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2012年11月 | ARCHIVE-SELECT | 2013年01月

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年の瀬に



人生、別れがあれば出会いもあります。
ここ1週間程、荒井由実のベストばかり聞いています。イイですね。
身震いがする荒井由実の卓越した作曲センスと、痒い所に手が届くキャラメルママの
洗練された演奏。こういう出会いもあるんですね。
ワシの暑苦しいアメリカン・ブリティッシュロック趣味を知っている人からすれば、
「アンタどうしたん?」と真顔で聞かれそうだけど。良い物は良いっす。

えーと、年内最後の更新という事で、今年の我が身を大雑把に振り返ってみる。
まず、今年も充実した一年でした。単に自己満足レベルが低いだけかもしれませんが。
 
サッカーファンとして言えば、大宮の応援を辞めたのが最大の変化かなと。
「あ、この小説は最後まで読む必要が無いや」って感覚ですね。紛れも無く。
思い入れを持つ事が出来ないキャラクターが増えてきたし、筋はとっちらかってるし。
アホなワシにとっては、そもそも作者の構想が読めませんからね。正確に言えば、
大した構想では無いんだろうなというのは「読めた」んだけど。まあ、不条理感を味わう
為だけに小説を読み続けるのは、流石に勘弁したいです。

ただ、一人のサッカーファンとして見ると、Jリーグ的には大宮の様なクラブが一つは
必要だと思う。大して頭を捻る事も無いままに選手を獲得し、他クラブを金銭的に救済
する事が出来ますからね、大宮は。
今後も当期純利益(損失)ゼロをキッチリと達成しつつ、頑張って頂きたいと思います。

あと、ワシ自身「サポーター」では無いという事を自覚した一年ですね。
振り返ると、サポーターという現象に少し近寄り過ぎたかなと思います。精神的に。
その結果、反吐が出る様な感情の垂れ流しや傲慢な消費者視点に遭遇するというね。
自業自得なんですけど。
まあ、その反動なのか、サッカーファンという元の姿を取り戻したいという欲求に
立ち帰る事が出来ました。

幸いにも、広島、甲府、京都など、個人的に注目しているチームは多く存在する。
時間があれば、ソシエダやスパーズのサッカーも観たいし、密かな楽しみとして
ペジェグリーニの研究も企んでいる(笑)
それと共に、活躍を楽しみにしている選手は数え切れない程多く存在する。
加えて、熱狂的な鈴木淳信者とすれば、ジェフのサッカーを追い掛けるという楽しみ
も生まれました。何気に忙しいのう。

家族との時間や仕事を考えると、来年もスタジアムに行く機会は少ないだろう。
それでも、出来る限りは現地観戦したいなと願っています。
行くとすれば、栃木や草津、三ツ沢、そしてフクアリ辺りかなあ。単なる願望だけど。
やはりスタジアムは最高の場所ですし、一つのチームを追い掛ける楽しみは格別
ですからね。

改めてですが、今回が年内最後の更新になります。
(そういえば、夏頃にはサッカーに関するブログは辞めたはずが、大宮に興味が無く
なった途端にチマチマと再び書き始めたのも今年の出来事でしたな。それにしても、
何で復活するかなあ、こんなの)

今年一年、この小汚い拙ブログにお越し頂いた方には感謝です。
クソみたいな事ばかり書いていますが、何らかの関心(「コイツはクソだな」も含めて)
を持って下さった方には特に感謝致します。本当にありがとうございました!
来年こそは歳相応の含蓄のあるエントリを書きたいと思います。多分、ウソです。

来年も楽しいサッカーライフを送りたいと願っています。
更に願わくば、新たな出会いがあるとなお嬉しいですね。
今年一年ありがとうございました。それでは皆様、良いお年を。

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| 未分類 | 23:54 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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鈴木淳氏 ジェフユナイテッド千葉の監督に就任

