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J1第32節 VSヴィッセル神戸(NACK5スタジアム大宮)

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値千金のワンタッチにスタジアムが揺れる。
残留の為には絶対に落とせないゲーム。
自滅に近い形から二度のリードを与えるが、最低限の勝ち点を手に窮地を潜り抜ける。
背番号9のプレゼンスが再びチームに希望を与えた。

〔大宮公式〕J1 第32節 ヴィッセル神戸戦の試合結果

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レンタル元である神戸との対戦の為、坪内が不在。
大宮の最終ラインは右から杉山、深谷、マト、規郎。
また、中盤には出場停止明けの主税が復帰するも、熱発の金久保が急遽ベンチも外れ、
サイドハーフには渡部が起用される。中盤の底には青木と浩。2トップはラファ、チョンス。

ここ4試合、2勝2分けと残留に向けて意気上がる神戸はCBの要である北本が出場停止。
DFは右から石櫃、小林、河本、茂木。2列目のサイドにはパクと小川が入り、中央には
田中と三原。FW登録はポポとボッティ。

P1060682.jpg

マトが咄嗟に左足を投げ出す。
ボッティのボックスへの放り込みに対して深谷が足を滑らせ、相手の頭での折り返しに
北野とマトが連携を欠く。マトの中途半端なクリアがはフリーで待ち構えるパクの目前に。
無人のゴールにパクが冷静に頭で流し込む。前半14分、先制点を喫する。

予想通り、序盤は神戸が前から攻勢を掛けてきた。
相手のプレッシャーに大宮の最終ラインがクリアで逃れるが、中盤でセカンドを拾う事が
出来ない。ボールを奪われた後のトランジションでも後手を踏む。
苦しい立ち上がりだったが、守備の修正を行いながら、慌てずにペースを掴み返せれば・・・
と思いながら観ていた。勝ち点差を考えれば、心理的な優位を活かさない手は無い。
しかし、先に自らのミスから崩れてしまう。ここからどう戦うか。

ハイボールが飛び交う展開。ラファとチョンスが手数を掛けずにフィニッシュを狙う一方、
中盤の厚みを失い、攻撃は単発に終わる。
渡部がサイドへの飛び出しで好機を窺うが、相手2枚の対応に抑え込まれる。
主税はこぼれ球が足に付かず、相手の波に飲み込まれる。
下がり目でボールを引き出すボッティや中盤の底から最前列まで駆け上がる田中の動きに
青木と浩が対応に追われる。運動量とルーズボールへの1対1で勝る神戸が中盤を握る。

30分過ぎ位から、早くも直樹の登場を願い始める。
ゲームの流れを見ると、張り詰めた中盤を槍で突き刺し、一旦膨らませるしかない。
問題はこのまま守備陣が耐え凌げるか。
マトの必死な形相が目に入る。深谷は周囲に声を飛ばして、普段以上にカバーリングに
神経を注ぐ。浩が1対1で踏ん張り、青木が奔走する。みんな、頼む。

やや神戸が圧力を緩めるが、決定機は作れないまま前半終了が迫る。
ボールを繋いで形勢を押し返すまでには至らない。しかし、辛うじて攻め手は見える。
奪ったボールを素早く相手のサイドの裏に流し込む事で、何度かラファやチョンスの突破に
繋がるシーンが存在した。但し、ラファやチョンスがサイドに流れるだけではゴール前の
人数が足りない。
直樹を投入し、サイドの打開をチョンスに託した味スタでのFC東京戦の後半が頭を過ぎる。

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ハーフタイム。ベンチは選手交代では無く、ポジション変更を選択する。
チョンスが右サイドに移り、主税はトップ下でラファをサポートする。4-2-3-1へ。
茂木にチョンスを当ててサイドからの打開を目指すが、左サイドに相手を寄せる段階で
相手に掴まる事が多く、サイドチェンジやラファへの楔が入らない。
相手のカウンターに肝を冷やしながらも、大宮が中盤でボールを拾うシーンも増え始めた。
神戸のペースは必ず落ちてくるはず。大宮の時間は必ず訪れる。
そう思える最大の理由が背番号9の存在なのは間違いない。

