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パラグアイ戦を終えて

涙を流す日本代表の選手達の姿を観て、悔しさが込み上げる。
それは、これまで代表に対して感じた事が無い類の悔しさだった。
先に進めないという事が分かった瞬間、このチームだからこそ感じられた
望みの大きさを改めて知った。悲しさは全く無い。ただ悔しい。
南アフリカで戦った選手、スタッフ達は本物のチームでしたね。

この先、今の選手以上に技術やフィジカルに優れ、世界で活躍する選手が
出現するだろう。その人数が増えれば素晴らしい。
強豪相手に攻撃的に戦える時代が訪れるかもしれない。
それでも、この「チーム」を超える事は簡単では無い。
確信を持ってそう思えるからこそ、悔しい。

世界に対して、チームとして戦う強さを十分に見せ付けた。
一方で、それでもこの先には進めないという事実が大きく立ちはだかる。
ただ単にチームワークを美化するだけでなく、足りない部分を見つめて
日常の中で克服する術を身に付けるしかない。

今大会の日本代表は素晴らしいチームであり、個人的には「我々の」代表だと感じた。
今後、このチームを代表として捉えられるかどうかは周囲に掛かってくる。

代表自身が得た物は大きい。
現実的な戦い方に身を削り、勝ち点を奪った。
相手との力関係の結果により、多くの武器は剥奪された。
しかし武器は必要であり、それが武器に成り得なかった現実も受け止めた。
パラグアイとの延長戦を振り返れば、武器を探し続けた時間を否定する事は出来ない。
そして、弱者としての戦いは選択では無く、結果だという実感を得た。

アジアとの戦いで弱者の戦いに磨きをかけ続ける事は難しい。
同時に、虎視眈々と武器を探し続ける事を諦めれば、チームとして戦う強さを結果に
結びつけられない。環境的には障害が多く、課題は大きい。
それでも選手達は確実に前進した。

一方、周囲に目を移すと一部海外のメディアが「日本VSパラグアイ」を「今大会で
最も退屈な試合」だと報じた。
客観的にはその通りだと思う。日本を「彼等」として評価する分には外れていない。
また、別の場ではクライフが今大会のブラジルを「魅力が無い」と評している。
個人的には機能的なブラジルは(曲芸に溺れるブラジルよりも遥かに)魅力的だと
思うが、お馴染みのクライフ節は理解出来る。
それはクライフの問題やオランダの問題であり、バルサの問題かもしれない。
しかし「我々の」問題では無い。

日本の一部の評論家は「かぶれ」た言説を弄し、代表を語り続ける。
また、フットボールに対する傲慢な態度を晒し、日本の未熟さを嘆く。
(今更言うまでも無い事だが、日本以上のタレントを有し、攻撃力を備えるチームが
どれだけ必死に「現実と」戦っているのか!!)
またしても周囲が遅れている。改めてそう思う。

道程は長く、壁は厚い。
それぞれのチームに戻り、日常に熱を持ちこめるか。
我々の問題はそこに尽きる。


| 日本代表 | 00:13 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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