横浜FM 勝ち点23)
2007 17位 勝ち点17 (15位 甲府 勝ち点21、16位 大分 勝ち点19)


残留争いを前に、相手との差を消す戦い方、勝負の紛れに付け入る采配を期待するので
あれば、早急に後任監督をリストアップすべきだと思う(その方面に関しては、鈴木監督
よりも上の人材は多く居るはず)。タイミングだけで言えば、山形戦後がギリギリか。
強化部の目がどちらに向けられているのか。クラブにとっての正念場ですね。

・・・と敢えて書きましたが、勿論、私自身は鈴木監督の下での継続性に期待するだけで、
その上で勝負の為に選手個々責任を果たすだけだと思っています。
清水戦の内容を含めて(!)、今のチームにはこれまでとは異なる期待を感じるからね。

何となく、この時とか、この時とかを思い出してきた。
監督に対する視線は張監督の時と全く変わりません。信頼感は全く違うけど(笑)
基本的に監督という人種は信念の人であるべきだと思うし、プロの責任を持ってチーム
作りに全力を尽くしてくれれば十分です。
(モチベーター、戦術家である事はそれ程望まない・・・ってのは長くなりそうなので、
機会があれば別のエントリで書こうっと。多分忘れるけど。)

今の大宮はここからだろ。今季はここからきっと楽しくなるぞ(いや、残留マスターとか
そういう意味じゃなくてね。念の為)。
まずは山形戦を制して残留の足場を固めるしかない。

鈴木監督に言わせるまでも無く、実力不足という事でしょう。
別に、「危機感が足りない」事や「勝負に拘らない」事が理由では無い。
間違い無く、今は上手く行かず、苦しい時だ。
そういう時は、これまでのトレーニングを振り返り、具体的な細部を突き詰めるしか無い。
謙虚に慎重に、そして自信を持って戦って欲しいなと。後はチームのまとまりに尽きる。
一つ、結果が欲しい。

| 大宮アルディージャ | 21:26 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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J1第20節 VSベガルタ仙台(NACK5スタジアム大宮)

同じ過ちを繰り返し、勝ち点を失う。
またしても後半の立ち上がりに精彩を欠き、防戦一方のまま同点に追い着かれた。
後半は闘いの時間だった。しかし、順位に相応しい弱者の闘いは余りにも物足りなかった。

〔大宮公式〕J1 第20節 ベガルタ仙台戦の試合結果

スタジアムの上空に黒い雨雲が近づき、予定よりも15分早く優先入場が始まる。
稲光が瞬き、一時避難の為にゴール裏のコンコースへと移動。
深谷と大剛のサイン会参加に予感が走り、慌てて携帯を開く。・・・洋介スタメン!!
新加入直後のピンパォンが先発に起用された事以上に、洋介のスタメンに驚く。
俄かに気持ちが落ち着かなくなる。やっぱり、洋介は特別な選手だと納得。

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試合前、松田直樹に黙祷を捧げる。彼が愛するサッカーのこれからを想う。

大宮の2トップはラファとピンパォン。チョンスが一列下がり、中盤右サイドに入る。
左に主税。センターは青木と上田。DFは右から杉山、片岡、ヨングォン、村上。GK北野。

仙台は2トップに赤嶺と太田。サイドハーフは右に梁、左に関口。中央に角田と高橋。
最終ラインは右から菅井、チョ、鎌田、パク。GKは林。

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序盤、サイドの攻防が焦点になる。
大宮はヨングォン、洋介からの展開で受け手の動きが鈍く、パス回しが停滞する。
仙台の2トップは大宮CBを深追いせず、青木と上田へのコースを消して、サイドの狭い
エリアへ誘導する。時折、片岡がボールを運んで、前方のマッチアップの齟齬を探るが、
直ぐに隘路に入り込む。一旦活路をサイドに求める。

チョンスのキープと杉山の走力を活かして、右サイドを押し込む。杉山がボールを持ち替え、
左足でクロスを上げると、ゴール前のラファが頭で合わせるが、惜しくもGK正面。

