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2011年08月 | ARCHIVE-SELECT | 2011年10月

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ナビスコカップ2回戦第2戦 VS浦和レッズ(NACK5スタジアム大宮)

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ナビスコカップ2回戦セカンドレグ。大宮は日曜日の柏戦からスタメンを9人入れ替えて、
ゲームに臨んだ。週末の福岡戦を始めとする今後の日程を見通すと、コンディション面で
フレッシュな選手に期待を掛けた選択でしたが、チャンスを得た選手達が「ベストメンバー」
に成る事は出来なかった。結果は勿論、内容的にも非常に残念なゲームでした。

アウェイで2点ビハインドを喫しているとは言え、十分にチャンスがあるゲーム(相手)だと
感じていたし、結果は別としてもダービーに相応しい意地を見せて欲しかったなと。
今年のナビスコはチャンスが大きいと思っていただけに悔しい。というか、アルディがカップ
を持つ姿が観たいんだよ(そればっかり)。

個人的には、タイトルは全力で奪いに行かなければならないと思うし(スタメン固定=「全力」
でも無いですけどね。勿論)、それこそが成長に繋がると思う。
そして、どんなゲームでもダービーは負けられないと思う。
また、コンディション云々は言い訳にならないとも思う。世界には、南米と欧州を2、3日間で
動き、連戦を戦うプレイヤーが山程居る(まあ、10代の選手だけでカップ戦を戦い、案の定
早期敗退を食らうベタなパターンも山程あるけど)。
そもそも、残留争いに巻き込まれていなければ、別の考えも湧き上がる。それが本当に残念。
もっと強く、タフなクラブになって欲しい、という想いを噛み締めつつ。

〔大宮公式〕ヤマザキナビスコカップ 2回戦第2戦 浦和レッズ戦の試合結果

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前半6分、ボックス内でヨングォンが山田直輝の粘りに敗れ、折り返しをデスポトビッチに
沈められる。早くも大勢が決する。アウェイゴールを与え、4点が必要。流石に苦しい。

序盤、大宮は消極的な戦いに終始する。攻守両面で選手間の動きが揃わず、チームとして
のバランスを欠く。
まず、守備に手筋が見出だせない。主税と金久保がアプローチに出る状況に斑があり、
中盤でプレッシャーが掛からない。ズルズルと最終ラインが下がり、慎と早十からは釣瓶の
動きが失われる。

何とか絡め取ったボールも雑な攻撃で簡単に失う。
順のコメント通り、裏への動き出しに意識が偏り過ぎたのか、主税と順が早いタイミングで
ライン際を離れ、なかなかサイドで起点を作る事が出来ない(副産物的に、規郎が滑走路を
駆け上がり、ヨングォンが鋭い縦パスを出すシーンが一度見られましたが)。
ヨングォンや坪内が顔を上げると直樹とピンパォンが引いて受けようとするが、両者の呼吸
や中盤との連動が合わず、ポストが得意とは言い難い2トップにボールを無理矢理付ける
事は出来ない。何ともチグハグな状況。

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大量得点が必要な状況でしたが、一旦は急ぐ事無く、ゆっくり組み立てるべきだったと思う。
浦和の守備は個々の出足の早さはあったが、前から奪う組織は無かった。
単発のアプローチが嵌まらなければ、早めにツーラインを自陣に引き、前線をホルダーまで
引き戻す。それが唯一の方法だという事は、時間の経過と共に明らかだっただけに(点差を
考えると、それで良いのだろうし)、落ち着いてトランジションをやり過ごし、サイドに起点を
作って押し込む展開がベターだったと思う。

浦和の最終ラインの横幅が広く、ディフェンダー間の緩い隙間を見ると、主税や順が早めの
飛び出しに意識を傾けたのも分かる。
ただ、「遅い」とか「迫力が無い」と言われようが、相手を自陣に押し込み、慎と早十が志木の
プレイ通りにボールを動かして(どれだけ動かせるか、という点を含めて)、攻め手を探るべき
ゲームだったと思う。その上で、ブロックの間で受け、相手CBとSBの間に前線を走らせる事
自体は十分に出来たはず(実際にCBとSBの間をボランチが埋めに入った隙に、バイタルが
ポッカリ空くというシーンも散見された)。

バラバラな動きが目立つ中、主税が動き、限られたチャンスを捻り出す。
バイタルへ侵入した順がワンタッチで裏へ落とし、主税がダイレクトで右足を振り抜くが、
ニアサイドへ外れる。また、裏への飛び出しから際どいクロスを上げるが、中に合わない。

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10分、15分と時間の経過と共にゲーム自体は落ち着いてきた(停滞にも見えるけど)。
しかし、23分に決定的な追加点を奪われる。
自陣のビルドアップで慎が山田直輝と原口の囲い込みに遭い、ボールを失う。
原口のドリブルから最後はデスポトビッチが落ち着いて決め、0-2。早十が慎の肩を叩く。

29分、浦和は原口を下げて、マゾーラを投入。注文通りの温存。
最早選手達の意地に期待するしか無いが、攻撃の形は作れないまま時間が過ぎる。
相変わらず2トップにはボールが収まらず、両SBがポジションを高める事も出来ない。
当然の事ながら、浦和は無理をせず、人数を掛けずに攻撃を窺う展開。
浦和の出足が鈍り始めた事もあり、漠然とボールを持つ状況は増えるが、大宮の見せ場が
訪れる気配は無いまま、前半終了。

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ハーフタイム。大宮はヨングォンに代えて、大剛を投入。ツボをCBに移し、大剛は右SBに
入る。浦和は永田を下げて、坪井がそのままCBに起用される。

後半は自陣で捕まるシーンは減り、大剛が入った右サイドを中心にボールを運ぶシーンも。
しかし、逆サイドへの展開で慎のパスミスや早十の判断の遅れで機会を逸する。
順が左サイドからボックスへ強引に仕掛けるが、相手ディフェンスに囲まれ、早十のミドル
は惜しくもクロスバーを舐める。
61分、タッチライン際に現れた康太の姿に驚く。金久保を下げて、康太をピッチに送る。
早速、康太がボールを収めて、両サイドを走らせる。漸く中盤で作る事が出来るようになる。

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73分、一矢を報いる。大剛のオーバーラップから中央で受けた慎が、正対するマルシオを
フェイントで外す。力が抜けた左足の弾道は地を這いながらゴール左隅に吸い込まれた。
自らのミスを取り戻す見事なミドル。慎が静かに手を打ち、颯爽と自陣へ戻る。