私事ですが、年の瀬に入り、昨日異動を言い渡されました。
社長からは「転職したつもりで」と伝えられ、改めて緊張が高まってきました。
久々に本気で勉強しなければならなさそうだな。この歳でワクワク出来る事に出会える
のは、本当に有り難い事ですけどね。
何よりも土日に休みが増えそうという事で、こりゃJ2を観れるかもと(結局そっちか)。
という訳で今シーズンオフ、最も驚きのニュースが。

〔千葉公式〕鈴木 淳監督の就任について

淳さん、まじっすか。まさかのどんでん返しやな。
関塚、小倉、ハシェックといった名前が浮かんでは消えていったと思ったら、急転直下で
決まった印象ですね。このクラブに限っては、「これまでの報道はカモフラージュでした」
とかそんな芸当では無いだろうし。何だかな。
淳さんはてっきりパルセイロだとばかり考えていたので、いそいそとパルセイロの歴史や
選手を調べていた最中でしたが、千葉とはビックリ。

このタイミングで日曜休みが増えるとは、これは「フクアリに行け」というお告げでしょうね。
こうなりゃ、藤田ユニ買うか。

それにしても、木山監督に対して「1年で昇格」というノルマ(タスクでは無く)を課す
クラブが、淳さんのチーム作りに辛抱出来るかどうかは見物ですよね。
「だからこそ」の鈴木淳という選択なのかどうか。まあ、怪しいけどね。

まあ、今回は淳さんのやや違う顔が見られるかもという期待もありますけどね。
クラブや強化部を尊重し過ぎるだけでは無く、現場の責任者として補強に口出ししてみる
とか。たまには、現在の勝ち点3の為だけに我を押し出す姿を期待してみたり。
まあ、その様な「戦い方」は選ばないだろうけど。

何はともあれ、来シーズンの最大の楽しみが出来ました。千葉がどの様なチームに
変わって行くのか。本当に楽しみです。

| ジェフユナイテッド千葉 | 22:52 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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Jリーグ 移籍・契約更新動向 2012-2013(12月22日)

天皇杯を残すものの、各方面から徐々に移籍の話が聞こえ始めてきましたね。
個人的に気になる物を幾つかピックアップしてみます。

これまでの動向で最も驚いたのは関口選手の移籍。

〔浦和公式〕関口訓充選手 完全移籍加入のお知らせ

これは相当ヒットの予感ですね。この移籍を知った時には物凄く合点が行きました。
関口かー。ペトロビッチのサッカーに合いそうだわ。
個人的には、シャドーよりもウイングバックとして嵌るのではないかと見ています。
豊富なスタミナを活かし、縦の突破と素早いプレスバックの量を期待するタイプかと。
梅崎との両翼という事になれば、バランス的にも面白そう。

浦和絡みで言えば、森脇の移籍も決まりましたね。

〔浦和公式〕森脇良太選手 完全移籍加入のお知らせ

関口獲得と比べると、こちらは何とも面白みの無い話ですね。
浦和サポからすると、坪井の年齢やインサイドキックやインサイドキックを考えると、
待望の人材なのかもしれませんが、一人のサッカーファンとしてみれば、無味乾燥な
印象です。やっぱりかと。

正直、経営基盤が大きく、サポーターの多い浦和の様なクラブが、広島の二番煎じに
落ち着くのは意趣に欠けると思う。無責任に言い放ってみると、ある程度冒険して
欲しいなと。そして、適度に失敗して笑いを生み出して欲しいなと。

まあそもそも、森脇で良いのかという本質的な問題もありますよね。ディフェンダーと
しては不器用なタイプですし、今の浦和に新たなオプションを持ち込めるかというと
やや疑問。槙野との共存(劇場的な意味では無く)という事を考えると、結局は阿部
や鈴木がバランスを取る事になり、チームの力学的に変な事にならなきゃ良いけど。
まあ、阿部のポテンシャルを前面に出すのが基本線ですよね、恐らく。
テキトーだが、清水のヨン・ア・ピン辺りを狙ってみてはいかが・・・とか妄想して
いたんですが違いましたか。
あと、良く知らんけど青山(隼)のコンバート等は無理筋なんですかね。というか、
青山ってまだ居るの?
いずれにしても、3バックの一角にマスチェラーノ的なキャラが居るとワシが楽しい。

