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J1第29節 VS川崎フロンターレ(埼玉スタジアム2002)

P1000527.jpg

ゲームの端々に現れる相手との実力差とは別に、スコアは広がる事無く進んでいただけに、
何とか勝ち点を奪いたかったところですが・・・。
悔やまれるのは前半終了間際での同点直後の失点と、後半開始直後からの攻撃の時間
で得点を奪えなかった事。
内容に不相応な結果を導き出す道筋は見えていたと思うんだけどなあ。

しかし、試合が終われば何よりもその歴然とした実力差と自ら現在の順位に再度目を向ける
べきでしょう。その上で本当に「次に繋がる」ゲームだったのか否か。
確かなのは、今のチームには時間が残されていないという事。

〔大宮公式〕J1 第29節 川崎フロンターレ戦の試合結果

大宮は戦前の報道通り、ラファを左サイド起用。前線は石原と市川の2トップ。
ウォンジェはベンチスタート。そして、DFラインには片岡が復帰!
情報が無く状態が不安でしたが、早くも戻ってきてくれました。
そして、右SBには離脱中の塚本に代わり土岐田が先発。
川崎はジュニーニョ、鄭、レナチーニョが前線に並ぶ3トップ気味の布陣。

P1000529.jpg

序盤、マトがDFラインからラファの足元への縦パスを選択したシーン。
ベンチの張監督が大きな手振りで「相手の裏を狙え」という指示を送る。
確かに、序盤は2トップを走らせるフィードをもう少し徹底すべきだったと思う。
相手陣内にはスペースが存在しており、まだこの時間帯はラファが相手DFに縦切りと
カバーリングで十分に対応されていた事を考えると尚更。

前半13分、縦パスに抜け出した鄭が江角と1対1。
江角の指先を掠めるように鄭の体が宙に舞い、主審がホイッスルを吹く。
しかし、ジュニーニョのPKは左ポストを叩き、難を逃れる。
それにしても、判定自体微妙だったな・・・。前半10分過ぎ、深い接触が無いプレー、というシーンで軽い基準
を早くも定めてしまった飯田主審は結果的に自らの首を絞める事に・・・。


よし!ツイてるなと思った矢先、再び縦パス1本から決定機を作られて失点・・・。
中村が中盤右サイドでのキープから、マトの裏を取るジュニーニョの動きに反応した絶妙の
ロビング。ジュニーニョは飛び出してくる江角の頭上をキッチリと決めた。
一瞬オフサイドにも見えたが、片岡が残っていたか・・・。失点場面の江角は確かに飛び出し過ぎたが、
ライン設定の高さもあり、序盤から裏のスペースのケアの意識が高まっていたからなあ。半ば必然の失点。
結果論だが、あのライン設定を考えると、中村に一瞬の自由を与えた波戸さんの対応が全てだったか。


P1000535.jpg
左手一本でのセーブには痺れたな~。何とか、江角の奮闘に応えて欲しかったけどね・・・。

36分、大宮陣内のペナでの混戦。鄭が土岐田に倒されたとの判定でまたもや川崎がPKを
ゲット。しかし、鄭のPKを江角が左手一本でスーパーセーブ!!
しかし、このPKは取る飯田主審の度胸は凄いなあ・・・。正直土岐田はチャージすら出来ていないんだが。

川崎ペースの流れ自体には然程変化が無かったが、「ここまでくればどこかで帳尻合わせ
が来るだろ・・・絶対に逃すなよ」と思っていたら、やっぱり来たか!
前半終了間際に今度は大宮がPKゲット!これをマトが左スミに沈めて同点!!
バイタルの混戦から強引にペナに突入された石原が引っ掛けられたが、これまた微妙・・・。
まあ、ここまでくれば取らざるを得ない雰囲気だったのも間違いないが。


しかし、何とも起伏に富む前半はまだ終わらない。
川崎のロングボールのこぼれ球を拾えず、鄭に強烈なボレーを叩き込まれる。
時間帯や試合展開を考えると最悪の失点でしたね・・・。

後半開始直後、大宮が攻撃のリズムを掴み始める。
キックオフ後、ラファがドリブルで中央を切り裂き、右を駆け上がる石原へ。
ニアを狙った石原のシュートは川島に掻き出されるが、残り45分に期待を抱かせる最初の
プレイだった。
直後のCKも決定機。低くて速い早十のボールに対してマトがゴール正面で合わせるが、
惜しくもゴール左へ逸れる。

