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ナビスコ第7節 VSベガルタ仙台(NACK5スタジアム大宮)

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〔大宮公式〕ヤマザキナビスコカップ 第7節 ベガルタ仙台戦の試合結果

土曜日、94分のゴールで予選突破に僅かな望みを繋げた。
仙台に勝つ事は最低条件。
他力本願ながらも、最終節は決勝トーナメント進出を賭けた大一番となった。

大宮のスタメンは土曜日のセレッソ戦と全く同じメンバー。
出場停止明けの坪内はベンチスタート。
仙台は平瀬に代えて中島を先発起用。その下にフェルナンジーニョ。
中盤左には怪我明けの関口が復帰。右の太田も併せて、相手の速さには注意だなと。

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「ニアに来る」
濃厚な気配を感じた直後、CKから中島にヘディングを叩き込まれた。
開始6分。事の重大さを噛み締めるゲームとなった。本当に悔いが残る失点。

エリゼウと鎌田がファーに構え、マトや福田が体を寄せる。
その瞬間、リーグでのアウェイ仙台戦のシーンが頭を過ぎった。
ニアの選手に当てて、マトを外した状況で勝負を掛け続ける仙台の姿。
3月の反省は生かされなかった。
コーナーを奪われた福田の守備にも反省が残る。福田がライン際でマイボールに体を入れるが、
後方から足を出したパクに簡単にボールを当てられてCKを献上。「与えたセットプレイ」は本当に怖い。


後ろからボールを繋ぐ大宮に対して、整備された陣形からプレッシャーを掛ける仙台。
最終ラインからは顔を上げる余裕が奪われる。
仙台はフェルナンジーニョが中盤でボールキープし、サイドを走らせて攻め手を窺う。
特に、渡部と福田のエリアに狙いを定めるカウンターには度々翻弄される。

23分。またもや自らのミスから失点を喫する。
福田が自陣でパスミス。慌てて中盤に飛び出す福田のスペースを使った速攻を浴びる。
最後はマトを交わしたフェルナンジーニョに強烈なミドルを叩き込まれた。早くも2点差に。

自滅に近い形で2点のビハインド。
カウンターという武器を手に自陣で組織的なブロックを固める仙台を前に、ダメージの
大きさは拭えなかった。依然としてDFラインや中盤でミスが生まれ、流れを掴みきれない。
33分、相手との接触で目の状態を気にする素振りを続ける(その間、とんでもないパスミスもあり)
慎がそのままベンチに下がるアクシデント。投入された金久保には打開の意思を感じるが、
戦況は動かない。前半終了時には終戦の雰囲気すら漂う。

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しかし、後半立ち上がりに大宮の時間が訪れる。
この時間帯は僅かながらも「強さ」を感じる事が出来た。

48分、村上のサイドチェンジから渡部がドリブルで仕掛ける。
ボックスに侵入後に放たれたシュートは、右上クロスバーに弾かれた。
続いて1分後には、ラファが右サイドを個人技で切り崩す。
クロスフェイントからの切り返しで相手を交わすと、中央の青木へパス。
足元に入り過ぎたか、ボール扱いに苦心する青木が惜しくもシュートチャンスを逸した。

「自分の中ではこのまま行って、1点を早く取れば、いけるかなと思っていたんですけど」
試合後に語った金久保は、統率が取れた仙台の4-4のライン間に出入りを繰り返して
相手守備陣に段差を作り出す。前にボールが入り、攻撃に縦の関係が生まれ始める。
金久保の台詞通り、「ここで奪えれば」という気持ちが高まる。
しかし、またもや自らのミスからリズムを失い(自陣で金久保がパスミスをして、太田にシュートを
許した場面等)
、大宮の時間帯は徐々に失われた。

大宮は59分に2枚目のカードを切る。
慎の離脱後にボランチを務めていた早十を下げて市川を投入。
市川は2トップの下に入り、青木がワンボランチに。大宮はダイアの布陣に移行する。
金久保が解きほどこうとする網の目に、更に1枚を捩じ込む力技の交代策。面白い。
明確な意図と流れに沿った強い意志を感じた。

しかし、次の1点も仙台だった。左SBのパクが関口とのワンツーからゴール。
ワンボランチの青木が釣り出され、空けたバイタルを関口に上手く使われた。
それにしてもパクに対応したドゥドゥの守備の軽さには閉口。これでは勝てない。

終了間際にはフェルナンジーニョのFKの跳ね返りを田村に押し込まれて4失点目。
終わってみれば完敗の一言ですね。
安定したゾーンディフェンスをベースにした仙台にとっては楽な展開だった。
関口や中島のスピードやフェルナンジーニョの個人技をカウンターに昇華させる組織力。
勝負の流れを決定付けたセットプレイに対する準備や勝負強さやマトを釣り出して中央を
攻略する前線の連携。DFライン、特に両CBの安定感も見逃せない。今は悔しさを糧にしよう。

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遂にと言うべきか。
仙台戦では福田と渡部の起用が「授業料」として支払われた様にも見える。

個人的には、プロに対して「テスト」という言葉を使うのは憚られるし(最初、大ちゃんのSBに
疑いの目を向けていたお前が言うなと(苦笑))、若手に経験を積ませる事は決して公式戦の
目的には成り得ないと考える。
福田と渡部の起用がそれに当て嵌まるという訳ではありません。念の為。
その点では新井や木原、そして江角が起用されなかった事も併せて考えておく必要がある