以下、数多ある契約満了の中から気になる選手の情報をまとめてみる事に。

〔札幌公式〕コンサドーレ札幌 契約満了選手について
〔水戸公式〕契約満了選手のお知らせ(訂正)
〔柏公式〕安 英学選手 契約終了のお知らせ
〔甲府公式〕契約満了選手のお知らせ
〔新潟公式〕契約満了する選手のお知らせ

高木貴弘選手が札幌との契約を満了。ぎーさん、まだ怪我気味なのかなあ。
次の移籍先が早く見つかる事を願います。

吉原宏太選手は水戸との契約が満了。全治半年を越える右アキレス腱断裂から不屈の
復帰を遂げたものの、復帰後には肋骨骨折、肺挫傷に見舞われるという本当に苦しい
時期が続きましたね。それだけに本人としては真の復活を期していると思う。
もう一度、ストライカーとしての宏太の躍動する姿が見たいな。

ヨンハも契約満了。2年前にレイソルの獲得を知った時には驚きました。
柏在籍中、控えに回る事が多かったと思いますが、それでもその豊富な経験と真摯な
人柄でチームに好影響を与えていたはず。監督やチームメイトがその姿勢に対して
尊敬を示す報道を読んだ事もありますしね。
リーグ優勝という稀有な経験がヨンハのキャリアに華を添えました。そのキャリアの
先をまだまだ楽しみにしたいと思います。

ヴァンフォーレの冨田とアルビレックスの慶行も今年で契約が切れる事になりました。
年齢的にもトップフォームを維持するのは流石に厳しいのかな。
今年は二人共、殆ど出場機会を得る事が出来ませんでしたね。
とても愛着のある選手達なので、まだまだその経験やサッカー観を活かしたプレイを
見たいです。

その他、未確定の報道の中では、まず中村充孝の動向が気になりますね。
J1のチームから見れば、何としてでも手に入れたいタレントだろうなあ。

〔ニッカン〕鹿島と争奪戦!磐田が京都MF中村獲りへ

磐田が来季補強選手としてJ2京都MF中村充孝(22)の獲得に乗り出していることが15日、分かった。中村は今季、41試合に出場しチーム最多の14得点をマーク。ドリブルで局面を打開できる能力が持ち味。磐田の服部ゼネラルマネジャーは「いい選手であることは間違いない」と高く評価している。

 磐田は森下新監督の下、攻撃的サッカーを構築。リーグ4位タイとなる57得点も、終盤戦は攻撃が手詰まりになるシーンが多く、8戦勝ちなしで12位に終わった。攻撃力アップを目指しJ2屈指のアタッカーに白羽の矢を立てた。鹿島も獲得への調査を進めており、争奪戦になる可能性がある。
 [2012年12月16日7時0分 紙面から]


鹿島と磐田が獲得に乗り出しているとの事。京都とすれば来期の昇格を考えると何とか
慰留に努めるのでしょうが、どうなるのか。注目です。

あと、気になるのは土屋選手の移籍先ですね。

〔ニッカン〕甲府 東京Vを退団、39歳DF土屋が加入へ!


