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練習試合 VSアルビレックス新潟(熊谷スポーツ文化公園)後編

2011040910.jpg

2本目の選手達が引き上げると同時に双方のレギュラー陣がピッチに現れ、観客席から
拍手が起こる。リーグ戦の様な大きな歓声では無いが、それぞれのファンの声が響き渡り、
選手達はそれに応える様に手を振る。ピッチでの練習が終わり、3本目が開始された。

大宮アルディージャ  のフォーメーション
created by TextFormations :M :R

1本目同様、この日は主力組も4-4-2のフォーメーションで試合開始。
水曜日に別メニューをこなしていたチョンスはスタメン。杉山のベンチスタートは予想外。

新潟は4-2-3-1の布陣。GK東口、最終ラインは右から藤田、千葉、石川、酒井高徳。
中盤の底に本間と慶行。2列目は右から三門、ミシェウ、ヨンチョル。1トップにブルーノ
ロペスが入る。

1・2本目とは異なり、ゲームのテンションは明らかに高い。ゴール前まで簡単にボールが
運べる隙は無く、攻守の切り替えやポジショニングの駆け引きに神経が行き渡る。
暫くは双方の出方から目が離せない。

20110409村上01

5分程経過。村上のロングフィードを引き出して裏に抜けた主税がクロスを上げる。
ペナ内で受けたチョンスが後方へ落とすと走り込んだ東がシュートを放つ。
シュートは東口のパンチングに阻まれるが、ジリジリとした序盤に風穴が開く。

ボールを運ぶ形は馴染みつつある。両CBがサイドに開き、上田を最終ラインに引き込む。
村上や渡部が高めに位置取り、相手の中盤を引き付けると、上田が労せずしてボールを
受けて前を向く。時に縦の関係を入れ替えて、青木がボールを引き出すシーンも見られた。
問題はそこから先。DFラインを押し上げて、コンパクトな中盤を整える相手になかなか
縦パスが入らない。序盤はブロックの前で繋ぐだけに終わる。

2011040913.jpg

膠着する時間帯、中盤の右サイドに入った東の動きが目に入る。
サイドを離れてラインの間で受ける動きを見せたかと思うと、上田や青木へのバックパスに
反応し、時にはボールサイドから逃げる動きで対面のサイドプレイヤーを釣る。
味方との距離感を錯誤しながら、打開策を探る。
攻め手に窮する展開の中、東の意識は途絶えない。周囲では青木が連続的なランニングで
スペースを作り、後方の渡部は攻撃参加を狙う。
右サイドに現れるトライアングルには期待が高まる。

2011040916.jpg

対する新潟も本間と慶行を中心に落ち着いてボールを繋ぐ。しかし、ゾーン間にボールを
入れさせず、ヨンチョルの個人突破やブルーノロペスのキープには人数を掛けて対応する。
周囲の動きと共にラファやチョンスの足元にボールは入り始めるが、中盤のサポートへの
落としや連動した崩しには至らない。ゴール前のシーンは限られるが、見応えは十分。

2011040915.jpg

新潟の最終ラインは積極的な押し上げでラファとチョンスのプレイエリアを狭める。
上田を中心とした組み立てがやや窮屈な展開だっただけに、中盤にスペースを作る為にも、
前半はヨングォンの正確な左足を活かすという選択肢もあっただろう。
練習を観る限り、ヨングォンのフィードに対する攻撃陣の信頼感は高まっている。
水曜日にはヨングォンがボールを受けた際に前線が精力的に裏を狙うシーンが見られたが、
このゲームでは時間の経過と共にその狙いは薄れた。ボールを大事にするという意識の
裏返しかもしれないけど。ビルドアップの効率を上げる為にも、上田とヨングォンの分担は
今後もポイント。

2011040914.jpg

3本目の30分過ぎ、新潟は早くも選手交代。慶行に代えて、川又を入れて2トップに変更。
交代の意図は図りかねますが、結果的にはこのメンバー交代(布陣変更)で流れが動く。
左サイドに移ったミシェウが渡部とマッチアップする。打開の気配が漂っていた右サイドが
一変して押し込まれる展開に。

