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J1第9節 VS京都サンガFC(NACK5スタジアム大宮)

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慎重なテイクオフを上昇気流に乗せるが如く、スタジアムの熱が上昇する。
そして、背番号9が一際大きく羽ばたいた。

〔大宮公式〕J1 第9節 京都サンガF.C.戦の試合結果

新体制会見の中で、個人的に印象に残ったのは「私自身がどういうアプローチをする
というより、チーム全体で成し遂げるべきことがあるのです。それを、選手にも
伝えなければいけないと考えています」
という部分。コーチングの観点からすれば、
極めて真っ当な内容が穏やかに表現されているが、見方を変えれば深刻でもある。
端的に言えば、我々は変わる事が出来るのか、という事だと思う。

就任から4日。限られた時間とメンバーを考えると選択肢は限られる。
今すぐに何かを大幅に変える事は出来ない。
「今までやってきたことを否定するのではなく、ごく自然な成りゆきで行きつつ、
目に見える部分から修正していくことになります」との鈴木監督のコメント通りでしょう。
それでも鈴木監督は、自然な成りゆきの中に自らの色でチームに若干の変化を与えた。
リーグ初先発となる金久保を左サイドに配し、ベンチにはドゥドゥとヨンドクを入れる。

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勿論、まだ手探りの段階。それでも変化は序盤に現れた。
DFラインでボールを回す機会が増え、唐突に放たれるロングボールは減少した。
拙いながらも相手陣内でパスが繋がる場面も見られ、要所で金久保が役割を果たす。

柔軟な動きで前線と中盤やSBとの距離を埋め、局地戦にはワンタッチで挑む。
また、中盤の底でDFラインからボールを引き出して前を向き、裏を狙う石原に絶妙な
ロングフィードを通した場面には、効果的な「早さ」が感じられた。絶対的な(そして
単調な)早さでは無く、自らのタイミングで作り出した早さに大きな拍手と歓声を送る。

前半11分、左サイドでのスローインから先制点が生まれる。
藤田が素早く投げ入れたボールを村上がクロスを上げると、ゴール前は1対1の状況に。
直樹がマーカーである染谷の死角から前に入り込み、左足のボレーで合わせた。
切り替えで勝り、抜け目無く相手DFの隙を突く事が出来た。

しかし、先制後のゲームは急激に京都ペースへと傾いていく。
3トップ気味にシステムを変えた京都に対して大宮のサイドはポジションを下げ、
自陣からの打開策は苦し紛れのクリアに限られる。
振り返ると、この時間帯にもう少し自信を持って戦って欲しかったなあ・・・。もっとやれるぞ。
サイドに張り、ドリブル突破やワンツーから局面打開を狙うドゥトラにディフェンスが
引き摺られた事。相手中盤3枚との守備面でのミスマッチ。中盤に下がって自由に捌く
ディエゴに対する対応の後手。それらが重なり、押し込まれる時間帯が続く。

鈴木監督がテクニカルエリアで金久保、早十を呼んで指示を送る姿が目に入るが、
なかなかペースを取り戻せず、遂に39分に追いつかれた。
右サイドからディエゴが大きなクロス。ファーサイドで浮いたカク・テヒが頭で合わせると
懸命に伸ばす北野の指先を抜けて同点。
直前の決定機(増嶋のヘディング)を北野が止めただけに、時間帯を考えると悔いが残る失点だった。

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後半キックオフ。それにしても、ディエゴの野放しっぷりは更に進行してますな。

何とか前半を同点で凌ぐが、内容的には京都優勢は明らか。
中盤でボールを回される事自体には怖さは感じなかったが、人数を掛けて押し込まれる
場面が増える事で、セットプレイ等や力技で押し切られるイメージが脳裏を掠める。

