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J1第24節 VS鹿島アントラーズ(NACK5スタジアム大宮)

DSC_4176②

大宮公園に灯る新たな光。
よっしゃああああ!!!!遂にやりました。リーグ鹿島戦での初勝利!!
まずは素晴らしい戦いを見せてくれた選手達に感謝!!

帰り道の氷川参道。
試合後の選手、スタッフや大宮サポーターの笑顔が頭を離れない。
無上の喜びと脱力すら伴う安堵感。そして、今後の戦いの為の勇気と覚悟。
次々と姿を変える綯い交ぜの感情が胃の周辺に漂い、その全てに薄い靄が掛かっている。
その現実感の薄さこそが現時点での「弱さ」の証明であり、同時にかけがえの無い希望
だと今は思っている。

〔大宮公式〕J1 第24節 鹿島アントラーズ戦の試合結果

DSC_4177.jpg

コンディションが心配された石原と慎は共にスタメンに名を連ねる。
累積警告で出場停止のウォンジェに代わって左サイドには内田が入った。

前半4分、ゲームは予想外の動きを見せる。
開始直後、大宮ゴール前の空中戦で波戸さんと接触したマルキーニョスが負傷の為に
一旦ピッチ外へ。鹿島が一時的に10人の状態となる状況で大宮が貴重な先制点を挙げる。

右サイドを突破したラファのクロスの跳ね返りを主税がダイレクトでゴール前へ入れる。
低くて早い弾道をゴール前の石原が強引にバイシクルに持ち込む。
石原に相手DFが引き付けられるが、クロスはゴール前を通過して、逆サイドの内田へ。
ウッチーが思い切り良く左足を振り抜いたシュートは左隅にゴール!!

序盤、大宮は中盤の出足が早く、ボールサイドでのフォローでは隙を見せず。
何よりもチーム全体の守備意識の高さが感じられる立ち上がり。
対する鹿島は常にサイドチェンジの狙いを持ちつつ、攻撃を組み立てる。
2トップは裏を狙い、2列目はポジションを絞ってDFラインの前のスペースを窺う展開。

大宮のフラットな中盤がピッチの横幅を必死に埋め、相手のサイドには時間を与えず。
予想通り、塚本のサイドに相手FWが流れてロングボールを絡められるが、塚本の粘り強い
守備と慎の素早いフォローで未然に難を逃れる。

前半半ばを過ぎた頃から次第に主税と内田が守備に引っ張られ始める。
中盤が自陣に押し込まれ、ハーフコートゲームの気配が見え隠れするものの、鹿島の
2トップにDFラインを大きく崩される場面も無く、相手中盤がパスの出し所に苦慮する
シーンが繰り返された(前半30分くらいだったか、味方DFラインからのビルドアップ時、小笠原が苛立つ
ような仕草で前の選手に対して動き出しやスペースメイク等の注文を付けていたのが何とも印象的だった。
プレイ中にも関わらず30秒くらいは続いていたと思う)


前半のピンチは青木のミドルとセットプレイくらいだったか。
大宮は組織的な守備で前半を凌ぎ切った。

ハーフタイム明け、鹿島の選手が遅れてピッチに現れる。緊張が高まる。
後半、鹿島のセットプレーが続き、嫌な雰囲気の立ち上がり。
鹿島は前半に比べて慎重なビルドアップに取り掛かる。前線の選手に加えて2列目の選手
(特に野沢の存在が厄介だった)が大宮のバイタルを窺う。
神経が擦り減らされるような我慢の展開がいよいよ始まる。

しかし、石原とラファの2トップが必死に流れを押し留める。

DSC_4205.jpg

この日のラファは圧巻のパフォーマンスでしたね!
チームの為に戦える選手である事も改めて証明してくれました。
ポストプレイの処理は精度が高く、その後のプレー選択も素晴らしい。常に石原の位置が
見えており、低い位置で捌かざるを得ない場面でも捌いた後の動きが多いので、石原との
コンビだけでボールを前に運ぶ事が出来る。
また、チーム状況が良く見えており、その為に労を惜しまない姿勢が頼もしい。
攻から守への切り替え時に中盤のバランスが崩れている事を見るや否や、すかさずサイド
の守備に回る等、戦術的にも非常に気が利く選手だと思う。
終盤、主税が周囲を鼓舞する中、共に声を飛ばしていた姿も忘れられない。

DSC_4191.jpg

このゲームは石原の真骨頂が発揮された試合としても印象に残るだろう。
単騎でカウンターを発動させるキレの良さが復活。長い距離をドリブルで持ち上がり、
チャンスを創出(前半はもう少し積極的にシュートで終えて欲しいシーンもありましたが)
特に小笠原のチャージをモノともせずに突き進んだシーンは痺れたな~。