40分、相手のロングフィードを深谷が被り、ペナを飛び出した北野が裏へ抜けたブルーノ
ロペスをファウルで倒す。公式戦であればレッドも有り得たプレイだったか。
藤田の直接FKはニアのクロスバーを越える。
終了間際には新潟の巧みなカウンターを食らう。青木のパスミスからミシェウが足裏の
ワンタッチで捌くと本間が左サイドへ展開。素早く開いてボールを受ける川又のクロスに
ゴール前でブルーノが合わせるが、バーの上に外れる。流れる様な展開とスピード感に
息を呑む。3本目が終了。

4本目。立ち上がりに酒井のクリアミスを高い位置で拾い、チョンスの落としに青木が
ミドルを放つ。惜しくも枠外に逸れるが、積極的な姿勢が良い。

20110409青木01

この日の青木のプレイには精彩を感じました。
攻撃に切り換わると、迷いの無い動き出しで前線やサイドをサポートする。上田との連携で
より攻撃的な形を模索する姿勢が伝わる。マークを絞らせない為に、縦の関係を入れ替え、
自身も最終ラインからボールを引き出す。
また、この日はボールの持ち上がりにもトライを感じた。
厳密には「突破」では無いが、敢えて密集に突っかける様なボールキープで周囲の警戒を
引きつけながら、次の局面に現れるスペースを探す。
当然、ロストの危険は強く感じる。現に、相手の足先を寸前で避けてボールを捌くシーンは
紙一重にも見えた。しかし、キープの精度を上げ、局面を動かす時間を握る事が出来れば、
サイドの1対1やフリーの前線を作り出すシーンも増えるだろう。
また、意欲的なターンも多く見られましたね。ボールを下げずに次のプレイに繋げる意欲
には今後も期待したい。

新潟が攻めの形を見出す。
川又の投入以降、深谷とヨングォンの競り合うポイントが低くなり、バイタルでミシェウや
ブルーノに収められるシーンが増えた。新潟の2列目の飛び出しに勢いが増す。

10分の新潟の攻撃。自陣からのロングボールで左に開くという連動が囮となり、大宮の中盤
の対応が遅れると、右サイド寄りのライン間でフリーを得たミシェウが前を向いて受ける。
中央でのパス交換からシュート。一旦、大宮の最終ラインがスライディングでブロックするが、
こぼれ球に酒井が詰める。これも北野がパンチで何とか弾き返す。
大ピンチを凌いだ直後のCKで石川にヘディングを決められて失点。勿体無い。

2011040906.jpg

ヨングォンがここでアウト。前半に接触で額を切り、ゲーム中に止血を繰り返していた為、
大事を取った形だと思う。交代でツボが入る。

ビハインドを背負った大宮はカウンターから立て続けに反撃する。
相手中盤のパスミスからチョンスとラファの二人で持ち込むが、ラファのシュートはCBの
ブロックに阻まれる。
また、深谷が積極的なインターセプトからボールを預けてそのまま相手陣内に飛び出す。
深谷のオーバーラップで生まれたスペースを使い、ラファからボールを受けたチョンスが
左からミドル。これはGKの正面を突く。

主税に代わり、杉山投入。渡部が2列目に上がると、東がセンター、左がチョンス。ラファが
1トップの4-2-3-1へ移行。

20110409東01

相手陣内での新潟のスローインの流れから大宮が同点に追い付く。
高い位置で相手ボールを奪い、人数を掛けてゴールに迫る。ラファのキープから右サイドを
切れ込んだ東へパス。右45度で東が右足を豪快に振り抜くと、GK頭上を突き破る。同点!!

2011040919.jpg

東のゴールで勢いづく大宮が、そのまま逆転に成功する。
杉山のロングフィードを受けたチョンスが右へ展開。ボックス手前で相手ディフェンスと正対
するラファが強烈なミドルをゴール左上に叩き込む。
ディフェンダーの体を掠めた可能性もあるが、それにしても驚くべき弾道だった。

残り10分位は中央の東が3人目としてボールに絡む機会が多く、高い位置でボールが動く。
ゲーム終盤は互いにペースが落ち、中盤が緩んだ事もあり、やや大味な展開に。
その上、北野の面白プレイ(ペナ外の切り返しで華麗に川又をかわすが、その後の処理にもたつく間に背後
から強襲を受けると、ミスキック気味にバタバタとクリアw)で気が抜けると、チョンスに対してキレたミシェウが
カンフーキックを見舞い、あわや乱闘に。その前にも猛抗議をする場面があり(スタジアムの上空を飛ぶ野鳥
の声かと思ったw)、主審も何とか治めてくれよと。