しかし、またも直樹がチャンスを逃さなかった。
49分、村上のパスを受けた早十がペナ付近でターン。すかさずニアへ低いクロス。
走りこんだのはまたしても染谷を制した直樹。右足でファーに流し込み、勝ち越しに成功。
簡単なゴールでは無かったが、全てが結び付いた素晴らしいゴールだった。
早十のターンを導いた藤田のランニング。ピンポイントで合わせた早十の左足。球種はニアゾーンへの速くて
低いボールだった。これは清水戦での杉山について書いた通り、今後もチャレンジして欲しいポイント。


後半は、京都がポゼッションを握り、大宮はカウンターを狙う構図が更に明確になる。
68分に藤田と早十を下げ、市川と内田を投入。まずはボールの出所を抑える。
カウンターの機会を自らのミスで悉く逸し、やや引き過ぎの感が拭えない展開が続くが、
中盤では慎がディエゴの左足に付き纏い、最終ラインでは坪内の奮闘が目立った。

終盤、京都がカク・テヒを前線に上げ、マトにぶつける形でパワープレイを試みると、
鈴木監督は福田投入で応じる。マトが再度解放されて、バイタルへのチャレンジも蘇った。
アディショナル4分も凌ぐと、開幕戦以来の勝ち点3を手に入れた。

P1020903.jpg

内容的には物足りない。ミスも多く、まだまだ消極的な姿勢も目についた。
それでも、エースの本領発揮で大きな勝ち点3を得た。
とにかく今は結果が必要。そして、更に重要なのはこの次だ。


【雑感】

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・まずは、直樹に尽きますね~。これぞ俺達のエース!!
2ゴール(J1初!)に加えて、守勢に回った際の強さを発揮。驚異的なハイジャンプでボールをキープし、
長い距離を単騎で切り裂くドリブルも復活した。隙を見せた相手の背後に忍び寄りボールを強奪する姿には
度々胸を熱くさせられた。どうよ!!この八面六臂の活躍ぶり。それにしても2点目は美しすぎるだろ、オイ!!


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・先輩相手に何故か偉そうな(笑)この男も忘れられない。
立ち上がり20分程度は、攻撃の中心として機能した。ボックスに飛び込む嗅覚も頼もしい。
直樹の頭での落としに合わせたボレーが決まっていればな~。後半は増嶋に振り切られる場面が目立ち、
軽いパスミスも増えた。しかし、守備面でのタスクを懸命にこなし、今後の先発起用に十分な目処が立った。
増嶋を突き飛ばし、真っ先に主審に食って掛かる姿が嬉しかった。全てに挑んで欲しい。

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・カッコ良過ぎるぞ~、坪内。粘り強く安定した守備と爆発する感情。最高だ。
あっという間に大人気だもんなあ。早く神戸にお願いして完全移・・・。

・早十は途中で負傷交代。心配ですね。2点目のクロスは抜群だったぞ。

・試合後の福田の嬉しそうな表情も忘れられん。そりゃそうだよなあ。
未来が見える仕事で勝利に貢献出来たんだもんなあ。

・スタジアムの雰囲気が気持ち良かったですね~。監督交代直後という事もありますし、
何と言っても勝負所でしたからね。迷いの無い、片岡へのブーイングも良かった。

・的確な選手交代。特に福田投入は戦況を見極めた現実的なカードだったと思う。

・左に流れるドゥトラ(デニスっぽいポジションだったな)にディエゴと中山が絡む形が嫌だった。
90分持たないとは思ったけど、アッサリ下げたね。

・今の京都が角田中心のチームだとは知らなかった。

・水谷さんはパントキックの際にラインを超えている疑いがあります(ワシには2回程ハンドに
見えた(笑))
ので、副審の方はご注意願います。

・このゲームを観る限り、何だか片岡はツマラナイ選手に見えたなあ。
その鋼の肉体は何の為にあるのかと。ガツガツこいよ~、ガツガツ!!似合わない細かなビルドアップとか
いらないだろ。どうせ変な回転のボールしか蹴れないくせに(笑)・・・とか余計なお世話ですね、ハイ。


