being there 

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

天皇杯3回戦 VS大分トリニータ(熊谷スポーツ文化公園陸上競技場)

P1050809.jpg

10月の灼熱。日差しの鋭さこそ真夏のそれでは無かったが、33度を超える暑さは先月の
清水戦を思い起こさせた。
内容的には物足りないゲームでしたが、何とか最低限の結果を得た。
お伽の国の季節はまだ遠いけど、今は一戦一戦ですね。

〔大宮公式〕第90回 天皇杯 3回戦 大分トリニータ戦の試合結果

P1050773.jpg

ラファとチョンスの2トップに主税と金久保の両サイド。攻撃陣にはベストとも言える
メンバーを並べた。ボランチは慎と浩。青木をベンチに置く。
最終ラインは右から村上、福田、坪内、規郎。
先週の柏との練習試合でハットトリックを決めた藤田は直樹と共にベンチスタート。
(藤田先発をちょっと期待していたんだけどな・・・)
また、宮崎君が初めて公式戦のベンチに入り、ゴール裏から一際大きい歓声を受ける。

大分は3-4-3の布陣。注目の土岐田は右のウイングバックに収まる。
キム・ボギョンや菊地のベンチスタートにはやや驚く。

前半20分までは大分のボランチがボールを受けて前を向くシーンが続く。
両サイドへのアプローチは遅れ、中央では数的不利な局面でプレッシャーが掛からない。
相手3トップのケアに浩が待機を余儀なくされる為、主税や金久保が絞って対応するが
相手を捕まえ切れず、宮沢に自由にボールを捌かれる。
裏のスペースへのトップの飛び出しや土岐田の突破からピンチに陥るが、相手の雑な
フィニッシュに助けられる。

状況を脱する為にボールを繋いで態勢を立て直す事が出来るか・・・と思いながら
観ていたが、マイボールの際の周囲の運動量が少なく、足元での繋ぎに終始。
自陣をボールが往復し、相手CBに抑え込まれる2トップは徐々にポジションを下げ始めた。
縦のコースが遮断されると、ボールの行先は両サイドの狭いエリアに閉じ込められる。
相手を動かす為のサイドチェンジが出せず、袋小路のサイドでの動向に両サイドバックが
追い越すタイミングが遅れる。
コンパクトな陣形を保ち、大きな展開で両サイドから揺さぶるという狙いは実現しない。
イライラ感がたっぷり。

20分過ぎにラファがポイントを見つけ出す。相手の3トップとボランチの間の広いスペースに
降りてボールを引き出し、右サイドの主税へ展開する。
このプレイを観て、「漸く流れが変わるかも・・・」と思う。

25分、チョンスが左サイドのトライアングルに加わると、金久保から規郎に対する裏への
ボールが通る。規郎のクロスにボックスへ侵入した主税が合わせるが相手ディフェンスに
一旦阻まれる。しかし、ゴール前でボールを拾ったラファがテクニカルなボールタッチから
相手DF2人をかわしてゴール!!(見事な個人技でしたね。現地ではクライフターン→左足トーキック
かと思いましたが違いました。録画で見ると、足裏でボールを引き寄せて右足トーキック気味、でしたか)


直後の29分に追加点。右CKのこぼれ球を浩が右足で押し込む。
それまでの攻撃の停滞感や得点シーンのドタバタ感(相手GKの飛び出しやDFの空振り等)
もあり、やや呆気無い形で点差が広がった。

前半終了間際、大分は右サイドのクロスから高松がヘディングで合わせるがゴール右に
逸れる。前半は2-0。

大分は序盤からサイドの主導権を握っていたが、失点前後からバランスが崩れた感も。
守備時に5バックの状況が増え、攻守の切り替えでの遅れが目立ち始めると苦しい。
気温の高さも考えると、良くも悪くも省エネで立ち上がりを凌いだ大宮との差を覆す事が
難しくなった印象。先制点を奪っていれば・・・とも思いますが。
いずれにしてもお互いにミスが多く、緊張感に欠ける試合展開でした。

P1050793.jpg

大宮はハーフタイムにチョンスに代えて直樹を投入。
縦への推進力を強める一方、膠着する中盤の攻防では決定打が見出せない。
相手の攻撃に対しては引いて受ける場面が増えるが、カウンターを繰り出す訳でも無く、
効率良くボールを前に運ぶ訳でも無い。無為に時間が過ぎる。

大分は菊地を最終ラインに起用して立て直しを図るが、攻撃の精度は上がらず。
60分、前半に1枚貰っていた益山が2枚目のイエローを受けて退場。
これでほぼ大勢は決した(かといって、数的優位に乗じて攻めに転じる事は出来なかったが・・・)

