being there 

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

CL決勝 バルセロナVSマンU

今シーズンのバルサは確かに「強い」。
リーガを観る限り、ライカールト政権に比べて更に一段高まった組織的な攻撃は
突出していたし、新調された切り替えの早い守備が安定した結果を導いていた。
それでも尚、マンU優勢なのかな・・・とも思いましたが。

バルセロナがマンUを下し、チャンピオンズリーグ優勝!!
リーガ、国王杯と合わせて3冠達成ですか。
いやあ、バルサにとっては最高のシーズンになりましたねえ。

対照的なスタイルだが、共にクラブ史上最強との呼び声が高かった両チーム。
奪ったボールを手数を掛けずに前線に預け、突出したタレントを生かした局地戦
(1on1)を突破口とするマンU。
ピッチの至る所にトライアングルを作り、徹底的にボールを保持しながら組織で
相手陣形に穴を作るバルセロナ。
しかし、それでもフットボールの難しさが試合の大半を支配していた。

両チーム共に明らかに硬さが見える立ち上がり。
パスミスが多く、ボールが落ち着かない展開が続く。
この時間帯はロナウドがシュートまで持ち込む場面が続き、バルサは持ち前の
繋ぎを見せる事が出来ない。

しかし前半9分、バルサの最初のシュートが貴重な先制点に。
流れを変えたのは直前のエトーのフォアプレスだったかなあと。
ファン・デル・サールのフィードのこぼれ球がイニエスタに。
ドリブルで相手陣内に持ち込んだイニエスタからエトーへ。
シュートフェイントからの切り返しでヴィディッチを交わし、シュート!!
トーキックで尚且つキーパーにぶつけながらってのがエトーさんらしさ100%。

バルサについては、メンバーがどうかな・・・との不安もありましたが、故障明けの
イニエスタとアンリが間に合いました。
特にイニエスタの存在は大きいですからね(観る側にとっても)。
そして、出場停止の両SBについては予想通り。右にプジョル、左にシウビーニョが
起用される。ここは大きなポイントでしたね。
D・アウベスの不在は攻撃面では大きなマイナスですが、一発勝負という状況を
考えると、プジョルが守備面でサイドを封じる事で硬い試合展開を味方に付けた様に
見える。シウビーニョについても、機を見た上がりでアクセントになっていました。

正直な所、バルサの攻撃にはリーガで観られた破壊力は感じられず。
しかし同時に、展開に応じたバランスの良さ、柔軟性は目立ち、今年のチームの
強さを改めて感じましたね。

特に先制点後のポジションチェンジは、ポゼッション奥義の熟練技。
エトーを右サイドに移し、メッシをトップ下に。大きく開く歪な3トップは、状況に応じて
これまでも観られたオプション(特にクラシコでは鮮烈だった)。
D・アウベスの不在により「判っていても止められない」カットインを失ったメッシを
サイドから解放し、中央の撒き餌としてセッティング。
シャビとイニエスタがメッシに短い楔を当てる事で相手を中央に寄せ、ポゼッションの
為のスペースと時間を作り始める。

今シーズンのマンUについては殆ど試合を観ていないので良く判りませんが、実力を
出し切れなかったのかな。中盤が劣勢で、前線が孤立してしまいましたからね。
振り返ると、メッシにヘディングを決められた直後のビッグチャンスをモノにしていれば、
流れが大きく違ったかなとは思いますが。
まあ、V・バルテス(何かと過小評価されがちですが(笑))の大仕事でしたね。
やはり先制点を取られた事が大きかったとは思うが、結果的にはテベスやベルバトフを
生かした力技で斬り合いに持ち込むしか無かったかなと。その時間帯をもう少し長く
すべきだったと思います。更に点差を広げられた可能性も高いですが。

就任1年目で最高の結果を手にしたグァルディオラ監督。
胴上げシーンの写真を見て感じたのは、今更ながら強烈な伝統ですね。

カンテラ時代からシャビを自らの後継者として見抜いていたペップは、選手としての
キャリア晩年(ブレシアに行く前だったかな)に、ユースの練習を一緒に見ていた
シャビに向かってこんな言葉を掛けたらしい。
「後の事は任せた。でもうかうかしていると、あそこの坊やにあっという間に
追い抜かれるぞ」と(スイマセン、記憶がテキトーで相当作ってるかもしれん(笑))
んで、その坊やとはイニエスタだったと。なんかそんな感じの話しですわ(苦笑)

シャビがトップに入りたての頃は、正直ペップの後継者になれるか?という感じだったし、
イニエスタについても「確かに上手いが・・・」という印象くらい。
(あ、メッシだけはいきなり別次元だったけど)
その後、シャビは明らかに留まる事無く成長してきたし、イニエスタに至ってはデビュー
直後と比べると別のステージに駆け上がった。
共にプレースタイルでは既にペップとは別系統(個人的にはプレースタイルでペップ臭を感じる
のはシャビ・アロンソだったりする)
に突入し、今ではオリジナルに見える。
しかしそれでいて頑ななまでにバルサ的でもある。

バルサの哲学は共有されており、歴史は確実に存在している。
ペップ率いるバルサは最高の結果と共に歴史を描き続ける。


| 海外フットボール | 01:48 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://yankeehotelfoxtrot.blog17.fc2.com/tb.php/303-26eeeb16

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。