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Wilco(Zepp Tokyo4月23日)

Wilco-thumb-640x486-322931.jpg

先週の事になりますが、Wilcoのライブに行ってきました。

夢の時間だった。
これ程までに待ち望んだ日は無かった。7年ぶりの来日、初の単独公演。
いやあ、本当に長かった・・・。ひたすら待ち続けた甲斐がありましたよ~。
いや、正確には痺れを切らして、昨年BonnarooやUSツアーに行こうと画策しましたが(笑)

膨らみ過ぎた期待をしっかりと受け止めてくれたバンドに感謝!!最高の夜でした。



定刻から10分が過ぎ、「wilco」で幕を開ける。
暫くは、その場に居る感覚が薄れ、やや籠り気味のサウンドが遠くで鳴り響く。
それにしても、オープニングを飾るに相応しい曲ですな。
メンバー紹介で締める構成も様になっている。

2曲目は、緊張感溢れる「Bull Black Nova」!
アルバムでの感想と同じく、いやそれ以上に、やはりこの曲は「映像」ですね。
鍵盤の連打、幻視と身体を横断する歌詞。心拍数が上がり、終盤のカオスには目が回る。

「My Face」に続いて、グレン・コッチェが印象的なイントロを叩きつける。
「I Am Trying to Break Your Heart」!!



「One Wing」ではコーラスに至る高揚感に泣いた。唄心溢れる演奏が素晴らしい。

ライブ全般において、バンドとしての経験値の高さが感じられましたね。
各メンバーは繊細なアレンジに神経を行き届かせながら、バンドの佇まいは穏やかで力強い。
完成度の高い作品と、それに縛られ過ぎないライブバンドとしての矜持。流石に懐が深い。

曲の構成を活かした演奏力は緩急自在。
ロマーリオの足技を持つクーマン、津田の速球を投げる北別府、ですかね。
もう止められません。もう打てません。
ネルスだけが異物感タップリではあるけど、またそれもバランスの妙という事でね。

「At Least That's What You Said」ではジェフのギタープレイを堪能。
奔放なファズと粘り強いフレーズに、ニールヤングの姿が頭を過ぎる。
「Impossible Germany」は、予想通りネルスのハイライトでしたね。
「Likely Japan~」と歌詞を変えるジェフもベタだけど素敵。

曲順を勘違いしたのか、ジェフが一瞬「Poor Places」のイントロを掻き鳴らす一幕を挟み(笑)
「Via Chicago」



事前に「Ashes of American Flags(DVD)」でUSツアーの様子を知っていたものの、
生で観るとやはり圧倒された!!正直、稲妻の様なドラミングだけで泣いた。
個人的には思い入れのある曲でもあり、感激しました。

以降の、「Poor Places」から「Reservations」、「Spiders (Kidsmoke)」と続く流れは、
ハイライトの一つでしたね。
「Poor Places」は大好きな曲なので、聴けて嬉しかった。必殺のコード進行と劇的且つ、
抑制が効いたアレンジ。そして、収まりが悪く不穏な歌詞。本当に名曲だな。
「Spiders (Kidsmoke)」にはフロアが沸き立つ。痙攣するギターと打ち鳴らされる金属的な
フィルインが緊張感を高め、痛快なリフで一気に解放される。

「Jesus, etc」ではジェフがAメロからマイクを会場に振り、客席の大合唱が起こる。
煌びやかな「You Never Know」で笑顔に包まれると、まさかの「I'm Always In Love」!!
コーラスと共に涙する。

「Hate It Here」から「Walken」、「I'm The Man Who Loves You」に至る終盤では、
バンドの地力を感じましたねえ。ブルーズの滋味と一体となって作り出されるグルーヴが
メチャメチャ気持ち良かったな~。

アンコールの「The Late Greats」と「I'm a Wheel」で終演。
終盤はこの時間がずっと続けば良いのに~と思っていた。

ワシにとって「格好良い」とはウィルコそのものだ。最高のバンドだと思う。

ジェフのヴォーカルは音源より遥かに表情豊かで、何度も引き込まれました。
特に「One Wing」「Reservations」「Hate It Here」が印象に残っています。

オーディエンスとのやり取り(主にアメリカ人いじり)には和んだなあ。
「何か言ってよ~」→「お前は黙っとけ」。
「ここではアメリカ人の為に演奏してる訳では無いんだ。来てくれて有難う。金を払ってくれてホント有難うな。
でもさあ、知り合いじゃあ無えんだし、・・・俺に話しかけるな」。
「アンタがアメリカ人じゃなくて残念だよ・・・」(日本人の掛け声に対して)。聴き取れた限りだと、そんな感じ。
字面にするとえげつないけど、間とか淡々とした調子がシュールだったなあ。


ライブを観ても、ジョンはバンドの礎を支えていますね。
この人のベースには唄心を感じます。アルバム同様、曲ごとの音作りに唸らされ、
コーラスの素晴らしさに目を奪われる。やっぱりこの人の存在は大きい。
Autumn defenseでのキャリアも楽しみにしていますよ。

そして、グレンコッチェ。改めて惚れたなあ。頭でっかちでは無い感じが格好良い。
微に入り細を穿つドラミングと、奔放なアクション。どんだけドラムが好きなんだと。
確かに上手い。信じられない位に上手い。しかし、技術以上にその「必死」に天才を感じた。
演奏中の無邪気さには狂気すら感じたぞ(笑)
(「Heavy Metal Drummer」でのロックスター風情を見て、やっぱり「普通では無い」と納得)
ルックスを含めて、本当に底が知れない男だわ。

ネルスの超絶テクにも唖然。まあ、「弾き過ぎ」なのは間違いないけど(笑)
マルチプレイヤーのパット(ホントに40代かよ!!)と、ヨルゲンセンさん(デンマークの10番)
活躍も忘れられません。



〔Set List〕
Wilco
Bull Black Nova
You Are My Face
I Am Trying to Break Your Heart
One Wing
A Shot In The Arm
At Least That's What You Said
Radio Cure
Muzzle of Bees
Deeper Down
Handshake Drugs
Impossible Germany
Via Chicago
Poor Places
Reservations
Spiders (Kidsmoke)
Hummingbird
Jesus, etc
You Never Know
I'm Always In Love
Heavy Metal Drummer
Hate It Here
Walken
I'm The Man Who Loves You

Encore:
The Late Greats
I'm a Wheel





客電がついた瞬間の充実感と寂しさは、まだハッキリと残っています。
ああ、早く次が観たいぞ。

| 音楽 | 02:27 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

はじめまして

え、パットって40過ぎなんですか?
どんだけ童顔なんだ(笑)

僕は大阪行ったので東京公演のVia ChicagoとI'm Always In Loveはうらやましい限りです。

| ドロ沼 | 2010/05/01 08:38 | URL |

ドロ沼さん

コメントありがとうございます。

wikiによると、パットは今年41歳みたいですよ。ホント、信じられない(笑)
ドロ沼さんのブログを拝見させて頂いたのですが、各メンバーへのコメントで
笑いました。コッチェ=マスコット(笑)分かるような気がします。

大阪だと「Theologians」演ったんですよね。
結論としては、もっと多くの曲が聴きたかったなと。
やはり1日だけだと物足りなかった・・・。

| hisau | 2010/05/01 11:25 | URL |















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