P1000533.jpg

そして遂に、ラファが左サイドでゲームの主導権を握り始める。
53分、ラファが相手2人を引き付け、ドリブルで局面を打開。DFの裏のスペースに走り込む
早十へアウトタッチの柔らかいパス。しかし、早十のニアへの強烈なシュートは惜しくも
ポストに阻まれ、無人のゴール前にポジションを取る市川は、跳ね返りに反応できず・・・。

57分には市川がペナ内で楔を受け、反転からシュートを狙うが相手にブロックされる。
ラファの周囲の動きが活発になると共に、右サイドでは土岐田の上がりが攻撃に厚みを
加えて、両サイドを押し上げる場面も出てきた。何とかこの流れの中で同点に追いつければ
・・・と感じていた64分、決定的な失点を喫する。
ダイアゴナルに走る鄭へジュニーニョから縦パスが出る。マークにつくマトが鄭との競り合い
に敗れて体勢を崩す。万事休す。2点差がついた。

70分に大宮は市川に代えて藤田、主税を下げてドゥドゥを投入する。
一応右サイドに入ったドゥドゥだが中盤としての存在感は皆無。
また、ラファが前線に近づく事で、4-2-4に近い陣形にも見える状況となり、中盤が消え
去ったゲームはカウンター合戦の様相を帯びる。
交代策、システム変更共に失敗でしたね・・・。逆に川崎のストロングポイントを強調する結果に。
先にウォンジェ投入が見たかったなあ。根本的な意図が違うが、冨田IN早十OUTでも良いと思った。


川崎は横山が下がり目にポジションを取る事で備えを厚くしつつ、状況に応じて中盤に
サポートを入れる5-2-3、もしくは5-3-2のような形で応対する。
これは元々川崎というチームに組み込まれている形の一つ。
結果的には中盤に広大なスペースを得た中村が存在感を取り戻す。
慎と早十を手玉に取り、ボールを前線へ送り続ける。

終盤はマトを前線に上げて紛れを求める展開に。
それでも前半の曖昧な戦い方に比べれば、迫力を出せていたと思う。
終了間際に石原がペナに侵入して、再びPKを奪取。
これもマトがしっかりと決めて1点差に詰め寄るが、時既に遅し。

P1000532.jpg

このゲームでは、川崎は中盤でゲームを作る事には拘らず、前線の強力なタレントを押し
出すシンプルな攻撃に徹してきた印象が残る。結果、中盤での大宮の守備は空転し、その
副産物として前線とDFラインが分断されるケースが頻発。対する川崎は、少ない人数で
攻め切るケースと人数を掛けてフィニッシュに纏めるケースを使い分ける事で、チームと
しての完成度の違いを発揮。同時に、終始ゲームを相手のフィールド(オープンゲーム)で
進められた印象が拭えない。
そして、それは左サイドにラファを起用した布陣とも無関係では無いと思う。

張監督はラファエルの左サイドでの起用に「オプションが出来た」とのコメントを残しているが、
本当にそうだろうか。
ラファが左サイドでもプレーが出来る事は明らかだ。ラファは上手い。そして、賢い。
技術をプレーに還元する術を、そしてゲームに還元する術を知っている。
それなりのサポートが得られれば、左サイドを支配し、攻撃の中心としてチャンスを作り出して
くれる事だろう。それは後半の最初10分間を見るだけで十分に分かる。
但し、それはラファ個人の話であり、チームとしては何一つメドが立っていない。
ラファが前線を離れる事で前線のタメを失う事は避けられないし、何よりも中盤の選手達が
ラファを活かし、活かされる事が出来ていない。該当するのは決定機に繋がる早十の追い越しくらいか。

それはデニスの左サイド起用時と全く同じ問題であり、今取り組まなければならないのは
恐らく別の事だ。
レナチーニョが決定機を外さなければ、そして相手がPK2本を決めていれば、ガンバ戦以上
の大敗だった事は誰の目にも明らかですからね。
残り5試合。チームはどの方角を目指すのか・・・。不安も大きい。


【雑感】

・11本のCKを得点に結び付けられなかった事が、何とも残念。

・江角は神に近づいたが、不安定な飛び出しで一気に人間の姿に戻る(苦笑)
まあ、DFラインの責任が大きかったですが・・・。

P1000516.jpg

「私のキャリアでも、これだけ厳しい試合はなかなか記憶にありません」
相当ショッキングなゲームだったのだろうな・・・。
マトはPKから2得点も、守備では失点に絡む。本調子であれば・・・という悔しさはあるけど、
この試合は鄭の強さを褒めるべきでしょうね。マト、信頼しているぞ!

