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HVALA MATO!!

〔大宮公式〕マト選手からファン・サポーターの皆様へ

突き上げた右の拳は狼煙となってスタンドの兵に伝播する。
マトは勇者だった。

2009年1月。レアンドロの陽気な笑顔に別れを告げた一ヶ月後、マトの獲得が発表された。
シーズン開始早々、マトの存在感に圧倒される。
開幕戦ではヨンセンをエアバトルで封じ、無失点に貢献。
続くアウェイ広島戦では2得点を奪い、シーズン初勝利を引き寄せる。
張監督率いる新生アルディージャの中心として最終ラインに君臨する。

P1030369.jpg

マトのプレイを観ていると、ディフェンスの真髄を思い知らされる。
Kリーグで「嘆きの壁」と評された圧倒的な高さ。
ボールホルダーを追い詰める強烈な圧力。
そのプレイからは、1対1こそが守備の基本だという真実が強く伝わってくる。
言葉の壁は存在したが、間違いなくワールドクラスの選手だと感じた。

組織の重視は時に個人の隠れ蓑になりがちだ。
確かに、カバーリングが最終的に窮地を救うというシーンは目立ちやすい。
一面的な見方をすると、ラインブレイク自体がリスクだと捉えられる事もある。
ただ実際は、カバーリングの前段階の「ボールがどちらに転がるのか」という時点で勝負が
決まっている場合が多い。体を張って相手選手を潰す。それが勝負を決める。
マトはその真髄を骨身に沁み込ませた本物のディフェンダーだった。

P1030245.jpg

2009年はMVP的な活躍でチームに貢献したマトだったが、今シーズンは出番に恵まれず
苦しんだ。周囲との連携を失い、年齢的な節目の影響からか、自らのフィジカルを持て余す
様なシーンが増える。
FC東京戦の退場等もあり、次第にスタメンを外れる機会が増えた。
不遇のシーズンだったが、結果的にはマトのプロ意識の高さを思い知る事になる。
限られた出場機会では責任感のあるプレイを全うし、一員としての意識を貫く。
アウェイ浦和戦で見せた決死の防波堤。
攻守における圧倒的なヘッダーで相手を飲み込んだホーム清水戦
そして忘れ難いホーム神戸戦での意地の右足。

逆風の時にこそ、その人間の真価は問われる。
個人的には、逆境時の姿を目にする度にマトに信頼感を覚える様になった。
例えば、昨年7月のアウェイ神戸戦
HUBのTV画面で目にしたマトは明らかに不調だった。
しかし、プレイの重さと反比例するかの如く研ぎ澄まされる集中力に感動する。
「勇気は逆境における光」。その姿にヴォーヴナルグの言葉が重なる。

P1020457.jpg

試合前にこのシーンを見ると心が引き締まる。
その規則性が無常の一瞬を照らす、大好きな光景でした。

HVALA MATO!! マト選手、2年間ありがとうございました!!

| 大宮アルディージャ | 00:17 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

面白いのがレアンドロがいた2シーズン、川崎に負けなしだったんですが
マトがいた2シーズンは川崎に勝ちなしだったんです。
反対に鹿島や清水といった勝てなかったチームに勝った試合でマトは輝いています。
結果のみが全てではないですが興味深いデータだなと思っています。

仰るとおり。マトのプレーからはディフェンスの真髄が見えてきます。
相手FWに仕事をさせないというプライドがヒシヒシと感じられるんです。
DFとしてと言うより、一選手としての責任感と言っても良い。
何より、激しい当りはあるけれども汚さがないマトのプレーが好きでした。
ディフェンダーとして原則もしっかり守っていましたし、
規郎のようにゴールへの最短距離を相手に譲るようなこともない(苦笑
究極的には一対一で11人全員が勝てれば何の問題もない訳ですからね。

今年についてはマト自身の低調というより
他クラブのスカウティングを褒めるより他ない気がしています。
マトの特徴であったロングフィードもほとんど蹴らせてもらえませんでしたし
ハイボールをマトのエリアに放り込むような愚はどこも犯しませんでした。

| スーザン | 2010/12/11 01:44 | URL |

スーザンさん

確かにマトが加入してから鹿島や清水とのゲームに勝機が増えましたね。
マトがお立ち台で「ノープロブレム」と語っていたのも、
あながち間違って無かったのかなと。

マトのプレイはまず1対1ありきですよね。そこが大好きでした。
仰る通り、ハード且つクリーンだったのも素晴らしい。
4~5年前は更に凄い選手だったんだろうなあ・・・と容易に想像できます。

今年は継続的にプレイ出来なかったので、マト自身も安定したプレイが難しかった
のかもしれません。確かにスカウティングでマトの特徴も消されてしまいました。
それでも、仮にレギュラーとして続けて使っていれば、結果的には自らの強みを押し出して
一定の結果を残してくれた気もします。

振り返ると、決してJリーグに向いている選手では無かったのかもしれませんが
これだけの活躍をしてくれたのですから、それこそがマトの実力の証明かな、と感じます。


| hisau | 2010/12/12 02:03 | URL |















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