63分、遂に直樹がタッチライン際に現れる。主税を下げて石原を投入。
間もなく、浩が中盤の1対1でボールを奪うと左にポジションを変えたチョンスにパス。
チョンスがサイドを抉ると、ゴール前に柔らかいクロスを送る。
ボックス内で待つラファの後方から飛び出した直樹がダイレクトボレー。惜しくもゴール右。
しかし、明らかにスタジアムの雰囲気が変わり始めた。

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67分のCK。規朗のキックに直樹が嗅覚を示すが、相手マーカーとの競り合いでボールが
ゴール前の密集に落ちる。一瞬、時が止まる。マトが右足でボールを捉えると、シュートは
ゴール右上に吸い込まれた。同点!!
シーズン終盤に入り、大きな武器となるつつあるセットプレイが再びゲームを引き寄せた。

大宮が攻勢を強める。
直樹がハイボールに体を投げ出し、抜群のフリックでラファやチョンスに繋げる。 
それまでは単調に感じられたロングボールがカウンターの起点に変わり始める。
FKからラファがヘディングで合わせ、チョンスがサイドの仕掛けからゴールに迫る。
この時点では勝ち点3が近づいている様に見えた。しかし、エアポケットが待ち受ける。

77分、相手陣内のリスタートからイ・ジェンミン(負傷したパクに変わり、58分IN)に対角線の
フィードが入る。対応した規郎が簡単に中に切り返されると、インスイングのクロスが大宮の
ゴール前に飛ぶ。戻りながら対応する深谷が足を伸ばすが、痛恨のオウンゴール・・・。
暫くは崩される気配が無かっただけに流石に堪える。残り時間も考えると負けパターンで
ある事は明らか。
リスタートに対する全体の帰陣の遅れ。中を切らずに内に侵入された規郎の守備。ボランチのサポート不足。
気の緩みと表現するのは酷だが、単なる事故でも無い。


再度1点を追う大宮は81分、規郎に代えて村上を投入。試合後に鈴木監督が語った通り、
イ・ジェンミンとのマッチアップを考えたバランスを整える交代策かと思われた。
残り5分、左サイドから村上がアーク付近のチョンスにパス。チョンスがボールをキープする
間に村上がそのまま大外を駆け上がるとイ・ジェンミンがマークを逃し、同時に浩がボックスに
走ると神戸のディフェンスが足を止める。
チョンスからボールを受けた村上がグラウンダーのクロスをニアへ送る。
スペースに現れたのはやはり直樹だった。
直樹が相手GK目前でボールに触れるとスタジアムが揺れる。大宮が再び追い付く!
カムさんの投入。左サイドでの仕掛けを繰り返したチョンスが上げ続けたクロスの弾道。チョンスの絞りと村上の
オーバーラップ。多くの伏線が昇華された素晴らしいゴールだった。


終了間際、守備意識の甘さから決定機を作られて、ポポのミドルを喰らうが、北野が冷静に
弾き返す。一方、ラファがサイドでボールを収めて、カウンターの気配も漂う。
渡部に代わって投入された宮崎が右サイドでフリーを得るが、判断が遅れて前線を活かす
事は出来なかった。同点のまま、試合終了のホイッスル。

ジェットコースターゲームを終えた両チームの表情は対照的だった。
二度のビハインドを跳ね返したチームからは「強さ」を感じた。この季節は大体そうなんだけどw
苦しい展開を凌いだ選手達、的確な修正を施した監督、スタッフに拍手を送る。
しかし、相手との勝ち点差を活かせず、オープンな展開を許した甘さは反省すべきかと。
スコアレスで閉じるという「強さ」も有り得たはずだが、今のチームには難しかったか。
感じられた未知の強さに希望を見出しつつ、次節のゲームに一戦必勝を期す。