そして何よりも強調しておきたいのがその強烈な反骨精神だな。正直、ちょっと泣いた(苦笑)
相手が大きければ大きい程、壁が高ければ高い程、火が付くタイプなのかもしれん。
相手ボランチに執拗にフォアチェックを仕掛け、ルーズボールには体を張り続ける。
競り合いから小笠原に食って掛かり、その直後には岩政に猛然とフォアチェック(ありゃ怖いぞ(苦笑))
退場だけは止めてくれよと思って見ていたが、主税に髪を引っ張られて宥められる直樹の姿に熱くなった
のはワシだけでは無いはず。その後も、セットプレイ直後にダッシュで伊野波に駆け寄って言葉を突き付ける
(因縁をつけていたと思われる(苦笑))場面等、異なる次元でも鹿島と一人で渡り合う。凄えよオマエは。
この日の直樹は色々な意味でキレキレ。本領発揮でしたね。

ゲームに勝つ為にはどうしても次の1点が必要な展開。
しかし、石原とラファの連携から何とかカウンターを狙うものの追加点は奪えない。
ラファが放った2本のシュートも勝負を決められない(クロスバーを叩いた強烈なミドルと曽ヶ端に
辛うじて弾かれた千葉戦と同じ左45度のゾーンから仕掛けたドリブルシュート)


途中、ゴール前での大ピンチ(主税がヘディングでクリア、鹿島の内田が決定機でミート
出来ず)を何度か潜り抜ける。どちらに転ぶか分からない試合展開の中、81分に待望の
追加点を奪う事に成功する。
石原がインターセプトから右サイドを駆け上がり、ファーのラファへ柔らかいクロス。
ラファがヘッドで丁寧に折り返す。飛び込んだのは、内田に代わり投入された土岐田!!
目の覚めるようなカウンターから追加点を挙げた瞬間、ようやく勝利が見えてきた。
続く85分、新井場のハンドで得た相手陣内でのFKから怒涛の3点目。
早十のフリーキックにマトがヘッドで叩きこみ、驚愕(笑)の3-0!!!

DSC_4214.jpg

ロスタイム、交代で入った田代のパワープレイから野沢に決められて1点を失ったのは
何とも勿体無かったが、ゲームはそのまま3-1で終了。
後半追加点を奪うまでは本当に息が詰まるような時間帯だった。
しかし、内容的には完勝に近いゲームだったと思う。素晴らしい戦いでしたね。
嬉し過ぎて最後の方はちょっと記憶が曖昧だけど(苦笑)

【雑感】

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・試合の流れを決めたのは紛れもなくウッチーの先制点!!
今のところ出場機会は十分では無いけれど、ホントに大仕事を果たしてくれる選手だ。

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・交代出場直後、鹿島の内田との1対1からカードを貰った土岐田を見て、「もう、次の交代は
土岐田で良いんじゃないか・・・」とか考えてゴメン(苦笑)得点場面はあのタイミングで良く
走りこんでくれたよ。ナイスゴール!

DSC_4190.jpg

・現在の大宮にとって、慎は名実共にバンディエラだと思う。
この選手が大宮ユース出身だという事実。(この試合に限らないが)その事が何よりも
誇らしく感じられるプレイだったぞ!!

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・江角は勝利の陰の立役者。青木のミドルに対するファインセーブは勿論、安定感溢れる
ハイボールへの飛び出しが試合の流れを拮抗させた。

DSC_4200.jpg

・マト大先生は6点目。遂に大宮初の「10得点」が見えてきた・・・ってアナタですか(笑)
片岡とのコンビは少しずつ落ち着いてきたかな~。マルキーニョスとの勝負で見せた深い
タックルには百戦錬磨の凄みを感じた。

・こういう展開になると波戸さんはホントに頼りになる。1対1の対応は見ていて安心。

・マルキーニョスは鼻と頬骨を骨折・・・との事。早い回復を祈ります。確かに精彩を欠く
プレイでしたが、その状態で90分間プレイし続ける精神力には感服せざるを得ない。

・興梠がうずくまり、片岡がボールをラインアウト。その後、鹿島がマイボールとしてプレイ
し続けて大宮サポからブーイングが起きた場面は「片岡が甘かった」と思う。
長い時間倒れていた訳では無く、自陣深い位置から繋ぐ意思も見せずに簡単に出したのはセルフジャッジと
取られても不思議ではない。相手からすると、単なるクリア以上に都合が良い逃げに見えるかもしれない。
ブーイングを無視(?)し続けた小笠原はムカつくけど(笑)、まあさすがとも言える。


