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J1第20節 VSベガルタ仙台(NACK5スタジアム大宮)

同じ過ちを繰り返し、勝ち点を失う。
またしても後半の立ち上がりに精彩を欠き、防戦一方のまま同点に追い着かれた。
後半は闘いの時間だった。しかし、順位に相応しい弱者の闘いは余りにも物足りなかった。

〔大宮公式〕J1 第20節 ベガルタ仙台戦の試合結果

スタジアムの上空に黒い雨雲が近づき、予定よりも15分早く優先入場が始まる。
稲光が瞬き、一時避難の為にゴール裏のコンコースへと移動。
深谷と大剛のサイン会参加に予感が走り、慌てて携帯を開く。・・・洋介スタメン!!
新加入直後のピンパォンが先発に起用された事以上に、洋介のスタメンに驚く。
俄かに気持ちが落ち着かなくなる。やっぱり、洋介は特別な選手だと納得。

2011080701.jpg

試合前、松田直樹に黙祷を捧げる。彼が愛するサッカーのこれからを想う。

大宮の2トップはラファとピンパォン。チョンスが一列下がり、中盤右サイドに入る。
左に主税。センターは青木と上田。DFは右から杉山、片岡、ヨングォン、村上。GK北野。

仙台は2トップに赤嶺と太田。サイドハーフは右に梁、左に関口。中央に角田と高橋。
最終ラインは右から菅井、チョ、鎌田、パク。GKは林。

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序盤、サイドの攻防が焦点になる。
大宮はヨングォン、洋介からの展開で受け手の動きが鈍く、パス回しが停滞する。
仙台の2トップは大宮CBを深追いせず、青木と上田へのコースを消して、サイドの狭い
エリアへ誘導する。時折、片岡がボールを運んで、前方のマッチアップの齟齬を探るが、
直ぐに隘路に入り込む。一旦活路をサイドに求める。

チョンスのキープと杉山の走力を活かして、右サイドを押し込む。杉山がボールを持ち替え、
左足でクロスを上げると、ゴール前のラファが頭で合わせるが、惜しくもGK正面。

注目のピンパォンはボールに触れる機会はそれ程多くないが、中央で待ち、攻撃の基準点
となる。ビルドアップ時から中央に陣取り、相手のCBを引き連れながら、クロスの場面では
必ずゴール前で待ち構える。
従来、ラファやチョンスがサイド攻略に関わる一方、ゴール前が手薄になる事も多かったが、
少なくともこのゲームの前半に関しては、前線不在が解消された。
前半14分の先制点は、フィニッシュ時の厚みが見られた典型的なシーンでした。

2011080703.jpg

杉山とピンパォンが繋ぎ、右サイドのチョンスへ。チョンスのクロスは中央の密集地を抜けて、
ファーのラファへ。右足でコントロールしたボールをダイレクトボレーで叩き、先制!
ゴール前では、ピンパォンに加えて、杉山と主税が入り、相手のCBを引き付けた。前節のラファの得点シーン
における主税のダイアゴナルラン然り、ラファがボックスでスペースを得たこのシーンは、「決定力」以上に
「決定機の質の向上」の重要性を感じた。


2011080702.jpg

チョンスのサイドハーフ起用は、攻撃時には期待通りの力を発揮した。但し、守備面での
不安もやはり拭えない。関口の絞りとパクの高い位置取りに対して、青木との受け渡しが
遅れると杉山が1対1に晒される。ボックス付近で関口や梁にスペースを与えない為にも、
高い位置での守備を整えたい。

25分、ラファのポストを上田がワンタッチパス。緩やかな放物線を描き、裏へ抜け出した
チョンスが受ける。右45度のシュートは惜しくも、ファーポストを叩く。
単調なパス回しに陥りがちな展開の中、緩急の効いた攻撃。不振の仙台に対するリードと
いう状況を考えると、素早く縦を突く狙いは効果が得られる予感。

