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J1第3節 VS鹿島アントラーズ(NACK5スタジアム大宮)

P1020295.jpg

タッチは粗く、色彩は単調。
しかし、途中まで描かれた絵は大宮の素描に近かった。
運や相手のミスにも恵まれたが、それでも勝ち点1は零れ落ちた。

ゲーム内容や実力差を振り返ると、己を納得させるしか無いのか。
チームの現状を考えると、プラン自体はベターな選択だったのだろう。
そして、妥当な選択が妥当な結果に落ち着いた。
個々の技術の差。ミスの多さ。集中力。そして、終盤の息切れ。
終わってみれば、クジの中にはハズレしか入っていなかった。

〔大宮公式〕J1 第3節 鹿島アントラーズ戦の試合結果

P1020248.jpg

開始直後、互いの激しさが迸る。
中田に対して慎がスライディングタックルを仕掛け、フェリペが主税を
ファウルで止める。このプレイで負傷したフェリペが遠藤と開始4分で交代。

徐々に落ち着きを見せるゲームは、予想通りの展開で進む。
大宮は高い位置に網を張り、相手ボランチに対する警戒を高めて両サイドへの経路を断つ。
対する鹿島はロングボールで2トップを走らせて、ハイプレスを牽制してチャンスを窺う。
風の影響か、鹿島のロングボールは時には精度を欠いたが、サイドのスペースにFWを
流し込み、逆サイドへの展開には連動の余地を残す。

2列目の頭上をボールが超え、大宮は9人が自陣に引く必然の流れ。
局面の激しさで凌ぐが、セカンドを拾えず、攻撃に結び付ける事は出来ない。
最終ラインを押し上げて、挽回の機会を増やしたかったが、大宮の選択肢は苦し紛れの
クリアに限られ、セカンドを拾う為の工夫にも欠けた。

防戦の中、北野がファインセーブでチームを救う。
開始直後のマルキーニョスのニアへのシュートに始まり、野沢のシュートや岩政のヘッド等、
相手の決定機を何とか凌ぐ。杉山のサイドで鹿島の選手が余る場面(驚く程ルーズな事が
多かった)はいずれも決定機に持ち込まれた。

前半、大宮の狙いが最も凝縮されたのは32分のシーンか。
マトがセンターサークルで相手の楔を潰し、中盤が近い位置でワンタッチで繋ぐ。
最後は主税が左足でシュート。早い切り換えから、複数の選手が同時にバイタルに入り、
相手の守備陣に狙いを絞らせなかった。
勝つ為には、コンパクトな陣形から同様のシーンを増やす事が必要だったと思う。

P1020257.jpg

また、チャンスがあるとすればセットプレイだったのかな(強いて挙げればですが)
ファーの折り返しにマトが右足で合わせたシーンや、ヨンハがフリーで頭から
飛び込んだ場面など。まあ、流れの中では得点の匂いが無かったからなあ。

前半終了間際、相手2トップのカウンターでピンチを迎えるが、杉山の戻りで危機を免れる。
何とかスコアレスで前半終了。最低限の望みは繋いだ。
前半の4-1-4-1の低空飛行を見続けて、ボルトンサポは尊敬に値すると思った(笑)

P1020261.jpg
劣勢の中、マトと慎は守備の中心として体を張り続けた。特にマトのパフォーマンスには拍手を送りたい。

後半、前線から追い詰めた大宮が内田のヘディングシュートで口火を切る。
セカンドボールを大宮が拾う場面が増え、僅かではあるが試合が動く気配も。
しかし、後半12分に主税が膝を痛め、無念の交代。大宮は市川を入れて2トップに。
試合後に両監督が振り返った通り、これを境にゲームが動いた。

中盤にスペースが広がり、ゲームはオープンな展開に。
60分、市川のパスミスから、野沢のクロスから興梠が合わせるも枠外へ。
70分にはハイボールにマトが被り、独走したマルキーニョスが追いすがるマトを振り切り
シュートを放つも、サイドネットに外れる。

内容に反してスコアレスが続く中(正直、この運があればまだイケると思っていたが)
大宮はパスミスで悉くカウンターの芽を潰し、最後の可能性を自ら断った。
市川が引いて受けた場面や、早十が中盤でスペースを得た場面では雑なパスが原因で、
フィニッシュにすら持ち込めず(一度、直樹とのワンツーでボックスに突入した市川が
倒されてPKか?という場面があったのみ)。