来季J1に昇格するJ2甲府はJ2東京Vを退団するDF土屋征夫を獲得することが決定的となった。関係者によると、既に条件面で大筋合意に達しており、交渉は細部の詰めに入っている。

 土屋はJ通算441試合出場を誇るセンターバック。来季で39歳を迎えるが、能力の高さは健在で今季もリーグ31試合に出場した。来季J2東京Vの監督に就任する三浦泰年監督の構想から外れ、J2北九州からもオファーを受けていた。甲府移籍が決まれば、08年以来5年ぶりのJ1でのプレーとなる。
[2012年12月18日 06:00 ]


J2のチームを構想外となる39歳の選手が、J1昇格のチームから声を掛けられるってのは
メチャメチャカッコ良いなと。
去年、一度だけ久々にそのプレイを観た際、衰えが全くと言って良い程見られなかったので、
余り驚きはありませんが、そうは言ってもあれから一年経ってるしね。
個人的には現在の甲府のサッカーには関心を持っているので(「ダヴィ頼み」って的外れ
だろ)、土屋選手の動向にも一層注目しています。

| Jリーグ | 21:08 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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高円宮杯U-18チャンピオンシップ 東京VユースVSサンフレッチェ広島ユース

〔JFA公式〕高円宮杯U-18サッカーリーグ2012チャンピオンシップ結果
〔スポーツナビ〕広島ユースが3連覇、野津田が2年連続MVP=高円宮杯

両チームのキャラクターと各選手の才能が眩いゲームでした。面白かった。
ヴェルディとしては、攻撃面で主導権を握る時間が長かっただけに、結果的には失点の
仕方が勿体無かった。特に開始直後のセットプレイと野津田選手のミドルへの対応は痛恨。
逆の視点で言えば、広島の試合巧者ぶりが際立ったゲームでした。

広島はトップチームと同じく3-4-2-1の布陣。
守備時には両ウイングバックを下げて人数を掛けて守る一方、奪ったボールを早目に
トップに当て、サイドから迷わずアーリークロスを入れる等、自らの術に徹する。
少ない人数で攻め切る。それが難しい状況では、セカンドを拾って人数を掛けて攻撃を
作り直す。守備に人数を掛ける分、その辺りのオプションの多彩さには手慣れを感じる。
勿論、チームの特長の一つであるトランジションの徹底こそが真骨頂なのは間違い無い。
2シャドーと両ウイングバックのプレスバックや挟み込みは要所要所でゲームの流れを
変えていましたね。
前半20分以降や後半頭など、ヴェルディの攻撃陣に押し込まれる時間帯も多かったが、
その際もチャンスを窺う落ち着きにチームとしての強さが見られました。
また、サイドからの攻撃に対する守りにも安定感があった。3バックが狭い間隔で中央
を閉じ、両翼や中盤の底がサイドのアプローチに出るという最終ラインの作り方にも
熟練を見た。

選手個人ではやはり野津田選手が圧巻でした。初めて1試合通してそのプレイを見た
のですが、評判通りの好選手ですね。
2得点1アシスト(2年連続のMVP)というチームを勝利に導く仕事は勿論、総合的に
チームへ貢献出来る選手ですね。サイドでのプレイ選択、中盤のスペースを使う動きや
守備意識等、他の選手を活かし、他の選手に活かされる働きも多かった。
ボディバランスやステップの力強さも十分。あと、先制点と1アシスト(絶品!)を
叩き出した利き足とは異なる右足の能力にも目を見張る。既にトップ昇格が決定済み
(既にJリーグデビュー済み)との事で来期以降の活躍が早くも楽しみですね。

あと、8番の末廣選手も目に付きましたね。判断の良いシンプルなプレイがとても
印象的でした。恐らく、ボールを受ける前に周囲の状況がよく見えているのだろう。
とにかく、気の効く選手だなあという感想を頻繁に抱いた。終盤、両足を攣って
交代したのですが、それまでの献身を考えると拍手を送らざるを得ませんね。

対するヴェルディは、所謂「タレント集団」との呼び声が高く、トップ昇格6人と
いう異例の年代。プロの予備軍とは言え、高校年代の選手にタレント云々というのは
やや違和感もあるけれど、このゲームを観ただけでも、特徴的な選手が多いのは確か。
ただ、個人での打開に陥る場面が多く、その点が広島との最大の違いに見えました。
本来はもう少しパスが繋がるチームだと思うのですが、サイドの局地戦で孤立したり、
バイタルの攻略でやや急いでしまう場面が目に付きました。それも広島のボールを奪う
アクションが与えた影響の一つなのかもしれませんね。

