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アーセナルVSバルセロナ(CL Round of 16 1stLeg)

チャンピオンズリーグ準々決勝1stLeg。アーセナルがホームでバルサに逆転勝利。

これだから面白い。
前半はいつものバルサのゲームでしたね。アーセナルでもあれだけの差があるのか・・・。
しかし、奪ったのは1点だけであり、2月のバルサにとってはそれが誤りだったんですかね。
何よりも、自らの武器を活かして逆転に持ち込んだアーセナルは強かったです。
先日、たまたまプレミアのウルヴス戦を観たんだが、バルサ戦前の「今年は去年と違う」というベンゲルの
発言の意味が解せず、去年より弱いとか?・・・とか訝っていたが、勿論そんな事はありませんでしたよっと。


現在のバルサに負けない為の方策は開陳されている。
しかし、勝つ為の作法(「両SBの裏を突く」、「何とか頑張って前線に二人を残す」)は限られ、
結局は幾つかの条件が揃わなければ、対戦相手が勝つ事は出来ない。
特に与えられた少ないチャンスでは、バルサ以上にミスが許されないからなあ・・・。
バルサがミスをしなければ、それでも勝てない。大半の時間、バルサは己に勝ち続ける。

バルサの低調は普段リーガを観ている人間にとっては驚きだったが、それとは別に勝利を
目指して粘り強く戦ったアーセナルは素晴らしかったですね。
ファンペルシ、ナスリ、ウォルコットは限られた場面で自らの力を結果に結び付けた。
アルシャヴィン、ベントナーという特殊なカードを持っていたチーム力の勝利でもある。
コシエルニーの粘り強い守備も印象に残りましたね。
個人的にはウィルシャーを目で追う時間が長かった。
ミスもありましたが、果敢に密集地帯で闘い、挫けずにボールを受け続けた。素晴らしい。

バルサに目を移すと、後半のトーンダウンを観ると、コンディションの低下は間違いない。
ヒホン戦の低調なゲームは端緒に過ぎなかったか。
例年、この時期のバルサはシーズン終盤のスパートに備える為に、負荷の高いメニューに
取り組み、一度フィジカルコンディションを落とす。今年もそのサイクルを辿りつつある。
ちなみに、同時期のCL1stLegを振り返ると、去年はシュツットガルトに1-1のドロー。一昨年もリヨンに
1-1のドロー。一昨年に限っては、前後のリーガで連敗を喫したのもこの時期でしたね。


後半はメッシ、シャビ、イニエスタがボールを動かせなくなる。
普段の様にボールを動かして、相手に頭と足を使わせて逃げ切れれば良かった(相手の
強さを考えると、逃げ切らなければならなかった)が、既に計算は狂っていた。
コンディションの不安を考えると、若干のハイペースで前半を握り、ゴールで相手を壊す
という独善的なプランが頭に巣食っていた可能性が高い。しかし、ゴールは一つだけだった。

縦のボールの出し入れは無くなり、三角形の重心は失われた。後半は横パスが増える。
アーセナルは守備の際に中盤のラインを崩す状況が減り、結果としてサイドを活かした
高速の飛び出しで息を吹き返す。

また、現在のバルサのキーポイントとなるボールを奪われた直後のハイプレスも空を切った。
前半こそ、「ボールを奪った直後が最大のピンチ」という意識を相手に植え付けさせた。
しかし、後半は中盤の密集地の裏を取られ、ゾーンへの警戒が次第に勝り、ボールに行く
圧力が下がった。
やはり、コンディションの問題も絡んでいたと思う。しかしそれ以上に、ガナーズの前線が
怖がらずにアウベスとマックスウェルの裏を狙い、ウィルシャーとセスク、ナスリが辛抱強く
ボールを繋いだ点に目を向けるべきでしょう。

バルサとすれば、アーセナルの中盤やDFラインが絶望的なロストを続けていた前半の15分
から30分位の間で得点を更に奪いたかった(あの時間は、バルサのオフサイドに全力で拍手を送り、
味方のスライディングタックルに精一杯の歓声を上げるガナーズのファンに、空しさを感じる程の内容だった)


最も印象に残ったのは後半のワンシーン。
アウベスの横パスを狙って差し出した足が後一歩届かず、セスクが悔しさを露わにした。
あのシーンを観て、「これはいつもと違うな」と思った。
アーセナルの意志はゲームに介入していた。少なくともセスクの意志は介入していた。
1点リードの後半であれば(例え前半で決定機を幾ら外していたとしても)、バルサは相手の
精気を削ぎ落とすまで、ボール回しを続ける事が出来る。
極論すれば、そこには相手が存在しない事もある。でも、このゲームは違った。
アーセナルは目の前のゲームを戦い続け、見事に手繰り寄せた。

バルサの各選手に関しては、取り立てて気になる事は無かったかな。
やはり、コンディションですか。
決定機を逃したメッシが頑ななプレイに終始した事も気にならない。今季のリーガでの仕事に
比べると精彩を欠きましたが、やっぱりロンドンは苦手という事でねw
守備での貢献の低さも、それだけを取り上げて問題にすべきだと思わないし。あのペドロですら、
前線でボールを追い切れず、切り換えの優位で決定機を量産する事は出来なかった。

とにかく、ホームゲームで決めれば何の問題は無い。

動きが重かったシャビ、イニエスタにしても、やはり格は違うという印象。
強いて挙げれば、問題はアウベスとマックスウェルだろうか。リーガの大半では相手陣内を
蹂躙する両選手が戦況によっては足枷となる。特に2戦目を考えると、起用に頭を悩ませる
ポジションになるかもしれませんね。
後は、ペップの采配(特にケイタ投入)に疑問符を付けられる事は想像できますが、個人的には何の疑問も無い。

そうそう、アビダルは相変わらず素晴らしかったけどなあ・・・。
その選手がアルシャヴィンのシュートには体を当てられなかったというのは何とも印象深い。

残り90分はバルサにとっては難しいゲームになるでしょうね。
スコアを考えると、頭の片隅では0-0で時計を進める計算も必要になると思う。
しかし、今度こそ前半だけでゲームを終わらせるべく、ゲームに臨むだろう。
カンプノウでの第2戦はピケが出場停止(こりゃ痛過ぎる)。プジョルは戻れるかねえ。

アーセナルとすれば、何が何でも得点を狙うべき。次の戦いではその手筋が広がるはず。
ホームで見せた戦いぶりを、もう一度強い覚悟で演じる事が出来るかどうか。

バルサは2ndLeg以前に今後暫くのリーガの戦いが見所ですね。
例年通り、今後コンディションが緩やかな良化に転じれば、現在のチームが頭を悩ませる
対象はそれ程多くない。その印象は1stLegのゲームを観た後にも全く変わらないですね。
己をどのように立て直すか。各選手の意地とペップの手腕に注目したい。

| 海外フットボール | 20:15 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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