残り10分、鹿島は興梠に代えて大迫。その大迫がファーストタッチで決勝点を挙げる。
現地では、正直なところ大迫の投入が遅れた(助かった?)と思って見ていたが、甘かったわ。
右サイドでスペースを得たマルキーニョスがグラウンダーの速いクロスをゴール前に送り、
ニアに飛び込んだ大迫が北野よりも一瞬早く足に触れた。
(足を攣った坪内に代わって左SBに入った土岐田の対応が悔やまれる。中盤での相手のパス回しに
早く食い付き過ぎた事で、最終的にはマルキーニョスに簡単にクロスを上げさせる結果となった)


終盤、目に見えて大宮の選手達の足が止まる。
慌ただしいゲームの中で、守りに走らされたツケが回ったか。
ビハインドの状況で走れなくなった慎の姿が印象的。
最後はキッチリと時間を使われて(というか、良く追加点を食らわずに済んだ)、試合終了。

P1020288.jpg

僅かなチャンスに希望を託す、という意味では現実的な戦いだった。
しかし、限られたチャンスで自滅するようでは鹿島相手に勝ち目は無い。

今後に向けての課題も山積みだ。
セットプレイ時の守備には、引き続き大きな傷を抱える。
層が薄い守備陣に警告が増えているだけに、長いシーズンを戦う陣容には不安が残る。
そして、得点を奪う方法は守備の限界に縛られている。
次節、FC東京戦は間違いなく正念場となる。


【雑感】

P1020256.jpg

・至近距離からのシュートに鋭い反応を見せた北野。勝ち点1であれば、間違い無くMVP。

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・坪内は大宮初出場。左SBとして安定した守備面を見せてくれました。ハイボールの
競り合いや落ち着いたマーキングで自らのエリアを守った。マルキーニョスとの1対1では
ファインプレイ有り。試合勘の無さか、足を攣り交代したのは残念だったけど、選手層の
薄い最終ラインを抱える今シーズン、鍵を握る選手の一人ですね。

・深谷のバックパスにはスタジアムが凍りついた(苦笑)北野の冷静な判断で事無きを得る。

P1020246.jpg

・少ない機会の中でも攻撃にアクセントをつけた主税。いつもながら的確な状況判断が光る。
いつにも増して攻守に奔走するも、後半12分に無念の負傷。軽傷である事を祈る!!

・殆どの時間帯、相手陣内で一人っきりの直樹。彼なりのドログバっぷりを見せてくれたが、
その上でどうすれば良いのかと・・・(苦笑)ライン際での新井場との競争は熱かった。

・松村主審の流し芸自体は、個人的には嫌いでは無いんだけどな・・・。
途中から柄にも無く弱気になっちゃったか。手を使ったファウルや競り合いに対する判断がブレたか。
PK云々は別として、どちらかと言えば鹿島にとって不満が残る判定が多かったと思う
(大宮の選手が倒れてファウルを取った場面の幾つかは、流されても可笑しくは無かったぞ)。


・敵ながら、野沢のプレイには降参。スペクタクルの一言ですわ。2000円くらいは払っても良いぞ(笑)
要所で見せたトラップの数々。前半、右サイドの興梠へのフィードに繋がる足裏を使ったトラップは驚愕。
あと、終盤に見せたワンツー時のバックスピン。重心に引き付け、固めた足首と共に切る。アンタは天才。


・今更だけど、コッチのスローインが全てピンチに見えるのは何とかならんのか。


| 大宮アルディージャ | 00:48 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

遅くなりましたが、お疲れさまでした~

『ハズレしか入ってなかった』
これは絶妙ですね。
更にその現実の厳しさを、3節にして分かって
良かったと言うべきか覚悟を決めるべきか
分かりかねるのが何とももの悲しいです。

私も、野沢はすごいと思ってました。
鹿島でホントに驚異なのは、本山でも小笠原でもなく
野沢だと思います。

あ、マトパパのジンクスは・・・
今後、その類のジンクスを口にするのは控えます(苦笑)
他の人と共有したら、噂では済まないって事ですね。

| アル子 | 2010/03/25 09:59 | URL | ≫ EDIT

アル子さん

こんばんは~。鹿島戦、お疲れさまでした。

ラファに引き続き、主税も負傷となるとさすがに厳しいですね・・・。
いよいよドゥドゥ師匠の出番ですかね(笑)

野沢は凄かったですね。敵ながら楽しませて貰いましたよ。
代表向きでは無いかもしれませんが、技術はJリーグ屈指でしょうね。

試合後、マトパパは悲しそうな目をしていました。
(単に彫りが深いだけかもしれないけど)
ジンクス云々よりも、単に大宮が負け過ぎなんでしょうね(苦笑)

| hisau | 2010/03/25 21:52 | URL |















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