練習試合とは言え、内容に見応えがある好ゲームだっただけに何とも残念な締め括り。
あと、メイン側の副審のフラッグが遅かったなあ・・・。唯でさえオフサイドが非常に多いゲームだった事もあり、
「あ、やっぱり上げるんか」という旗のタイミングに何度も気が削がれた。


何はともあれ、押され気味の終了間際の時間を凌ぎ、大宮が逃げ切りに成功。
栃木戦は観ていませんが、結果から考えると若干は巻き返したのかな。

2011040920.jpg

各選手のコンディションにはバラつきも見られましたが、ゲーム内容にはチームの志向が
確かに感じられました。全てが上手く進んでいる訳では無いけど、続ける事がまずは大事
ですしね。何よりも、プレイする選手達を観るのはやっぱり楽しかった。

リーグ再開まであと2週間。
こういう時だからこそ、プロとして視線を内に向ける姿に注目しています。

| 大宮アルディージャ | 22:38 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

お疲れ様でした。
ホント、寒かったですね。

チョンスのスパイク、その日の朝に某スポーツ店の広告チラシで
「次、これ買えば?」なんて話をしてた正にそのスパイクだったので
驚きました。
本田モデルかな?(チョンスに本田モデルなんて言えませんけど 苦笑)

練習試合なんで、比較的娯楽要素と言いますか楽観視感が大きいですけど
明らかに栃木戦とは違っていたのでホッとしました。
1,2本目に出てた選手は栃木戦もあんな感じだったんですけど
3,4本目のおそらく「主力組」は格段に動けてましたよ。

しかし、ミシェウは何であんなヒートアップしてたんでしょうね。
あの日、少年団の子供たちも多かったですが
子供たちが呆れてましたよ(苦笑)

| アル子 | 2011/04/12 11:26 | URL | ≫ EDIT

寒い中お疲れ様でした。
新潟の1本目と2本目のクオリティの違いはある意味凄かったですね・・・。
1本目はサイドでかなり仕掛けられたのに、2本目はサイドで詰まる展開が多かった。
我が家ではイマイチ不評の新ですが、
投入後に流れが変わった辺りが何とも皮肉でした(苦笑
しかしラファエルの思考の柔軟性と言うか戦術理解度の高さには驚かされます。
張さんの時はもっと自分で仕掛けていたと思うんですが
淳さんの指揮下では見事に周囲と融合していますね。

| スーザン | 2011/04/12 22:25 | URL |

4/12 7:39に拍手コメントを下さった方

コメントありがとうございます~。
観方は偏っているかもしれませんが、ゲームを観ながら感じていた事が少しでも
表現出来ていれば・・・と思います。
いつもの事ですが、これでも何だか書き足りない気がするんですよね・・・(苦笑)
まあ、サッカーはそれだけ奥深いゲームなんだなあと改めて思います。

| hisau | 2011/04/13 01:00 | URL |

アル子さん

こんばんは~。鹿島お土産ありがとうございました。美味しいですね。アレ。

チョンスのスパイク、本田モデルでしたっけ?本田って事はミズノですか。何か意外。
私は上田の白いスパイクがカッコええなあと思いました。

1、2本目のメンバーは今後も注目ですね。熊谷ではゲームのレベル自体も今一つでしたし。

ミシェウは暴れてましたねえ(笑)ゲーム中にチョンスと何度かいざこざがあったんですかね・・・。
小柄な選手は負けん気が強い、というのは私の持論なのでミシェウはあれ位じゃないと・・・と勝手に納得しています(笑)

| hisau | 2011/04/13 01:11 | URL |

スーザンさん

こんばんは~。熊谷ではお疲れさまでした。終盤は流石に冷えましたね・・・。

新潟の1、2本目はユースやテスト生?(右SB)も居たみたいですね。
あの右SBは・・・宮崎舐めんなって感じでした。

>我が家ではイマイチ不評の新・・・
流れが変わったのは「新投入」では無く、前線の変化なのは間違いありません(笑)

ラファについては本当に同意ですね。良いプレイヤーはポジションを選ばないという
事を痛感しました。
個人的にラファは1トップには不向きとも感じるのですが、チームプレイへの貢献は
十分で、ポジション云々は瑣末な問題に見えた程です。
練習を見ていても、チームの中でも淳さんのサッカーへの理解度が高いと思います。
逆に理解度が高くて、気が効き過ぎるのが心配な位で(苦笑)

| hisau | 2011/04/13 01:26 | URL |















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