終盤は浦和が明らかにペースを落とし、若干ながらも主導権を握る。
そんな中、スタジアムを最も沸かせたのは慎太郎の個人技だった。
慎太郎はピンパォンに代わり、残り10分で登場。左のゴールライン際で相手二人を交わし、
角度の無い所から強烈なシュートを放つ。サイドネットに突き刺す事は出来なかったが、
研ぎ澄まされた姿勢に大きな拍手が送られる。

前半に比べると、まだ後半は見所が多かったかな。まあ、最大の見所はマゾーラだったけどw
結局、ゲームを締めたのは大剛と康太であり、物怖じせずに最も自らの特長を発揮した
のが慎太郎だった事に、寂しさも感じる。


【雑感】

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・密集を個人技で打開し、強引に右足を振り抜いた慎太郎。試合後に注がれた歓声の多さ
がプロとしての彼の真価を表していた。慎太郎、期待していますよ!
あのシーン、本来はサイドに追い込まれる前の判断に一瞬不満を感じたが、直後の思い切りの良いシュート
には掌返しの大拍手。前回に続き、出場機会に一度は見せ場を作ってくれるのは素晴らしい事。


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・康太登場後、急激に中盤が安定。替えが効かない存在感が嬉しいと共に、改めて実感
する依存度の高さに不安も。

・直樹とピンパォンの2トップ不発。中盤でタメが出来ず、軽さだけが目立つ羽目に。

・規郎は日曜日の柏戦での初出場に引き続き、この日は今季初スタメン。
使われるシーンでの良さは発揮されず、後方からの早めのフィードでも起点になれなかった。ビルドアップ
での貢献や攻守の切り換えも含めて、今一つの出来だったか。


・2失点共に、ヨングォンであれば何とか出来たのでは・・・という悔しさが残る。

・順は噛み合わない中盤でボールに絡み切れず。ただ、攻撃に関する眼は確か。

・ナオキコールが飛び交う、直樹と直輝の空中戦。

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・これで大喜利やろうぜ。じゃあワシから。「もう!何でペトロやねん!!」

・マゾーラのネタっぷりが尋常じゃ無い。低調な試合を盛り上げる捨て身の爆笑芸連発。
高速ドリブルからの空振り、スピラノビッチへの逆切れ。終盤の不可解なバテっぷり。ファンになっちゃいそう。

・マルシオって変なボランチになっちゃったなー。

・右SBで出場の山田暢久。いやいや、良い選手だなあとリスペクト(周りが悪過ぎた?)
空中戦で直樹と互角以上の勝負を繰り広げ、1対1の粘りも厄介だった。年齢も考えると依然として身体能力
の水準は高く、ボールプレイも流石。ああいうのを見るとCBで使いたくなっちゃうんだろうなあ。


・野田は粘り強いプレイと守備時のポジショニングに安定感。阪南大って事は木原の先輩か。

・「大宮、大宮クソッタレ」って何か可愛いな。上品さすら感じるのは、ワシが関西人だからか。
「ババちびり」くらいは絶叫してくれないと沸き立ちませんよ。絶叫されても困るけど。

・試合後、浦和サポのレクイエムみたいな歌に見送られる。帰り道が空いてて嬉しい。

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・今年もそんな季節かー。初めて駒場でハロウィン姿のアルディを見た時はそりゃあもうトキメキましたw
スポンサー様をアピールするお勤めご苦労さん。赤い方のチップスターはしっかりと握り潰していたけど。




試合前、スタメンには大きな期待を抱いただけに本当に残念。
もう少しやってくれると思っていたし、今でもそう思う。うーん・・・。
脆くも連敗を喫したダービー。メンバー入れ替えの判断もリーグ戦の結果で価値を計る
しか無くなった。勿論、この日スタメンに選ばれた選手達の奮起にも期待し続けたい。
まずは、土曜日の福岡戦。そして、埼スタでのアウェイゲーム。連勝を期す。

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| 大宮アルディージャ | 23:29 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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J1第27節 VS柏レイソル(日立柏サッカー場)

残り15分。J'sGOALの速報で1点差に詰め寄られた事を確認。
ちょっと気分を落ち着ける為に、一旦、職場の座席を離れて橙色の携帯を取り出す。

速報を観ると、青木のゴールがキテるー!!!!!!
よっしゃ。絶対に勝ちきってくれー。内容とかどうでも良い。カモン!アンチフットボールw
(カムさんが時間稼ぎする図を想像していたが、本当に怪我していたとは・・・)

前日に甲府が首位ガンバを倒していた為、負ければ勝ち点差が2に縮まる所でしたが、
柏にアウェイで完勝。この1勝は本当にデカイっすね。
ただ、ここから数試合が勝負所ですよね。目指すは3連勝ですよ、3連勝。

〔大宮公式〕J1 第27節 柏レイソル戦の試合結果

現地観戦の皆様、お疲れさまでした!!
日立台の夕陽とオレンジ色のゴール裏が眩しかったです!!

深夜、録画をチェック。いやいや、会心のゲームですね。3得点は全てファインゴールだし、
結果を知りながらも、思わず興奮。

早い時間帯にゴールを奪えた事もあり、落ち着いてゲームを進める事が出来ていました。
特に前半は、切り換えの早い柏に対して、シンプルに前線にフィードを入れて、リズムを
掴む事に成功。前線のラファとサポートする東、流動的な動きでセカンドに絡む金久保の
関係も良かったですね。

サイドの主導権とチーム全体の守備意識がポイントでした。
柏はレアンドロと澤が絞り気味にポジションを取る為、トランジションでサイドが手薄に
なる事が多く、その点でも素早く縦にボールを入れる事が有効だった。
柏の右SB酒井を数的不利に追い込み、順が豊富な運動量で躍動する。
橋本の縦のコースを大剛が切り、スペースを与えない。
その上で、バイタルのレアンドロを青木がケアし、康太が高い位置でセンサーを張る。
この日の康太には復調を感じました(それだけにあのイエローが勿体無い・・・って、
あのシーンはそもそも相手のファウルだっただろうが。それに苛立った康太がボールを
蹴ったのを遅延と取ったみたいですが、ホントに納得行かない)。

前半を観ながら、順と大剛が90分持つのか・・・という点が心配でしたが(録画なので、
絶対に大丈夫なんだけど)良く頑張ってくれましたね。
こういうゲーム展開で順が90分ピッチに立っていた、という事が嬉しいです。

代表帰りの東も良く頑張っていましたねー。
前線でのフォアプレスと引いたポジションからの飛び出しで奮闘。ラファとの2トップ
(という方が適当かな)は、ゲームプランに適っていた。
順との化学反応は今後に期待を抱かせてくれます。