福田と渡部の起用はチームの必要に支えられていた事は間違いないし、名古屋戦以降の
試合内容、結果を見る限り、既に成果を手に入れつつあると思う。
鈴木監督に与えられた時間や1ヵ月後にはスタートするミッションの難しさも鑑みると、
今回の授業料は若手選手の経験では無く、チームに対して請求された物だろう。
そう考えると、これ程安い授業料は無い。
そして、その価値はチームの未来が証明してくれると信じています。

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【雑感】

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・ゴールには結び付かなかったが、抜群の切れ味を見せたラファ。
中盤やサイドを個人技で打開したが、ゴールを抉じ開ける事は出来なかった。この日は珍しく冷静さを失う
時間帯も見られ(多分、パクとのマッチアップやジャッジが原因)、それに伴い「凄み」も垣間見えた。
怒らせると怖そうだ(笑)中断明けは間違い無くチームの浮沈を左右する存在です。ラファ、頼む!!

・炎上寸前の同サイドの守備には目も呉れず、華麗な捌きを見せたドゥドゥ。
交代時、客席に日本式のお辞儀を続ける姿を観て、しばきたい衝動に駆られたのはワシだけでは無いだろう。
試合前のサインボール投げ入れの際に、周辺に居る子供を見つけて届けるシーンを観ても、素晴らしい男
だとは思う。それにしても居場所が無い。変わるとすればドゥドゥ、貴方しか居ないよ。

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・惨敗のゲームからでも伝わってくる青木の逞しさは大きな救いだった。
11分に放った左足ミドルは惜しかったなあ。守備時でのボールへの執着心も素晴らしかった。チームの中でも
突出したボランチ適性は勿論、ゴールへの意欲や攻守における運動量等、最早中盤の中心選手と言える。
リーグ後半戦では間違い無く鍵を握る男だろう。もっともっとチームを動かす存在になって欲しい。


・終盤に投入された藤田はチームに足りないモノを与える一方、ゴールを奪う事は出来ず。
セレッソ戦同様、裏への飛び出しやサイドに流れる動き、前線での守備でチームを活性化させるべく動いた。
足元でのプレイが増え、窮屈な展開に陥る攻撃陣にとっては藤田の存在は良いスパイスに映る。
しかし、それを超える役割を果たせていない事も事実。好きな選手だけに、更に多くを求めたい!!


アウェイ山形戦同様、「細かさ」に挑んだ金久保。
ファーストプレイで前線へのロングフィードにチームに対する確かな感覚を感じる。投入直後から中盤での
ポジショニングや裏へのランニングで打開を試み、後半頭には大宮の時間を引き寄せた。終盤はラファや
青木との連動から突破口を窺うも、またも今一歩だった。あ、新しい髪形もカッコ良いっす。


・両CBは不安定な守備とビルドアップでのミスでチームを混乱に陥れた。
福田は開始早々の失点に絡み、その後も落ち着きを欠いた。福田の影響も受けたが、マト自身も不安定。
フリーの状況でのヘディングでコーナーキックを与える等、バタバタとした動きが続いた。相手の速さに対する
連携もだけど、それ以上に、苦しいゲーム展開やビルドアップでリズムが掴めなかった事が影響したか。
時には大きくボールを蹴りだしても良いと思う。時には張監督の事を思い出そうぜ(笑)


・慎が下がった後はキャプテンマークは村上に。あれ、マトさん・・・。副キャプテン変わったとか?

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・健在っぷりを見せつけた小さなオジサン。
相手のワンステップを嘲笑うかの様な細かなツータッチで守備陣を切り刻み、正確なキックで大宮ゴールを
襲い続ける。2点目のミドルは勿論、セットプレイでのキックが怖すぎる。終盤はカムさんの苛立ちを誘い、
その存在がマリーシア。




ホームで完敗を喫し、今年も決勝トーナメント進出は逃した。
内包する脆さは現実の物であり、目を瞑る事は出来ない。

プレッシャーが掛かると簡単にボールを繋ぐ事は出来ず、足元を中心にした窮屈な攻撃を
強いられながらも、流れを変えるオプションを見出せなかった。
やはり簡単な事では無い。
このゲームに関しては、それ以上に失点の安さを重く見るべきだと思う。
少なくとも、鈴木監督のコメントでは攻撃面での課題は整理されており、付け加える事は無い。
いつ、どのように実現出来るのか、そのポテンシャルは存在するのか、だけが問題だ。

但し、中断以降の戦いに目を向けると、このゲームでは別の問題がやや気に掛かった。
それは「相手の良さをどのように消すのか」という点。
勝利が最低条件のゲーム状況や現在のチーム状態を考えると、考慮すべきポイントでは無い
とは思いつつ(まあ「そんなゲームで簡単に先制されるなよ~」というツッコミは頭を離れないけど)、悠々と
カウンターを繰り出し続ける仙台の姿を観て、割り切りながらもちょっぴり気に掛かった。

己を高めて相手を知る。リーグ再開後、最善を求めて闘うチームの姿を観たい。

| 大宮アルディージャ | 01:32 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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