2011080705.jpg

38分、CKから鎌田のシュートがクロスバーを叩き、心を撫で下ろした直後に追加点を得る。
自陣で鎌田の縦パスをカットしたチョンスが裏のスペースへ流し込む。ラファが右サイドを
ドリブルで疾走し、逆サイドからゴール前へと走るピンパォンへグラウンダーのクロス。
やや角度の無い所から、ピンパォンが左足インサイドでファーサイドへ流し込む。追加点!
チョンス、ラファ、ピンパォンのセンスが結集した鮮やかなカウンター。よっしゃああ。
チョンスとハイタッチを交わし、鈴木監督の元に駆け寄るピンパォンにコールを送る。

前半終了間際、仙台の攻撃。ロングボールを赤嶺が頭で落とし、太田が一気にボックスへ
抜け出す。万事休すかと思われたが、フリーで放った太田のシュートは北野の脇を抜けて、
ポストを叩く。今日は運もある。今日こそ絶対に勝たなきゃな。前半終了の笛を聞く。

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ハーフタイム、妻と「後半の立ち上がりが全て」という会話をする。
攻勢を仕掛ける仙台に対して、主導権を握って、相手の前傾を諌める事が出来るか。
受け一辺倒に陥り、長い時間を過ごすようだと、相手に勢いを与える事になる。
5分・・・、長くとも10分の間に、2点リードが明確なアドバンテージであるという事を相手に
思い知らせる必要がある。

立ち上がり、予想通り仙台の出足が上回る。大宮の中盤が下がり、ボールを奪い切る事が
出来ない。セカンドボールを苦し紛れに手放し、前線で時間を作れない。
自陣に引いてスペースを埋めているにも関わらず、ボールへのアプローチが鈍い。

仙台の動きに目を移すと、関口のポジショニングが目に留まる。
タッチライン際を離れてサイドバックがビルドアップの起点となる状況を作り出すと、青木と
康太の背後へ出入りを繰り返す。大宮の中盤がスペースへのアプローチに躊躇する間に、
出し手の呼吸に合わせて、DFライン裏へダイアゴナルに抜ける。青木、康太と前線の距離
が遠ざかり、周辺のスペースを蹂躙される。中盤で簡単に前を向いてボールを収められ、
前線の選手にDFラインの間を斜めに走られる。苦しい展開が続く。

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55分、チョンスと杉山の右サイドで守備のアプローチが一手ずつ遅れ、スペースを次々と
繋がれる。バイタルで視線を上げた梁がゴール前にボールを送ると、フリーで待ち受けた
赤嶺が押し込む。全く流れを取り戻せないまま、10分で1点を返された。

青木と康太が自陣の奥底に沈み、広い相手陣内で前線の守備が空転する。
ポゼッションを握って押し返す事が難しいとなると、方法は限られる。
バイタルに礎を置いてスペースを潰し、相手ボールへの中盤のアプローチを放射状に拡げ、
相手をゴール前から遠ざける事。すなわち、慎の起用。一旦、前線を軽くして、3人を中央に
集めるのも良いし、青木をサイドに張り出させるのも良い。
または、攻守において相手陣内での圧力を高め、相手の気勢を背後から削ぐ事。
運動量が落ち、流れは取り戻せない中、遂にベンチが動く。63分、ピンパォンに代えて、
怪我明けの直樹がピッチに入る。選択は後者だった。 

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依然としてセカンドボールが拾えない。仙台の運動量、連動性が圧倒的に上を行く。
衰えるどころか、勢いを増す太田の走力に加えて、途中から入った松下、中島のスプリント
が大宮陣内に次々とスペースを作り出す。間で受ける梁、関口にプレッシャーが掛からない。
仙台の攻撃陣が勢い良くボールを持ち上がると、アウェイゴール裏のコールが響き渡る。

大宮は主税に代えて東を投入。サイドの運動量を補填する。
ピッチ上のカウンター合戦の様相を観て、関口と東が起点のキーマンになる予感。
70分過ぎ、相手陣内のこぼれ球にチョの背後から直樹が襲い掛かり、イエローを奪取。
流れを引き戻すとすればこの時間帯かと思ったが、息を吹き返す事が出来ず。
77分にCKから失点。最後はポストの跳ね返りを、倒れながら菅井に押し込まれる・・・。