そして、何と言ってもラファですね。要所の2ゴールと献身的なキープと守備。
今更ながら、ラファが大宮に居てくれるのは有難すぎます。

また、ゲーム全体を振り返ると、最大のポイントは北野のビッグセーブでしたね。
レアンドロのPKを見事ストップ。(TVでは状況がハッキリと判らなかったが、何とも
怪しいPKのシーンも含めて)あの流れで追いつかると、逆転負けも有り得たと思う。
本当に北野のストップが大きかった。ヨングォンと抱き合うシーンが嬉しかったわ。
終盤、混戦の中で相手選手を押し退けながら、一杯一杯の危ういパンチングを見せる
北野には「バーゲンの女子かよ!」とTVの前でツッコミを入れる余裕もあったぞ。
まあ、そんなツッコミを入れる事が出来るのも北野の活躍のお陰という事でね。

あ、そういえば、青木のダフリ気味のシュートとゴール後のエアプレインには思わず吹く。
小学生みたいなパフォーマンスが何回見ても泣けるぜ、青木。ナイスゴール!!

高い守備意識と豊富な運動量で貴重な勝ち点3をゲット。最高のゲームでした。

ただ、だからこそ敢えて1点書いておきたい。
あくまでもこのゲームでの戦い方は、現在の大宮と柏の立場を前提とした戦い方であり、
チーム作りの上ではベストでは無いという事。
「残留争いのチーム」が「優勝争いのチーム」から勝ち点を奪う方法としてはベターだと
思うし、選手達の頑張りは素晴らしかったというのは言うまでも無いですが、このゲームを
ずっと続けられる訳では無い(戦術としてのカウンターが悪いという訳では無い)。

先制点を奪えなかった時。守備を固める相手を前にする時。一歩先の未来も睨みながら、
ベースを築かなければならない。
そもそも、仮にロングフィードを攻撃の生命線として熟成させるのであれば、相手チームの
対応を上回る精度や引き出しを身につける事も必要だし、ラファへの依存度も更に高まる
だろう(イメージとしてはマルキーニョス在籍時の鹿島か。最高のイメージだけど)。

自らが中位や上位を窺う存在になるのであれば、やはりボールを繋いでペースを握る
時間を増やさなければならないし、相手陣内での攻撃の連携を高めなければならない。
勿論、このゲームでは目の前の相手に全力で立ち向かう重要性を改めて感じましたが、
それとは別に、視線を上げる事も重要だと思う。

この1勝は嬉しい。でも、マスコミに「残留力」と書かれているのを見ると、やはり悔しい
(この順位、状況であれば、全く言い訳出来ないけどね)。
でも、このチームはもっともっとやれると思うし、強くなれる。それだけに悔しい。
その気持ちだけはこの先も持ち続けたい。

| 大宮アルディージャ | 23:53 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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R.E.M解散

9月21日、R.E.Mが31年の活動に終止符を打つ事を発表した。

〔R.E.M公式〕R.E.M. CALL IT A DAY (UPDATED WITH BAND MEMBERS' COMMENTS)

〔MTV JAPAN〕R.E.M.解散 メンバーがメッセージを発表

アメリカ時間の21日に解散を発表した米ロック・バンド、R.E.M.のメンバーが、
それぞれの想いを公式サイトに掲載した。各メンバーのコメントは次のとおり。

マイク・ミルズ:
「前回のツアー中も、『Collapse Into Now』を制作中も、そして今回のベスト盤を
まとめている間も、僕たちは『次はどうする?』と自問し始めていた。
30年以上の間に生まれた音楽や思い出を振り返る作業は、実にとんでもない旅と
なった。これらの楽曲が過去31年間の活動に自然と区切りをつけているのだと、
僕らは気づいたのだ」

「僕らはずっと、バンドという言葉の持つ本当の意味を身をもって実現してきた。
それは真に愛し合い、尊敬し合う兄弟だ。このことにおいては自分たちがパイオニア
だと感じている。ここには不協和音や仲たがい、にらみあう弁護士などは存在しない。
これは僕らが一緒に、友好的に、心から互いのことを思って下した決断だ。
とにかく今が正しい時だと感じている」

マイケル・スタイプ:
「“パーティに参加する時の秘訣は、引き際を見極めるということだ”と、かつて賢人は
語ったものだ。僕らは一緒に並外れたものを築いてきた。僕らはやったんだ。
そして今、そこから歩き出そうとしている」

「これが早すぎる決断ではないということに、ファンのみんなが気づいてくれることを
願っている。全てのものには必ず終わりが来るわけで、僕らは正しく、自分たちの
やり方で終わりたかった」

「過去31年間にわたって、R.E.M.として活動する僕らを支えてくれた全ての人に
ありがとうと言わせてほしい。僕らの活動に参加してくれた人々に、心からの感謝を。
素晴らしい日々だったよ」

ピーター・バック:
「R.E.M.として活動する上でいつもすごく嬉しかったのは、僕らの書いた曲や歌が、
自分たちと同じくらいファンのみんなに大切にされてきたという事実だ。
これまでも、そして今だって、みんなを尊重することは僕らにとって重要なことだ。
みんなの人生の一部になれたことは信じられないほどの贈り物だよ。ありがとう」

「マイク、マイケル、ビル、バーティス、そして僕は、素晴らしい友人としてここから
歩き去って行く。僕は今後も彼らに会うことになるだろう。
長年にわたって僕らを追いかけ、応援してくれたみんなとだって、いつか会えるのだと
僕はわかっている。それは君の地元のレコード屋のアナログ盤コーナーでのことかも
しれないし、クラブの後ろの方に立って、19歳のグループが世界を変えようとする
姿を見守っている時かもしれない」




音楽に夢中に成り始めた頃、既に巨人は佇んでいた。
パンクが跪き、ニュー・ウェーヴが過ぎ去っても、独り立ち続ける。
懐古に沸いた英国のパーティが終わりを迎えた時も、カートが銃を握り締めた時も彼等は常に
サウンドを掻き鳴らし、詩を語り続けた。「バンド」で在り続けた。

文字通りのインディーバンド。ビッグバンドに付き物のゴシップやコマーシャルは無かった。
「世界で最も重要なロックバンド」の名が与えられても、大文字の世界に消費される事は無く、
一人ひとりのリスナーに音楽を届ける、一人ひとりにとって重要なロックバンドとして存在した。
その立ち位置を含めて、本当に尊敬すべきバンドです。



