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Obrigado!! Denis!

振り返ると、デニスにはいつも振り回されてきた気がする。
ピッチ上の相手選手は勿論の事、大宮の監督・スタッフ陣、
そしてファン・サポーターも、少なからずそんな気持ちを抱いた事があるでしょう。

時にはデニスの才気に対する誘惑を抑えきれず、
時にはその自由奔放な気質が信用出来なかった。
「もっと先発でのプレーが観たいなあ」という気持ちと
「戦術や守備の事を考えると・・・」という気持ちが沸いては消える。
試合に出る出ないに関わらず、その存在に頭を悩まされる。
本当に本当に魅力的な選手でした。

〔大宮公式〕デニス マルケス選手、フラメンゴへ 期限付き移籍のお知らせ

遂に、デニスの期限付き移籍が公式発表されましたね。
それにしても・・・期限付きですか。
コメントを読む限り、「いつか帰って来てくれるのでは・・・」と期待しちゃうじゃないか。
最後の最後まで翻弄してくれるなあ(苦笑)

デニスの抜ける穴はポッカリと大きい。
戦力的な問題とか、そんなレベルの穴では無いんだよな・・・。

2007年夏、引き分け地獄(苦笑)を経て降格圏に沈む大宮。
そんな季節、デニスは大宮にやって来た。
(入れ替わるようにして移籍していった、エニウトンも大好きな選手だったけどな・・・(苦笑))

デビュー戦、TV画面に映るデニスの衝撃は忘れられない。
清水のDFラインを抉じ開けるようなドリブルからゴール前に高速クロスを上げ、
宏太のゴールをアシストする。救世主の誕生を予感した。
苦しいチーム状況が続く中でも、神戸戦のアシスト(宏太へのスルーパス)や
柏戦での凄まじいミドルを観て、その予感は間違っていないと確信した。

迎えた残留争いの大一番、駒場での広島戦。
若林の決勝弾を演出したのは、左サイドを切り裂いたデニスのドリブルだった。
やはり、大宮にとってここぞという時のデニスの個人技は何とも頼もしかった。

デニスに対する印象は、当時から何一つ変わっていない。
一旦ボールを持つと、テクニックとスピードを武器に独力で局面を打開する。
一方、守備や競り合いでのハードワークとは全く無縁の存在。
プレーを見続けるうちに「モノが違うな」という印象と、「この選手を中心に
据えるのは色々な意味で危険だな(苦笑)」という確信を得た。

2008シーズン、躍進するペドロとは対照的に開幕からスタメンを外れる。
しかし間もなく、お馴染みのデニスが大宮に帰ってくる。
第5節、ホーム大分戦。上半身のボディバランスと瞬発力を駆使して
左サイドを強引に破ると、マサのゴールを導く。

続く千葉戦はハイライトの一つでしたね。カウンターからの単騎突破。
右45度から高速ミドルを逆サイドのネットへ2回も突き刺す。圧倒的な存在感。
アウェー川崎戦での同点弾も、彼独特の変態的なスキル(笑)の賜物だった。

フットボールを観ていて痛快なのは、個人の力が戦術や組織を崩壊させる瞬間だ。
デニスはそんな瞬間を何度も与えてくれた。
しかし、デニスのドリブルを止めるモノがあるとすれば、ピッチの中では無く、
大宮というチームの状況や戦術の中に存在していたのかもしれませんね。
いずれにしろ、何らかの枠に収まるような選手では無かったですね。
そんなデニスが大好きだった。

思えば試合前の練習中のデニスは象徴的だった。
マサが試合を見据えたスプリントを繰り返し、冨田が入念な柔軟運動を行う傍らで、
一人ボール遊びに興じるデニス。その姿がまた無邪気なんだよなあ。
「そんな準備じゃあ、体すら暖まらないだろ・・・」と呆れると共に、
「楽しそうだなあ」と自然にこちらまで楽しくなってくる。

もうそんな光景が見られないと思うと、寂しいな。
デニス、また会う日まで。

VS千葉(0627)④

Obrigado!! Denis!


| 大宮アルディージャ | 23:21 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

秋葉で「あれが噂のオゼアスの弟か」と唸ったのがつい最近のように感じられます。
日本人FWに欠けているドリブルシュートを持っている選手でした。
開幕当初、7秒サッカーとはデニスのための戦術だと思っていたのでこの結果は残念ですね~。
例の広島戦は未だに僕のHDDに残ってます。これで永久保存コースかな(涙)

| ぴの | 2009/07/01 01:13 | URL |

エニウトンも良い選手でしたよね。
あの当時のサッカーにはフィットしませんでしたが・・・。

才気に対する誘惑か・・・言い得て妙ですね。
デニスというプレーヤーを端的に、そして絶妙に表しています。
私が最も印象に残っている彼のプレーはどのゴールでもなくて、
ボールを晒して寄せてきた相手DFを足裏でちょこんと股抜きしてかわすプレー。
去年よく目にしました。一度や二度じゃなかったですからね。
あれは相手からしたらムカつくだろうなと思ってました(笑

| スーザン | 2009/07/01 21:53 | URL |

ぴのさん

>あれが噂のオゼアスの弟か・・・
そう言えば来日前にはそんな噂がありましたねえ(笑)すっかり忘れていました。
何かの雑誌にも堂々と書かれていた覚えがありますが、デマですよね。

確かにカウンター戦術で活きる選手ですよね~。
大宮のロナウジーニョ、アンリになる可能性もあったとは思いますが残念です。
今年の左サイドもアリかな・・・と密かに期待していたですけどね。

今後、デニスレベルの選手が簡単に大宮に来るとも思えないだけに、
心残りがありますね・・・とか言いながら既にドゥドゥに期待していたりします(苦笑)

| hisau | 2009/07/01 23:23 | URL |

スーザンさん

エニウトン、良い選手でしたよね~。
サポートさえあれば、得点を量産するだろう・・・と思っていたんですけどね。
監督がロバートじゃ無ければ・・・(苦笑)

>ボールを晒して寄せてきた相手DFを足裏で股抜き・・・
ありました、ありました!!
足裏で転がしてからドリブル開始って流れが多かったですね~。
試合の流れに関係なく、あの瞬間は本当にワクワクしました。

| hisau | 2009/07/01 23:34 | URL |















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