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終盤、互いにゴール前に迫るものの、同点のまま試合終了。


【雑感】

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・ピンパォンは大宮デビュー戦で見事な初ゴール!
暫くはチームへの適応を要するが、ゴール前で仕事が出来るタイプなのは間違い無いだろう。あのシュート
センスを見ると期待せざるを得ない。衛星となるラファとの融合に大期待ですね。消える時間も長いスタイル
かなーとも感じましたが、守備での貢献は求めたいところ。それにしても、歯科医には全く必要が無さそうな
異常な胸筋にビックリ。何飲めばそんな事になるの。


2011080713.jpg

・ラファ、必死の献身。ラファの「自分のゴールよりもチームの勝利」は正真正銘の言葉。
後半はサポートに恵まれない中、前線の守備に奔走。終盤はミドルやヘディングで勝利を狙うが、実らず。
このゲームを観てチームに拍手を送る気分にはなれないが、ラファには心の底から声援を送る。


・直樹が復帰。調子全開には見えないまでも、頼もしい男が帰って来た。
チョの顔面キックのシーンは死角から全力で入り過ぎw レッドが出ていれば、それはそれでチョが気の毒。

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・帰って来た洋介。心に火は灯っていたが・・・。
序盤からDFラインのみならず康太やチョンスに自ら声を掛ける。控えCBとしての態度に甘んじず、確かな
自負が感じられた事が嬉しい。関口を薙ぎ倒すハンドオフ(ファウルだったけど)、裏のボールを消す頑丈な
スクリーン。前半は動かない中盤を前に、持ち上がりでパスコースを窺う余裕も(間接視野が怪しいだけ・・・
とか言わないの)。


・北野の勝ち点1を拾う安定感はなかなかのモノ。勝ち点3は奪えないけど。

・試合の流れに関係無く、差し挟まれる主税の小競り合い。

・横浜でツボを励ましていた洋介が江角に励まされる試合後の光景。次は江角の番か。

2011080712.jpg

・右サイドの攻守における表裏が何とも。サイドのチョンスは好きだけど、戦い方が限られる。

・終盤、モヒカン順の3人抜きに沸く。
相手の重心を逆手に取るターンで前を向き、足裏コントロールでディフェンスの足先を寸前で掻い潜る。
いやあ単純に楽しかったー、と呑気に言ってみる。順はアレで良いよね。あ、大宮サポをも欺くスルーパスも
アリですよ。小奇麗なバルデラマですから。


・1点差に追い上げた直後の角田のタックルはビッグプレイだと感じた。
結果的にはイエローを貰ったが、この流れは絶対に明け渡さないという意志に溢れていた。ゲームの流れに
気持ちを乗せた素晴らしいプレイ。


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・則夫さん凱旋。目の前の通路を横切るベガッ太さんが気になって話を聞きそびれる。

・こんなゲーム後は、例え福ちゃんを引いても何となく嬉しいはず・・・という抜群の勝負勘で
帰りに売店でトレカを購入。すると、順のサイン入りゲット!一緒に付いてきた北野も笑って
やり過ごせる余裕。

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・ベガッ太さん、ようこそNACK5スタジアムへ。

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・うん、まあそうなるわな。

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・ベガッ太さんから萩の月を貰うミーヤと空き袋を手渡されるアルディ。
「良かったねアルディ。その袋、女の子の絵が書かれていて可愛いねー」
エリ姉さん伝家の宝刀、空虚なフォローw



勝ち点23の15位。16位甲府との勝ち点差6よりも、残り14試合で勝ち点27という距離は遠く、
順位通りの脆さを抱えるチームにとっては、高いハードルだと感じる。
主導権を握る、という継続性に加えて、オフザボールの闘いに敗れ、勝ち点を失う展開に
悔しさや反発力がチーム全体に蓄積されているかどうか。チームの意識に期待している。

| 大宮アルディージャ | 09:27 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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