マイクが語る「バンドという言葉の持つ本当の意味を身をもって実現してきた」というその点に
改めてリスペクトを表したい。自分達のやり方で終える、という最後は彼等に最も相応しい。

もう新作が聴けないのか、と思うと寂しいけど、R.E.Mを聴きながら歳を重ねる事が出来たのは
幸せですね。勿論、今後も彼らの音楽に誘われ、その詩に想いを巡らせ続けるのだろう。

| 音楽 | 20:54 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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J1第26節 VSセレッソ大阪(熊谷スポーツ文化公園陸上競技場)

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様々な物に決着をつけるかの如く、左足は強く振り抜かれた。
闇に消え去ったシュートと呆然と立ち尽くす主税の姿が頭を巡る。

このゲームでの主税のパフォーマンスは本当に素晴らしかった。
新潟戦でのプレイを思い返すと、改めてそのメンタリティには拍手せざるを得ない。
試合時間の経過と共に、ここまで自らの心身を奮い起こし、持ち直せるという事実には
驚きすら感じる。本当に凄い選手だと思う。

ただそれだけに、最大のチャンスを逃した直後にピッチを去る姿に、一抹の寂しさを感じる。
逃した勝ち点と交代時の主税の姿。また一つ、応援する理由が増えた。

〔大宮公式〕J1 第26節 セレッソ大阪戦の試合結果

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大宮は五輪代表に招集された東と、ナビスコでの負傷のラファが不在。入れ替わる様に
主税と金久保が起用される。ワントップにピンパォン、2列目は右から大剛、主税、金久保
の組み合わせ(実際はピンパォンと主税の2トップに近い形)。中盤の底に青木と康太。
最終ラインは右から杉山、深谷、片岡、村上。GKは北野。

セレッソは清武、山口、扇原が不在。元々怪我人も多く、苦しいメンバー構成(アレ、大竹や
上本も居ないのか・・・。上本は違う意味で楽しみにしていたのに)。
ワントップの播戸の下にファビオ・ロペス。サイドハーフは右にボギョン、左に倉田。
センターは黒木と中後。DFラインは右から酒本、茂庭、藤本、尾亦。GKはキム・ジンヒョン。

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前半、セレッソがポゼッションを握る。大宮は中盤の関係に乱れが目立つ。
センターはロペスを警戒する青木が最終ラインの前に残り、康太がアプローチへ出る。
しかし、右ハーフのキム・ボギョンが中央でボールを受けると、黒木、中後と共に数的優位
を作られ、守備のバランスが嵌らない。ボギョンが空けたスペースへ右SB酒本が上がると、
順が自陣深くまで付いて戻る。

繰り返される5バックに近い状況を観ると、試合前に織り込み済みの状況にも感じましたが
(村上と洋介の間を割らずに、播戸やロペスの飛び出しを抑える)、試合後の選手・監督の
コメントを読むと、修正が効かなかった様子。全体の守備が下がり、攻撃の際には時間を
要し、厚みに欠ける。主税が動いて縦パスを引き出し、サイドの上がりを絡めたアタックを
狙うが、その後が続かない。

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我慢の展開だが、中盤の眼と足はしっかり動いている。大宮は守備の集中を注ぐ。
手堅くサイドを消しながら、相手が攻撃のテンポを上げる局面にサポートを集めてボール
を弾き出す。中盤が詰まるとロングフィードで最終ラインを下げに掛かるセレッソに対し、
早い時間帯にはギャップを露呈する場面も見られたが、播戸や酒本の飛び出しを凌ぐと、
徐々にDFラインの上下動に落ち着きが出てきた。

自陣のピンパォンのフィードに抜け出した主税がディフェンスを外し、切り返しから左足で
シュート。惜しくもポスト右に逸れる。暫くはワンチャンスを窺う展開。
中後のミドルが洋介に当たり、こぼれ球を播戸が詰められたシーンにはヒヤリとするが、
シュートシーン自体は作らせない。ボールを繋ぐセレッソも出足は重く、ACL明けの疲労を
感じさせる。勿論、怪我で主力を欠き、U-22代表(特に清武)の不在の影響も大きいはず。

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中盤が機能しない展開ではピンパォンは存在感を発揮出来ず、順はトランジションで深く
沈む。個々の労働は充分なだけに、サイドを押し上げて中盤の潰し合いに持ち込みたい。
ポイントはロペスの所か。脅威は増えるが、CBに受け渡す状況を増やして、青木を中盤の
底から解放する事と、村上のコーチングで順をボギョンとのマッチアップに使いたい。
守備のバランスを回復し、サイドで相手を守備に走らせる状況を作る事が出来れば、流れ
が変わる可能性は高い。前半はスコアレスで折り返す。

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後半開始。
50分、大剛のインターセプトから、ピンパォンが相手の浅いラインの裏へ浮き球を落とし、
康太が抜け出す。左足に持ち替えてシュートを放つが、相手ディフェンスに掛かる。
その後も主税のフォアプレスから中盤のインターセプトが続く。中盤のマッチアップが整い、
相手のパスミスが増え始めた。

康太がバイタルのピンパォンへ楔を打ち、バイタルへ斜めに走ってボールを受けた順が
ボックスの主税へスルーパス。主税のシュートは惜しくもキム・ジンヒョンにキャッチされる。
良い形だった。相手ゴールへの動きに勢いが生まれる。

58分、ピンパォンに代えて、直樹を投入。
大剛がボックスへ直樹を走らせるスルーパス。相手CBに体を合わせられながらも直樹が
強引に右足を振り抜くが、GKに阻まれる。
楔を受けに下がるFWを洋介が追い込み、主税や大剛が戻ってサイドで相手を囲い込む。
立て続けに中盤でボールを奪い、カウンターから好機を生み出す。先制点が欲しい。

64分、杉山がグラウンダーでマイナスに折り返すと、ボックス内の直樹がシュート。
しかし、クロスバー上へ打ち上げて、決定機を逃す。混戦のゴール前からは引いた位置で
フリーだっただけに、せめて枠へ飛ばして欲しかった。

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足が止まったセレッソを前に大宮が猛攻を続ける。
杉山が高いポジションを取り、大剛のサポートを起点にサイドを使って相手を押し込む。
70分、主税のパスに直樹がアクロバティックなボレーを放ち、その5分後には大剛が角度の
無い所からシュートを放つが、いずれも決め切れない。75分、金久保アウト、早十イン。

杉本、永井と若いFWを投入したセレッソは丸橋を投入し、サイドからのクロスで反撃を狙う。
丸橋投入直後にセレッソの決定機が訪れる。CKのセカンドを丸橋がクロス。人数が残る
ゴール前で杉本が頭で合わせると、クロスバーを叩く。一瞬呼吸が止まる。

