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J1第11節 VS川崎フロンターレ(等々力陸上競技場)

P1030603.jpg

戦いの日々が再び幕を開ける。
中断期間を経てチームがどのように変化したのか。そして、今後どのように成長するのか。
3度目の等々力。武蔵小杉からの道程はこれまでで最も近いと感じた。

〔大宮公式〕J1 第11節 川崎フロンターレ戦の試合結果

リスタート緒戦。
大宮のDFラインは右から杉山、深谷、坪内、村上。マトはベンチに控える。
中盤の底では青木と慎がコンビを組み、両サイドは早十と市川。
正直、市川のスタメンは意外であり、金久保はベンチにも入らなかった。
2トップは石原とラファ。

対戦相手の川崎は主力を欠く苦しいチーム状況の中、再開を迎えた。
川島と鄭大世が海外移籍を発表し、森とレナチーニョは出場停止。
前線は黒津と谷口という異色の組み合わせとなった。
また、第2GKの杉山が負傷しており、ゴールマウスは相澤が守る。

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序盤、大宮は守備の安定を見せる。
前線のプレッシングは控え目に、相手ボランチからの展開に焦点を合わせた守り方を取る。
川崎のビルドアップに対し、2トップはDFラインからボランチへのコースを見張り、2列目と
最終ラインはコンパクトな陣形で中盤のスペースを消し、ゾーン内への縦パスに神経を注ぐ。
前半は憲剛が簡単に前を向き、縦の展開に晒される機会は少なかった。

攻撃の突破口は右サイドから生まれる。
市川と杉山には縦の意識を見せて、小宮山の裏を狙う。
杉山の突破から決定機を生むが得点には繋がらない。特に、杉山の折り返しに青木が
合わせた33分の場面は絶好機だったが、相手GK相澤に顔面で防がれた。

全般的には、攻撃面での課題が多く見られたゲームでしたね。
特に前半は足元での展開に留まり、スペースを発見する選手や連携は僅かだった。
確かにボールを持ち相手を動かす時間は長くなった。
しかし、前線や中盤の動き出しが少なく、味方のボールホルダーを見つめるだけのシーンが
多発する。ゴールという目的が霞む時間帯も存在したが、ある程度は目を瞑るべきだろう。
方向性には狂いが無い。中断期間以前からの継続性は確かに感じる。
このまま更に連携を高め、戦況に応じた柔軟性に磨きを掛ける事が出来れば、必ず結果は
ついてくる。後は、現在のスタンディングと残された時間に折り合いをつけられるか。

前半20分を過ぎると、相手の最終ラインにボールを運ばれて全体が押し込まれる状況が
増えるが、中盤で慎と青木が相手を追い、最終ラインでは深谷と坪内が体を張って凌ぐ。
この時間帯は川崎の連携不足(特に両サイドでの連携)にも救われた。

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後半の立ち上がり、ハーフタイムに与えられた指示が想像された。
大宮は、前半には殆ど見られなかったDFラインからのロングボールを増やす。
中盤にスペースを作り、セカンドボールを拾う。
同時に、深追いを見せ始めた中盤のフィルターが弱まり、守備面では一気にゴール前まで
ボールを運ばれる場面が増え、暫くは川崎ペースが続く。
しかし、北野が窮地を防いだ。
V・ジュニオールのパスに黒津がフリーで飛び出すが、北野がストップ。
続く谷口のミドルとそのこぼれ球に反応した黒津も食い止めて、流れを止める。

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58分、市川に代えて主税投入。遂に主税が戻ってきた。
全体的にはボールに絡むシーンは少なく、部分的には試合勘の無さも感じさせたが、
投入直後から精力的なオフザボールの動きを繰り返し、中盤に攻撃のスペースを
作り出そうという意欲が十分に伝わってきた。やはり、足りない物は見えている。

終盤に掛けて両チーム共に消耗が見られ、ゲームはオープンな展開に突入する。
川崎のカウンターに脅かされる一方、中盤でボールが繋がる展開や、スペースを得た
ラファが個人技で仕掛ける場面も見られ始めた。
「斬るか斬られるか」の空気が流れるが、互いに大きなミスで決定機を逃す。
右サイドのクロスから川崎のGK相澤とDFの連携ミスを誘うが、こぼれ球に詰めた早十の
左足はジャストミートせず・・・。
右サイドを強引に破ったラファのクロスに直樹が懸命に足を伸ばすが、届かない。

残り5分、直樹に代わりドゥドゥが入る。
ドゥドゥ自身はラファとのワンツーやカウンターからのドリブルで決定機に絡むものの、
シュートには持ち込めず。正直、打てる場面はあったと思うんだけどねえ・・・。