注目のピンパォンはボールに触れる機会はそれ程多くないが、中央で待ち、攻撃の基準点
となる。ビルドアップ時から中央に陣取り、相手のCBを引き連れながら、クロスの場面では
必ずゴール前で待ち構える。
従来、ラファやチョンスがサイド攻略に関わる一方、ゴール前が手薄になる事も多かったが、
少なくともこのゲームの前半に関しては、前線不在が解消された。
前半14分の先制点は、フィニッシュ時の厚みが見られた典型的なシーンでした。

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杉山とピンパォンが繋ぎ、右サイドのチョンスへ。チョンスのクロスは中央の密集地を抜けて、
ファーのラファへ。右足でコントロールしたボールをダイレクトボレーで叩き、先制!
ゴール前では、ピンパォンに加えて、杉山と主税が入り、相手のCBを引き付けた。前節のラファの得点シーン
における主税のダイアゴナルラン然り、ラファがボックスでスペースを得たこのシーンは、「決定力」以上に
「決定機の質の向上」の重要性を感じた。


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チョンスのサイドハーフ起用は、攻撃時には期待通りの力を発揮した。但し、守備面での
不安もやはり拭えない。関口の絞りとパクの高い位置取りに対して、青木との受け渡しが
遅れると杉山が1対1に晒される。ボックス付近で関口や梁にスペースを与えない為にも、
高い位置での守備を整えたい。

25分、ラファのポストを上田がワンタッチパス。緩やかな放物線を描き、裏へ抜け出した
チョンスが受ける。右45度のシュートは惜しくも、ファーポストを叩く。
単調なパス回しに陥りがちな展開の中、緩急の効いた攻撃。不振の仙台に対するリードと
いう状況を考えると、素早く縦を突く狙いは効果が得られる予感。

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38分、CKから鎌田のシュートがクロスバーを叩き、心を撫で下ろした直後に追加点を得る。
自陣で鎌田の縦パスをカットしたチョンスが裏のスペースへ流し込む。ラファが右サイドを
ドリブルで疾走し、逆サイドからゴール前へと走るピンパォンへグラウンダーのクロス。
やや角度の無い所から、ピンパォンが左足インサイドでファーサイドへ流し込む。追加点!
チョンス、ラファ、ピンパォンのセンスが結集した鮮やかなカウンター。よっしゃああ。
チョンスとハイタッチを交わし、鈴木監督の元に駆け寄るピンパォンにコールを送る。

前半終了間際、仙台の攻撃。ロングボールを赤嶺が頭で落とし、太田が一気にボックスへ
抜け出す。万事休すかと思われたが、フリーで放った太田のシュートは北野の脇を抜けて、
ポストを叩く。今日は運もある。今日こそ絶対に勝たなきゃな。前半終了の笛を聞く。

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ハーフタイム、妻と「後半の立ち上がりが全て」という会話をする。
攻勢を仕掛ける仙台に対して、主導権を握って、相手の前傾を諌める事が出来るか。
受け一辺倒に陥り、長い時間を過ごすようだと、相手に勢いを与える事になる。
5分・・・、長くとも10分の間に、2点リードが明確なアドバンテージであるという事を相手に
思い知らせる必要がある。

立ち上がり、予想通り仙台の出足が上回る。大宮の中盤が下がり、ボールを奪い切る事が
出来ない。セカンドボールを苦し紛れに手放し、前線で時間を作れない。
自陣に引いてスペースを埋めているにも関わらず、ボールへのアプローチが鈍い。

仙台の動きに目を移すと、関口のポジショニングが目に留まる。
タッチライン際を離れてサイドバックがビルドアップの起点となる状況を作り出すと、青木と
康太の背後へ出入りを繰り返す。大宮の中盤がスペースへのアプローチに躊躇する間に、
出し手の呼吸に合わせて、DFライン裏へダイアゴナルに抜ける。青木、康太と前線の距離
が遠ざかり、周辺のスペースを蹂躙される。中盤で簡単に前を向いてボールを収められ、
前線の選手にDFラインの間を斜めに走られる。苦しい展開が続く。