P1050806.jpg

69分、主税を下げて宮崎君が登場。相手が一人少ない状況で万全のタイミング。
左サイドに入った宮崎君はドリブルで深く抉りクロスを上げる等、見せ場は作った。

84分に3点目。CKから中央ファー寄りでフリーとなったラファがヘディングで叩き込む。
直後、お役御免のラファを下げて、藤田を投入。

終盤、カウンターで直樹がハーフラインから独走。
ボックス手前で左から中央への切り返しを狙うが相手に捕まり、最終的には並走してきた
藤田にパス。藤田のダフリ気味のシュートはGK正面。決定機を逸した。
直樹には中への切り返しでは無く、縦に抜け出してそのままシュートを打って欲しかったかなあ・・・。
結果的には藤田へのパスの時点で既に遅かったと思う。


既視感たっぷりの二人への失望と共に試合終了。


【雑感】

P1050747.jpg

・ラファの決定力は心強い。天皇杯は2試合連続の3得点。
この日のラファは引いて受ける場面が多発。主に右サイドで起点を作り、ゲームの流れを見極めた貢献度は
高い。同時に、中盤の引き出しの少なさやラファにかかる負担の大きさに不安も。


P1050776.jpg

・安定した守備を見せた坪内。古巣相手に成長した姿を見せる事が出来たかな。
試合後に大分ゴール裏へと走り、挨拶する姿が素晴らしい。このゲームでは前半の膠着した状況にサイドへ
ロングボールを送る等、判断の良さも感じられた。相手との接触後、ハンドスプリングで起き上がろうとするも
失敗w ホント、見ていて飽きない男だ。


P1050801.jpg

・宮崎君、遂に公式戦初出場!大きな拍手で迎えられる。
2、3度小気味の良いドリブル突破でスタンドを沸かせるが、判断の遅れから攻撃の流れを潰したシーンもあり。
相手を背負う態勢に不安が大きく、なかなか味方からボールを引き出す事が出来なかった。
トップでの試合経験を積み、少しずつ状況判断や個人技に磨きをかけて欲しいな。


P1050819.jpg

・浩は公式戦初ゴール。まあ、たまたまだけど。
あちらサイドの混戦でのゴールだっただけに誰のゴールか分からない方が多かったらしく、得点者の発表で
どよめきがw あ、2.0以上の眼を持つワシにはハッキリ見えました、そのたまたま感を含めて・・・。慎が中央の
スペースを探る一方、DFラインからのボールを一手に引き受けるも、大半はバックパスで終わる。ビルドアップ
での貢献が低く、中盤の停滞の原因に。青木をベンチに置き、慎と浩の定位置争いとも思われるゲームだった
が、信頼が置ける出来では無かった。


・福田はハイボールの対応で大きな存在感を発揮。
前半は裏へのボールには相手を掴まえ切れず、後半は細かなミスが増えた。一つのミスが失点に直結する
ポジションだけに、試合を通しての安定感をもっともっと高めて欲しい。


P1050785.jpg

・土岐田と対峙する金久保。セットプレイから得点を導き、意欲的に攻撃を牽引。
縦横無尽のポジショニングと裏へのランニングで打開を図るが、やや空転気味に終わる。インナーゾーンで
ボールを受ける動きや相手ボールへのアプローチでポジションを崩し、サイドの数的不利の原因にもなるが、
このゲームではラファや慎の献身で辛うじてバランスが保たれた。相手のスライディングタックルに体を預けて
「受ける」プレイは上手いなあ・・・と感じるが、やっぱり怪我は心配なのでソコソコでお願いします。


・土岐田は序盤こそ主導権を握るが、2度のパスミスで決定機を作れず。
後半はチームの守勢と共に、自らの良さを発揮出来ず。腿裏を痛め(ハムストリング?)て途中交代したのは
残念だが、試合後に控室から姿を現し、大宮ゴール裏からのコールに応える姿に一安心。頑張れ、土岐田。


・終盤、藤田と直樹の2トップには相変わらずの課題と可能性を感じる。う~ん、もどかしい。
右サイドからのクロスに対して、藤田がニアに飛び込み、直樹がゴール前でシュートチャンスを得た動きには
拍手。最後のカウンターで決めきれない思い切りの悪さにはガッカリ。この二人には中盤の攻撃力を引き出す
ポテンシャルがあるのは間違いないのだけど、仕上げが悪ければ全てが報われないよなあ。


・後半のプレイを観る限り、菊地のベンチスタートは敵ながら疑問。
ファウルぎりぎりのチャージも多かったですが、守備時の鋭い出足と落ち着きのある配球はチームの中でも
抜けた存在に見えたのは確か。




チームの武器と足りない物は繰り返し露わになる。
ラファの好調は頼もしいが、中盤の攻撃に対して感じる物足りなさも相変わらず。
また、中心選手を脅かす存在も見当たらない事も今後の戦いに不安を残す。
シーズン終盤、各選手の奮起に期待しています。


| 大宮アルディージャ | 23:08 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://yankeehotelfoxtrot.blog17.fc2.com/tb.php/512-cb3897aa

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。