川崎は終了間際に決定機を迎える。
憲剛の浮き球に抜け出した伊藤のクロスはゴール前でフリーの黒津へ。
万事休すかと思われたが、黒津の右足でのシュートは枠の左へ逸れた。
それにしても憲剛のイメージ通りに場面が進むその感触に背筋が凍りつきましたな。楔を打って大宮の
DFラインを引き摺り出し、リターンを裏への浮き球で通す。もうね、憲剛が悪魔に見えた(笑)


結局、スコアレスドローで90分を終えた。
この日の川崎に対して、勝ち点3を奪えなかった事は痛い・・・が、コチラ以上に向こうの方が
そう思っているだろうな(笑)

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「個人的には相手の中盤の選手との差を感じた」という青木のコメントは、現地での
感覚にピッタリと嵌まる。確かに、大宮の中盤に攻撃を作る力は足りなかった。
ボールを繋ぐ中でも、最終的にはサイドに相手を寄せる事が精一杯の状況も多く、
ブロックの中でボールを捌く事は出来なかった。
また、足元の展開に拘泥した前半を思い返すと、柔軟性が足りない事も明らか。
ここでは、前半の窮屈な状況の中でも裏へのパスを狙い続けた憲剛の存在を併せて思い出す。
結果的にはハーフタイムを必要とした大宮と、流れに応じた手を自ら選択出来る選手の差はやはり大きい。


技術の差は勿論存在すると思う。しかし、勝負はそれだけで決まる訳では無い。
後半、村上からボックスに斜めのパスが入り、ラファとGKが1対1に成りかけた場面。
あの場面、早十がサイドに流れてラファへのパスコースが開けた。
動きの質を高めて、チームとして攻撃の意図を定めれるかどうか。
そんなに悪い状態では無い。「良いチーム」になりつつあると思う。
それだけに早く勝ち点を積み上げたい。


【雑感】

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・やっぱり、Jリーグ最高!!!
スタジアムに入り、視界にピッチが広がるあの瞬間は何物にも代え難いな。

・この日の北野が見せた守備範囲の広さは、これまでとは異なる変化だった。
迷いの無い飛び出しで裏へのボールに反応し、1対1のピンチも弾き返した。
恐らく、最終ラインが高い位置を維持する一方、北野が裏を担うという役割分担が明確だったのだろう。
マトがスタメンを外れる一因もその辺りと絡むのかもなあ。


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・青木はチームの心臓としての存在感を発揮。階段を確実に登る姿が頼もしい。
中盤でのパスカットと前線への飛び出しに加えて、際どいミドルも放つ。疲れが圧し掛かる終盤、
左サイドに移ってからのプレイにも前への意識を感じた。本人が話す通り、後は結果ですね。


・主税と共に深谷も復帰!!充実した守備で完封に貢献しました。
パスが入る前にターゲットを抑え、相手を潰す。人への強さは十分に発揮された。大宮加入後、
最高の出来にも見えましたよ。このレベルで安定すれば、マトとのポジション争いが白熱しそう。


・古巣相手のカムさんはやや抑え気味だったか。
FKでのカムキャノンは川崎サポーターへの餞別としか考えられない、恐るべき弾道だった。

・ドゥドゥは、繊細と大胆とテキトーwの間を彷徨うボールタッチでチャンスを演出。
ラファとの崩しは見応えあり。相手のハンド臭いブロックに阻まれたシーンやドリブルから主税への
鬼パスwを選択した場面とか、やや異次元。まあ、それよりも個人的に気になったのは、相手陣内
でのハイボールに体を張らずに、そこから川崎の高速カウンターを食らった場面だけどな!!


・早十さん、もう1回だけスペインのゲームの録画を見直して貰っても良いですか?

・前半、スローインから黒津に一発で裏を取られてシュートを放たれた場面は、昨年の
山形戦を想起させた。血管が切れるので、あれだけは止めて欲しいっす。

・サイドハーフに起用された市川は切れの良い動きで右サイドを活性化。
当然ながらプレイの幅は限られるが、積極的にライン間にポジションを取り、杉山の上がりを促した。
十分、オプションに成り得る働きだったと思う。頑張れイッチー。


・ワシの中では、黒津の右足に対する信頼度が急激に高まった。

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・テセの目に涙。
川島とテセ、行ってらっしゃい!海の向こうから良いニュースを期待していますよ~。
って、颯爽と湘南新宿ラインに乗り込みセレモニーは見なかったけど。

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・てんけん君が旅に出たと思ったら、何だか可愛いらしい奴が仲間に加わってやがる。



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試合後、選手を迎えて回る江角の姿を見て「俺達のチームが戻って来たな」と改めて思う。
7月の連戦は早くも正念場ですね。絶対にここから這い上がるぞ。


| 大宮アルディージャ | 23:57 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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