・飛ばし気味に入った序盤(このゲームに絶対不可欠なポイントだった)の担保は結局の
ところ「忍耐」頼りなのか・・・。

・ブロックを作って守る時間帯にどのように攻撃を組み立てる事が出来るのか・・・は
大きな課題ですね。その点で鹿島との差は如実だった。
特に、サイドからバイタルにボールを入る際に、中に切れ込んで次々と両CBを釣る動きを
見せる野沢の動きには正直「もう止めてくれ」と思った(苦笑)

今はまだ、この1勝の本当の価値は分からない。
しかし、「J1で戦う」という事の意味が少しは理解出来た気がする。
そう。このようなゲームに全力で闘い、そして勝ち続けなければならないという事。

| 大宮アルディージャ | 23:40 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

土曜日はお疲れ様でした。とうとうやりましたね!!
私が行った日の秋葉でも、石原→ウッチーっていう
左サイドを使ったPA付近での確認やってたので、
練習どおりと言えばそうなりますね。

ホント、石原は誰彼無く噛み付く(苦笑)
サカマガで「相手が嫌がることやり続けます」って宣言してたので
嬉しいやらヒヤヒヤするやらです。

あの場に、藤田がちょびっとしか居られなかった事に
一抹の寂しさも覚えましたが、
藤田がラファエルの位置を脅かす奮闘を見せれば
底上げできますもんね!期待しようと思います。

あぁ、二週間Jは休みでよかったです。
嬉しさボケでまたグダグダな感じになりそうですもん(苦笑)

| アル子 | 2009/08/31 16:41 | URL | ≫ EDIT

アル子さん

コメントありがとうございます。
土曜日は、本当に最高の1日でしたね!!

石原は絶対に敵に回したくないタイプですよね(苦笑)
あの体で、トップレベルの選手と対等以上に渡り合っているのを見ると、
精神的にも相当なモノを持っているんでしょう。

>あの場に、藤田がちょびっとしか居られなかった事に一抹の寂しさも覚えました
そうですね・・・。でも、藤田もここからが本領発揮だと信じていますよ!!
まあ、ラファエルからチョコチョコと技を盗みつつ(苦笑)、精進して欲しいです。

ここで休みが入るのは良かった・・・ってのは全く同感です。
ホッとして、気が抜けるというベタなパターンしか想像出来ませんからね(苦笑) 
しばらくはちょっぴりニヤニヤしながらも(苦笑)、清水戦に向けて、またリスタートですね。

| hisau | 2009/08/31 23:22 | URL |

試合終了を告げる笛が鳴っても現実感がなかったですね。
あんな感覚は昇格が決まったJ2時代の水戸戦以来かもしれないです。
中断明けの変化の兆しがようやく実を結びつつあるのでしょうか。

守備のバランスは相変わらず良いですね。先制できれば良い形で試合を運べそう。
塚本サイドのケアも主税、慎、片岡でしっかりフォローできました。
誰がどうこうとかいう印象はあまりありません。それほど皆よく戦いましたよね。
今後は上位陣との対戦が控えていますが、
残留争い3連戦で落とした勝ち点はしっかり拾っていかないと。敢えて厳しく。

石原、わざとオフサイドに引っ掛かるという究極の芸当を披露してましたね(苦笑
彼は本当に計り知れないですね。底を見せないというか。

| スーザン | 2009/09/01 23:22 | URL |

スーザンさん

コメントありがとうございます。
本当に素晴らしい勝利でしたよね。忘れられないゲームとなりそうです。

中断明けから、慎と早十のコンビは非常に良いですね。
攻撃面に関しては、正直まだまだだと思いますが、このゲームでは2トップの
頑張りが大きかったかなあと思っています。

>石原、わざとオフサイドに引っ掛かるという究極の芸当を披露してましたね(苦笑
あれには、一瞬ビックリしましたね。何か不審な動きしているなあ・・・と観ていたら、
アレですからね(苦笑)ギリギリの勝負になるほど、色々な事をやってのけそうですね、彼は。
まだまだ、見せていない「姑息な手段(笑)」がありますよ、きっと。

>今後は上位陣との対戦が控えていますが、残留争い3連戦で落とした
>勝ち点はしっかり拾っていかないと。敢えて厳しく。
全く同感です!!個人的には、中断明けの試合内容にある程度満足しているのですが、
勝ち点を失った事は、本当に痛いですよね。
相手がどこであろうが、その分をこの先取り返さないといけないと思っています。
そこで初めて「中断明け、チームは良くなった」と言えるのかなと。

| hisau | 2009/09/02 20:54 | URL |















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