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日本VSデンマーク(2010FIFAワールドカップ)

清々しい夜明けが訪れた。
デンマークとの直接対決を制し、日本代表が決勝トーナメント進出しました!!
いやあ、朝から興奮したなあ。
夜中にこれだけ叫んだのは、CL決勝のマンU大逆転以来だな、きっと。

「日本には他のチームにない力がある。選手にスタッフも加え、サッカーがチーム
スポーツであることを見事に証明してくれた」
今は、試合後に岡田監督が残した言葉に自信を持って頷く事が出来る。
素晴らしいFK2発で理想的な展開に持ち込み、デンマークの猛攻をチーム全体で
跳ね返す。守備に神経を注ぎながらも、攻撃的な姿勢がチームを支えた。
グループリーグ最終戦にして、会心のゲームを見せてくれた事が嬉しかったなあ。
本当に全選手の頑張りが素晴らしかった。

前半10分過ぎまでは、デンマークの攻撃に息が詰まった。
オランダ以上の難敵だという予測は開始直後から現実になり、次々と打ち込まれる
楔と相手2列目の流動的な動きに目を覆う。
デンマークはビルドアップの際にサイドバックが高い位置を取り、大久保と松井を
プレッシングから追い出す事に成功する。今大会初めて4-2-3-1を採用した日本に
とっては、重心を崩される立ち上がりとなる。
C・ポウルセンらが前を向くと、シャドーを十全に体現するトマソンのフリーランが
日本陣内の急所を突く。幾度と無く自陣を切り裂かれ、混乱に陥る守備陣の姿。
今大会最大の窮地に見えた。

しかし、流れが変わる。
大久保のクロスに合わせた松井がシュートを放ち、直後には密集をドリブルで
潜った松井が、ボックスに走る長谷部にスルーパスを通す。
右45度から放たれた長谷部の強烈なシュートは惜しくもゴール右上を掠めたが、
ようやく戦闘体勢が整ってきた。センターサークル付近からの動き出しで決定機を
迎えたトマソンのシュートには肝を冷やしたが、すぐさま歓喜の瞬間が訪れた。

前半17分、本田の無回転FKが扉を抉じ開けた。

それにしても本田のFKには度肝を抜かれましたね~。その弾道に鳥肌が立った。
やっぱり、アンタは持っている選手でしたよ。
この場を借りて謝る。いやあスマン!!
一発を秘めた才能は認めるが、不器用なプレイスタイルやスピードの無さを考えると攻撃の
切り札としてベンチスタートが良いのかなあ・・・とかワールドカップ前に思っていたんだけど。
相手が攻撃に出るデンマーク戦ではポストプレイでの貢献も光りました。カッコ良かったな。


続けて30分、ゴール正面で得たFK。遠藤が美しいコントロールショットで沈めた。

個人的には、遠藤のFKに最も興奮した。
ファウルを得た瞬間「遠藤が蹴ってくれ」と思った。理由は分からなかったけど。
デンマークが本田の左足を警戒している事。FKのスポット。
誰よりもピッチを走り、自らのスタイルやキャリアを超えて代表に貢献してきた
遠藤の姿。そして、他サポのワシでも思い知る遠藤の技術。
色々考えられるけど、とにかく遠藤が蹴るべきだと思った。
ゴール後、天に右手を掲げる遠藤を見て絶対に勝てよと再び強く願う。

以降は攻勢を強めるデンマークに対して、日本が我慢強く耐える展開。
日本は先制点の直前に4-3-3に戻し、尚且つ松井と大久保を中央での守備に
加勢させる修正を見せる。また、2列目の飛び出しにはCBが付き、最終ラインに
阿部が入る事で対応する。
後半に入り、デンマークはクロルドルップを下げてラーセンを投入。
早い時間帯から焦点はパワープレイに絞られた。
闘莉王と中澤を中心にハイボールを懸命に弾き、セカンドを相手陣内に返す。

中澤にも謝らなきゃ(苦笑)スイマセンでした!!
正直個人的には、ここ最近の中澤にはフォームの低下を感じていた。
スピードでの対応は勿論、二次対応や集中力の面でもやや苦しいのかな・・・と。
しかし、この日の中澤は本当に素晴らしかったですね。ベントナーやラーセンの高さを完璧に
近い形で封じ込め、高い集中力を見せた。それを「経験」と片付けるのは失礼かもな。


改めて、阿部の活躍も見逃せませんね。
大会前のイングランド戦から続く戦い方に阿部の存在は欠かせませんね。
勝手ながら、ここ数年の阿部には器用貧乏な印象が強まり、ジェフ時代に感じたダイナミックな
ボランチ像からの乖離を感じていた(昨今のレッズでのプレイでは蘇りつつあるとしても)ので、
CBと中盤のいずれにしても優先度が低い存在なのかな・・・と思っていた。
しかし、アンカーという役割でこれまでのキャリアの集大成を証明するかの様な働きを続ける
姿にただただ頭が下がるばかりっす。本当に良い選手だ。


デンマークが4トップに近い状態でロングボールを打ち込み続ける。
闘莉王と中澤の守備と阿部や長谷部を中心とするカバーリングが冴える。
81分には不運なPKから1点差に追いつかれるが、集中力は切れなかった。
87分、カウンターから途中出場の岡崎が決めて再び2点差に突き離す。
アシストした本田の個人技で勝負ありだった。

「正直に言うと、まだまだいろいろな意味で世界との差はあると思います」
岡田監督が述べた通り、オランダ戦は勿論、デンマーク戦でも依然として大きな壁を
感じた事は否定出来ない。
しかし、目の前の相手に向き合い、その上で全力を尽くす事が出来るこのチームは
決勝トーナメント進出に相応しい。

方向転換や転向では表現出来ない。
経験不足だったのは間違い無い。
しかし、このチームには非日常に挑み、それを受け入れる力があったという事だろう。

乗り越えるべきものは多い。もう一つ、そしてその先へ。
まだまだこのチームが観たい。このチームの挑戦を最後まで楽しみに見届けたい。

| 日本代表 | 01:46 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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