時間が無い。勝ち点3を目指してゴールへ向かう終盤に最大の決定機が訪れる。
88分、杉山のパスを大外で受けた早十が中央へ折り返す。主税のシュートは相手ブロック
に一旦阻まれるが、こぼれ球を拾った康太が切り返しから右足でシュート。これも相手が
身体を張って止めるも、リバウンドがゴール前の主税へ。しかし、主税が左足を強振すると、
ボールは大きくクロスバーを超える。後は押し込むだけというシーンだったが・・・。

直後に主税と交代で入った慎太郎が積極的なプレイで最後まで気迫を見せるが、ゴールを
奪う事は出来ず、勝ち点は1に留まった。

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【雑感】

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・主税のプレイを観て、情熱とはどういうものかを理解する。
豊富な運動量で前線の守備を支え、急所を突く動き出しで攻撃を牽引する。相手を振り切るクイックターン
や動きながらのトラップ等、体のキレを感じさせた。5本の内、1本でも決めていれば・・・という点に尽きる。
この日の主税を見て「限界」と捉えるかどうか。答えは簡単。この日の主税が「限界」ならば、大宮の選手の
ほぼ全員が限界だろう。勿論、主税には残りのシーズンで結果を出してくれる事を期待する。


・主税は気合の余り、ファウル多し。
中にはボールに行けているものもあったと思うけど、スライディングの多さも心証が悪いかな。高山主審は
しっかりとコミュニケーションを取ってくれた為、その点は良かった。結果的にカードを貰ったシーンは、村上
の判断ミスってのが何とも悔やまれるけど。


2011091814.jpg

・このゲームに関しては、大剛と順の対比に色々と考えさせられる。
練習試合の際に感じましたが、大剛は奥行きのあるプレイぶり。経験と言い換える事が出来るかもしれない。
試合の流れに応じて守備のタスクを十分にこなし、攻撃時には自らの良さを発揮する。スタミナとペース配分
を見極めてプレイする。このゲームでは、対面のSBと相手の2列目の中間地点で相手のビルドアップと攻撃
への切り替えを見据えたポジショニングに妙があり。ファーストタッチの技術にも拍手を送る。

90分の中で如何に自分の力をチームに還元するか。大剛のプレイをしっかりと見つめるのは今年からですが、
そのキャリアを通して、それらを上手く消化しながら生きてきたという事が伝わる。プロフェッショナルだなと。

対して、今季初先発を果たした順を見ると、前半は守備に自らの良さを掻き消され、前を向く機会が増えた
後半も、肝心の終盤には息切れからか安定感を欠いた。
交代の直前だったか、直樹への縦パスにタイミングを欠き、その直後の守備(中央のバランスは整っている
にも関わらず、センターへ動くボギョンを漫然と追い掛け、大きく空けた左サイドへ簡単に展開される)を観て、
早十を入れるのであれば、順を下げるのだろうと思った。
攻撃の時間は限られる。弱いチームであれば尚更の事。限られた局面、時間帯でしか存在感を発揮出来ない
のであれば、中盤の選手としてはベンチスタートが妥当になってしまう。
小さく纏まって欲しくは無いけど、もっともっとプレイする姿が観たいからね。順の奮起に期待する。

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ご存知の通り(知らんがな)、個人的な好みとして、順は最も好きなプレイヤーの一人です。
局面を打開するセンスには惚れ惚れするし、アルディージャを背負う選手になって欲しいと本当に願う。
鈴木監督のコメントの通り、今季は出番が少ない中、意欲的にトレーニングに取り組む光景を見て、より一層
頼もしさも感じている(だからこそ、「もっと出番を・・・」というファンとしてのエゴを封印すべき時だな、とも思う)。
今は試練の時かもしれませんが、順の捲土重来をメチャメチャ楽しみにしていますよ。


・75分過ぎの大剛の角度の無いところからのシュートシーン。
現地ではタイミングが一つ遅かったか・・・と感じ、悔しかった。後ろの座席の子供の「あんなの、誰でも決め
られるよ」という声に「全くその通りw」と頷いていたのですが、録画を見ると、主税のチップキックが難しい
回転だったんですね。今度あの子に会ったら、大人気無く、必死に説明してみよう。


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・慎太郎は短い時間に強い意志を凝縮させた。
青木の縦パスを受けて、反転から放ったシュートに拍手。そのプレイが観たかった。ラファ不在の状況で練習
のアピールが実る。チャンスをポジティブに捉える意気が良い。得た物は大きいはず。


・杉山の猪突猛進に溜息を吐き、拍手を送る。 
全体のアプローチが低い前半、味方のサポートを待たずに飛び込み、倉田に一発で交わされるシーンを観て、
前頭葉がズキズキするw後半は出足の良いインターセプトと積極的な攻撃参加に腰が浮く。チーム状況に
左右されずに自らを貫き、且つ試合の流れが読めない部分も。あ、直樹の宇宙開発は悔しいが、杉山のソレ
は不思議な程に忘れているという衝撃。


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・居酒屋でこんな風になると酒が不味い。

・播戸に背後から圧力を掛け続け、ボギョンの肩を思わず握り潰す洋介。 
終盤戦に掛けて、大きさを増す存在感は頼もしい。一点、クロスバー直撃のピンチの直後(82分)だったか、
ビルドアップ時に青木へ出した中途半端なパスには、ライトアップさんと二人で怒鳴り声を上げてしまった。 
あの時間帯だからこそ絶対に避けなければならないプレイ。ナビスコの教訓をしっかりと活かさないと。
 

・五輪組が不在の中、熊谷で戦う青木。康太とのバランスは逆の方が良かった気も。

・古巣相手にピンパォン不発。それでも先発しか無いよなー。1対1の守備が何とも・・・。

・ガンバ戦に続き途中出場の早十。短い時間だからこそ、一つのプレイで仕事を望む。
大剛のサイドチェンジ、村上のボックスへの縦パスは大きなチャンスに成り得たはず。セットプレイでの短め
のキックも勿体無い。終盤戦のキーマンになるつもりで戦って欲しい。