・復帰早々の片岡にとっても厳しい試合だったな。それでも良く戦っていたと思う。
終盤に向けてコンディションを上げてくれ。

・53分、慎が右サイドの主税に出したダイレクトのフィードには震えた。

・土岐田は大味な試合展開に乗じて、攻撃に積極的な意欲を見せた。
しかし、守備の1対1では粗い応対を連発。正直、退場でもおかしくは無かった。
まあ、土岐田にとっては最高であり最低のゲーム展開でしたね。

・短い時間ながらも色々と見せ場を作った藤田。裏への飛び出しは実らなかったが、終了
間際のPK奪取の場面ではフリックオンが珍しく(苦笑)成功!!
それ以外にも「この審判やったら・・・俺も俺も!!(笑)」という願いを込めたダイビング(ベンチで観ていて、
やってみたくて仕方が無かったんだろう)や、最後のキックオフ直後にはどさくさに紛れて、相手選手を
背後から押し倒すというハッスルぶり。


・ハーフタイム、真っ先に江角に駆け寄り激励するドゥドゥ。改めて良いヤツぶりを発揮。
そろそろ、あのプレースタイルには飽きてきたけど(笑)

・最後はファン・ハールもビックリの土岐田、片岡、ウォンジェの3バック!

・大宮U-14の20番の子がMVP。あのゲームメイカーぶりは素晴らしい。

・鄭の2点はいずれも左足からのゴール。1点目のボレーは云うまでも無く、2点目の得点も
決して簡単なシュートでは無かったけどなあ。上手い。

・谷口のミドルが強烈過ぎる。

・ファウルを受けて倒れるジュニーニョに対し、ピッチ脇からフッカの野次が炸裂。
レナチーニョを含めてケンカになりそうな雰囲気の中、フッカは素早く仕事に戻る(笑)

・やっぱり、レナチーニョにはジンガがあるね、とテキトーに書いてみる(笑)
腕を大きく使った上半身の動きでDFの重心を動かし、足裏コントロールでの股抜きも
相変わらず楽しい。そして、面白いように振り回された土岐田の姿が悲しい・・・。

・大宮から見ると横山が効いていた気がする。2トップのサポートが結構潰されたわ。

P1000525.jpg

・社長の歌は元気無かったなあ・・・。
それにしても、淡々とした表情で仕事をこなす林家ペーには異様な迫力を感じた(笑)

・観客数42,346人!!う~ん・・・良いのか、それで。

・計4回のPKとはな・・・。飯田主審の緩い基準に対して、鄭やジュニーニョは完全に何でも
アリだったな。土岐田を退場させなかった事だけが、飯田主審に残された唯一のゲーム
コントロールだった(苦笑)あ、メイン側の副審も相当怪しかったな。



15位の山形が勝利した為、大宮が順位を落とす。
最早、降格圏を見ながら戦いを進めるしかないだろう。

「・・・何より選手たちが、優勝争いをしている強豪クラブに対して気後れすることなく戦った
ことを評価したいと思います」
張監督が繰り返し説く「自信を持って戦う姿勢」だが、結果や順位で評価するならばチームの
散り様の儚さと重なって見えるだけだ。残り5試合、選択や如何に。

| 大宮アルディージャ | 21:47 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

ほぼ試合開始までスタンド外に居たので
こちらで画像見せていただいて気が付いたのですが、
アルディ-ふろん太-ミーヤ の並びで手を繋いでた訳では無いのですね(苦笑)

しかし、ウチの子達は他のチームからご招待無いのですかねぇ。

| アル子 | 2009/10/20 11:45 | URL | ≫ EDIT

アル子さん

こんばんは~。
言われてみれば、ふろん太を真ん中にするのがゲストに対する礼儀な気も。
まあホームだし、アルディが真ん中が良いのか。う~ん。

>しかし、ウチの子達は他のチームからご招待無いのですかねぇ。
確かに、どこかに招待してくれないですかね~。
まだ、そこまでの認知度が無いのかなあ・・・。
アウェイのスタジアムで見るアルディ。楽しみですけどねえ。

| hisau | 2009/10/21 00:02 | URL |















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