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・遂に戻って来た秘密兵器。
ハーフタイム、冗談半分で「このゲームの鍵を握るのはドゥドゥだなあ、こりゃ」とか話していたのですが、
終盤の劣勢時にはすっかり忘れていた。というか、ふと「ドゥドゥ投入は?」と聞いてきた奥様に対して、
そんな奴入れてる場合かよ!!」とマジ答えするワシ(苦笑)全く反省していないけど、ごめんなドゥドゥ。





P1020826.jpg

ホームは変わらない。ホームで勝つ事に最も大きな意味がある。
ここから足場を固めて、少しずつ上を目指したいね。

| 大宮アルディージャ | 22:22 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

そんな奴ww
素敵な「栗鼠タート」に見えましたよ。

| ぴの | 2010/05/04 01:53 | URL |

色々お土産ありがとうございました~。

「そんな奴入れてる場合かよ!」・・・(笑)吹いてしまいました。この会話ラスト15分位ですか?それを覚えていた奥さまが素晴らしいです。個人的には入れるとすれば青木かなぁ・・・と想像していましたが、増嶋のロングスロー対策もあったのでしょうね。どのみちドゥドゥはないっすね~。

スカパーの試合後監督インタビューで、今までの印象と違った選手は?との問いに金久保と慎の名前を挙げてました。そして直樹の活躍に聞かれると、非常に嬉しそうな顔でした。

無駄なロングボールは激減しましたからね。それを体現するにはどういった選手構成になるのか非常に気になります。

また山形戦もむやみに期待してしまいますね。

| ライトアップ | 2010/05/04 01:54 | URL |

ぴのさん

ご無沙汰してます。いや、ブログは密着マークしてますけど(笑)
遂にアノお方も居なくなりましたし、そろそろぴのさんの帰還をお待ちですよ。ドゥドゥさんが(笑)

そういえば、シエナは残念でしたね・・・。実際に落ちるイメージは無かっただけに、結構ショックっす。

| hisau | 2010/05/04 21:16 | URL |

ライトアップさん

こんばんは。
「そんな奴入れてる場合かよ」は2枚代えの後なので、少なくとも残り20分位
だったかなと。あ、実際私も「青木でええ、青木で」と言ってましたよ(笑)

>今までの印象と違った選手は?との問いに金久保と慎の名前を挙げてました。
これって何か面白いですね~。金久保は分かりますが、慎ですかあ。
何だろ。思っていたよりも下手だった、とかじゃ無いですよね(笑)

あ、京都戦のエントリを拝見して、「ぴちょんさんのテンション」で腹抱えました。
やっぱりテンション高かったですか。どうやら本人はあんまり気付いてない様子です(笑)

| hisau | 2010/05/04 21:23 | URL |

先日はお土産いただきましてありがとうございました。
勢いをつけるためにも是非とも連勝していただきたいです。

ドゥドゥ投入のパターンってどんなんなのかなとか考えてみたんですが、
リードしている時はディフェンス面であの鈍臭さですからね・・・。
同点の時とかリードされている時とか攻勢に出たい場面ですかね。
その前にラファエル復帰しちゃうんじゃないかと変な焦りを感じてます(苦笑

石原の躍動ぶりと金久保の有機的な周囲との絡みは素晴らしかったなぁ。
しかし坪内良いですねぇ。やれることを必死にやっている姿に胸を打たれます。
マトとの相性も悪くなさそうですし、
深谷のポジションは安泰ではありませんね。

| スーザン | 2010/05/05 00:56 | URL |

スーザンさん

こんばんは~・・・。負けましたね。
遂にドゥドゥが登場しましたが、スーザンさんの予想通り、ラファの方が先に登場して
早速ドゥドゥとは比べ物にならない存在感を発揮していましたが。

今日(山形戦)の金久保はミスが目立ちましたね。
リードされてからは相手が引いてきた事もあって、仕掛けのパターンが限られましたね。
どちらかと言えば、0-0の時間帯にもう少し目立って欲しかったなあと思います。

1週空きますし、少しずつでも連携を高めて欲しいですね。

| hisau | 2010/05/05 23:09 | URL |















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