・読みの良い守備が光る茂庭。大好きなラファが居なくてさぞかし寂しかっただろうけど。

・ファビオロペスのアクセルは、やや異次元。献身的なディエゴ風。デニスの姿も思い出す。

・途中出場の永井龍はゴールに向かう勢い、思い切りの良さに嫌な気配も。

・それにしても熊谷のピッチ状態が良い。短く刈り込まれたピッチが球足を速め、セレッソの
スパイクを滑らせる。

・煮ぼうとう美味かったー。じゃがいも入り焼きそば美味かったー。炭水化物オンリー・・・。

・熊谷市立富士見中学のフェアプレーアンセムは良かった。やっぱり生演奏って良いよね。

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・遂にニャオざねの名刺をゲットー!一年越しの夢が実りましたよ。

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・アルディin熊谷。小学生にメチャメチャ囲まれていた(絡まれていた)。熊谷人気高えな。

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・えんむちゃんのシュートは優しさのファンブル。ニャオざねのシュートは鬼のストップ。



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残留争いを考えると、この日のセレッソから勝ち点3を奪えなかった事は痛い。
ラファ、チョンス、東が不在の中で見せた主税や大剛の奮闘、我慢の前半を落ち着かせ、
無失点で乗り切った守備陣等、前を見つめる材料が無い訳では無い。
しかし、降格圏から遠ざかる為にも、まずは結果が欲しい。
残留争いという意味では、残り8試合という捉え方では無く、直近のゲームが最大の勝負に
なる(特に今年は)。次節、勝ち点3を頼む!!

| 大宮アルディージャ | 21:45 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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ナビスコカップ2回戦第1戦 VS浦和レッズ(埼玉スタジアム)

埼スタでのナビスコ第1戦はテレビ観戦でした。
見応えの少ない、何ともお粗末なゲームで0-2の敗戦。
ホームでの第2戦に向けて苦しい状況に追い込まれました。

また、前半にヨングォンが負傷交代、終了間際にはラファが足を引きずりながらプレイを
続ける事になり、リーグ終盤戦に向けても暗雲が垂れ込める事に。

〔大宮公式〕ヤマザキナビスコカップ 2回戦第1戦 浦和レッズ戦の試合結果

先発発表で江角の名前に軽い驚きを感じる。おお、江角頑張れよー!!
ただ、鈴木監督の選手起用からすると、やや意外な気も。それ以外はリーグと異なる意向を
感じる起用は特に無し。(コンディションに難が無ければ)ピンパォンは先発しか無いだろう、
とは思った。勿論、個人的には直樹が観たかったけど。ピンパォン頼むぜ。

家に到着し、画面を眺める。前半から中盤に広大なスペースが広がる光景に呆然となる。
重いピッチに味方の手前で次々と失速するパス。
ディフェンスラインでの緩慢なボール回しの果てに、ロングフィードが散発される。
中盤は適切な距離感を見失い、攻撃の組み立てが機能しない。前線へのロングフィードに
チームの意図が集約される訳でも無い。淡々とボールを失い、浦和のカウンターを浴びる。

中盤の距離感が負債となり、それを埋めるかの様にラファがポジションを下げる。
ゴール前へ向かう形が限定され、サイドで受けるラファを追い越す運動量にも欠ける。
ラファ自身の中盤での軽いプレイにも違和感を覚える。おかしい・・・。
一度、杉山のインターセプトからピンパォンが決定機を迎えるが、加藤に阻まれる。

最終ラインと中盤の距離感の拙さを観ると、縦に早く仕掛ける意識が欲しかった。
融通の無さは現チームの大きな弱点。隙の多い相手の最終ライン、侵入が容易なバイタル
を観ても、判断は難しく無かったと思いましたが・・・。
結果的にラファを中心に攻め切るシーンもありましたが、中盤のサポートやそれを支える
最終ラインの押し上げが出来れば、前半の結果は違ったと思う。

後半、洋介が自陣でパスミス。ショートカウンターから杉山がPKを与える。52分に失点。
65分には原口に一発で裏を取られて、追加点。余りにも軽い失点。ホームでの第2戦を
考えると非常に痛い。
終盤は相手陣内で過ごす時間が多かったが、チャンスと呼べるシーンは少なかった。
1点を返す力も無く、2週間後のホームゲームを迎える事になった。

うーん。落胆が大きいゲームでしたね・・・。
まずはヨングォン、ラファのコンディションが心配。
そして、コンパクトな陣形を失い、ゲームコントロールを欠いた点は大きな不満。脆い。
まずは日曜のセレッソ戦に向けて立て直す事が最優先。選手達の意地に期待する。

2点だけ思った事を殴り書き。
1点目はカップ戦の選手起用に関して。
実力が劣る選手(敢えてこういう表現をさせて貰いますが)の欲求や、ファンのしょーもない
好奇心を満たす為に試合をやる訳じゃ無いしねえ。当然、ファンを満足させる事はプロとして
重要だけど、問題は「何をもって満足させるのか」ですからね。目的は一つしか無い。
「どうせ結果は出ないのだから慎太郎や宮崎を出せ!」という倒錯したサポ(自称)には、別の
考えもあるのだろうが、そんな捻くれた「期待」は慎太郎や宮崎にとっても失礼なだけだと思う。

もう1点。ナビスコ第2戦のホームでも江角が観たい!(言ってる事が違うやんけ)

| 大宮アルディージャ | 23:10 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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リーガエスパニョーラ第3節 レアルソシエダVSバルセロナ

アノエタでのホームゲーム。
普段はバルサ目線で観る事が多いリーガも、ソシエダが相手となると例外。
完全にラ・レアル目線でゲームを楽しむ。

ソシエダは4-1-4-1の布陣。
アギレチェの1トップに両翼がシャビ・プリエトとグリーズマン。前半は右にグリーズマン。
インサイドハーフにスルトゥサとマリガ。アンカーにイジャラメンディ。最終ラインは右から
エストラーダ、デミドフ、イニゴ・マルティネス、デラベジャ。GKブラボ。

バルサは代表帰りのメッシ、ビジャをベンチに残し、セスクを最前線に置く。
両ウイングはアレクシス、ペドロ。シャビとチアゴの後方にケイタを据える。
DFラインは右からアウベス、ブスケツ、フォンタス、アドリアーノ。GKバルデス。

開始5分、いや、3分で「これは勝負になる」と確信する。
整えられたソシエダのラインを前にバルサが縦パスを躊躇する。特に中央は固い。

対バルサの守備組織はそれなりに見慣れたつもりだったが、この日のソシエダには目を
見張らされる。特筆すべきは2列目のポジショニング。
バルサのビルドアップ時に、シャビ、チアゴとの間合いを詰めて、簡単に前を向かせない。
DFラインまで下がって引き出す選手(主にケイタ)は捨て、流動的にボールを引き出す
インサイドに対しては徹底して自由を奪う。
その後方では、最終ラインの巧みなコントロールが中盤の接近戦を支える。
ボールエリアが低い段階では大外で待つペドロとアレクシスを切り捨てて、中央を4枚で
絞り込む。バルサの中盤が視線を落とすと一気にラインを上げて、バイタルを消し去る。
まず、中は通させない。