両サイドバックを高く張らせ、押し開けた中盤でボールを動かす様は相当レベルが高い。
また、カウンター時に前へ運ぶ中盤の能力は軒並み素晴らしい。
特に11番の前田選手10番の中島選手は、タイプは違えど、更に高いレベルでも十分に
通用する印象。
前田選手はボールを受けた後のトップギアへの入りが早く、トップスピードに乗ると
手を付けられない程の勢いを感じた。シュートも強烈ですね。
中島選手は線は細いけれど、間で受ける技術と巧みなスラロームで相手の逆を取るのが
上手い。高いシュート意識もそうですが、ドリブルの仕掛けも攻撃的ですね。

ゲーム自体はヴェルディの攻撃陣に注目する時間が多かったのですが、痛かったのは
後半開始直後に得点を決めた後の流れで追いつけなかった点。
特にサイド攻撃が不調は響いたかなと。ただ、中島選手を筆頭に中央を強引に攻める
意識もあり、その点には非常に感心しました。それでも広島のゴール前は崩れなかった
ですけどね。勝負勘や駆け引きにも唸らされるゲームでした。

最後に個人的に覚えておきたいことを2点。
1点目は、今大会を最後に8年間の広島ユースの指導を終える森山監督の言葉。
「気持ちには引力がある」
運動量と球際で勝つという選手達の意志は、確かに勝利を引き寄せた。

もう1点は、表彰式での高木大輔選手の表情と態度。
準優勝チームの一員として高円宮や協会のお偉方と握手をする恒例の場面ですが、
表面上は悔しさを微塵も見せず、両手で握手を求めながら笑顔で挨拶をし続ける姿を
見て、ちょっぴり心が動いた。

技術や力だけでは無く、幾つかの心も印象に残るゲームでした。

| サンフレッチェ広島 | 01:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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必然を作る

〔goal.com〕野々村芳和のクラブW杯コラム:フィニッシャーからの逆算

偶然に何かが起こったらいいなというチャンスメークはほとんどない。寿人というフィニッシャーから逆算し、そのタイミングとねらうスペースを、広島は多くの選手が共通理解として分かっている。


思わず心の中で三、四回復唱しちゃいました。
「偶然に何かが起こったらいいなというチャンスメークはほとんどない」
サッカーを見ていて「ああ良いチームだな」と思うのはこの点に尽きる。
フットボールはピッチ全体を偶然が覆うスポーツであり、それこそが魅力だと思う。
それだけに、偶然に抗する選手達の意志に対して最大の拍手を送るんだよなあ。

小柄な体をポジティブに使う佐藤寿人の才能はチームのポテンシャルを高め、チームの
必要に支えられている。彼の動き出しがパスのタイミングと質を操り、チームのオプション
は彼の動きによってトレーニングされている。
ミキッチがグラウンダーでニアサイドにクロスを入れると、ゴールキーパーの目前へ飛び
込む佐藤寿人。その瞬間にピッチの裂け目から必然が顔を覗かせる。

〔goal.com〕野々村芳和のクラブW杯コラム:蔚山の壊すサッカーに先はあるのか

日本代表もジーコ時代はともかく、ここ2、3回のワールドカップは壊すアプローチで世界と戦ったと思う。それでベスト16だったりしたけど、さらにそこから上に行くには、壊すだけではたぶん行けないということを、日本は気付いているはず。特に今の代表クラスの選手たちはね。広島もそのアプローチで今、戦っている。