【雑感】

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・今の直樹には光が差している。エースの真価、ここにあり。
この日はハイボールの競り合い、前線からの守備でも圧倒的な輝きを見せる。短いプレイタイムの中でも更に
点を取る気配を感じた。残り2試合も頼むぜ直樹。


・自作自演でゲーム展開を盛り上げたマト。渾身のガッツポーズには心が揺れる。
やはり周囲との連携は不安定だったが、失点後も積極性を欠かずに戦える姿勢は素晴らしい。

・チョンスはサイド攻略というタスクで期待通りの活躍。
後半は疲労が体を襲っていたはずだが、それを露呈しないメンタルの強さも感じた。ドリブルの緩急、クロスの
質など、相変わらずプレイぶりは底が深い。


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・最近の深谷の決定力は異常w 

・グラウンダーという選択肢で通じた村上と直樹の意思が勝ち点を呼ぶ。

・金久保に代わり、2列目に抜擢された渡部はやや空回りだったか。
先発、2列目という条件下では相手との駆け引きや状況判断で不安も。サイドの勝負では切り返しありきの
仕掛けが裏目に。縦への勝負とクロスの精度を磨く事で、逆にゴールに近づくのかも。


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・リーグ戦デビューの宮崎君。緊張の為か、カウンターの絶好機では迷いも。

・大ちゃんと宮崎君の2列目のプレイを観て、現時点でのサイドバック起用の正当性も感じる。
それでもやはり、この2人にはこのポジションを奪い取って欲しいと願うし、未来を賭ける事に何の躊躇も無い。

・淳さんの交代策、恐るべき。
個人的には遅く感じられた直樹の投入も結果的にはジャストだったかも。村上の起用もゲームを動かした。

・ピッチ中央で転倒する主審村上。そのまま運ばれて第四審と交代すれば・・・。

・武蔵野銀行頭取の挨拶での「スポンサー契約継続」宣言にあっぱれ。

・神戸讃歌に聴き入り、直後にペルージャを歌う。多くの想いが頭を駆け巡る時間。

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・いつ見てもアルディの手が絶妙w



〔大宮公式〕マト選手契約満了のお知らせ

別れの言葉はまだ置いておこう。
まずは次のホーム最終戦で勝ち、マトと一緒に喜びたいね。

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| 大宮アルディージャ | 23:57 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

試合のレポが上がってるという事は、無事に到着されたんですね。
お疲れ様でした。

そういや、アルディが優先入場時のお迎えの時に
首に付けていた鈴(ベルと言うべきでしょうか)が
ダンスの時には無くて・・・そりゃまぁ当然ですね。
ダンス中にシャンシャン鳴ったら煩くてしょうがない(苦笑)
それを、「アルディ、鈴どうしたの?」って聞いたら
「鈴?ないない」ってジェスチャーで返って来てウケました。

藤田とウッチーと写真を撮れたんですけど
藤田はまた痩せた?って感じで。あ、シーズン中だからか。
・・・でも、すごく良い香りがしましたよ~♪

また土曜にスタジアムで!

| アル子 | 2010/11/26 10:31 | URL | ≫ EDIT

アル子さん

こんばんは~。神戸戦は仕事の為に到着が遅れましたが、何とか試合には
間に合いました~。
やっぱり、アル子さんは藤田を追いかけていたんですね(笑)

>すごく良い香りがしましたよ~♪
お、サイン貰えたんですね!!
あ、香りとか気にしているヒマがあったら練習しろ!(笑)と言っておいて下さい。

アルディの鈴は可愛いですよね。「鈴?ないない」ってのは見たかったです!!

ではでは、明日スタジアムで~。

| hisau | 2010/11/27 00:05 | URL |















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