止むを得ず、サイドバックを上げて大外から強引に崩しに掛かると、サイドバックが素早く
ラインを飛び出し、イジャラメンディを最終ラインに吸収しながら中央を速やかに閉める。
ほぼパーフェクトに見える対バルサの守備組織。
リーグアンで名を上げた「ジャイアントキラー」、モンタニエの本領発揮なのか。   
これだけの守備を作り上げた手腕には驚かされる。
映像を観ていると、隣に座るコーチの関与が感じられる。ミシェルトラン(アシスタント)では無さそうだが。

後は両翼の切れ味でカウンターを見舞えるか。昨季とは逆サイドに陣取るシャビ・プリエト、
グリーズマンがなかなかボールに触れられないのは気になるが・・・。
一旦サイドの裏を突き、カウンターの厚みを持たせる為にも、左右の翼を元に戻すべきか。

9分、トップから消えたセスクがハーフライン付近で前を向く。その瞬間に浅いラインの裏を
アレクシスとシャビに飛び出され、呆気無く失点・・・。
12分には同じ形から、セスクが決めてあっという間に0-2。うーむ・・・。
結局は選手の頭の中が違うのか。10分で守備網の隙を見付け、食い破りやがった。
開始5分の手応えは霧散し、この瞬間には8失点は覚悟する。

しかし、ここからの踏ん張りが本当に素晴らしかった。
ソシエダはラインを下げない。裏への飛び出しを怖がる事無く、出所への圧力を更に高め、
楔のコースには中盤が神経を尖らせる。グリーズマンとシャビ・プリエトが積極的に両SBへ
プレッシャーを掛ける際には、イジャラメンディが一列上がってバルサの2列目を見張る。
相手陣内で嵌るシーンが増え、ボールの奪い所が高まる。
メッシ不在とは言え、バルサのパスワークは明らかに停滞している。

15分、アギレチェの粘り強いキープから、イジャラメンディのミドルに繋げる。反撃開始。
パスワークを封じ、前半を2失点で折り返すとソシエダが自らの時間帯をモノにする。

58分、左にポジションを移したグリーズマンがグラウンダーで裏へのアーリークロス。
逆サイドに流れたボールをシャビ・プリエトが左足に持ち替えてクロス。
ファーでアギレチェが渾身のヘッド!!1点を返す。アギレチェが右手を掲げる。

3分後、ビジャ(アレクシスの負傷で左サイドに入る)の曖昧なバックパスをアギレチェが
奪い、バルデスの頭上を抜くループ。シュートはバーを叩くが、跳ね返りをグリーズマンが
頭で押し込み、同点!!凄いぞソシエダ。

バルサはメッシ、イニエスタを投入して勝ち越しを狙うが、そのままタイムアップ。
贔屓目かもしれないが、ラ・レアルの逆転も有り得た展開だったと思う。堂々のエンパテ。

ジョレンテの不在を吹き飛ばすアギレチェのプレイには魂を感じたよ。
シャビ・プリエト、グリーズマンの両翼はやっぱり頼もしい。
中盤で強靭なフィジカルと推進力でバルサの中盤を封じた新戦力のマリガ。
高いスキルと戦術眼で攻守を司った期待の星、イジャラメンディ。
今季、ソシエダのゲームを初めて観ましたが、今後に大きな期待を抱かせるゲームでした。

最後に、この日のスタメンの内8人がカンテラーノだった事を改めて記しておきたい。

| 海外フットボール | 21:19 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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J1第25節 VSガンバ大阪(万博記念競技場)

昨夜は自宅でTV観戦でした。

前半は悪くなかったと思う。ゴールに迫る事は出来ない反面、ゴールから相手を遠ざける
事は出来ていた。しかし、終了間際のパスミスにより、失点。
ハーフタイムにスタッツで双方のシュート数の少なさを確認し、数字の上でも思惑通りの
展開にも見えただけに、前半を凌げなかった事が残念。

攻撃の手を見出せない中、注文通りのカウンターで追加点を奪われて、結果的には完敗。
選手個々、チーム力の差を思い知らされたゲームでした。

〔大宮公式〕J1 第25節 ガンバ大阪戦の試合結果

ガンバは運動量を欠き、守備のブロックは低く沈んでいた。
ただ、ガンバには前線のスピードを活かす事が出来る中盤が存在し、その戦い方は一つの
選択に成り得た。
対照的に、大宮は攻撃を構築する段階でラファを浪費し、精一杯の手段を痩せ細らせた。
前半は大剛、後半は東が間で受けてボールを運んだが、相手陣内でのスピードを上げる
スペースは作り出せず、ゴールを目指す動き出しやパスは殆ど観られなかった。

勝負という側面では、失点に繋がった慎のバックパス(及びその直前のヨングォンの判断)
が最大のポイントだったのは言うまでも無い。
地力で劣るチームがあの時間帯であの様なミスを犯していては、勝てるはずも無い。
ただそれ以上に、チャンスを生み出せなかった後半の攻撃には肩を落とす。

ボールを繋いでセカンドを拾う事が出来ていた前半は、攻撃面では無く守備面の優位を得た。
ガンバの縦パスの割合と比べると、ボールを繋ぐ事自体に対する評価は難しい。
但し、相手2トップに対する片岡と深谷の健闘は「攻撃的な戦い」の産物だと感じる。
康太の不在も考えると、前半の展開には自信を持つべきだと思う。

ビハインドの後半は、現状での攻撃面の限界を突き付けられたゲームでしたね。
それでも、下を向くだけのゲームでも無いと思う。

粘り強い守備を見せた片岡、深谷のペア。大きな負担を振り払い、懸命に走るラファ。
的確なポジショニングと安定したプレイで存在感を見せた大剛。
交替選手として明確な意志を見せた今季初出場の早十(ビルドアップ時にサイドの裏へ
ボールを引き出し、クロスに対して中盤からゴール前に飛び出し、攻撃に厚みを加える)。

それぞれの踏ん張りを目に焼き付けながら、この悔しさを次に繋げるしか無いな。

| 大宮アルディージャ | 23:03 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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Tarzanを立ち読みする男