個人的には「壊すサッカー」は嫌いでは無いし、相手が存在してこその戦いだと強く思う。
ユーロ2004のギリシャも尊重するし、マドリやチェルシーに対する一部の揶揄についても、
「勝ってから言えよー」的な感想が上回る。
ついでに言えば、シャビは黙っていれば最高の選手だと断言する(笑)
色々なサッカーを見ていると、必然の如く、相手を、そしてフットボールを壊すチームにも
独特の美しさがある。それもまたサッカー。

但し、個人的には「勝てば官軍」は貧しいと思うし、結果至上主義者とは絶対に目を合わせ
ない様に注意している。時間の無駄だし、鬱陶しいし。
ありきたりな表現だけど、やはり「どの様に負けるか」が一番重要だと思う。
人間、絶対にいつか死ぬからのう。
世の中に、「無敵」のチームは90年代初頭のスペイン(エセ無敵艦隊)と大宮アルディージャ
(ワッショイ)があれば十分です。
上を目指す(「よりよく生きる」と言い換えても良い)為には、如何にプレイするのか。
その点で、「壊すだけでは上に行けない」と足掻くクラブ、チーム、選手達を応援したい。
カテゴリーやレベルなどは問題では無いですね。

蔚山のサッカーはアジアでは十分な結果を残した。一方で世界との差は単なる量の問題
では無く、質の問題でもある。モンテレイとの戦いを見ただけでもそれは分かる。
単に「壊す」と「作る」の二項対立で語るのもちょっと違う。
それが可能であれば更に徹底的に「壊す」のも一つの道だと思うし、それともやはり「作る」
事に活路を見出すのも一つだと思う。
要は、壊せる相手を壊すだけでは情けないし、作る事だけに溺れるのは余りに恥ずかしいと
いう事。趣味趣向は別として、真剣に上を向いていれば、それで十分カッコ良い。

もっとも日本の場合でも、Jリーグはまだあまり、みんなが日本らしいことが何かを手探りでやってるところがあると思う。想像するに、メキシコなどでは代表チームがやるようなサッカーが正解として捉えられていると思う。日本の場合はどっちが正解なのか、Jリーグを見ても両面からアプローチしているクラブがまだまだ多い。


「正解」が存在しないのも、またサッカーの魅力。特にJリーグでは絶対的な権威は存在せず、
「ビッグクラブ」は適度に脇が甘く、一部ではあるが健全な野心を持つ中小クラブが存在する。
混戦の中でそれぞれが迷いを抱え、それぞれの正解を追い求める。だからJリーグは面白い。
サッカーファンとしては、その「手探り」を観て、思いっきり楽しみたい。
そして、必然を見せてくれるクラブ・チームに興奮し続けたい。

| サンフレッチェ広島 | 23:07 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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2013シーズン NACK5スタジアム大宮 シート名称一部変更

アンチ大宮の人間(天然記念物)としては、こんな面白ネタはスルー出来ませぬ。
相変わらずのアホっぷりにズラが脱げる勢いで脱帽です。

〔大宮公式〕2013シーズン NACK5スタジアム大宮 シート名称一部変更のお知らせ

大宮アルディージャでは、NACK5スタジアム大宮で選手とファン・サポーターの皆さまとの更なる一体感を醸成するために、2013シーズンのシート名称を一部次の通り変更いたしますのでお知らせいたします。

■席種の名称が以下の通り一部変更となります。

<2012シーズン>ホームゴール裏A自由
 ↓
<2013シーズン>ホームサポーターゾーン

POINT 1:
ホームゴール裏のシート名が「ホームサポーターゾーン」になりました!

POINT 2:
12番目の選手として、歌い、叫び、熱く選手をサポートするサポーターの皆さまのために「ホームサポーターゾーン」の一角(※下記シートレイアウト、ホームサポーターゾーンのネイビー部分)を熱く応援する方のエリアとしました。


特筆すべきはPOINT 2ですね。
応援する人間の熱意をクラブ側が基準化するとは、そのセンスには最早言葉がありません。
ついでに「熱く応援しない方のエリア」も決めてしまうという流石の敏腕ぶり。
何つーか、無神経なんだよな。ナチュラルに。まあ、お前が言うなって話だけど。

正味の話、熱さとかどうでもエエっていうね。たこ焼やおでんの話でもあるまいし、そんなん
放っておいても勝手に熱くなるやろ、本来は。
それにしても、12番目の選手少ねー。
 

| 大宮アルディージャ | 01:04 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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鈴木淳氏、AC長野パルセイロへ?