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55分、チョンスと杉山の右サイドで守備のアプローチが一手ずつ遅れ、スペースを次々と
繋がれる。バイタルで視線を上げた梁がゴール前にボールを送ると、フリーで待ち受けた
赤嶺が押し込む。全く流れを取り戻せないまま、10分で1点を返された。

青木と康太が自陣の奥底に沈み、広い相手陣内で前線の守備が空転する。
ポゼッションを握って押し返す事が難しいとなると、方法は限られる。
バイタルに礎を置いてスペースを潰し、相手ボールへの中盤のアプローチを放射状に拡げ、
相手をゴール前から遠ざける事。すなわち、慎の起用。一旦、前線を軽くして、3人を中央に
集めるのも良いし、青木をサイドに張り出させるのも良い。
または、攻守において相手陣内での圧力を高め、相手の気勢を背後から削ぐ事。
運動量が落ち、流れは取り戻せない中、遂にベンチが動く。63分、ピンパォンに代えて、
怪我明けの直樹がピッチに入る。選択は後者だった。 

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依然としてセカンドボールが拾えない。仙台の運動量、連動性が圧倒的に上を行く。
衰えるどころか、勢いを増す太田の走力に加えて、途中から入った松下、中島のスプリント
が大宮陣内に次々とスペースを作り出す。間で受ける梁、関口にプレッシャーが掛からない。
仙台の攻撃陣が勢い良くボールを持ち上がると、アウェイゴール裏のコールが響き渡る。

大宮は主税に代えて東を投入。サイドの運動量を補填する。
ピッチ上のカウンター合戦の様相を観て、関口と東が起点のキーマンになる予感。
70分過ぎ、相手陣内のこぼれ球にチョの背後から直樹が襲い掛かり、イエローを奪取。
流れを引き戻すとすればこの時間帯かと思ったが、息を吹き返す事が出来ず。
77分にCKから失点。最後はポストの跳ね返りを、倒れながら菅井に押し込まれる・・・。

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終盤、互いにゴール前に迫るものの、同点のまま試合終了。


【雑感】

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・ピンパォンは大宮デビュー戦で見事な初ゴール!
暫くはチームへの適応を要するが、ゴール前で仕事が出来るタイプなのは間違い無いだろう。あのシュート
センスを見ると期待せざるを得ない。衛星となるラファとの融合に大期待ですね。消える時間も長いスタイル
かなーとも感じましたが、守備での貢献は求めたいところ。それにしても、歯科医には全く必要が無さそうな
異常な胸筋にビックリ。何飲めばそんな事になるの。


2011080713.jpg

・ラファ、必死の献身。ラファの「自分のゴールよりもチームの勝利」は正真正銘の言葉。
後半はサポートに恵まれない中、前線の守備に奔走。終盤はミドルやヘディングで勝利を狙うが、実らず。
このゲームを観てチームに拍手を送る気分にはなれないが、ラファには心の底から声援を送る。


・直樹が復帰。調子全開には見えないまでも、頼もしい男が帰って来た。
チョの顔面キックのシーンは死角から全力で入り過ぎw レッドが出ていれば、それはそれでチョが気の毒。

2011080720.jpg

・帰って来た洋介。心に火は灯っていたが・・・。
序盤からDFラインのみならず康太やチョンスに自ら声を掛ける。控えCBとしての態度に甘んじず、確かな
自負が感じられた事が嬉しい。関口を薙ぎ倒すハンドオフ(ファウルだったけど)、裏のボールを消す頑丈な
スクリーン。前半は動かない中盤を前に、持ち上がりでパスコースを窺う余裕も(間接視野が怪しいだけ・・・
とか言わないの)。