只今緩やかに減量中です。今日体重を測ったら木原以上、直樹以下でした。まあまあ痩せた。

妻の会員証を引き継ぐ様に入会したスポーツジムに通い始めて早3ヶ月。
当初、運動不足の解消が目的で、週2回程度で通えば十分かなあ・・・と思っていたけど、
ひと月ほどで明らかに体力が増してきたので、週4~5回の頻度で通う事に。
最近はコンビニでTarzanを立ち読みする人種になりつつある。体幹ね、ふむふむ。
脳の5%位はヨングォンと同じ事を考えているかも。

一日のメニューは8Km程度のジョギングとテキトーな筋トレ。
有酸素運動で脂肪を落とし、筋肉量を増やして基礎代謝を高める、という王道。

最初は5kmで満足していたが、良く考えたらペルッツィの1試合当たりの走行距離と変わらない
のでは・・・という危機感に苛まれ、8kmを基本パターンに。
これならドナトと同じ位は走ってるだろ。来月位には10kmを基本にしようっと。

今のところ、体重を落とす事自体に苦はありませんでした。改善点にも気がついた。

・アルディへの献金と称して、日高屋で大盛りを食べるのを禁止。
・レッズのタオマフで汗を拭いている奴とマンUのレプリカを着ている奴には走り勝つ。
・夜中に負け試合の録画を見て、イライラしてクイニーアマンとか食べない。

これだけで5kgは痩せる。断言します。
あ、あと菓子パンは食べない事に決めた。アイツ等ヤバい。ピーナツコッペとか凶暴過ぎる。

あと、グッズを買うとやる気が増します。明らかに一時的だけど。
ワシの場合はシューズを買ってから、俄然ジョギングが楽しくなりました。



これなんですけど、なかなかの優れモノっす。
ベッカムのCMに釣られて買っただけのワシが言うので間違いありません。
通気性等の機能については良く知らん。とりあえずベッカムがカッコ良いので言う事ありません。

あと、磐田戦の時にアンダーアーマーのセールで購入したトレーニング用のショートパンツが、
メチャ良いです。
前田遼一を超える滝汗マシーンのワシにとって、汗を吸って重くなるのが最も厄介なのですが、
そんな感じも無く、運動中もかなり体が軽いっす。快適!
アンダーアーマー凄い。アンダーアーマー最高。アンダーアーマー万歳。

体重はそろそろキープ程度で良いかと思うが、体脂肪率はもう少し下げるつもり。
現在オフ明けの平井(似非阿波踊り師)と同じくらいなので、もう少し絞らなきゃ。
西野監督に干されたらそれで最後だからね。

| 未分類 | 21:51 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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リーガエスパニョーラ第2節 バルセロナVSビジャレアル

マドリは更に処理能力を高めている。中盤の守備、ゴールへのアクセスは効率化が進み、
勝点を生み出す機械として、チューンアップを整える。
やはりシャビ・アロンソの存在が鍵になりそうだ。ハイスペックの攻撃陣を安定させる事が
出来るか。ヌリ・シャヒンのパフォーマンスにも注目したい。

マドリが6得点でサラゴサを葬った翌日、バルセロナが初陣に臨む。
名実共に最強の称号を手にするバルサは動因を内に求める。
試合前のスタメンを見て、3バックを確信する。実際はディフェンス不足に拠る緊急措置で
数日間の準備だったようですが、継承者ペップにとっては当然の成り行きにも見えた。
TV画面の前で俄然興味が高まる。

GKバルデス。3バックの中央はブスケツ。右にマスチェラーノ、左にアビダル。中盤はセスク
を頂点、ケイタを底に置き、右にチアゴ、左にイニエスタの菱形。3トップは右にアレクシス、
左にペドロ。中央にメッシ。シャビはベンチスタート。

ゲームは序盤から圧倒的なバルサペース。
3バックという事で些細なミスも許されない気配に包まれるが、中盤でボールを動かし、
如何にプレイするのか、という血に澱みは全く感じられない。
的確なポジショニングと圧倒的な技術でボールを繋ぎ、何度もゴールに迫る。

前半25分、今季リーガ初ゴールはチアゴ。ドリブルで4人の穴を突き、左足で叩き込む。
タッチライン際に張るペドロ、アレクシスが広げた網をメッシ、セスク、イニエスタが
解く展開の中、抑えの効いたプレイで中盤を締めるチアゴが見せた果敢な突破。
セスクが加わり、中盤の構成に贅沢な悩みを抱えるチームで、チアゴ自身がきっちりと
答えを見せた。チアゴの存在感は頼もしい。

ゲーム全体を見ると、前半終了間際のセスクのゴールが大きかった。
セスクについては、適応という表現が憚られる程、既にチームの一部と化している。
セスク自身のインテリジェンスに驚くと共に、「家」としてのバルサの大きさを思い知る。
中盤のトライアングルで攻撃を組み立て、SBとCBの間へのランで攻撃の局面を動かす。
バイタルでのメッシとのパス交換でディフェンスを翻弄し、ゴールという結果で開幕戦の
勝利を引き寄せる。今後の活躍が本当に楽しみ。

ビジャレアルにとっては失点直後の2度の決定機でロッシが決め切れなかった事が全て。
特に、バーを叩いたボールをゴールライン上で掻き出したバルデスのスーパーセーブで
勝負が決まった印象。
イニエスタとチアゴの裏を使ったカウンターが繰り出せず、リーガ屈指の2トップへの縦パス
は悉く3バックとケイタの出足に潰された。完敗。

後半には新加入のアレクシスがディフェンスラインとの駆け引きを制してゴール。
ペップが熱望したという理由は初戦を観ただけで十分に理解出来ましたね。
良い選手だなあ。そして、ペップの眼に改めて感服。
滑らかなギアチェンジと風を切るトップスピード。そして、高いディシプリン。
ハーフタイムに山田さんが述べていた通り、ペドロがもう一人居るかの様な安心感。

後半はメッシが貫禄の2得点。結果的には5-0で初戦を飾った。

現状、3バック自体は一つのオプションに過ぎない。守備陣の人数が揃えば、昨年までの
4バックを優先する方が現実的だと思う。フォンタスの成長も待ち遠しい。
ただ、フォーメーション自体が問題では無い事は言うまでも無い。
重要なのは、各選手の高いパフォーマンスとチームとしての強固な基盤。
どの様な状況でも自らのゲームを遂行する。その力は今季も健在。
そして、この開幕戦では3バックの採用がその強さを逆説的に印象付けた。
3バックはチームの成長を促す潜在能力を宿している。目的では無く、手段として。
「机上の大戦術家」ファンハールが描いた3-4-3は色褪せた紙芝居の如く、遠くに霞む。

| 海外フットボール | 23:57 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

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