何故か豪雪の栃木の山奥でサンフレッチェVSアル・アハリを観ました。
メチャ悔しい試合でしたね。ポスト右に逸れる佐藤寿人選手のシュートを観て思わず頭を
抱え、ホテルの部屋でのた打ち回りました。
それでも、レベルの高い見応えのあるゲームだったなあと。

さて、気になる報道を発見。
スポニチ長野版によると、パルセイロの新監督の有力候補として鈴木淳氏(前大宮監督)
の名が挙がっているとの事で、俄かに楽しみになってきました。
つい先日はガンバの新監督候補として名前が挙がっていましたが、どうなるでしょうか。

〔サンスポ〕G大阪、新監督に前大宮・鈴木淳氏が浮上

G大阪の来季監督候補4人のうち1人が前J1大宮監督の鈴木淳氏(51)であることが8日、分かった。すでに前J1清水監督の長谷川健太氏(47)と続投の可能性をわずかに残す松波正信監督(38)が候補に挙がっている。

 鈴木氏は筑波大を経て、フジタ(現J2湘南)や東北電力(現J1仙台)などでMFとしてプレー。現役引退後は、2004年にJ2山形の監督に就任。06年から09年までJ1新潟を率いた。10年からはJ1大宮の監督を務めたが、成績不振で今季途中で解任されていた。


個人的にはガンバよりもパルセイロで監督をする姿に興味を惹かれます。
ガンバの場合、従来のサッカーに対する志向やクラブとしての歴史と実績を考えると、
「サッカー」を狭い意味に解釈されるリスクも感じますからね。
勿論、能力の高い選手が揃うだけに「主導権を握る=ポゼッション」という様な短絡的な
陥穽にハマるチームでは無いと思いますが、昇格は必須という事を考えると、流石に適任
とは言い難い(ちょっと勿体無い人選)と思う。
鈴木監督は要素還元的な指導とは程遠いコーチの為、そのチーム作りを観て「J2優勝に
対する危機感が足りない」みたいなアホな意見が出る事も容易に予想出来るしなあ。

一方、パルセイロに対する知識は皆無に近いのですが、一定の時間と適切な環境が
あれば、着実でポテンシャルの高いチーム作りが期待出来るのは間違いない。
どの様な選手が居るのか、どの様なクラブ環境なのかが重要なのは勿論ですけどね。

いずれにしても淳さんの動向は楽しみです。

| Jリーグ | 23:41 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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アルビレックス新潟残留

新潟が勝ち、ガンバと神戸が敗れた事で、新潟が残留を決めました。
仙台戦の勝利が大きかったですね。

昨日はガンバと神戸のゲームを行ったり来たりで眺めていましたが、流石に最終節の
展開にはワクワクさせられました。テレビ画面越しとは言え、磐田の勝ち越し点が
決まった時のスタジアムの雰囲気はちょっと忘れ難いな。

アルビレックス新潟に関わる皆様、おめでとう。ツボ、やったね。本当に良かった。

降格はガンバと神戸。奇しくも西野監督と縁を切った両チームが落ちるというね。
神戸の降格は残念ですね。地元に近いクラブだし何だかんだで気になっていました。
まあ、カテゴリーも勿論重要だけど、それ以上に大事なモノもあると思います。
もっともっと良いサッカーを追い求めるとか、地元の人間に愛されるとかね。
J2の戦いの中で何を得られるか。
実家に帰った時に都合が合えば、またホムスタに行こうと思います。