・北野の勝ち点1を拾う安定感はなかなかのモノ。勝ち点3は奪えないけど。

・試合の流れに関係無く、差し挟まれる主税の小競り合い。

・横浜でツボを励ましていた洋介が江角に励まされる試合後の光景。次は江角の番か。

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・右サイドの攻守における表裏が何とも。サイドのチョンスは好きだけど、戦い方が限られる。

・終盤、モヒカン順の3人抜きに沸く。
相手の重心を逆手に取るターンで前を向き、足裏コントロールでディフェンスの足先を寸前で掻い潜る。
いやあ単純に楽しかったー、と呑気に言ってみる。順はアレで良いよね。あ、大宮サポをも欺くスルーパスも
アリですよ。小奇麗なバルデラマですから。


・1点差に追い上げた直後の角田のタックルはビッグプレイだと感じた。
結果的にはイエローを貰ったが、この流れは絶対に明け渡さないという意志に溢れていた。ゲームの流れに
気持ちを乗せた素晴らしいプレイ。


2011080714.jpg

・則夫さん凱旋。目の前の通路を横切るベガッ太さんが気になって話を聞きそびれる。

・こんなゲーム後は、例え福ちゃんを引いても何となく嬉しいはず・・・という抜群の勝負勘で
帰りに売店でトレカを購入。すると、順のサイン入りゲット!一緒に付いてきた北野も笑って
やり過ごせる余裕。

2011080716.jpg

・ベガッ太さん、ようこそNACK5スタジアムへ。

2011080717.jpg

・うん、まあそうなるわな。

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・ベガッ太さんから萩の月を貰うミーヤと空き袋を手渡されるアルディ。
「良かったねアルディ。その袋、女の子の絵が書かれていて可愛いねー」
エリ姉さん伝家の宝刀、空虚なフォローw



勝ち点23の15位。16位甲府との勝ち点差6よりも、残り14試合で勝ち点27という距離は遠く、
順位通りの脆さを抱えるチームにとっては、高いハードルだと感じる。
主導権を握る、という継続性に加えて、オフザボールの闘いに敗れ、勝ち点を失う展開に
悔しさや反発力がチーム全体に蓄積されているかどうか。チームの意識に期待している。

| 大宮アルディージャ | 09:27 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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松田直樹選手 逝去

本日、13時06分に松田直樹選手が亡くなりました。
一昨日、急性心筋梗塞で倒れ、意識が戻る事は無かった。
本当にショックで、なかなか信じる事が出来ません。

トルシエが代表を率いていた頃、どちらかと言えば私は松田直樹が好きでは無かった。
高卒初年度からポジションを奪い、年代別、フル代表と日本屈指のディフェンダーとなる。
同世代の私達にとっては、特別な存在感を持つ選手だった。

類稀な才能と身体能力は眩かった。
しかし、有り余る情熱が、安定感や冷静さを失わせる場面を見ては歯痒さも感じた。
当時、今一つ松田を好きになれなかったのは、その「純粋さ」が理由だったのかもしれない。

ただ、年齢と共に落ち着きを身に纏い、プレイヤーとしての余剰が減った時、彼の魅力が
失われてしまう事も、心のどこかで予感していた。
その後、円熟期を迎えても尚、変わらぬ松田選手の若さを見て、以前に感じたモヤモヤは
消え失せた。素晴らしい選手だなと。
アルディージャを応援する様になり、敵ながら、松田選手が愛される理由を僅かながらも
実感出来る様になった気がする。

勿論、実際は選手としての成長を果たし、刻々と変わり続けていたのだろう。
中盤でのプレイや精度を増すフィードの記憶も残る。
長年見守り続けたマリノスサポ、新たな挑戦を共にした山雅サポにとっては、彼の変化も
かけがえの無い記憶に違いない。ただ、いつでも私にとっての松田選手の印象は、恵まれた
才能よりも情熱が先走る、青いプレイヤーでした。

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正直、今はまだ実感が無いですが、懸命に駆け抜けた姿を記憶に留めるしかない。

松田直樹選手、安らかに。心からご冥福を祈ります。

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