さてさて、リーグ戦は終了ですね。
今年のオフは色々と楽しみがあるので、吉報を待つとします。

| Jリーグ | 21:54 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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出来ない事とやらない事

第32節(11月17日)、浦和-広島戦後に浦和のペトロビッチ監督は以下の通りコメントを
残している。

「今シーズンの広島は私が率いていた頃とは若干変化していて、いい守備から隙をうかがってカウンターというサッカーになっている。私は6シーズン率いていたので、広島がリーグ優勝すればとてもうれしいことだが、今の広島を見ると今後どうなるか心配がある」

「広島は前からこられた時に自分でボールを前に運ぶシーンがなかなか作れていない。後ろから外していくのができなくなっている。守備はブロックを作って、万里の長城のような守備をしているが、以前のような後ろからの持ち運びがなくなっている。ただ、私が率いていた時のようなボールを奪ってからの危険なカウンターはまだある」


「いい守備から隙をうかがってカウンター」、「後ろから外していくのができなくなっている」、
「・・・ブロックを作って、万里の長城のような守備」、「危険なカウンターはまだある」などなど。
やや図式的な見立てにも読めますが、古巣に対する視線は概ね的確という他無い。
「私が率いていた頃とは若干変化していて・・・」という「変化」こそが今シーズンの広島が
得た結果に繋がっているのは事実で、ペトロビッチ監督自身、それを十分に承知したコメント
なのも間違い無い。
それだけに、冷静な分析として読むか、負け惜しみの一種として読むかは読み手次第。
ただ、この試合で見せた浦和の戦い方(広島のビルドアップに付け込むプレッシング)
はミシャの意地(と広島に対する愛情)以外の何物でも無いでしょう。ちょっぴり痺れた。
後は、浦和というクラブで結果を出す事で正当性を証明するしか無いよね。
だからこそ、広島の選手を狙うのはカッコ悪過ぎですよ、とツッコみたい。ダサいっす。

そういえば、この件に関してはサッカーマガジン12月11日号の西部謙司さんのコラムでも
触れられており、首肯せざるを得ない箇所がありましたね。
森保監督が真っ先に手を付けた守備面での課題は、ペトロビッチ監督自身も把握しており、
その上で手を付けなかった、という部分。
素人目線で語られる「出来る出来ない」の多くは、実際のところ「やるやらない」の問題が
多いですよね、恐らく。基本的に、どんな職種であれ、プロは出来る出来ないの基準で
「プレイ」しないものだと思うし。

やろうと思えば「万里の長城」では無く、攻撃的な守備すら表現が出来る(じゃあ、少しは
やれよというツッコミは勿論あるけど(笑))。ただ、この日の戦い方は対戦相手が広島
だからこそ成立した(相手がボルトンだったらボロ負けも)。
一過性の「出来る」よりも、チームとしてどちらに向かうべきかが重要なのは当然の事。
最後はやはり、能力の問題では無く、志向の問題であり、選択の問題になるわな。
一人のサッカーファンとしては、プロの「やらない」事に目を向けていきたい。

ところで、選択の問題と言えば、クラブにとって最も重要な部分ですよね。
哲学とかヴィジョンとか、呼び方はどうでもええけど。
特にやりたい事も無いくせに、「出来る出来ない」の問題に拘泥するのは見苦しいし、
特にやりたい事が無いからこそ、何でも良いからとりあえず「出来る」人間に丸投げ
ってなると、醜悪極まりない。
唐突に脱線するけど、確か高校生2~3年の時だったと思うけど「朝まで生テレビ」を
見ていた時の事(暇人)。PKO云々の話題で「現実的に出来る出来ない」というアングル
からしか話さないプラグマティズム一辺倒のオッサンが居て、テレビを叩き割ったろか
と思う位、ムカついたのを思い出した。あ、何の話だっけ。

そうそう、何が言いたいかっていうと「木山監督の退任は残念」って事なんだけどね。

| Jリーグ | 00:53 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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